バイトに出逢いなんてある訳ない
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35 :名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 03:38:23.76 ID:ehMcf9xuP
そう言って舞は歩いて行ってしまった
悠人「パカパカ・・・」
無意味に携帯をパカパカしてみる
悠人(確かにパカパカ式だな)
野茂「悠人・・・み〜た〜ぞ〜」
悠人「どうした?板書は もういいのか?」
野茂「そんなんどぉでもいい!!なんでお前が三木さんとメアド交換してんだよ!!」
悠人「バイトが同じとこなんだ」
野茂「ぬぁー!?そのアドレス俺に回せっ!!」
悠人「個人情報だ。むやみに他人には回せない」
野茂「くっそ〜!!いいなぁ〜!」
表では平然を装っているが内心なぜがワクワクしていた
一体何にワクワクしているのかは明白な筈なのに俺の中で それを認めない自分がいた
37 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2014/01/04(土) 13:03:10.33 ID:Z8DQ1mR+0
続きはよ
38 :名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 13:10:38.85 ID:SrlYoQm60
きたい
そう言って舞は歩いて行ってしまった
悠人「パカパカ・・・」
無意味に携帯をパカパカしてみる
悠人(確かにパカパカ式だな)
野茂「悠人・・・み〜た〜ぞ〜」
悠人「どうした?板書は もういいのか?」
野茂「そんなんどぉでもいい!!なんでお前が三木さんとメアド交換してんだよ!!」
悠人「バイトが同じとこなんだ」
野茂「ぬぁー!?そのアドレス俺に回せっ!!」
悠人「個人情報だ。むやみに他人には回せない」
野茂「くっそ〜!!いいなぁ〜!」
表では平然を装っているが内心なぜがワクワクしていた
一体何にワクワクしているのかは明白な筈なのに俺の中で それを認めない自分がいた
37 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2014/01/04(土) 13:03:10.33 ID:Z8DQ1mR+0
続きはよ
38 :名も無き被検体774号+:2014/01/04(土) 13:10:38.85 ID:SrlYoQm60
きたい
39 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:25:18.74 ID:rRgD39pMP
EP5:協働時間
悠人「交代です」
「あ、はい。じゃあと よろしくお願いします」
このオバちゃんも顔は知っているが名前は覚えていない
丸さん「あれ?ミキちゃんは?」
悠人「まだみたいですね」
丸さん「あの子時々遅刻するからね〜」
悠人「そうなんですか」
丸さん「お父さんと弟くんの3人暮らしみたいなんだけど、弟くんまだ小さいからねぇー」
悠人「へぇー」
舞「す、すみません!遅れました!」
駆け込んできたのは話題の当人だ
丸さん「じゃ、あとよろしくー」
悠人「お疲れでした」
舞「お疲れ様で〜す」
丸さんも裏に入っていく
舞「いまなに話してたの?」
悠人「世間話です」
舞「ふぅ〜ん」
悠人「随分急ぎで来たみたいですね」
舞「分かる?」
40 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:32:21.00 ID:rRgD39pMP
悠人「はい。走って来たんですか?」
舞「家近いからね」
悠人「駅側ですか?」
舞「どうして?」
悠人「そっちから走ってくるのが見えたので」
舞「あ、そっか。うちは駅の反対側だよ」
このコンビニは丁度駅と学校の間にある
学校の帰りなら駅の反対側からくるはずなので そっちが家なのかと思った
舞「弟を塾に送って来たんだ〜」
悠人「弟さんはいくつですか?」
舞「小学3年だよ」
悠人「・・・そうですか」
舞「ゆーちゃ・・・あ、バイト中だから ゆーちゃんでいいか!」
悠人「・・・はい」
舞「ゆーちゃんは兄弟いるの?」
悠人「兄が一人・・・ニートですが」
舞「一緒に住んでるの?」
悠人「兄は実家に。俺は一人暮らしなので」
舞「えらーい!」
悠人「実家から逃げただけです」
舞「ん〜?」
これ以上詮索されたくなかったので その話はそこまでで終わった
41 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:40:39.09 ID:rRgD39pMP
EP6:帰路
「こーたいです」
時刻は午後9時を回った頃
交代のバイトが入って来た
夜は若い男のバイト連中で話も合いそうだと思ったのだけど・・・
小門「あ、新人くんだね?ぼく小門(こもん)って言います。趣味はアニメ鑑賞とゲーム、読書を少々、コポォw」
悠人「ど、どうも・・・^^;」
何だか気持ち悪いので早速退散させてもらう事にした
小門「あ、ミキちゃーん!」
ドスドスと小太りな小門が舞に駆け寄る
小門「僕がやっとくから上がっていいよー」
悠人(へー、いい人そうじゃん)
舞「あ、でも今日ちょっと遅刻しちゃったんで これはわたしがやっておきます」
小門「まじでー!でゅふふ、ミキちゃんめっちゃいい子〜www」
裏に入るとオバちゃん連中が電光石火の如く着替えて帰って行った
悠人「はえ〜・・・」
店長「どう?仕事は慣れた?」
悠人「あ、はい。まぁ・・・」
店長は裏で仕事中の様だ
42 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:46:37.45 ID:rRgD39pMP
店長「入って数日で主戦力になって貰っちゃって・・・ごめんね」
悠人「いえ、俺も それを望んでますし」
店長「真面目だなぁ〜」
悠人「唯一の取り柄ですから」
店長「そんな真面目なゆーちゃんに もう一仕事頼んでいい?」
悠人「はい」
・・・・・・・・
数分後
「ふぃ〜・・・」
舞が裏に戻ってきた
舞「あ、てんちょー。お疲れ様でーす」
店長「はいお疲れ」
舞「あれ?ゆーちゃん帰らないの?」
悠人「まだもう一仕事あるので」
舞「そっか〜。無理しないでね?」
悠人「はい」
舞がユニフォームを脱いで自分のロッカーに入れる
その動作を何気無く見てると・・・
舞「あ・・・やっぱ洗おうかな・・・?」
ロッカーからユニフォームを取り出した
舞「でも勝(まさる)が洗濯物いっぱい出すかもなぁ・・・」
また戻した
43 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:53:15.15 ID:rRgD39pMP
店長「そーいえば、勝ちゃん元気?」
舞「元気過ぎるくらいですよ〜」
店長「そっかぁw男の子はそれくらいが丁度いいのよ」
勝とは小3の弟のようだ
舞「洗おうかな・・・」
また取り出した
舞「う〜ん・・・」
悠人(そんなに悩むことか?)
舞「ゆーちゃんは持って帰る?」
悠人「いえ、まだ二日しか着てない上に冬なので」
舞「じゃぁわたしも置いて行こーっと」
結局 持ち帰らないようだ
舞「あれ?ゆーちゃん一仕事は?」
悠人「これからです」
店長「じゃ、お二人で気を付けて帰りなさいね」
舞「え?どうゆうこと?」
店長「ゆーちゃんに頼んだのはミキちゃんのボディーガード。夜道女の子1人じゃ危ないからね」
舞「あ、そうなの?ありがとー!」
悠人「いえ・・・」
44 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 03:01:01.74 ID:rRgD39pMP
店を出ると結構寒かった
悠人「さむっ・・・」
舞「ねー。早く春にならないかな〜」
悠人「学校方面ですよね?」
舞「うん。ゆーちゃんは?」
悠人「俺もです」
舞「じゃ、帰ろ〜」
俺は自転車で来たので自転車を引っ張っていく
舞「あ、自転車だったんだ・・・。ごめんね?」
悠人「大丈夫です」
寒空の下二人で並んで歩いて行く
悠人(なんだか落ち着かないな・・・)
舞「気になってたんだけど」
悠人「はい?」
舞「ゆーちゃんなんで敬語なの?」
悠人「・・・新人ですし」
舞「えー?でもゆーちゃんの方が仕事出来るのに?」
悠人「そんな事ないです」
舞「わたしより絶対すごいもん」
悠人「ちょっと昔に経験があるだけです」
舞「とにかくなんだか敬語はやだな〜」
45 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 03:06:41.84 ID:rRgD39pMP
悠人「いやと言われても・・・」
舞「せっかくの仲間なんだから もっとフレンドリーにさ!」
悠人「・・・わかりました」
舞「またぁ〜!」
悠人「うっ・・・わ、わかった」
舞「それでよぉ〜し!」
ニコニコ楽しそうな人だ
舞「あ、ここがわたしうち」
悠人(立派な一軒家だ)
舞「ゆーちゃんちは?」
悠人「もう少しこの先です」
舞「ん?」
悠人「あ・・・この先・・・だ」
舞「まだまだだなぁ〜」
悠人「そんなこと言ってもなれない・・・からさ」
舞「その調子その調子〜」
悠人「では、おやすみ・・・」
舞「なさい、はいいんじゃない?」
悠人「そっか、おやすみなさい」
舞「うん。おやすみ〜」
自転車に乗ってペダルをこぐと顔に冷気がかかる
自分でも気がついていなかったが その顔は笑っていた
46 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 17:37:34.49 ID:ZLQ2O1Wq0
たのしいぞ!
49 :名も無き被検体774号+:2014/01/06(月) 15:13:08.92 ID:hYQA6632P
EP7:隣人
悠人「さむ〜・・・」
ボロボロのアパートの階段を駆け足で上がる
アパートは全部で8部屋あるが埋まっているのはたったの4部屋
まぁこんなボロアパートに住みたいと思って住む奴もいないだろう
おかげで家賃も安いし俺としては なかなかにいい物件だと思うのだが・・・
玄関のカギを開けて中に入る
悠人「今日は暖房つけてもいいな」
ストーブに火を入れる
こいつは俺がこの部屋に入った時に前の住人が置いて行ったものだ
悠人「くっそ・・・手の感覚が・・・」
真っ赤になった指を温めていると・・・
「悠人、帰ったの?」
入り口に女の子が居た
悠人「ああ・・・小学生は寝ないといけないじかんだろ」
こいつは美里(ミサト)
お隣さんの娘だ
美里「おなかすいた」
悠人「はぁ?」
美里「なんか食べよ?」
悠人「また母さんいないのか?」
美里「仕事」
悠人「飯なにもおいて行かなかったのか?」
美里「カップラーメンがある」
悠人「食えばいいじゃないか」
美里「カップラーメン嫌い」
悠人「そんなこといって母さん困らせんなよ・・・」
ちなみに美里の家は母親との2人で暮らしていて親父さんは美里が小さいときに離婚したらしい
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