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タコ部屋から逃亡
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163 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:08:54 ID:Er34qe6T
その後・・・・・・・・・・・

川口さんが来てから少し待遇が良くなった気がす

以前は塩湯に葉っぱを入れただけのスープも普通の味噌汁に(どうして塩湯なのか?飯場では塩分補強の必要があるからだそうだ)

本当に塩だけの湯は勘弁して欲しい

すごく不味い

女も極楽みたいなおばさんではないし なにかがかわりつつある(極楽おばさんは倒れたらしい 聞いた話では)


僕は川口さんに意見を求めてみる

僕「最近待遇が少し良くなったみたいなんですよ」

川口「その他に変化はあるか?」

僕「そう言えば100キロの男はみないし 監督も交代しました」

僕「以前はヤクザ風の男だったが普通のおじさんみたいな人です」

なにかがかわる・・・・・・・・・・

川口「そうか人が代り そして居なくなるのか」

川口「それは上層部変化があるのかもしれないな」

僕「上層部に変化ですか?」

川口「そうだ 多分組織の勢力が弱くなってるのかも知れない」

聞いた話だと上の組の引退とか破門で力は弱くなるらしい

丁度この頃にバブル崩壊 暴対法ができたみたいだ その頃はそんな話とか知らないが今思えば納得できる)

川口「出るなら今か 最低でも10月の半ば頃までに決行しないとな」

僕「そうですね 冬がくる前になんとかしたいです」

明日休みと言う事もあり 川口さんと語り明かした



164 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:09:50 ID:Er34qe6T
DQN「今後変な動きをしたら お前等の小屋の前に監視所を作る」

DQN「勿論お前等が 日曜日に制作する」

川口「くっ無駄な事をさせるんだな 俺等が逃げるとでも言うのか」

DQN「文句を言うな お前態度悪いから よし今から作れ 午後にくる」

川口「仕方ねぇ おまえ等はまず木を伐採してくれ」

川口「それと 鈴木はどうした?」

山「あの糞馬鹿 飲んだくれて寝てるぞ」

第6の男「奴さんはいい気なもんさ 小林から酒を貰ってたし」

第6の男「2人でニコニコ話してたからな」

川口「俺達の事をチクリ入れたのはヤツだろう」

山「俺もそう思う」

川口「今日ヤキを入れるか」

山「俺も手伝うぞ」

みんなもピンときてるみたいだ

鈴木さんだ 間違いない

最近まわりの人とも喋らないし毎日酒を貰ってる

お金が無い鈴木さんが どうして酒を毎日?

密告の報酬として毎日酒を20本貰ってるらしい

この人は酒20本で仲間を売るのか

常識と人間性が欠落してる



165 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:10:43 ID:Er34qe6T
そして午後・・・・・・・・・・

DQN「おう お前等 もう小屋は作らないでいいぞ」

DQN[もう必要ないからな クククッ」

川口「どうしてだ わざわざ木まで伐採させてるのに」

DQN「それは来週になればわかる クククッ」

人にこんな作業をさせていきなり中止とは

しかも来週になれば?

なんの事だろうか

理解に苦しむが どうせろくな事じゃないだろう

そして夜・・・・・・・

川口さんに起された

川口「今から鈴木を吊るしあげるぞ」

川口「おい 鈴木起きろ」

鈴木「なんか用か?」

川口「とぼけるなよ お前俺達の事を密告しただろ」

鈴木「さぁ?なんの事だか」

川口「その酒は どうしたんだ」

鈴木「買ったんだ 文句あるか」

川口「お前に そんな金ないだろう」

鈴木「大きなお世話だ」

川口「お前知らないと言うのか」

鈴木「ああ 知らんね」

川口さんが鈴木さんの金玉をガッシリ掴む



166 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:11:38 ID:Er34qe6T
鈴木「痛い痛い止めてくれ」

川口「正直に話せば止めてやる」

鈴木「お 俺が密告した」

山さんが飛んできて鈴木さんの顔に唾を吐いた

山「お前ただじゃ済まんぞ 覚悟しろよ」

鼻を摘んで口を無理矢理開けさせた

そしてタオルを口にねじ込む

僕「どうしてタオルを?」

川口「声が出せないようにさ」

川口さんが前から みぞおちを殴る

山さんが後から腎臓の所を殴る

なんと 壮絶なリンチなんだろう

気持はわかるが ここまでする必要があるのか

僕が心で思ってたら 川口さんが

川口「2度と変な気持を起さないように徹底的にやる」

川口「中途半端に終らしたら また密告するからな」

僕は ここが飯場なんだと痛感した

鈴木「わ わかった もう許してくれ」

川口「お前の為に木の伐採までやらされたのに お前は寝てただろ」

鈴木「あれは調子が悪くて寝てた」

山「嘘つけ お前が酒を飲む所を見てた」

山「こいつを朝までいたぶるか」

山「庄田もこいよ」

庄田「俺は めんどくさいからいいよ」



167 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:12:39 ID:Er34qe6T
山さんは鈴木さんに相当な怨みを抱いていたみたいだ

そして 壮絶なリンチは続いた

寝てたら体の上を歩く

タオルで鼻と口を塞ぐ

寝てる側から頭を蹴るなど山さんが執拗にからむ

鈴木「いい加減にしてくれよ」

山「なにを〜お前待ってろ」

山さんが外に出て濡れたタオルを持ってきた

そのタオルで鈴木さんをパシパシと叩く

部屋の中で悲鳴がこだまする

よくこんな事を考え付くもんだ

所で外に水はないはずなんだが?

制裁は明け方迄も続く

一般の社会なら もう終ってるだろうが

あれから鈴木さんは大人しくなったみたいだ

まだ色々反抗的な態度だったが川口さんの一言が効いたみたいだ(おい鈴木 お前明日の朝は永遠に目覚めないかもな)


そして翌日の仕事が・・・・・・・・・

今日は鈴木さんの朝までリンチ事件で みんな寝不足みたいだ

仕事に精彩がなくて小林が苛立ってる

相変わらず青木さんが殴られてる

ほとんど殴られ役の青木さん

気の毒だが みんな心の中で感謝してるであろう

殴られ続けて 言えば大木凡人似だった青木さんの顔が瞼が腫れてすごい強面の顔になってる(前歯が無いのも怖い)

多分普通に道を歩いてたら誰も寄りつかないだろう と言うか避けて歩くと思う



168 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:13:35 ID:Er34qe6T
その後は事件もらしい事件はない・・・・・・・・

そして また1週間が過ぎようとしてる

飯は相変わらず豚のエサ以下だ

仕事と言えば相変わらずキツイ

本格的に暑くて大変

本来なら水代がバカにならないのだが こっそり水を補給する方法を見つけた

(水道みたいな物は有るのだが捻る所に鍵を入れないと出ない)

その鍵は小林が所有してるが以外と単純な構造なので水を出す事ができた

これも川口さんの知恵だ

川口さんが居ないと本当に地獄だったかもしれない

水は良いのだが甘い物と塩分をとらないとまずい

小林から購入すると高い

でも仕方ないので購入する

今日は掘りだし物の茹で玉子が500円(塩付け放題が嬉しい)

500円は痛い出費だが塩湯を飲む事を考えたらマシだ


そして週末になり待望の日曜日が来たけれど・・・・・・・・・

また朝から小林がくるのか最近日曜日は必ずくる

嫌な予感は的中した

それどころか最悪の日曜日に

朝の8時位にお約束のドンドンドアを叩く音(最近あまり蹴らないが)

小林「お前等に楽しいお知らせが有ります この前の小屋作り中止に関係がある」

小林「楽しみに待ってたよいこも居るかな」

完全に人をバカにしたみたいな喋りだが すぐに生意気口調にかわり



169 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:14:37 ID:Er34qe6T
小林「おい お前等付いて来い もたもたするな」

小林「それでは新しい管理人さんを紹介する 岡さんと前田君だ」

小林「岡さんと前田君が お前等の新しい管理人様だ」

小林「とくに前田君は狂暴変な動きしたら喉元を食い千切る」


はぁ?言ってる意味がわからない ???

小林「それでは 部屋の中に入れ 前田君の機嫌を損うなよ」

部屋に入ってみたら60才位のしょぼくれたじいさんと 犬

どこで拾ってきたのだろうか

犬の名前はわからないがドーベルマンみたいな犬だ

もしかして前田君は犬か?

小林「前田君と言う名前は冗談だ 謙太君だ お前等忠誠を誓え」

小林「あっそれと 俺は4日程留守にするから岡さんと謙太君の言う事を聞けよ」

小林「謙太君は人を一撃で噛み殺せるからな」

なんと言う事だろう

どうして犬に忠誠を誓わないといけないんだ

そこで じいさんが立ちあがる

岡「謙太エサだ」

目の前に肉を放りなげる

唸りながら上等そうな肉を食らう

隣りで第6の男が吐き捨てるみたいに呟く

第6の男「人間様より 良い物を食べやがって」

小林「お前等もこの肉の様になりたくないなら変な考えは持つな

第6の男「100キロの男を見ないと思ったら補充で犬とおっさんか」

山「逃げ出さないように監視のつもりか」

第6の男「この飯場ももう終りだな」



170 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:16:10 ID:Er34qe6T
そして・・・ふと隣りを見ると青木さんがカタガタ震えてる

青木「うわ〜怖いよ 助けて」

小林「ん どうした さては犬が怖いのか」

青木「・・・・・・・・・・・・・・・・」

小林は岡の所に駈け寄り なにやら耳元でボソボソと

岡「はっはは そりゃいいな」

そして岡が言葉を放つ

岡「謙太go 」

岡が言葉を放つと犬はすごい勢いで僕達の方へ飛び掛ってきた

岡「謙太「rest」

寸前の所で犬は止まるが青木さんの様子が変だ

青木さんは半分気絶して尿を漏らす

小林「こいつ汚ねぇな 漏らしてやがる」

小林「俺様の部屋の中で 許せねえ」

小林は2度3度と青木さんを蹴り上げた

その1発が青木さんのお腹に炸裂

途端にブリブリっと音がした

小林「お前は本当に最低なヤツだな もう殴る気も起きない」

小林「誰かこいつを風呂場へ連れていけ 臭くてかなわん」

小林「さて 俺は出掛けるから お前等よい子にしてろよ」

小林「帰ってきたら 楽しいお知らせがあるかもしれないからな」

楽しいお知らせ?なんだろうか

どうせ変な事だろう



171 :至上最悪の修羅場男:2007/05/26(土) 16:17:14 ID:Er34qe6T
小林「じゃぁ岡さん よろしく頼むわ 岡さんの好きにしていいから」

岡「おう 気をつけてな こいつ等と遊ばして貰うよ」

そして小林はIBXカーに乗り出掛けたのだが


岡「おい お前等に自己紹介だ 俺は 「岡 正徳」様だ ただしいとくと書く」

岡「俺様の名前を呼ぶ時は 様つけで呼べよ」

岡「言っとくが俺は空手の達人だ 謙太は人を食い殺した事がある」

岡「死対を埋めるのは大変だっだぞ ぐはははは」(絶対にはったりに決まってると思うが)

岡「あと お前等の自己紹介はいらないぞ タコの名前なんて覚えたくもないからな」

なんか頭が痛くなってきた

このじいさんは完全に逝かれてる

身長は160cmあるかないか

体重は45キロ位だろうか

いざとなったら余裕で勝てそうだけど犬が問題だ


岡「お前等 はよいね「早く去ねの意味」

岡「タコが長く部屋に居たら臭くてかなわんからな」

なんと言う傲慢な男だろうか 仕方ないので小屋に戻る事にする

今日は休みなので、川口、俺、庄田、山さんの4人でミーティングを開く事に

弟6の男、青木、鈴木は参加せず


川口「今後の事について話をしたいと思う 誰か意見とかあるか」

山「ジジーは良いが あの犬をどうするかだな」

庄田「関係ねぇ殺っちまえ 人間様に勝てるかよ」

川口「しかしな 噛みつかれたら面倒な事になるぞ」

庄田「・・・・・・・くくくっ」

庄田さんが意味不明な笑いを

その目を見たら背筋が凍りそうだった



>>次のページへ続く
 
 


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