「機械と少年」
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230 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/16(土) 11:42:35.50 ID:qJamCkZZP
勇「やめろ!こいつは普通の機械兵じゃない!」
レイト「知ってらァ!それでも俺は負けねぇ!!」
レイトのヴィントがハーキュリーに突撃していく
ワイヤーを撃ち出しハーキュリーの両足を拘束する
レイト「喰らえっ!!」
ワイヤーを伝い高電圧の電撃が流れる
しかし・・・
ハーキュリーには全くダメージがない様だ
勇「どんな構造をしていればあの電撃を防げるんだ・・・!?」
ハーキュリーはゆっくりレイトのヴィントに一歩一歩近づいていく
レイト「だったらこいつだ!」
レイトのヴィントの先端が展開して電子砲発射体制になる
それでもハーキュリーはゆっくり前進するのみ
レイト「消えちまいなぁ!!」
トリガーが引かれ電子砲が撃たれた
と、同時にハーキュリーも動いた
231 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/16(土) 11:49:24.33 ID:qJamCkZZP
ハーキュリーは少し足を曲げ力いっぱい跳躍した・・・だけだ
しかしその跳躍はまるで打ち上げられた様に鋭く高度が高い
レイト「なんだあいつ!?」
機械兵は重く鈍重だ
跳躍など精々1mくらいしか出来ないはず
だが奴は目測だが8mは跳んだ
勇「レイト!避けろ!!」
ハーキュリーが空から迫る
レイト「っ!動かねぇんだ!!」
電子砲の発射後はヴィントの電力が不足する
今のレイトのヴィントはもう動けなかった
勇「くそっ!!」
ミーラ「勇!?」
レイトのヴィントに向かって俺はヴィントを走らせた
ハーキュリーがレイトに迫る
勇「おおりゃぁっ!!」
ドゴォォォォ!!!!
ハーキュリーは8mの高さから飛び蹴りを繰り出していた
その攻撃によってレイトのVT2は粉砕され木っ端微塵になった
勇「やめろ!こいつは普通の機械兵じゃない!」
レイト「知ってらァ!それでも俺は負けねぇ!!」
レイトのヴィントがハーキュリーに突撃していく
ワイヤーを撃ち出しハーキュリーの両足を拘束する
レイト「喰らえっ!!」
ワイヤーを伝い高電圧の電撃が流れる
しかし・・・
ハーキュリーには全くダメージがない様だ
勇「どんな構造をしていればあの電撃を防げるんだ・・・!?」
ハーキュリーはゆっくりレイトのヴィントに一歩一歩近づいていく
レイト「だったらこいつだ!」
レイトのヴィントの先端が展開して電子砲発射体制になる
それでもハーキュリーはゆっくり前進するのみ
レイト「消えちまいなぁ!!」
トリガーが引かれ電子砲が撃たれた
と、同時にハーキュリーも動いた
231 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/16(土) 11:49:24.33 ID:qJamCkZZP
ハーキュリーは少し足を曲げ力いっぱい跳躍した・・・だけだ
しかしその跳躍はまるで打ち上げられた様に鋭く高度が高い
レイト「なんだあいつ!?」
機械兵は重く鈍重だ
跳躍など精々1mくらいしか出来ないはず
だが奴は目測だが8mは跳んだ
勇「レイト!避けろ!!」
ハーキュリーが空から迫る
レイト「っ!動かねぇんだ!!」
電子砲の発射後はヴィントの電力が不足する
今のレイトのヴィントはもう動けなかった
勇「くそっ!!」
ミーラ「勇!?」
レイトのヴィントに向かって俺はヴィントを走らせた
ハーキュリーがレイトに迫る
勇「おおりゃぁっ!!」
ドゴォォォォ!!!!
ハーキュリーは8mの高さから飛び蹴りを繰り出していた
その攻撃によってレイトのVT2は粉砕され木っ端微塵になった
232 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/16(土) 11:56:15.57 ID:qJamCkZZP
勇「ま・・・間に合ったか・・・」
その爆発から逃れるように走る俺のヴィントとラリアット状態で爆発したヴィントから連れ出したレイト
レイト「ぐ・・・ぐるじぃ・・・!」
十分距離をとってから振り返る
黒煙の中からハーキュリーが出てくる
あの爆発でも殆ど傷が付いていない
その目線は俺・・・
ではなく近くに止まっていた盗賊のシュトローム
ハーキュリーは空に顔を向けた
そこには2機のウィングタイプ
そのうちの一機がシュトロームから何かを奪い去った
そしてもう一機がハーキュリーを掴み飛び立つ
勇「まt・・・」
ゴート「いや、ここで俺らも一旦引くぞ!」
確かにここで戦えば ほぼ確実に全滅だ
勇「しかし・・・」
引けない理由もある
ゴート「追撃は不可能だ。奴らは空だ。速度もお前のヴィントでなければ追いつけない。」
しかも俺のヴィントは使い物にならない
233 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/16(土) 12:02:34.60 ID:qJamCkZZP
ゴート「その盗賊を連行して俺らの任務は完了だ」
勇「・・・了解・・・」
レイトに手錠をかけ迎えに来たチームグリューンのシュトロームに乗せる
レイト「なぁ?」
勇「なんだ?」
レイト「どうして俺なんか助けた?」
勇「・・・」
勇「色々と聞きたいことがあると言った」
レイト「あいつは機械兵なのか?」
勇「わからん」
レイト「あーあ、せっかくのヴィントが」
勇「そもそもお前の物ではない」
俺の勝手な予想だが今回の任務はやはり何か仕込まれた様なきがしてならない
都合よくVT2が集まってそこを襲撃された
運よく・・・かどうかは分からないが
俺のヴィントは助かったが残るVT2は俺の1台になった
そしてレイトの事情聴取により俺の推測は確信にかわる
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247 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/19(火) 01:03:48.86 ID:72loT4PQP
レイト「その赤いEJってのを見つけたら大儲けできるって聞いてよ」
ゴート「確かに赤いEJと言ったのか?」
レイト「間違いねーよ。ずいぶんと詳しく教えてくれっからよ、俺はてっきり本当にそんなもんがあるってだまされたってわけだ」
勇「その情報は?」
レイト「俺がいつも仕事を集める酒屋だよ。そこにいた男が俺に声をかけてきたんだ」
ウェルス「ガッツリあやしーじゃねーか」
レイト「俺だってそんなに簡単に信じたりしねぇよ」
勇「しかしお前を動かす何かがあったんだな?」
ミーラ「何か?」
レイト「お前結構鋭いな。・・・そうだよ。俺がその情報を信じたのはその男を見たことがあったからだ」
ゴート「そいつは?」
レイト「俺がずいぶん前に本国の基地にちょいと
おこぼれを頂戴しに行った時だ」
ウェルス「ってお前そんなこともやってんのかよ」
レイト「それは仕事じゃない。趣味だ!」
勇「いいからその男について」
レイト「わかってるよ・・・。そこでちらっと見えただけなんだが あの顔は忘れねえ」
248 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/19(火) 01:12:40.19 ID:72loT4PQP
ゴート「・・・だれだ?」
レイト「お前らも知ってるかもな・・・。人類軍でナンバーワンとすら言われた兵士。一つ目のディニー」
ガイウス「・・・ディニー!?」
ガイウスが反応した
勇「ディニーって?」
ガイウス「以前同じ基地にいたことがある。あいつは確かに腕の立つ兵士だったが・・・」
ゴート「戦闘中の負傷により除隊・・・だったかな」
ガイウス「その通りです」
ミーラ「どうして除隊になったディニーが本国に?」
勇「考えられるのは そいつが何かしらの目的で潜り込んでいる・・・もしくは・・・」
ゴート「機械軍が拾ったか・・・だな」
ウェルス「なんで機械軍が拾って本国にいるんだ?」
ゴート「機械軍からの人員が少なくとも数十人本国にいるはずだ。その中にはその地に詳しい奴もほしいだろ?」
勇「そのせいでディニーは擬似的に複隊した・・・?」
ゴート「もしくは負傷での除隊がただの理由工作の可能性もある。奴ほどの兵士が目の一つや二つでダウンするとは思えない」
ミーラ「いや、二つはだめだから」
249 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/19(火) 01:19:12.98 ID:72loT4PQP
レイト「っちょっと待てよお前ら!」
勇「なんだ?」
レイト「さっきから機械軍だとか本国だとかなんか
すげぇこと言ってねぇか!?」
しまった・・・こいつがいたのを忘れてた
レイト「お前ら一体何と戦ってるんだよ?!」
勇「人だ」
その場の全員が勇に注目する
勇「目の前には確かに機械の兵士がいる。しかしその後ろには やはり人間がいる」
レイト「機械軍に・・・人間?」
勇「やっていることは機械兵を出向かせて戦わせるのも俺たちがシュトロームやヴィントで戦うのも変わらない。」
ゴート「結局は人間同士が道具で戦っているだけなんだ。この戦争は」
レイト「でもなんで本国に機械軍が・・・?」
勇「本国は裏に何かを隠している。それが機械軍とつながっていると俺たちは考えている」
レイト「・・・どうしてそこまで俺に教えてくれるんだ?」
勇「それは・・・」
勇「お前は一生ここの牢から出ることはないからだ」
レイトはその後仲間と一緒に牢に放り込まれた
--------------------
260 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/21(木) 00:21:47.29 ID:9RL8lROSP
格納庫
勇「もうここまで明確に敵が見えたなら・・・」
ゴート「ああ、もう後には引けないな」
敵は人類軍の中枢である本部
グローア「我が基地からは予定通りブラウのみが作戦に参加する」
勇「了解です。念のためハーキュリーの襲撃に備えた方がいいかもしれません」
グローア「無論だ。そのために各基地から数チームしか招集しかかったのだからな」
今回の作戦は本部にばれてはいけないということでチームブラウが協力を要請した各基地から1チームのみ集めて作戦を実行することになっている。
これは一つの基地が大きな動きを見せれば作戦が露呈してしまう可能性が大きいからだ。
グローア「まずは所定の合流点に向かってくれ。そこからは実村副官がサポートに回る。」
実村「よろしくお願いします」
ヴィントを大型の輸送機に積み、作戦前に念入りにチェックする。
作戦開始まで まともな整備が出来るのはこれが最後だ。
261 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/21(木) 00:30:58.93 ID:9RL8lROSP
ドレッド「本当にこのユニットで良いのか?」
勇「ああ、俺の役目は基地の未起動兵器の封滅だからな」
そこで選択したのはドレッドの超高速ユニットだった
ドレッド「悔しいがクロムのユニットの方が強力だろう?」
勇「確かにそうだけど こっちの方が俺に馴染むんだ・・・。それにリートにも今回仕事があるらしいからな」
ドレッド「ん?リートは何をするんだ?」
勇「さぁ?なんか随分気合入ってたけど」
ドレッド「まぁお前が1番良いって奴を俺は準備するだけだからな・・・そこのレンチ取ってくれ」
勇「ん」
正直今回は死を覚悟している
もし失敗すれば この作戦に参加した全ての者が反逆者だ
成功しても もしかしたら罰せられるかも知れないが・・・
ドレッド「だいたい100対6千なんだろ?」
勇「何がだ?」
ドレッド「戦力差」
勇「・・・ああ。そう言ってたな」
ドレッド「ジャパンのノブナガでも勝てねぇぞ?こんな戦力差」
勇「かもな」
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