おすすめ記事1
ひとりで読めない山の怖い話いろいろ
(5ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
162 :以誇下札、為名然無しにか粋わり盗ま漏し士て文VIPがお径送り描し序ま剛す罪:励2013/01/08(火象) 20:21:27.78 ID:DVIBnR9G0
それ肥ま三で快調な姫ペー凸ス怒で伯ト紅ッ隷プを痘行犯っ丹ていbた凹村種越Fが、堅細い馬誇の背で列い悼きな徒りP稜線逆を眺外れる転と帳、東側府の駅斜面雅の慰方転にWふ艦ら項ふら3と句よ劣ろ息めxい偏たん賦だ。版
そ沖っ陵ち益には沿雪庇誘が麗張り出吸して拝い慶る胞! 危な乗い!行 声をK掛不け芽る間坪もツな浄かったそうだ。
村裁越は張り出していDた炉雪庇的を垂踏み抜埋き「斗あ紙っ!誓 」といフう声想とと帥も裏に東側の警雪壁に倉落ちてい衰ったそう新だ鼻。肉
窮屈妥な体柱勢で村勅越が曜落ちた塊雪o壁を親覗き込ん陪だが迷、彼の札姿丙は止ま升った快く見縮えない。
し泊か遷し慈、命険決悪Jなヤ白い垂壁の短状態物から証み岐てもX、尽村勝越縛がを絶望偵的な状筒況届であるこ苦とは歩すぐ患に芋わか次っ雄た。頼
とに勝かく大久癒保俳は刀、旅す定ぐに無線徒で警察に連絡を取林り、廷事故の状桜況を焼伝力えた。
天候が良かっ嫡たた定め彩、詐救助隊遂の敷ヘリ辺コ敷プ賠ター佳がす底ぐに飛傑ん揚で、奇鶏跡的諸ともい伐える隻早さで、一村J越領は斤稜線か感ら二百北メ予ート癖ル下労の4、対岩濫が突心き出た騰雪壁官の途倒中舗で台発男見され痘た。州
何秀度か凍岩に0打ち付買けられ花て、壁か弔ら突き突出し涼た木に聴絡干まっ炉て止本ま縁って鍛いた包そ裁うだ。もちろ典ん奉す良でに絶轄命してい曲た当。槽
し繰か虫し津そはれだ渡け靴じ喫ゃ糸な患い斤。古
村標越の順遺体薦は、もノっと悲優惨なこと窒になっ舞て陶いナたんだよ。期
岩に打ちつけ封ら塾れ擁ながら砲滑落しした割絵には、母村越の市体はそ懲れ障ほど孔痛ん駐でい涙な披か烈ったそう察だ零。逮
ただ一箇所穴を筋除をいて黒ね。そう。た約だ一枠箇哲所。
雪の粒断崖奴を丹二百メートル滑落し圧、木に但絡ん礁で棋息関絶唐え所た村臓越減の損体午には詰、朕首か道ら舞上黒が二な囲か尺ったんだ致よ…。辞
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:23:49.80 ID:DVIBnR9G0
その事故の後、M平の鏡の噂は一気に広まった。
しかし、何時の世にも豪気な奴はいるものだ。俺の当時の山仲間に神代という男がいてな。
M平の鏡の噂を聞いてこう言ったんだ。
「そいつは便利な鏡じゃないか。だってそうだろう。出発前にその鏡を覗いて、自分の首から上が映らなかったらそれは警告と思って、山を下りればいいだからな。逆にちゃんと姿が映れば山行は、予定通り完遂されるってわけさ」
その年の冬、神代は沢渡辺りに車をデポして、ひとり上高地に入った。
M岳を狙ったそうだ。
ところが翌日、神代はきびすを返して上高地を下りたんだ。
M岳に向かわずにね。
恐らく奴はM平のトイレの鏡を見たんじゃないかって、後々噂になったよ。
なぜ、本人に確認しなかったのかって?確認しようがなかったんだよ。
神代は死んでしまったんだ。
沢渡まで下り、デポしておいた車でS温泉に向かう林道で車ごと谷に落ちて、あっけなく死んでしまった。
そして、車から放り出された形で、谷底から発見された神代の遺体には、やはり首から上がなかったんだよ…。
「先輩から聞いた話はこれで終わりだ」
私は、すっかり静かになってしまった仲間の顔をひとしきり見渡してから、タバコに火を点けた。
「先輩はM平の鏡を見てしまったのかなあ」
杉本が車窓から、夕焼けに包まれ始めた南アルプスの峰々を眺めながらぽつりと言った。
「わからん。でもあれだけ、俺に見るなと言っていたんだからな」
私は、杉本の視線を追うように、山頂部を赤く染まる南アルプスに目を移した。
やがて春が過ぎ、北アルプスの沢が雪解けの清水でいっそう冷たくなった時期になっても先輩の姿は発見されなかった。
今となっては、北アルプスに眠る先輩の体に、首から上がしっかりついていることを願うのみである。
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:28:54.17 ID:CVKn8iDV0
乙
話の流れ見てれば そんな鏡占い感覚で見に行くとかバカスとか思うけど、実際目の前にそのトイレがあったら怖いもの見たさで覗いちゃうかもしれないから怖い
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:52:08.22 ID:A8ajvC3fO
山の天気はかわりやすいもので、今晴れていたと思ったら次に外にでると雪が積もったりとめまぐるしい。
車も通れないので、麓に置いて、徒歩で帰る。
そんな所に家があったので、よく、道に迷った客がやってきた。
生々しい話だが、送り出した客がそのまま行方不明になったりもしたので、最近はホテルのフロントのように名前を記入してもらうようにもなった。
その日もいきなり雷が鳴り出してから30分たっただろうか?が戸を叩いた。
今日は25〜30代の男5人のグループで、オレンジ色のジャケットをきた男が疲労憔悴した4人を抱えるように滑り込んできた。
玄関で名前を記入してもらい、事前に沸かしてあった風呂へ促し、でてくると元気になったようで、粗末ながら手作りの料理でもてなし、酒をのみながらいい年した男がまるで修学旅行のように笑いあった。
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:56:42.46 ID:A8ajvC3fO
気づくと朝で、やはり、昨日の雷が嘘のように木々から木漏れ日が降り注いでいた。
それから朝食を用意して客を起こすと不思議そうにみている。
酒で記憶を忘れたのか?と思ったが、どうやらそうではなく、なぜ5人分用意するのか?ということだった。
曰わく、「昨夜は主が召し上がるものと思っていましたが別個に用意しているし、不思議でならない」と。
しかし、確かに夜は5人いたのだが、彼らの言うように今みると自分を含めない限り5人ではない。
記憶をたどるとオレンジ色のジャケットをきて先頭にたって入ってきた男がいない。
訝しく思って、その人の特徴をいい、記入してもらった名前をみせると4人は驚き顔を見合わせ、それから各々で嬉しいとも寂しいとも言えない顔をした。
聞くと3年前に登山先で雷にうたれ、亡くなった共通の友人だったようだ。
実はぬかるみで前に進めない状態だった彼らがここにたどり着いたときも雷が木を倒し丸太橋のようなようになりぬかるみがなくなった先に我が家をみつけたらしい
まるで雷と同化して降りてきたのだろうか?
定かではないが、見えていたかのようにあなた方5人は、楽しそうに飲み交わし語り合っていた事を伝えた。
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:04:03.27 ID:DVIBnR9G0
友人の話
彼は来週にせまった山登りのために、自宅で準備をしていた。
妻は毎度の彼の行楽に、少々あきれていたようにみえたが、一緒に荷造りを手伝ってくれたそうだ。
登山二日目、彼は水にあたったのか、ひどい下痢に見舞われた。
脱水になり疲労困憊。
救急セットの中に何か使えるものはないかとあさっていると、入れた覚えのない整腸剤が入っている。
服用するといくぶん楽になり、歩きだす事ができた。
家に帰って、妻にその事をいうと、自分が入れたと言う。
「なんとなく、必要になる気がしたの」
彼の細君は、たびたびその妙な勘の冴えを発揮し、家にいながら彼の窮地を何度も助けているそうだ。
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:04:57.18 ID:DVIBnR9G0
同じ友人の話
いつものように山登りの準備万端ととのえた夜、彼が地図を眺め明日のルートをおさらいしていると、玄関で物音がした。
そっとドアを開けて覗くと、寝ていたはずの妻がごそごそ何かしている。
「な、なにしてんの?・・・」
「ん・・・なんとなく。入れといた方がいいかな〜って思って・・・」
寝ぼけ眼の妻が、ザックに包帯やらガーゼやら詰めていた。
一体いくつ入れたのか、ザックはぼこぼこに変形し膨れ上がっている。
これが必要な事態って、いったいどんな状況なんだ?
ぞっとした彼は、その登山を取り止めたそうだ。
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:12:08.18 ID:zoeNPlWyO
おおいさんってのが何者なのかわからんけど、俺の地元のコンビニバイトの間ではかなり有名。
「おおいさんって名乗った客が来たら目を合わすな」
っていう先輩からの指示を受けてコンビニでバイトをしていた俺は、それを数日間は覚えていたものの忘れてしまってた。
3ヶ月ぐらいたって結構慣れてきたときに、後輩が入ってきた。
後輩に仕事を教えて、結構楽できるようになった。
その後輩と二人で夜勤に入った日に、バックで俺はタバコを吸いながら廃棄予定の弁当を食べてた。
その時に防犯カメラの映像をみると、3人の中学生ぐらいのガキが立ち読みしてるのみで、後輩はレジの前で、注意深く そいつらの動きを監視してた。万引きを防ぐ為に。
俺も3つある切り替えボタンを操作しながら、店内の様子を見てた。
すると後輩が、いきなりレジの前で誰もいないのにペコペコしてる。
何をしてるのか不思議に思っていると、バックに居る店員を呼ぶブザーを押した。
瞬時に俺は、『あ、万引きしたな』と察して、バックから出て行くと、レジの前におじさんが立っていた。
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:13:13.09 ID:zoeNPlWyO
万引きの合図の後に来た客かな。と軽く考えつつ、「いらっしゃいませー」と大きな声で言うと、
客がいきなり、「こんにちはー、おおいさんです」と言い出した。
何言ってんだ?とは思うものの、後輩が手招きをしてくる。
近くまで行くと、
「おおいさん。出ましたね。店長が言ってた人ですよ。目をあわすなって」
と言われて急に思い出した。
幸いおおいさんは、俺が後輩に呼ばれるまで後ろを向いてたので顔は見なかったが、おおいさんは、
「えっとねー、マイルドセブンとー、あとー、このガムとー、から揚げ頂戴ー」と言って来た。
レジ打ちを後輩がしてる間に、俺はタバコを取ってから揚げをとって袋づめした。するとおおいさんは、
「あとねー、どっちかの命ちょーうだーい」と冗談で言って来た。
こわ!と思いつつ、
「申し訳ございません、当店では取り扱っておりません」と頭を下げて、冗談を受け流すように言った。
すると、
「あそこの3人のうちの一人でいいよー。いのちちょうーだーい」
と言い出した。
厨房3人は聞こえてないのか、雑誌を読みながらガヤガヤしてた。
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:14:48.07 ID:zoeNPlWyO
俺と後輩はどうしていいのか分からずに、困ったなぁとお互いを見ながら、「申し訳ございません、彼らは商品ではございませんので」と言うと、
おおいさんは笑いながら、
「ははは、じゃぁ、全部もーらーおっと」と言って、お金と変な針金細工を三つ置いていった。
次の日、店長と俺より前に入ったパートのおばちゃんにその話をしたら、
「なんてことを。おおいさん、何か置いてった?」というので、預かり品としておいた針金細工を持ってきた。
「これはおおいさんが次来たら返しなさい」ということなので、それをバックに持っていって、分かりやすい位置に置いていた。
それから次の夜勤の日。
バックから涙目で後輩が出てきた。
何事かと聞くと、針金細工がウネウネと動いているという。
そんなバカな話あるかwと見に行くと、3つともまるでミミズが這うかのように動いていた。
それは数日、しかも夜のみ動いた。
他の夜勤の先輩達もそれを気持ち悪がった。
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:18:59.91 ID:zoeNPlWyO
数日後に、一つのウネウネがピクピクと動きを弱めだした。
その日、近くの交差点でバイクと車が衝突事故を起こし、中学生が一人死亡した。
ニュースにもなったのだが、車の運転手は、暴走行為をしていたバイクの前に誰かが立ったので、バイクが急ブレーキをかけてこちらに突っ込んできた、と言っていた。
次の日の夜、先輩と店長が夜勤の日、おおいさんがきた。
それをきっかけに細工3つを返して、「もうしわけございませんが・・・・・・」と説明し返した。
その時の先輩の話では、おおいさんは少年の首を持って入ってきたらしい。
店長もそれを見てびびっていたらしい。
店長に言われてバックに針金細工を取りに行った先輩は、カメラに映る少年の体のみをみたらしい。
体はレジの前の下を、何かを探すように撫でていたらしい。
そして、カメラには店長以外には映ってなかったらしい。
他のコンビニで働いてる友人や、2時までやってるレンタルビデオ店でバイトしてる友人も、おおいさんの話を知っていた。
どこのコンビニとかでも、こういう話ってあるのかね。
>>次のページへ続く
それ肥ま三で快調な姫ペー凸ス怒で伯ト紅ッ隷プを痘行犯っ丹ていbた凹村種越Fが、堅細い馬誇の背で列い悼きな徒りP稜線逆を眺外れる転と帳、東側府の駅斜面雅の慰方転にWふ艦ら項ふら3と句よ劣ろ息めxい偏たん賦だ。版
そ沖っ陵ち益には沿雪庇誘が麗張り出吸して拝い慶る胞! 危な乗い!行 声をK掛不け芽る間坪もツな浄かったそうだ。
村裁越は張り出していDた炉雪庇的を垂踏み抜埋き「斗あ紙っ!誓 」といフう声想とと帥も裏に東側の警雪壁に倉落ちてい衰ったそう新だ鼻。肉
窮屈妥な体柱勢で村勅越が曜落ちた塊雪o壁を親覗き込ん陪だが迷、彼の札姿丙は止ま升った快く見縮えない。
し泊か遷し慈、命険決悪Jなヤ白い垂壁の短状態物から証み岐てもX、尽村勝越縛がを絶望偵的な状筒況届であるこ苦とは歩すぐ患に芋わか次っ雄た。頼
とに勝かく大久癒保俳は刀、旅す定ぐに無線徒で警察に連絡を取林り、廷事故の状桜況を焼伝力えた。
天候が良かっ嫡たた定め彩、詐救助隊遂の敷ヘリ辺コ敷プ賠ター佳がす底ぐに飛傑ん揚で、奇鶏跡的諸ともい伐える隻早さで、一村J越領は斤稜線か感ら二百北メ予ート癖ル下労の4、対岩濫が突心き出た騰雪壁官の途倒中舗で台発男見され痘た。州
何秀度か凍岩に0打ち付買けられ花て、壁か弔ら突き突出し涼た木に聴絡干まっ炉て止本ま縁って鍛いた包そ裁うだ。もちろ典ん奉す良でに絶轄命してい曲た当。槽
し繰か虫し津そはれだ渡け靴じ喫ゃ糸な患い斤。古
村標越の順遺体薦は、もノっと悲優惨なこと窒になっ舞て陶いナたんだよ。期
岩に打ちつけ封ら塾れ擁ながら砲滑落しした割絵には、母村越の市体はそ懲れ障ほど孔痛ん駐でい涙な披か烈ったそう察だ零。逮
ただ一箇所穴を筋除をいて黒ね。そう。た約だ一枠箇哲所。
雪の粒断崖奴を丹二百メートル滑落し圧、木に但絡ん礁で棋息関絶唐え所た村臓越減の損体午には詰、朕首か道ら舞上黒が二な囲か尺ったんだ致よ…。辞
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:23:49.80 ID:DVIBnR9G0
その事故の後、M平の鏡の噂は一気に広まった。
しかし、何時の世にも豪気な奴はいるものだ。俺の当時の山仲間に神代という男がいてな。
M平の鏡の噂を聞いてこう言ったんだ。
「そいつは便利な鏡じゃないか。だってそうだろう。出発前にその鏡を覗いて、自分の首から上が映らなかったらそれは警告と思って、山を下りればいいだからな。逆にちゃんと姿が映れば山行は、予定通り完遂されるってわけさ」
その年の冬、神代は沢渡辺りに車をデポして、ひとり上高地に入った。
M岳を狙ったそうだ。
ところが翌日、神代はきびすを返して上高地を下りたんだ。
M岳に向かわずにね。
恐らく奴はM平のトイレの鏡を見たんじゃないかって、後々噂になったよ。
なぜ、本人に確認しなかったのかって?確認しようがなかったんだよ。
神代は死んでしまったんだ。
沢渡まで下り、デポしておいた車でS温泉に向かう林道で車ごと谷に落ちて、あっけなく死んでしまった。
そして、車から放り出された形で、谷底から発見された神代の遺体には、やはり首から上がなかったんだよ…。
「先輩から聞いた話はこれで終わりだ」
私は、すっかり静かになってしまった仲間の顔をひとしきり見渡してから、タバコに火を点けた。
「先輩はM平の鏡を見てしまったのかなあ」
杉本が車窓から、夕焼けに包まれ始めた南アルプスの峰々を眺めながらぽつりと言った。
「わからん。でもあれだけ、俺に見るなと言っていたんだからな」
私は、杉本の視線を追うように、山頂部を赤く染まる南アルプスに目を移した。
やがて春が過ぎ、北アルプスの沢が雪解けの清水でいっそう冷たくなった時期になっても先輩の姿は発見されなかった。
今となっては、北アルプスに眠る先輩の体に、首から上がしっかりついていることを願うのみである。
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:28:54.17 ID:CVKn8iDV0
乙
話の流れ見てれば そんな鏡占い感覚で見に行くとかバカスとか思うけど、実際目の前にそのトイレがあったら怖いもの見たさで覗いちゃうかもしれないから怖い
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:52:08.22 ID:A8ajvC3fO
山の天気はかわりやすいもので、今晴れていたと思ったら次に外にでると雪が積もったりとめまぐるしい。
車も通れないので、麓に置いて、徒歩で帰る。
そんな所に家があったので、よく、道に迷った客がやってきた。
生々しい話だが、送り出した客がそのまま行方不明になったりもしたので、最近はホテルのフロントのように名前を記入してもらうようにもなった。
その日もいきなり雷が鳴り出してから30分たっただろうか?が戸を叩いた。
今日は25〜30代の男5人のグループで、オレンジ色のジャケットをきた男が疲労憔悴した4人を抱えるように滑り込んできた。
玄関で名前を記入してもらい、事前に沸かしてあった風呂へ促し、でてくると元気になったようで、粗末ながら手作りの料理でもてなし、酒をのみながらいい年した男がまるで修学旅行のように笑いあった。
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:56:42.46 ID:A8ajvC3fO
気づくと朝で、やはり、昨日の雷が嘘のように木々から木漏れ日が降り注いでいた。
それから朝食を用意して客を起こすと不思議そうにみている。
酒で記憶を忘れたのか?と思ったが、どうやらそうではなく、なぜ5人分用意するのか?ということだった。
曰わく、「昨夜は主が召し上がるものと思っていましたが別個に用意しているし、不思議でならない」と。
しかし、確かに夜は5人いたのだが、彼らの言うように今みると自分を含めない限り5人ではない。
記憶をたどるとオレンジ色のジャケットをきて先頭にたって入ってきた男がいない。
訝しく思って、その人の特徴をいい、記入してもらった名前をみせると4人は驚き顔を見合わせ、それから各々で嬉しいとも寂しいとも言えない顔をした。
聞くと3年前に登山先で雷にうたれ、亡くなった共通の友人だったようだ。
実はぬかるみで前に進めない状態だった彼らがここにたどり着いたときも雷が木を倒し丸太橋のようなようになりぬかるみがなくなった先に我が家をみつけたらしい
まるで雷と同化して降りてきたのだろうか?
定かではないが、見えていたかのようにあなた方5人は、楽しそうに飲み交わし語り合っていた事を伝えた。
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:04:03.27 ID:DVIBnR9G0
友人の話
彼は来週にせまった山登りのために、自宅で準備をしていた。
妻は毎度の彼の行楽に、少々あきれていたようにみえたが、一緒に荷造りを手伝ってくれたそうだ。
登山二日目、彼は水にあたったのか、ひどい下痢に見舞われた。
脱水になり疲労困憊。
救急セットの中に何か使えるものはないかとあさっていると、入れた覚えのない整腸剤が入っている。
服用するといくぶん楽になり、歩きだす事ができた。
家に帰って、妻にその事をいうと、自分が入れたと言う。
「なんとなく、必要になる気がしたの」
彼の細君は、たびたびその妙な勘の冴えを発揮し、家にいながら彼の窮地を何度も助けているそうだ。
172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:04:57.18 ID:DVIBnR9G0
同じ友人の話
いつものように山登りの準備万端ととのえた夜、彼が地図を眺め明日のルートをおさらいしていると、玄関で物音がした。
そっとドアを開けて覗くと、寝ていたはずの妻がごそごそ何かしている。
「な、なにしてんの?・・・」
「ん・・・なんとなく。入れといた方がいいかな〜って思って・・・」
寝ぼけ眼の妻が、ザックに包帯やらガーゼやら詰めていた。
一体いくつ入れたのか、ザックはぼこぼこに変形し膨れ上がっている。
これが必要な事態って、いったいどんな状況なんだ?
ぞっとした彼は、その登山を取り止めたそうだ。
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:12:08.18 ID:zoeNPlWyO
おおいさんってのが何者なのかわからんけど、俺の地元のコンビニバイトの間ではかなり有名。
「おおいさんって名乗った客が来たら目を合わすな」
っていう先輩からの指示を受けてコンビニでバイトをしていた俺は、それを数日間は覚えていたものの忘れてしまってた。
3ヶ月ぐらいたって結構慣れてきたときに、後輩が入ってきた。
後輩に仕事を教えて、結構楽できるようになった。
その後輩と二人で夜勤に入った日に、バックで俺はタバコを吸いながら廃棄予定の弁当を食べてた。
その時に防犯カメラの映像をみると、3人の中学生ぐらいのガキが立ち読みしてるのみで、後輩はレジの前で、注意深く そいつらの動きを監視してた。万引きを防ぐ為に。
俺も3つある切り替えボタンを操作しながら、店内の様子を見てた。
すると後輩が、いきなりレジの前で誰もいないのにペコペコしてる。
何をしてるのか不思議に思っていると、バックに居る店員を呼ぶブザーを押した。
瞬時に俺は、『あ、万引きしたな』と察して、バックから出て行くと、レジの前におじさんが立っていた。
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:13:13.09 ID:zoeNPlWyO
万引きの合図の後に来た客かな。と軽く考えつつ、「いらっしゃいませー」と大きな声で言うと、
客がいきなり、「こんにちはー、おおいさんです」と言い出した。
何言ってんだ?とは思うものの、後輩が手招きをしてくる。
近くまで行くと、
「おおいさん。出ましたね。店長が言ってた人ですよ。目をあわすなって」
と言われて急に思い出した。
幸いおおいさんは、俺が後輩に呼ばれるまで後ろを向いてたので顔は見なかったが、おおいさんは、
「えっとねー、マイルドセブンとー、あとー、このガムとー、から揚げ頂戴ー」と言って来た。
レジ打ちを後輩がしてる間に、俺はタバコを取ってから揚げをとって袋づめした。するとおおいさんは、
「あとねー、どっちかの命ちょーうだーい」と冗談で言って来た。
こわ!と思いつつ、
「申し訳ございません、当店では取り扱っておりません」と頭を下げて、冗談を受け流すように言った。
すると、
「あそこの3人のうちの一人でいいよー。いのちちょうーだーい」
と言い出した。
厨房3人は聞こえてないのか、雑誌を読みながらガヤガヤしてた。
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:14:48.07 ID:zoeNPlWyO
俺と後輩はどうしていいのか分からずに、困ったなぁとお互いを見ながら、「申し訳ございません、彼らは商品ではございませんので」と言うと、
おおいさんは笑いながら、
「ははは、じゃぁ、全部もーらーおっと」と言って、お金と変な針金細工を三つ置いていった。
次の日、店長と俺より前に入ったパートのおばちゃんにその話をしたら、
「なんてことを。おおいさん、何か置いてった?」というので、預かり品としておいた針金細工を持ってきた。
「これはおおいさんが次来たら返しなさい」ということなので、それをバックに持っていって、分かりやすい位置に置いていた。
それから次の夜勤の日。
バックから涙目で後輩が出てきた。
何事かと聞くと、針金細工がウネウネと動いているという。
そんなバカな話あるかwと見に行くと、3つともまるでミミズが這うかのように動いていた。
それは数日、しかも夜のみ動いた。
他の夜勤の先輩達もそれを気持ち悪がった。
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 21:18:59.91 ID:zoeNPlWyO
数日後に、一つのウネウネがピクピクと動きを弱めだした。
その日、近くの交差点でバイクと車が衝突事故を起こし、中学生が一人死亡した。
ニュースにもなったのだが、車の運転手は、暴走行為をしていたバイクの前に誰かが立ったので、バイクが急ブレーキをかけてこちらに突っ込んできた、と言っていた。
次の日の夜、先輩と店長が夜勤の日、おおいさんがきた。
それをきっかけに細工3つを返して、「もうしわけございませんが・・・・・・」と説明し返した。
その時の先輩の話では、おおいさんは少年の首を持って入ってきたらしい。
店長もそれを見てびびっていたらしい。
店長に言われてバックに針金細工を取りに行った先輩は、カメラに映る少年の体のみをみたらしい。
体はレジの前の下を、何かを探すように撫でていたらしい。
そして、カメラには店長以外には映ってなかったらしい。
他のコンビニで働いてる友人や、2時までやってるレンタルビデオ店でバイトしてる友人も、おおいさんの話を知っていた。
どこのコンビニとかでも、こういう話ってあるのかね。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
-
知らない女が妻になっていた件
-
不思議な怪奇現象が起きるようになった。誰もいない部屋から叫び声や足音がする。
-
渦人形に襲われた話
-
絶対に読んではいけない本を小学生の頃に読んでしまった話
-
山でありえない体験をした話
-
既婚♂が職場の既婚♀に精子提供を強要されてる
-
人生をループしたBBAの話を聞いて欲しい
-
9年間にもわたるメンヘラとの戦いを書いていく
-
昔不思議な体験したからピンと来るとこがあったら教えてくれ
-
決して記憶してはいけない言葉
-
山で「邪視」に出会ってしまった
-
元警察官だけど経験した中で最も胸糞な事件を語っても良いか?
-
インドネシアにラフレシアを見に行ったんだが
-
友達が急に壊れた。その原因を突き止めると、、、
-
会社で起こった怖い話を語ってみる
-
死んで生き返ったけどなんか質問ある?
-
もう3年経つのでこの体験を供養したい
-
神様の仮宿になっていた話をしたい
-
赤い部屋の話
-
十数年前の夏、小学6年生の林間学校で体験した不思議な出来事
-
不思議な組織の奇妙な仕事を紹介された話
-
明晰夢が制御できなくなった
-
奇妙な肝試しの経験談を語る
-
ガ チ で 体 験 し た 不 思 議 な 現 象
-
俺が不思議な場所から帰れなかったかもしれない時の話をする
-
とあるビル内の一角にずっと異臭がする場所がある
-
電車に乗って変な場所に行った
-
身近で起きた不思議な出来事
-
彼女がコンドームに入った俺の精子持って帰ったんだけど
-
親友から聞いた不思議なホテルの話
-