「機械と少年」
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224 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 00:57:47.08 ID:XV15AfobP
『一回戦目は5ブロックに分かれて予選バトルロイヤルだ!それぞれのブロックで残った3名ずつだけが本戦に参加できるっ!』
勇「なるほど・・・」
軍人「さっき説明してただろ!」
俺はCブロックになった
レイトは・・・Aブロックだ
整備兵「おいおい・・・Cブロックにソルダートいるぜ・・・」
どうやらいきなり強敵と当たった様だ
勇「バトルロイヤルならば生き残るだけでいいんだな」
軍人「とにかくここは逃げて逃げて逃げまくれ!」
勇「了解だ」
ただ、俺のヴィントはこのオンボロだ・・・
不安は拭えない
225 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:01:41.66 ID:XV15AfobP
最初にAブロックの試合が始まった
赤いヴィントは凄まじい勢いで敵機を撃破して行く
「おぉ〜!!」
観客からも歓声が上がる
その隅で不穏な動きが・・・
「はい、間違いなく報告にあったあのヴィントです。・・・はい、ウォーリアは20機ほど・・・はい・・・わかりました。」
その影に気が付く者はいなかった
果たしてどちらの軍なのか?
226 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:08:19.13 ID:XV15AfobP
そしてCブロックの予選バトルロイヤル
勇「では行ってくる」
俺は素顔が見えないように仮面をかぶっている
仮面舞踏会てきなあれだ
リート「気をつけて下さいね・・・」
勇「心配するな。俺は本物だからな」
ヴィントでフィールドに進むとどよめきが・・・
「あんなオンボロで戦うのかよ・・・」
「死んだな。ありゃ」
「なにがブレイヴマスクだよ・・・死ぬための勇気かよ」
言われたい放題だな
周りの参加者達からも馬鹿にしたような視線を感じる
だが、俺は自身に満ち溢れていた
この出会ったばかりだが仲間と作り上げたヴィント
弱いはずがない!
『それでは?レディー、ゴー!!』
ゴングが鳴った
一斉に参加者達はソルダートを狙って砲撃を始めた
裏で打ち合わせでもしていたのだろう
勇「俺だけ仲間ハズレかよ」
『一回戦目は5ブロックに分かれて予選バトルロイヤルだ!それぞれのブロックで残った3名ずつだけが本戦に参加できるっ!』
勇「なるほど・・・」
軍人「さっき説明してただろ!」
俺はCブロックになった
レイトは・・・Aブロックだ
整備兵「おいおい・・・Cブロックにソルダートいるぜ・・・」
どうやらいきなり強敵と当たった様だ
勇「バトルロイヤルならば生き残るだけでいいんだな」
軍人「とにかくここは逃げて逃げて逃げまくれ!」
勇「了解だ」
ただ、俺のヴィントはこのオンボロだ・・・
不安は拭えない
225 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:01:41.66 ID:XV15AfobP
最初にAブロックの試合が始まった
赤いヴィントは凄まじい勢いで敵機を撃破して行く
「おぉ〜!!」
観客からも歓声が上がる
その隅で不穏な動きが・・・
「はい、間違いなく報告にあったあのヴィントです。・・・はい、ウォーリアは20機ほど・・・はい・・・わかりました。」
その影に気が付く者はいなかった
果たしてどちらの軍なのか?
226 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:08:19.13 ID:XV15AfobP
そしてCブロックの予選バトルロイヤル
勇「では行ってくる」
俺は素顔が見えないように仮面をかぶっている
仮面舞踏会てきなあれだ
リート「気をつけて下さいね・・・」
勇「心配するな。俺は本物だからな」
ヴィントでフィールドに進むとどよめきが・・・
「あんなオンボロで戦うのかよ・・・」
「死んだな。ありゃ」
「なにがブレイヴマスクだよ・・・死ぬための勇気かよ」
言われたい放題だな
周りの参加者達からも馬鹿にしたような視線を感じる
だが、俺は自身に満ち溢れていた
この出会ったばかりだが仲間と作り上げたヴィント
弱いはずがない!
『それでは?レディー、ゴー!!』
ゴングが鳴った
一斉に参加者達はソルダートを狙って砲撃を始めた
裏で打ち合わせでもしていたのだろう
勇「俺だけ仲間ハズレかよ」
227 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:12:42.37 ID:XV15AfobP
ソルダートはその砲撃を物ともせずに剛腕で周りの
ヴィントやシュトローム、ジープにバイクを破壊して行く
まさに地獄絵図だ
「敵うわけねぇ!」
「も、もう無理だ!」
リタイアして行く参加者達
おいおい、リタイア早過ぎないか?
だが参加者達が弱いのではない
ソルダートが強すぎるのだ
ソルダート『どうする?お前も潰されるか?』
嘲笑うかのような挑発
勇「かかって来いよ」
「ばか!死んじまうぞ!!」
「やめて逃げろって!!」
こいつらは分かっていない
ソルダートの弱点を俺はそれを一番のソルダート乗りの仲間から聞いていたのを思い出した
228 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:17:57.76 ID:XV15AfobP
ソルダート『なら、死ね!!』
剛腕が俺のヴィントに襲いかかる
ヴィントのアクセルを吹かして その攻撃をよける
地面をえぐる剛腕
ソルダート『上手くよけたな!次はどうかな?』
次々に攻撃を繰り出すソルダート
それをなるべく最低限の動きで回避する
次第にソルダートのパイロットが焦り始めた
ソルダート『くそっ・・・!ちょこまかと!!』
何度やっても俺のヴィントには当たらない
ここまでは基本だ
こんなのヴィント乗りの兵士なら大抵誰でも出来る
勇「見せてやるよ。ヴィントのもろさ」
ヴィント『なんだと?』
最初のどよめきは次第に歓声へと変わって行った
「行け!ブレイヴマスク!」
「なんかいけるかもしんねーぞ!」
232 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:37:44.02 ID:XV15AfobP
>>228
盛大にミスった
誤
勇「見せてやるよ。ヴィントのもろさ」
ヴィント『なんだと?』
正
勇「見せてやるよ。ソルダートのもろさ」
ソルダート『なんだと?』
229 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:27:24.56 ID:XV15AfobP
ソルダートが鉄拳を繰り出すそに
タイミングで俺はヴィントを加速させた
鉄拳が地面にめり込んだ
すかさずその腕の上にヴィントで乗っかる
ソルダート『なんだと!?』
「「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
神業じみた操縦に歓声がより一層大きくなる
そのまま腕を駆け上がり肩の関節にカッターを突き刺す
高速回転する刃が内部回路をズタズタに破壊する
ソルダート『う、腕が動かんっ!?』
もはや動かなくなった腕はただの重りだ
すぐにもう片方の腕にもカッターを突き刺す
両腕が沈黙する
ソルダートが体の大きさに比べ腕が異様にデカイ
そのせいで腕は本体に比べかなりの重量がある
ソルダート『くっそぉぉぉぉぉ!!!』
ソルダートを揺らして俺を落とそうとするパイロット
勇「もう降参して出てこい」
ソルダート『へっ!誰が!俺はまだ負けちゃいn・・・』
ザクッ!!!
ソルダートのコックピットにカッターを突き立てた
歓声が止む
動かなくなるソルダート
軍人「あいつ・・・殺しやがった・・・」
整備兵「なんでもありだがあれはまずいだろ・・・」
それでもリートは違った
リート「大丈夫です。勇さんなら」
230 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:31:53.79 ID:XV15AfobP
プシュー・・・
コックピットが開き中には・・・
座っているシートの上でガタガタと震えるパイロット
その目の前には俺の差したカッターが甲高い音を立てて凶暴に回転していた
パイロットの鼻と刃の隙間は数センチしかない
パイロット「こ・・・降参します・・・」
「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」」
凄まじい歓声が戻ってきた
これでかろうじていに残った2機のシュトロームと俺がCブロックでの予選突破となった
231 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:35:48.35 ID:XV15AfobP
軍人「なんでさっきあのソルダートは動きが悪くなったんだ?」
勇「そこがソルダートの弱点なんだ」
軍人「は?」
勇「ソルダートのパワーは自身すら破壊してしまうほど強力だ。さっきみたいに地面を何度も殴ればフレームにガタがきてそのうち動きが鈍る」
勇「そこを狙ったんだ」
整備兵「そもそもそれを知らなかった相手がバカだな」
勇「それもそうだな」
ともあれこれで本戦に進出だ
--------------------
4 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:06:15.12 ID:KUnn7jO6P
勇「バッテリーのチャージを」
整備兵「おう!お前はターゲットの偵察でも行ってきたらどうだ?」
勇「偵察・・・というより監視だな。こちらに気が付いていないとは思うが万一逃げられでもしたらまた面倒なことになる」
整備兵「その間にこっちの整備は終わらせとくからな」
勇「任せた」
こうして俺はレイトの監視に向かった
ここからさらにトーナメントが始まる様だ
幸いにも次の相手にいきなりレイトと当たった
そこで確実にVT2を撃破するつもりだ
一瞬クロムの怒りの形相が浮かんだが考えなかったことにする
ガンッ・・・!
勇「ん?」
微かに聞こえた金属音
ドガンッ!!!
続いてこれは爆発音だ
勇「なにかあったのか?」
音のした方へ走る
闘技場からギャラリーがわらわらと逃げ出してくる
5 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:12:14.28 ID:KUnn7jO6P
闘技場に駆け込むとそこには・・・
勇「機械兵!?」
機械兵が数えただけで17機
既に数機撃破されている
それと戦っている参加者達
中にはレイトと赤いヴィントもある
勇「聞こえるか!?」
整備兵『どうした!?何があったんだ!?』
勇「機械兵だ!それも17機!至急バーサリー基地に・・・」
そうだった・・・
主力戦闘部隊は全て遠征で・・・
勇「・・・っ!基地に俺のヴィントを持って来るように言ってくれ!」
整備兵『分かった!』
ドォォンッ!!!
今目の前で改造されたシュトロームが撃破された
7 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:19:26.82 ID:KUnn7jO6P
レイト「なんでいきなりこいつらが!?」
このヴィントには4つのワイヤーガンの発射口と小型レーザー砲しか装備されていない
だがワイヤーガンは かなり優秀な兵器だった
レイト「俺の楽しみを!邪魔すんじゃねぇぇ!!」
ワイヤーガンを機械兵に向けて撃つ
先端が機械兵の胸部装甲に突き刺さる
レイト「くらえっ!」
そのワイヤーを伝って高電圧が駆け抜け機械兵が爆散する
レイト「よし!また一機!」
ドォォンッ!!
また隣で戦っていた参加者がやられた
レイト「こんなとこに閉じ込められてちゃなんとかのネズミだな・・・」
赤いヴィントの先端が割れ中からレーザー砲がせり出す
レイト「ちょっと道開けてくれよ!」
トリガーを引きチャージの間で一拍遅れてレーザーが発射される
目の前の機械兵を貫きレーザーは闘技場の壁に当たった
8 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:26:40.08 ID:KUnn7jO6P
その先には暗い外が見えた
レイト「んじゃ、お先に失礼するぜ!」
ヴィントを最大加速で走らせ今開けた脱出口から飛び出すしかし・・・
機械兵は全力のダッシュで追いかけてきた
機械兵のダッシュはヴィントの速度に負けないほど速い
レイト「狙いは俺かよ!?」
すかさず2つのワイヤーガンを後ろに向けて発射
一発は機械兵に命中し そのまま爆散させた
それでも数は全然減らない
レイト「しつけぇな!!」
ヴィントを止めて機械兵達と向き合う
レイト「そんなに遊びてぇなら付き合ってやるよ!但し壊されてもしらねぇからな!!!」
ヴィントを機械兵達に向かって走らせる
一番手前の一体にワイヤーガンを撃つ
突き刺さるが電撃は流さない
突き刺さったままの機械兵を振り回すようにヴィントを回転させる
このような荒技はVT2のパワーがあってこそだ
>>次のページへ続く
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