バイトに出逢いなんてある訳ない
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676 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/07(金) 21:22:32.90 ID:ClQY0eUy0
悠人「ちょっとでも効果あるんだ」
舞「うひひひw」
弟子E「くそ・・・あんた絶対才能あるぜ」
弟子D「このまま道場に入らないのか?」
悠人「いや、だめです」
忘れていた・・・
もう舞と一緒に居られる時間が長くないことを
悠人「・・・俺ちょっと行ってくる」
悠一「どこに?」
悠人「父さん達のとこ」
悠一「・・・心配だから俺もついて行っってやるよ」
悠人「うん、助かる」
舞「わ、わらしも!」
悠人「今の舞さんはだめ」
舞「うぇぇ〜・・・」
677 :名も無き被検体774号+:2014/03/07(金) 23:49:07.78 ID:+oDqUvoj0
キレのない
なのか
678 :名も無き被検体774号+:2014/03/08(土) 00:56:16.00 ID:icOLbtEl0
酔ってるからじゃないかな?
悠人「ちょっとでも効果あるんだ」
舞「うひひひw」
弟子E「くそ・・・あんた絶対才能あるぜ」
弟子D「このまま道場に入らないのか?」
悠人「いや、だめです」
忘れていた・・・
もう舞と一緒に居られる時間が長くないことを
悠人「・・・俺ちょっと行ってくる」
悠一「どこに?」
悠人「父さん達のとこ」
悠一「・・・心配だから俺もついて行っってやるよ」
悠人「うん、助かる」
舞「わ、わらしも!」
悠人「今の舞さんはだめ」
舞「うぇぇ〜・・・」
677 :名も無き被検体774号+:2014/03/07(金) 23:49:07.78 ID:+oDqUvoj0
キレのない
なのか
678 :名も無き被検体774号+:2014/03/08(土) 00:56:16.00 ID:icOLbtEl0
酔ってるからじゃないかな?
686 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 02:47:15.53 ID:JTxp4qQO0
丁度父も母も居間(でかい)に居た
悠人「・・・あの」
悠人母「どうかしたの?」
悠人「・・・俺、勝手に家出て・・・今まで好き勝手やって・・・」
悠人父「・・・」
悠人「本当に悪いと思ってる・・・」
悠一「悠人・・・」
悠人「俺・・・それが怖くて今まで帰って来れなかった・・・」
悠人「許してもらえるなんて思ってない・・・でも、多分これからも俺は・・・」
悠人父「・・・お前は本当に軟弱だな」
普段滅多に口を開かない父が喋った
悠一「・・・まじか」
悠人父「俺も母さんも・・・お前を責めるつもりはない」
悠人「・・・でも俺はここを継ぐのを逃げて」
悠人父「ふん・・・お前にそんな心配されたくないわ」
悠人母「あなたが初めて自分の意思で動いて、この家を出て行った時・・・お父さんも母さんもようやく成長したなって思ったくらいよ」
悠人「・・・父さん・・・母さん」
悠一「俺も先越されたって焦ったくらいだからな」
悠人父「自分で決めた道なら最後まで逃げるな・・・」
悠人母「ただ、途中経過は教えてもらいたいわね。定期的に連絡くらいできるでしょう?」
悠人「す・・・すみません」
687 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 02:53:09.58 ID:JTxp4qQO0
悠人父「そもそも親に言われたとおりにしか出来ないような奴にうちの道場は任せられん」
悠一「うっ・・・なんか俺に刺さる」
悠人「でも兄さんに跡を継がせようと・・・」
悠一「あ〜・・・それな、実は俺が悪いんだ」
悠人「・・・は?」
悠一「俺が高校卒業する時に道場継ぐって宣言したらさ、急に稽古厳しくなって逃げたんだよね・・・」
悠人「じゃぁ・・・兄さんに継がせようとした理由って・・・」
悠一「・・・なんか勘違いしてたっぽいな。すまん」
悠人父「このままじゃ厳しいがな」
悠一「ぬぇえ〜!頑張ってんじゃん!」
悠人母「甘すぎ」
悠人「じゃぁ・・・今まで俺が悩んでたことって・・・」
688 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 02:56:14.40 ID:JTxp4qQO0
数分後
舞「話終わった〜?」
悠人「・・・」
舞「あれ?なんか老けた?」
悠人「おれ・・・ばかだな・・・」
舞「そうなの?」
悠人「・・・今まで一人で空回りして」
とてつもない脱力感
厳しい両親が自分を応援してくれていた事実より、兄の心配が全て的外れだったことのショックが大きい
悠人「・・・はぁ」
689 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 03:02:34.93 ID:JTxp4qQO0
そんなこんなで悠人は両親との関係を修復・・・というより元から問題なかったのだが
悠人「出発まであと少しだね・・・」
舞「うん・・・」
今は二人で悠人の部屋に居る
舞父と勝は実家に挨拶に行っていて居ない
悠人「・・・もっと一緒に居たかった」
舞「・・・大丈夫だよ。最近は海外だってすぐに行けるもん。」
悠人「・・・そうだね」
舞「さぁて・・・今日は何が食べたい?なんでも作るよ!」
悠人「・・・そうだなぁ」
舞「ゆーちゃん・・・」
悠人「ん?」
舞が悠人に飛びかかる
その勢いのまま床に転がる
ごんっ!
悠人「いってぇ!!・・・いきなりなにs」
舞「・・・」
舞が
泣いていた
舞「もう・・・いつもみたいに会えないんだね・・・」
悠人「舞さん・・・」
690 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 03:10:20.65 ID:JTxp4qQO0
悠人「・・・帰ろうか・・・舞さんの家に」
舞「・・・うん」
出発までの短い残りの時間は舞の家で過ごすことにした
荷物をまとめて永久崎邸から出て行く
仲良くなった弟子達が見送りに来てくれた
女弟子A「舞ちゃん、また来てね!」
舞「うん!」
弟子A「もう一泊して行けばいいのに」
悠人「悪いけど時間がないんだ」
弟子B「時間?」
悠人「・・・うん」
弟子D「やはり『気』だ!お前は気の使い手なんだ!」
舞「わ、わたしが?」
弟子E「それ以外考えられん・・・。そのうち波がでるぞ、波が!」
舞「・・・波?」
悠一「父さん達また出かけたみたい」
悠人「そっか、忙しいみたいだね」
悠一「・・・頑張れよ」
悠人「兄さんもね」
こうして悠人の突然の帰郷は終わった
691 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 03:20:27.25 ID:JTxp4qQO0
二人が舞の家に戻ったのは午後の9時過ぎ
舞父と勝は次の日に帰ってくる予定なので居ない
悠人「遅くなっちゃったね」
舞「ゆーちゃんがビーフシチューが食べたいって言うから材料買いにいってたからだよ〜!」
悠人「そだった・・・」
舞「じゃ、さっさと作っちゃうから待ってて」
悠人「わかった」
リビングのソファーに腰掛け部屋を見渡す
この家はこのまま残しておくらしい
家具もそのままだ
悠人(ちょくちょく帰ってくるってことだよな・・・)
少しでも楽観的な見方をしないと悲しみに負けてしまいそうだ
舞「後は煮込むターイム」
悠人「はやっ!」
舞「ふふん、わたしの手際の良さを甘く見るなよ〜?」
悠人「・・・明日がバイト最後だね」
舞「うん・・・愛ちゃんとかにも秘密にしてたからびっくりするよね」
悠人「多分泣くよ」
舞「・・・かもね」
しばしの沈黙
悠人「俺・・・舞さんと出逢えて良かった」
舞「ゆーちゃん・・・」
悠人「バイトでなんて そんな人付き合いしようなんて思ってなかったからさ・・・まさか沢山の仲間とか友達とか・・・」
悠人「大切な人に出逢えるなんて・・・思ってなかった」
舞「・・・わたしもあのバイトしてて良かった。そうじゃなかったらこんなに幸せな気分になれなかったと思う」
692 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 03:28:00.38 ID:JTxp4qQO0
悠人「・・・舞さん」
舞「ゆーちゃん・・・」
悠人「鍋・・・多分吹きこぼれてる」
舞「・・・え・・・あ!あああ!!」
慌てて火を弱めに行く舞
舞「・・・ふふっw」
悠人「・・・?」
舞「せっかくいいムードだったのに・・・流石ゆーちゃん」
悠人「あ・・・ごめん」
舞「そこが好きだよ」
スッっと自然な動きで顔を近づけ口とロが重なる
悠人「・・・!?」
舞「鈍感な上に隙だらけ・・・こりゃ心配だなぁ」
悠人「・・・ごめん」
舞「えいっ」
舞に押し倒されソファーに横になる
舞「・・・もう・・・これくらいいいよね」
悠人「・・・なにg」
以下割愛
夜は更けて行く
693 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 03:32:50.87 ID:JTxp4qQO0
翌朝
悠人「・・・腹減った」
空腹で目が覚めた
舞の部屋だ
昨夜のビーフシチューは結局食べられて居ない
悠人「・・・舞さん?」
一緒に寝ていた筈の舞の姿がない
悠人「ふあぁ〜・・・寝不足だ・・・」
疲れが全く取れない
ってかむしろ疲れてる
部屋をでると一階からいい匂いがする
悠人「・・・ビーフシチューだ」
一階に降りると舞がビーフシチューの鍋を温めていた
舞「あ、おはよ〜」
悠人「おはよ・・・ふぁ〜・・・」
舞「なんか疲れてる?」
悠人「そりゃそうでしょ・・・ってか舞さんは大丈夫なの?」
舞「うん!体力全快!気分もスッキリ!」
悠人「すげぇ・・・」
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