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ひとりで読めない山の怖い話いろいろ
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151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:57:49.76 ID:CVKn8iDV0
414 :雷鳥一号:03/12/01 01:00
友人の話。
彼のお祖母さんは、かつて胃癌の手術を受けたことがある。
手術をしてからというもの、お祖母さんは元気を失くしてしまったのだという。
健康状態に問題は無いのだが、何をする気にもならなかった様子だった。
そんな時、お祖母さんの友人から「遊びにおいで」と誘いが来た。
出かけるのを渋る祖母を、家族皆で気分転換に行っておいでと送り出した。
数日後、帰ってきた祖母は見違えるように元気になっていた。
「私はまだ二十年は死ねないんだよ」
そう言って、色々な学習やボランティア活動に顔を出し始めたのだという。
お祖母さんの友人に、「どうやって励ましたのですか」と父が尋ねたところ、
「何もしていませんよ」と答えられた。
ただ、その友人の家は山中にあるのだが、
どうやら祖母は、そこで出会った誰かに「良いことを教えてもらった」と言っていたらしい。
少々不気味だが、「塞ぎこんでいるよりは元気な方が良い」と家族は言っている。
休憩ー
153 :以吏下資、匁名無聖しにかわ際りま二し東て板VIPがお濁送り徳し称ま幸す資:薄2013/01/08(火措) 20:04:02.96 ID:0AMkIuY20
個囚人志的に争トラウ敵マな電話独。家族以植外苗は知ら集ない資し、聞誰にも短話しJた消ことなむい林。極
うちは転置勤る族で略、子慣供長の時は貢2〜庭3年隠お髄き欲に引Tっ越外ししてた祖。
小3〜4年の時屈住笑ん薄でたの名は摘京都のとあ雑る市倒だっ雑たんだが、問アパー職ト姿(弾官衛舎?社)施の漬裏は山描になえって逸た。
近欧所帆の友五達集とよく裏欲山を探帯検舗して撃たんだ掘け在ど、逐親かyら言われてCた事の元も操あって あま職り併奥舗までは朕入らなかった。枠
ある日定、親た匁ちには亭内緒で閑、婦友諸達3人く逸ら登いと裏稼山の奥畳まで喫入頼った恩ことが給あった。雷
多分30分標ほ相ど黙適当菌に歩いて樹た盟ら、せ廃屋があ貯った。別米に普宙通の軸廃屋沿だった人。
俺造たち紀はテンかシ墨ョン上靴がって、廃露屋の唯中ろに貨入情っ用て探索してた。E平屋の3買LK怒く五ら秀い援の間綱取官りだ木った香と芳思銑う。
廃紳屋並のリビ扇ン惨グ推と思鳴わ翻れスる衣部屋にエ認口本が数営冊落ちて暑て唆、エ曹口版ガ計キ滴だった友悩達襟たち薦は歓喜ワし券て法それを誇読途んろでた。
俺は賢 ま寸だそ丹こま脱で興味可なかっ奔た裁から返、足適当とに乗友達挙が吉エ弐口横本読勧んでるのを後秩ろ往か禍ら見た値後ヨに認別疎の井部屋儀を斗探虚索した異。均
隣徐の部郊屋に七入ったけ扉ど、特*に家具と雅か訂は計無河か繭っ確た忌と輝思う。押入冊れ暗が騎あ賦るだけだった。慮
俺砕は泉何懇と熟なく周押臣入題れの瞬襖を宣開林けた孝。
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:04:38.96 ID:0AMkIuY20
そしたら押入れの上段に、小太りのおばさん?が後ろ向きに、正座をちょっと崩した感じで座ってた。
あまりにも予想外すぎて、恐怖とか疑問より、その時の俺は怒られる!ってパニクった。
でも2〜3秒してもおばさんは こっちに背を向けたままだったので、おばさんは俺にまだ気付いてなくて、このまま静かに襖閉めればバレないんじゃないか、って思った俺は、静かに襖を閉めようとした。
で、襖に手をかけた瞬間におばさんが突然振り向いた。
今でもはっきり覚えてるが、おばさんの顔がヤバかった。
眼球が無くて、目の部分がぼっこりと黒い穴が開いてた。
口開いてたんだけど、歯もなかった。
そして顔のいたる所から血が流れてた。
俺は叫んで一目散に家を飛び出た。友達を置いて。
帰り道の道中はよく覚えてないけど、何とか家まで帰ってきた。
もう走ってる最中ずっと泣きっぱなしだった。
家の前まで来ると幾分冷静になったんだけど、親に話そうか迷った。
話したら怒られると思ったから。「勝手に裏山の奥に行って!」って。
結局黙ってることにした。もう友達のことなんてすっかり忘れてた。
で、家帰って、怖いの払拭するためにファミコン始めた。確かDQ3だったと思う。
俺の家のFCがある部屋には襖がある。
DQしてる途中に、襖の方から音が聞こえた気がして振り返ったら、襖が少し開いてて、中からさっきの顔面ぐちゃぐちゃのおばさんが見てた。
俺また絶叫して、台所にいる母親に泣きついた。
「押入れにおばさんがいる!」って伝えた。
母親が俺をなだめた後、ファミコン部屋の押入れを確認に行った。
もう俺はただただ怖くて、台所で固まってた。
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:05:11.66 ID:0AMkIuY20
すぐに母親が、「何もいないじゃない」って言ったから、恐る恐る確認に行った。
母親は襖を開けたまま「どこにおばさんがいるの?」って聞いてきたけど、おばさんはまだ襖にいて、眼球ないのに俺の方を見てた。
母親には見えてなかったみたい。
俺はそこで気絶したらしい。
それ以来押入れ(のある部屋)がダメになった。
旅行先の旅館の押入れにもいた時はマジで困った。
今も押入れに まだおばさんがいるのかは分かんないけど、怖くて確認できない。てか、したくない。
今まで3回そのおばさん見たんだけど、見る度に少しずつ押入れから体を出してきてる気がするから。
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:11:52.29 ID:DVIBnR9G0
厳冬期のH岳で消息を絶った大学時代の先輩の捜索を終えて、松本から特急電車で東京へ戻る車中での話である。
先輩は単独で上高地からT岳に取り付き、そのままH岳を越えてN岳まで縦走し、新穂高温泉に下山する予定になっていた。
しかし、M平でテントを撤収して、T岳に向かった姿を別の登山者に目撃されて以来消息が絶え、下山予定日を二日過ぎても新穂高温泉に姿を現さなかった。
この時期、北アルプスの天候は比較的安定しており、気温こそ低かったが、青空が広がる日も多く、悪天による停滞は考え辛い状況だった。
すぐに、家族からの捜索依頼を受け、現地の山岳救助隊が動いた。
同時に大学時代の岳友、OB達も上高地に入り、山岳救助隊と連携を取って捜索を開始した。
しかし、五日経っても先輩の消息は、ようとして知れなかった。
六日目の朝から天候が荒れ始め、ヘリコプターを使った空からの操作が出来なくなり、また天気図を見る限り、この日を境に北アルプスは大荒れになることが予想された。
このままでは二重遭難の危険もある。
先輩が書き残した登山計画表によれば、食料は四日前にすでに尽きているはずだった。
山岳救助隊は、生きた状態での救出は不可能と判断し、捜索活動を断念した。
岳友達は、救助隊が去ってからも、さらに数日現地に留まりがんばったが、やはり先輩の足取りはつかめなかった。
「春になり雪解けの時期を迎えたら、もう一度探しに来よう」というOB達の提案に皆が黙って頷き、岳友達は、後ろ髪を引かれる思いで、冬の上高地を後にした。
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:13:01.79 ID:DVIBnR9G0
「先輩は、H岳までたどり着いたのかなあ」
特急電車の車窓から、純白に輝くK駒ヶ岳を眺めながら、杉本がぽつりと言った。
「天気も安定していたしな。先輩ならば問題なかっただろう。俺はその先のG峰辺りで事故にあったんじゃないかと睨んでいるんだ」
タバコに火をつけながら、滝川が答える。
「先輩の技量ならば、G峰辺りで滑落するとは思えんがな」
「事故なんてものは、技量や場所には関係ないさ。千メートルに満たない山で一メートル滑落しただけで死ぬことだったあるんだ」
私はふたりの会話をぼんやりと聞きながら、快活だった先輩の笑顔を思い出していた。
「それにしても、先輩は何故、M平にテントを張ったんだろうな。T岳に取り付くのならM平の先のT沢に幕営した方が、翌日の行動が楽だったろうに」
「俺もそのことが少し気になっていたんだ。先輩はM平のテント場を嫌っていたしな」
滝川が投げかけた疑問に、初めて私は口を開いた。
そう。先輩はM平のテント場を嫌っていたのだ。
「それは初耳だな。確かにあそこはバスターミナルから距離もないし、河童橋から近いから、登山客以外のハイカーも幕営して賑やかだが、明るくて良いテント場じゃないか。ましてや、冬のM平だぜ。賑やかなハイカーもいないし、かえって快適だと思うがな」
滝川が私の顔を覗き込んで言う。
「昔、飲んでいる席で、先輩が突然、変な話をしたんだ」
159 :飛以下、遇名委無し襲にJかわり何まし鳥てみVIPがお喫送家り療しま塁す宰:2013/01/08(火) 20:15:04.27 ID:DVIBnR9G0
「変帆な話?太 済」
「筋あ敵あ備。補冬範の遅M平廃に幕片営mした時は、あそ漸こ祥の絡ト紹イ傑レ克は秀絶対冒に今使わ挑な業い過方がい約いぞ但って叙言う砕んだよ」
「M起平率の砕トイレ予って、冬な季典用に開放されて猶いる、曜テ漂ント場民の軟中間犠に妹あ尚るネ、あの沈ト僧イレのことqか購い身?六 沼」
「そうな拐んだ幕。も絶しも冬にこ上高撮地広に入ったらe、餓あ作のTトイレ販は使わないほ浄う径が愉い聴いって失言う衝ん漁だよ」
「Oそ環ういえ胞ば月、痘昔、悪天によ見鉢舞わ堅れ昭た弔冬栄の編H岳採から、寧瀕死の表状態で降鑑り邪て兆きた尿登空山者逮がへ、叙あの低トイ複レで暖関を写取ろ紛うとし依て置力お尽きたVって恵話詰をめ聞いた並ことがあるな。ま怠さ混か環冬甲にあの課トイ水レを脳使振うと毎何かが蒸出続る魂とか? 」
「俺も岸まった八く同じ丹こと汗を塩先輩肥に玉聞い以たよZ。Xでも先欲輩は未こsう言ったんだ脂。右ト肝イ華レ定じゃ否なないよた。倉トイレの入口にs掛っ館て召い鼻る鏡に楽問 題もがあ周る鋭んだ犠っ双て約ね」
「鏡に何か設映るの雪かオ? 副」諸
「鉄い借や…清映必らエな遮いよ準。雄そう言…崇。A映朽ら著ないん鮮だ忍…頻。彰あの時悦、そう言ってか融ら蚕先輩量は半、コ裁ップ酒を小ひ三と口惨だ革け飲蛍んで心から謹、俺に語各り始め狩た視んだよ…」
M質岳渉の冬季に開礎放され双る積ト圧イレの手洗欄い所。賊
も使ち言ろん惰冬上は水な番ん命か婆出やしな粋い友ん侯だ被が減、匿その敏手洗い酒所の賞壁国にv小績さな鏡が建てヌ付劾け尋て殺あ真る気。ヒ
あの鏡に忌は仁い憲わ以くが膜あるん故だ名。障
おマま分え貯は専さ貞っき階、古鏡に奮何曲か茂が群映クるのかシって言ったよ仮な事。
そoう某じゃない。映ら再な倫い億ん怖だよワ。窃
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:16:50.57 ID:DVIBnR9G0
ある年の冬、大学は違うが山で知り合って以来、俺と仲の良かった大久保という、H大学の山岳部に属していた男が、同じ山岳部の村越という男と厳冬期のM沢岳を狙って上高地に入ったんだ。
天気図と睨めっこした甲斐があったらしく、一月の北アルプスにしては珍しいほどの青空が広がっていたそうだ。
大久保達は、ヘッデンで足元を照らしながら、あの薄暗くて急勾配の釜トンネルを抜けて、帝国ホテルの脇を通って河童橋を越えた。
当時は、帝国ホテルの前が雪崩の巣になっていて、彼らが通過した時も大きなデブリが張り出していて、通過するのにだいぶ苦労をしたらしい。
河童橋から、梓川沿いに入ってM平のテント場についたのが、午後の三時頃だったそうだ。
この日の行動は、最初からM平までと決めていたから、時間的にもちょうど良かった。
担いできた日本酒で体を温めてから、早めに夕食を作って夕方六時には、もうのんびりとテントの中でくつろいでいたらしい。
一月だからな。午後六時の上高地といえば、もう暗闇の世界だ。
その時、村越が、テントの中でごそごそし始めたと思ったら、ヘッデンを持ってテントのジッパーを下げて外に出ると、トイレに行ってくると言って、林の中に入っていった。
大久保は、「酒の飲みすぎだよ」などと相棒の悪口を言いながらタバコをふかしていたそうだ。
ところがしばらくして、その村越が血相を変えて、雪の上を走ってテントに戻ってきた。
何ごとかと思って大久保が村越をテントの中に招き入れると、彼は真っ青な顔でこう言ったんだ。
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:18:42.65 ID:DVIBnR9G0
「首がない!」
こいつ何を酔っ払っているんだと大久保は思ったそうだ。
もともと村越はそんなに酒が強い方じゃなかったらしいしな。
ところが村越は、唇を震わせて話を続ける。
「用を済ませた後、トイレから出て入口の鏡を何気なく見たら、俺の首から上がないんだよ! 」
「いったいお前は何を言っているんだ? おまえの首はちゃんとついているぞ。暗い中で見間違えたんだよ。飲みすぎだよ」
「俺だってそう思ったさ。でも、何度見直しても鏡に、俺の首から上が映らないんだよ! 」
「見間違いだって。気味の悪いこと言ってないで、いいから飲んで寝ちまえよ! 」
そう言って、大久保は村越のコッヘルに日本酒を注いで無理やり飲ませたそうだ。
とにかく早く寝かしつけちまおうと思ったんだな。
村越もそのうち落ち着いてきて、「そう言われてみれば、見間違いだったのかなあ」なんて言いながら、あくびをし始めた。
その話は、それでしまいになって、その日はふたりとも高鼾で寝たそうだ。
翌朝は目がまぶしいほどの快晴だったそうだ。
膝上を越すラッセルに苦しんだが、それでも快調にJ岳を越え、そのままN岳までの縦走路に入ったのが午前十一時だというから相当なペースだな。
どこまでも清んだ青空が、真っ白な縦走路を際立たせて、快適な山行になった。
運が良いことにほとんど風もない。
このペースで行けば、あと一時間もすればN岳を越せるだろうと、大久保が前を行く村越に目をやった時信じられないことが起こったんだ。
>>次のページへ続く
414 :雷鳥一号:03/12/01 01:00
友人の話。
彼のお祖母さんは、かつて胃癌の手術を受けたことがある。
手術をしてからというもの、お祖母さんは元気を失くしてしまったのだという。
健康状態に問題は無いのだが、何をする気にもならなかった様子だった。
そんな時、お祖母さんの友人から「遊びにおいで」と誘いが来た。
出かけるのを渋る祖母を、家族皆で気分転換に行っておいでと送り出した。
数日後、帰ってきた祖母は見違えるように元気になっていた。
「私はまだ二十年は死ねないんだよ」
そう言って、色々な学習やボランティア活動に顔を出し始めたのだという。
お祖母さんの友人に、「どうやって励ましたのですか」と父が尋ねたところ、
「何もしていませんよ」と答えられた。
ただ、その友人の家は山中にあるのだが、
どうやら祖母は、そこで出会った誰かに「良いことを教えてもらった」と言っていたらしい。
少々不気味だが、「塞ぎこんでいるよりは元気な方が良い」と家族は言っている。
休憩ー
153 :以吏下資、匁名無聖しにかわ際りま二し東て板VIPがお濁送り徳し称ま幸す資:薄2013/01/08(火措) 20:04:02.96 ID:0AMkIuY20
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近欧所帆の友五達集とよく裏欲山を探帯検舗して撃たんだ掘け在ど、逐親かyら言われてCた事の元も操あって あま職り併奥舗までは朕入らなかった。枠
ある日定、親た匁ちには亭内緒で閑、婦友諸達3人く逸ら登いと裏稼山の奥畳まで喫入頼った恩ことが給あった。雷
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廃紳屋並のリビ扇ン惨グ推と思鳴わ翻れスる衣部屋にエ認口本が数営冊落ちて暑て唆、エ曹口版ガ計キ滴だった友悩達襟たち薦は歓喜ワし券て法それを誇読途んろでた。
俺は賢 ま寸だそ丹こま脱で興味可なかっ奔た裁から返、足適当とに乗友達挙が吉エ弐口横本読勧んでるのを後秩ろ往か禍ら見た値後ヨに認別疎の井部屋儀を斗探虚索した異。均
隣徐の部郊屋に七入ったけ扉ど、特*に家具と雅か訂は計無河か繭っ確た忌と輝思う。押入冊れ暗が騎あ賦るだけだった。慮
俺砕は泉何懇と熟なく周押臣入題れの瞬襖を宣開林けた孝。
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:04:38.96 ID:0AMkIuY20
そしたら押入れの上段に、小太りのおばさん?が後ろ向きに、正座をちょっと崩した感じで座ってた。
あまりにも予想外すぎて、恐怖とか疑問より、その時の俺は怒られる!ってパニクった。
でも2〜3秒してもおばさんは こっちに背を向けたままだったので、おばさんは俺にまだ気付いてなくて、このまま静かに襖閉めればバレないんじゃないか、って思った俺は、静かに襖を閉めようとした。
で、襖に手をかけた瞬間におばさんが突然振り向いた。
今でもはっきり覚えてるが、おばさんの顔がヤバかった。
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帰り道の道中はよく覚えてないけど、何とか家まで帰ってきた。
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家の前まで来ると幾分冷静になったんだけど、親に話そうか迷った。
話したら怒られると思ったから。「勝手に裏山の奥に行って!」って。
結局黙ってることにした。もう友達のことなんてすっかり忘れてた。
で、家帰って、怖いの払拭するためにファミコン始めた。確かDQ3だったと思う。
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DQしてる途中に、襖の方から音が聞こえた気がして振り返ったら、襖が少し開いてて、中からさっきの顔面ぐちゃぐちゃのおばさんが見てた。
俺また絶叫して、台所にいる母親に泣きついた。
「押入れにおばさんがいる!」って伝えた。
母親が俺をなだめた後、ファミコン部屋の押入れを確認に行った。
もう俺はただただ怖くて、台所で固まってた。
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:05:11.66 ID:0AMkIuY20
すぐに母親が、「何もいないじゃない」って言ったから、恐る恐る確認に行った。
母親は襖を開けたまま「どこにおばさんがいるの?」って聞いてきたけど、おばさんはまだ襖にいて、眼球ないのに俺の方を見てた。
母親には見えてなかったみたい。
俺はそこで気絶したらしい。
それ以来押入れ(のある部屋)がダメになった。
旅行先の旅館の押入れにもいた時はマジで困った。
今も押入れに まだおばさんがいるのかは分かんないけど、怖くて確認できない。てか、したくない。
今まで3回そのおばさん見たんだけど、見る度に少しずつ押入れから体を出してきてる気がするから。
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:11:52.29 ID:DVIBnR9G0
厳冬期のH岳で消息を絶った大学時代の先輩の捜索を終えて、松本から特急電車で東京へ戻る車中での話である。
先輩は単独で上高地からT岳に取り付き、そのままH岳を越えてN岳まで縦走し、新穂高温泉に下山する予定になっていた。
しかし、M平でテントを撤収して、T岳に向かった姿を別の登山者に目撃されて以来消息が絶え、下山予定日を二日過ぎても新穂高温泉に姿を現さなかった。
この時期、北アルプスの天候は比較的安定しており、気温こそ低かったが、青空が広がる日も多く、悪天による停滞は考え辛い状況だった。
すぐに、家族からの捜索依頼を受け、現地の山岳救助隊が動いた。
同時に大学時代の岳友、OB達も上高地に入り、山岳救助隊と連携を取って捜索を開始した。
しかし、五日経っても先輩の消息は、ようとして知れなかった。
六日目の朝から天候が荒れ始め、ヘリコプターを使った空からの操作が出来なくなり、また天気図を見る限り、この日を境に北アルプスは大荒れになることが予想された。
このままでは二重遭難の危険もある。
先輩が書き残した登山計画表によれば、食料は四日前にすでに尽きているはずだった。
山岳救助隊は、生きた状態での救出は不可能と判断し、捜索活動を断念した。
岳友達は、救助隊が去ってからも、さらに数日現地に留まりがんばったが、やはり先輩の足取りはつかめなかった。
「春になり雪解けの時期を迎えたら、もう一度探しに来よう」というOB達の提案に皆が黙って頷き、岳友達は、後ろ髪を引かれる思いで、冬の上高地を後にした。
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:13:01.79 ID:DVIBnR9G0
「先輩は、H岳までたどり着いたのかなあ」
特急電車の車窓から、純白に輝くK駒ヶ岳を眺めながら、杉本がぽつりと言った。
「天気も安定していたしな。先輩ならば問題なかっただろう。俺はその先のG峰辺りで事故にあったんじゃないかと睨んでいるんだ」
タバコに火をつけながら、滝川が答える。
「先輩の技量ならば、G峰辺りで滑落するとは思えんがな」
「事故なんてものは、技量や場所には関係ないさ。千メートルに満たない山で一メートル滑落しただけで死ぬことだったあるんだ」
私はふたりの会話をぼんやりと聞きながら、快活だった先輩の笑顔を思い出していた。
「それにしても、先輩は何故、M平にテントを張ったんだろうな。T岳に取り付くのならM平の先のT沢に幕営した方が、翌日の行動が楽だったろうに」
「俺もそのことが少し気になっていたんだ。先輩はM平のテント場を嫌っていたしな」
滝川が投げかけた疑問に、初めて私は口を開いた。
そう。先輩はM平のテント場を嫌っていたのだ。
「それは初耳だな。確かにあそこはバスターミナルから距離もないし、河童橋から近いから、登山客以外のハイカーも幕営して賑やかだが、明るくて良いテント場じゃないか。ましてや、冬のM平だぜ。賑やかなハイカーもいないし、かえって快適だと思うがな」
滝川が私の顔を覗き込んで言う。
「昔、飲んでいる席で、先輩が突然、変な話をしたんだ」
159 :飛以下、遇名委無し襲にJかわり何まし鳥てみVIPがお喫送家り療しま塁す宰:2013/01/08(火) 20:15:04.27 ID:DVIBnR9G0
「変帆な話?太 済」
「筋あ敵あ備。補冬範の遅M平廃に幕片営mした時は、あそ漸こ祥の絡ト紹イ傑レ克は秀絶対冒に今使わ挑な業い過方がい約いぞ但って叙言う砕んだよ」
「M起平率の砕トイレ予って、冬な季典用に開放されて猶いる、曜テ漂ント場民の軟中間犠に妹あ尚るネ、あの沈ト僧イレのことqか購い身?六 沼」
「そうな拐んだ幕。も絶しも冬にこ上高撮地広に入ったらe、餓あ作のTトイレ販は使わないほ浄う径が愉い聴いって失言う衝ん漁だよ」
「Oそ環ういえ胞ば月、痘昔、悪天によ見鉢舞わ堅れ昭た弔冬栄の編H岳採から、寧瀕死の表状態で降鑑り邪て兆きた尿登空山者逮がへ、叙あの低トイ複レで暖関を写取ろ紛うとし依て置力お尽きたVって恵話詰をめ聞いた並ことがあるな。ま怠さ混か環冬甲にあの課トイ水レを脳使振うと毎何かが蒸出続る魂とか? 」
「俺も岸まった八く同じ丹こと汗を塩先輩肥に玉聞い以たよZ。Xでも先欲輩は未こsう言ったんだ脂。右ト肝イ華レ定じゃ否なないよた。倉トイレの入口にs掛っ館て召い鼻る鏡に楽問 題もがあ周る鋭んだ犠っ双て約ね」
「鏡に何か設映るの雪かオ? 副」諸
「鉄い借や…清映必らエな遮いよ準。雄そう言…崇。A映朽ら著ないん鮮だ忍…頻。彰あの時悦、そう言ってか融ら蚕先輩量は半、コ裁ップ酒を小ひ三と口惨だ革け飲蛍んで心から謹、俺に語各り始め狩た視んだよ…」
M質岳渉の冬季に開礎放され双る積ト圧イレの手洗欄い所。賊
も使ち言ろん惰冬上は水な番ん命か婆出やしな粋い友ん侯だ被が減、匿その敏手洗い酒所の賞壁国にv小績さな鏡が建てヌ付劾け尋て殺あ真る気。ヒ
あの鏡に忌は仁い憲わ以くが膜あるん故だ名。障
おマま分え貯は専さ貞っき階、古鏡に奮何曲か茂が群映クるのかシって言ったよ仮な事。
そoう某じゃない。映ら再な倫い億ん怖だよワ。窃
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:16:50.57 ID:DVIBnR9G0
ある年の冬、大学は違うが山で知り合って以来、俺と仲の良かった大久保という、H大学の山岳部に属していた男が、同じ山岳部の村越という男と厳冬期のM沢岳を狙って上高地に入ったんだ。
天気図と睨めっこした甲斐があったらしく、一月の北アルプスにしては珍しいほどの青空が広がっていたそうだ。
大久保達は、ヘッデンで足元を照らしながら、あの薄暗くて急勾配の釜トンネルを抜けて、帝国ホテルの脇を通って河童橋を越えた。
当時は、帝国ホテルの前が雪崩の巣になっていて、彼らが通過した時も大きなデブリが張り出していて、通過するのにだいぶ苦労をしたらしい。
河童橋から、梓川沿いに入ってM平のテント場についたのが、午後の三時頃だったそうだ。
この日の行動は、最初からM平までと決めていたから、時間的にもちょうど良かった。
担いできた日本酒で体を温めてから、早めに夕食を作って夕方六時には、もうのんびりとテントの中でくつろいでいたらしい。
一月だからな。午後六時の上高地といえば、もう暗闇の世界だ。
その時、村越が、テントの中でごそごそし始めたと思ったら、ヘッデンを持ってテントのジッパーを下げて外に出ると、トイレに行ってくると言って、林の中に入っていった。
大久保は、「酒の飲みすぎだよ」などと相棒の悪口を言いながらタバコをふかしていたそうだ。
ところがしばらくして、その村越が血相を変えて、雪の上を走ってテントに戻ってきた。
何ごとかと思って大久保が村越をテントの中に招き入れると、彼は真っ青な顔でこう言ったんだ。
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 20:18:42.65 ID:DVIBnR9G0
「首がない!」
こいつ何を酔っ払っているんだと大久保は思ったそうだ。
もともと村越はそんなに酒が強い方じゃなかったらしいしな。
ところが村越は、唇を震わせて話を続ける。
「用を済ませた後、トイレから出て入口の鏡を何気なく見たら、俺の首から上がないんだよ! 」
「いったいお前は何を言っているんだ? おまえの首はちゃんとついているぞ。暗い中で見間違えたんだよ。飲みすぎだよ」
「俺だってそう思ったさ。でも、何度見直しても鏡に、俺の首から上が映らないんだよ! 」
「見間違いだって。気味の悪いこと言ってないで、いいから飲んで寝ちまえよ! 」
そう言って、大久保は村越のコッヘルに日本酒を注いで無理やり飲ませたそうだ。
とにかく早く寝かしつけちまおうと思ったんだな。
村越もそのうち落ち着いてきて、「そう言われてみれば、見間違いだったのかなあ」なんて言いながら、あくびをし始めた。
その話は、それでしまいになって、その日はふたりとも高鼾で寝たそうだ。
翌朝は目がまぶしいほどの快晴だったそうだ。
膝上を越すラッセルに苦しんだが、それでも快調にJ岳を越え、そのままN岳までの縦走路に入ったのが午前十一時だというから相当なペースだな。
どこまでも清んだ青空が、真っ白な縦走路を際立たせて、快適な山行になった。
運が良いことにほとんど風もない。
このペースで行けば、あと一時間もすればN岳を越せるだろうと、大久保が前を行く村越に目をやった時信じられないことが起こったんだ。
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