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バイトに出逢いなんてある訳ない
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74 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:26:54.44 ID:OxWQmhzkP
舞「わたしばっかり ゆーちゃんって下の名前じゃん?ゆーちゃんもわたしのこと舞ちゃんって・・・」
悠人「まった!・・・それはハードルが高過ぎる!」
舞「そんな事ないよ〜」
悠人「せめてバイトのみんなと同じようにミキちゃんで」
舞「バイトの時はそれでいいけど折角友達なんだからさ〜」
悠人「と・・・友達・・・」
なんだろう・・・
その言葉を聞いた途端に嬉しさがこみ上げてきた
悠人「友達・・・」
舞「そ!友達なんだからさ!」
悠人「でも、やっぱり呼びづらいよ」
舞「え〜・・・じゃぁ・・・ミキちゃんでいいや」
悠人「そうしてくれ」
舞「その代わり学校でもゆーちゃんって呼んでいい?」
悠人「それはだめ」
舞「だって永久崎くんってなんか硬いし」
悠人「そんなこないでしょ」
75 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:33:54.68 ID:OxWQmhzkP
舞「じゃぁ・・・永久くん!」
悠人「微妙に略したね・・・」
舞「いいじゃん!永久くんとミキちゃん!お笑いコンビみたいw」
悠人「そ・・・そうかな・・・」
まずお笑いコンビをそんなに知らない
「と〜わくん」
悠人「うわぁっ!?」
急に野太い声でそう呼ばれて思わず大声を出してしまった
舞「お、お父さん!?」
俺たちのすぐ後ろに居たのは舞の父親だった
舞父「なにが永久くんだ!イチャイチャしやがって!」
悠人「別にイチャイチャなんか・・・」
舞「わざわざ迎えに来てたの?」
舞父「そうだ。そしたら お前らが仲良く歩いていて・・・イチャイチャしやがって!」
とりあえず挨拶したほうがいいのか・・・?
悠人「あ・・・どうも、はじめまして・・・永久崎です」
舞父「あ・・・ご丁寧に・・・舞の父です」
76 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:42:02.47 ID:OxWQmhzkP
舞父「ってそうじゃない!永久崎くんとやら!君は舞の彼氏じゃないのか!?」
悠人「はい」
舞父「なぜだ!?」
悠人「だから、別にそういう関係ではないからです」
舞父「そんなにうちの娘は嫌か!?」
悠人「いや、別にそういうわけでは・・・」
舞父「それなりに見た目も可愛いじゃないか!?胸も最近育ってきて・・・」
舞「やめろぉ!」
バキッ!!
舞父「ごぶっ!!」
舞が舞父の顎を殴った
舞父「だから いっつも言ってるだろ!喋ってる時にあっぱーは危ないって!」
舞「ゆーちゃんに変なこと言うなー!」
舞父「でも此奴俺の愛娘を恋人にしたくないと・・・」
悠人・舞「言ってない!!」
その後ずっと舞に怒られながら帰る舞父を見て俺は自分の父を思い出していた
悠人(俺の親父とは全然違うな・・・)
80 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:38:41.96 ID:h4OuHW3hP
悠人(流石に親父が出てくると緊張したな・・・)
アパートの階段を駆け足で登ると俺の部屋の前に誰かうずくまっている ってか美里だ
悠人「おい?どうした?」
美里「ゆぅとぉ・・・?」
しっかり防寒はしているが この気温では寒そうだ
悠人「なんで こんなとこに居るんだ?」
ガチャ・・・
美里の家のドアが空き
美里母「あら、遅かったわね。おかえりなさい」
悠人「美里どうしたんですか?」
美里母「実はね、たまたま私がちょっと早く帰ってきたから悠人君に・・・あ!」
悠人「・・・?」
美里母「ごめんなさいね、いっつも美里と永久崎さんの話をする時は悠人君って呼ばせてもらっているの・・・」
悠人「ああ、別にいいですよ」
美里「悠人も晩ご飯に誘おうと思ったのに何時もの時間になっても帰ってこないし・・・」
81 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:44:59.06 ID:h4OuHW3hP
悠人(あちゃー・・・それは悪いことをしたな)
悠人「ごめんな、ちょっと長引いちゃって」
美里「悠人遅いからずっと ここで待ってたんだよぉ〜!」
悠人「だからごめんって・・・」
美里母「まだ食べてないから、一緒にどう?」
悠人「あ・・・はい」
美里「ほら!早く上がって上がって!」
悠人「ちょ、おい!引っ張んなって!」
美里に引き込まれる様に家に入る
悠人「お邪魔します・・・」
美里「お母さんね、悠人の為にって凄い張り切ってたんだよ!」
美里母「み、美里・・・!」
悠人「それはそれは・・・わざわざありがとうございます」
美里母「さ、温め直したから食べて」
美里「ほら!ここに座って!」
3人でテーブルを囲んだ
悠人「うわぁ・・・ロールキャベツだ!」
美里「悠人のなかなか食べれないお米もあるよ!」
悠人「うっせえ!・・・けど、ちょっと感動した・・・!」
ほかほかのロールキャベツは とても美味かった
美里母「普段こんなに手の込んだ料理しないから・・・自信ないんだけど」
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舞「わたしばっかり ゆーちゃんって下の名前じゃん?ゆーちゃんもわたしのこと舞ちゃんって・・・」
悠人「まった!・・・それはハードルが高過ぎる!」
舞「そんな事ないよ〜」
悠人「せめてバイトのみんなと同じようにミキちゃんで」
舞「バイトの時はそれでいいけど折角友達なんだからさ〜」
悠人「と・・・友達・・・」
なんだろう・・・
その言葉を聞いた途端に嬉しさがこみ上げてきた
悠人「友達・・・」
舞「そ!友達なんだからさ!」
悠人「でも、やっぱり呼びづらいよ」
舞「え〜・・・じゃぁ・・・ミキちゃんでいいや」
悠人「そうしてくれ」
舞「その代わり学校でもゆーちゃんって呼んでいい?」
悠人「それはだめ」
舞「だって永久崎くんってなんか硬いし」
悠人「そんなこないでしょ」
75 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:33:54.68 ID:OxWQmhzkP
舞「じゃぁ・・・永久くん!」
悠人「微妙に略したね・・・」
舞「いいじゃん!永久くんとミキちゃん!お笑いコンビみたいw」
悠人「そ・・・そうかな・・・」
まずお笑いコンビをそんなに知らない
「と〜わくん」
悠人「うわぁっ!?」
急に野太い声でそう呼ばれて思わず大声を出してしまった
舞「お、お父さん!?」
俺たちのすぐ後ろに居たのは舞の父親だった
舞父「なにが永久くんだ!イチャイチャしやがって!」
悠人「別にイチャイチャなんか・・・」
舞「わざわざ迎えに来てたの?」
舞父「そうだ。そしたら お前らが仲良く歩いていて・・・イチャイチャしやがって!」
とりあえず挨拶したほうがいいのか・・・?
悠人「あ・・・どうも、はじめまして・・・永久崎です」
舞父「あ・・・ご丁寧に・・・舞の父です」
76 :名も無き被検体774号+:2014/01/13(月) 02:42:02.47 ID:OxWQmhzkP
舞父「ってそうじゃない!永久崎くんとやら!君は舞の彼氏じゃないのか!?」
悠人「はい」
舞父「なぜだ!?」
悠人「だから、別にそういう関係ではないからです」
舞父「そんなにうちの娘は嫌か!?」
悠人「いや、別にそういうわけでは・・・」
舞父「それなりに見た目も可愛いじゃないか!?胸も最近育ってきて・・・」
舞「やめろぉ!」
バキッ!!
舞父「ごぶっ!!」
舞が舞父の顎を殴った
舞父「だから いっつも言ってるだろ!喋ってる時にあっぱーは危ないって!」
舞「ゆーちゃんに変なこと言うなー!」
舞父「でも此奴俺の愛娘を恋人にしたくないと・・・」
悠人・舞「言ってない!!」
その後ずっと舞に怒られながら帰る舞父を見て俺は自分の父を思い出していた
悠人(俺の親父とは全然違うな・・・)
80 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:38:41.96 ID:h4OuHW3hP
悠人(流石に親父が出てくると緊張したな・・・)
アパートの階段を駆け足で登ると俺の部屋の前に誰かうずくまっている ってか美里だ
悠人「おい?どうした?」
美里「ゆぅとぉ・・・?」
しっかり防寒はしているが この気温では寒そうだ
悠人「なんで こんなとこに居るんだ?」
ガチャ・・・
美里の家のドアが空き
美里母「あら、遅かったわね。おかえりなさい」
悠人「美里どうしたんですか?」
美里母「実はね、たまたま私がちょっと早く帰ってきたから悠人君に・・・あ!」
悠人「・・・?」
美里母「ごめんなさいね、いっつも美里と永久崎さんの話をする時は悠人君って呼ばせてもらっているの・・・」
悠人「ああ、別にいいですよ」
美里「悠人も晩ご飯に誘おうと思ったのに何時もの時間になっても帰ってこないし・・・」
81 :名も無き被検体774号+:2014/01/14(火) 01:44:59.06 ID:h4OuHW3hP
悠人(あちゃー・・・それは悪いことをしたな)
悠人「ごめんな、ちょっと長引いちゃって」
美里「悠人遅いからずっと ここで待ってたんだよぉ〜!」
悠人「だからごめんって・・・」
美里母「まだ食べてないから、一緒にどう?」
悠人「あ・・・はい」
美里「ほら!早く上がって上がって!」
悠人「ちょ、おい!引っ張んなって!」
美里に引き込まれる様に家に入る
悠人「お邪魔します・・・」
美里「お母さんね、悠人の為にって凄い張り切ってたんだよ!」
美里母「み、美里・・・!」
悠人「それはそれは・・・わざわざありがとうございます」
美里母「さ、温め直したから食べて」
美里「ほら!ここに座って!」
3人でテーブルを囲んだ
悠人「うわぁ・・・ロールキャベツだ!」
美里「悠人のなかなか食べれないお米もあるよ!」
悠人「うっせえ!・・・けど、ちょっと感動した・・・!」
ほかほかのロールキャベツは とても美味かった
美里母「普段こんなに手の込んだ料理しないから・・・自信ないんだけど」
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