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妹とSEXしてしまいました
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446 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:36
【5月1日 はれ】

あれから、親父と英子さんは別々に暮らすことにした。

しばらくひとりになって、ひとりで暮らして、ひとりでがんばってもう一度やり直すそうだ。


早紀はというと、俺がなんとか必死に説得して、俺が引き取ることになった。

別に親父らが離婚するわけじゃないけど、よほどのショックがあったのか、「おとうさんとおかあさんとはいっしょにいたくない」って震えるばかり。

大学の学費だって、家庭の事情で免除してもらえるし、会社の借り上げマンションだけど、内緒にしとけば問題ない。

周りの住民はまったく会社とは関係ない人たちだから。



449 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:50
【5月1日 はれ】

早紀と一緒に夕食を買いに出かける。

「なにが食べたい?」なんて笑顔で言うし、試食コーナーではしゃぐし。

あれから早紀はだいぶ元気を取り戻したみたいだ。

ただ買い物カートをキックボードにするのはやめてくれって、恥ずかしい・・・


家に帰り、いっしょに夕食を作る。

サラダ用の卵マヨネーズをつまみ食いすると、早紀も口をあけて俺を見る。

指に乗せて、早紀に舐めさせる。早紀は俺の指をくわえたまま、目を細めて笑う。

一人暮らし(だった)のサラリーマンの食卓にしては、やけに豪華な夕食が出来上がった。


恥ずかしいことに、漫画の世界でよくある、新婚夫婦の「アーン」をやってしまった。

はたからみたらバカ丸出しだっただろうな。まぁ新婚気分には間違いなかったけど。


「こういうのってやっぱりいいな。」

後片付けをしながら、早紀はいう。

「なんで?」

「昔はね、お母さんと二人で住んでた頃は、お母さんパートで忙しかったから 私がひとりでご飯食べてたりしてたんだよ。」

「・・・・・」

「去年の、11月ごろだったっけ? 今のお父さんと再婚して、お兄ちゃんにも会えて、家族が増えて、一人でご飯たべなくても済むようになったから嬉しかった。」


そして夜もふけていった。



451 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:59
【5月1日 はれ】

今日もシャワーは、早紀が先につかった。

相変わらずドキドキしながらタバコを吸う俺。牛乳をねだられ、そのまま俺がシャワー。

あの夜とほとんど変わらない行動じゃないか。


でも、今日は映画なんか見ないで、そのまま早紀と抱き合った。

だから、風呂上りの石鹸の匂いが、すごくなんかこう、よかった。

「ぽかぽかしてるね。」早紀が笑いながら言う。

俺の首元で笑うから、くすぐったかった。そしてやっぱりキス。


もう3回目だから、早紀もだんだんなれてきたんだろうか?なんか積極的に体をあわせてくる。

キスの時の舌使いも、だいぶいい感じ。まだまだぎこちないけれど。

「べーっ、って舌出してみ。」「こう?」早紀は舌を伸ばす。

その舌を、ちゅぽんって感じで音をだして吸う。

「んふふふふ」早紀が肩をゆすってくすぐったがる。

そのままギュッと抱きしめて、いつものように(3回目だけど)さわりっこする。


早紀は、ちょっと声も出すようになった。

最初の頃と比べて、だいぶリラックスできてるんだろう。

パジャマごしに触る早紀の体はとても好きだ。そして生地が擦れ合う音も、舌が絡み合って、口の中でくちゅくちゅ鳴るのも好きだ。

早紀の耳を手のひらでふさいで、キスの音を頭の中で音を反響させる。


早紀の体はもう、ふにゃふにゃにやわらかくなってた。



457 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:09
【5月1日 はれ】

もう、止まらない。

携帯は切ってある。テレビも消した。ドアにもチェーン。窓にカーテン。蛍光灯は、豆電球だけに。


完全に、俺と早紀だけの世界。

二人が作り出した音だけが、響く世界。

早紀の息遣いと、時々もれる声と、心臓の鼓動だけ。


ふたりとも裸になって、
目が合うたびにキスして、
時にはくすぐったりして、
やさしくなであいっこして、
体のあちこちにキスをする。


もう、完全に俺は、早紀のことを、大好きになってしまっている。「愛」的な意味での大好きで。

早紀もそう思っていてくれているだろうか?今日の早紀は、すんなりと、俺の体を自分の間に入れてくれた。

早紀は目をぎゅっとつむった。


そして、俺と早紀は、一つになる。



463 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:23
【5月1日 はれ】

「んっ!」 早紀は体をぴくん曲げて、小さく叫んだ。

俺は極力、ゆっくり奥へと進ませる。

早紀の目から涙がでてきた。

さっきまでやわらかかった早紀の体は急に硬くなった。

「痛いの、ガマンできる? 無理なら無理っていっていいよ。」

「だい、じょう、ぶ、だよ。お、兄ちゃん」

早紀は俺の首に腕を回して、俺の肩に顔をうずめて、必死にしゃべる。

「なるべく楽にして。無理しなくていいよ。」そう言って、頭をなでて、おでこにキス。


早紀の奥まで到達した。「んんっ、、、」早紀は言葉にならないような声で小さく、呻く。

「しばらくこのままでいるから。動かさないでおくから。早紀、目を開けて。力を抜いて。」

俺は、早紀のほっぺを両手で包み、鼻と鼻をこすりつける。

早紀はちょっとだけ、薄目で微笑んでくれた。涙をかるくぬぐってあげる。


早紀とつながったまま、5分くらい、キスする。

早紀の体は、だいぶ柔らかさを取り戻した。

耳とか肩とかも、唇でやわらかくほぐしてあげる。


「ちょっとだけ動かすよ。いい?」

「うん、いいよ、、、お兄ちゃん、、、、好き、、」

早紀は再び、俺の肩に顔をしずめる。

「ガマンするときは、俺の肩噛んで、くいしばってもいいよ。」

「うん。」

俺は、早紀を壊さないように、ゆっくり動かす。

「んんっ、、、ふうううう、んん、、、」

早紀は必死に耐えてる。



464 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:34
【5月1日 はれ】

早紀の中で、俺は、ゆっくり動いた。

そのたびに、早紀の体はいろんな方向にまがる。

早紀は、言われたとおり、俺の肩を噛んで耐えた。別に痛くはなかったけどね。

むしろ、そんな早紀の姿が、存在が、俺の心の中でどんどん膨らんできた。


俺は限界に近づく。

そういえば、ゴム、つけてないや。まぁいいか。

俺は早紀が好きだし、この際、どうでもいい。

早紀の体の中に、俺の体がじかに触ることができたんだし。

そっちのほうが大切だよ。


俺は早紀の中で、果てた。

早紀にのしかかり、終わった。早紀が重たがらないように、すぐに体を浮かせる。

そして早紀の体から、抜け出る。


早紀はまだ目をつむって食いしばっていた。

「早紀、終わったよ。」

早紀と目を合わせて、言った。

「お、わった・・?」

早紀を抱きしめて、何十回目かのキスをして、頭をなでる。

早紀は安心しきった顔で、「こわかった・・・」と。

よくがんばったね。でもちょっと肩の歯型が、ヒリヒリする。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 純愛, すっきりした話, 胸キュン,
 


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