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バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話
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250 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 20:59:12.78 ID:SpriQUiV.net
おいコラw
253 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:04:26.28 ID:Q5UKg1qg.net
>>250
ホントすまん・・・
というかエロ系って文字で書くのムズイの良くわかったわ・・・
官能系かける人凄いわ・・・
経緯をかいつまんで結果を文字にしてみれば「彼女が心配なので後先考えず新幹線に飛び乗って今東京です!」というちょっと頭のかわいそうな文章になってしまう。
そんなことを聞いて直後。ジャムさんは盛大に俺を笑った。
「ぶは、ぶははははは!!!こ、小島君!君最高だよ!!!」
「・・・そこまで笑わないで下さいよ・・・」
俺が悪いから強くも怒れない。というかこの場においては怒る権利すら俺は有していない。
くつくつとジャムさんは口の中で笑いを蓄えたまま、
「い、いや、し、失礼した!・・・ぶふ!」
「店長!」
流石に少し語調が強まる。
まだ笑う店長はしかし、
「小島君の男らしさに免じて今日は小島君は休み!代わりに福士君呼ぶから、精々遊んで来ると良い!
じゃあ、私も仕事なのでここで!あ、お土産よろしくねー!」
「あ、てんちょ!・・・きれた・・・」
恐らく気を使わせないためだろう。本当に尊敬できる大人である。お土産はちゃんと持っていこう。
252 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:02:44.52 ID:LEl0AWdo.net
努力したやつを貼ろうや 気になってしゃーない
おいコラw
253 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:04:26.28 ID:Q5UKg1qg.net
>>250
ホントすまん・・・
というかエロ系って文字で書くのムズイの良くわかったわ・・・
官能系かける人凄いわ・・・
経緯をかいつまんで結果を文字にしてみれば「彼女が心配なので後先考えず新幹線に飛び乗って今東京です!」というちょっと頭のかわいそうな文章になってしまう。
そんなことを聞いて直後。ジャムさんは盛大に俺を笑った。
「ぶは、ぶははははは!!!こ、小島君!君最高だよ!!!」
「・・・そこまで笑わないで下さいよ・・・」
俺が悪いから強くも怒れない。というかこの場においては怒る権利すら俺は有していない。
くつくつとジャムさんは口の中で笑いを蓄えたまま、
「い、いや、し、失礼した!・・・ぶふ!」
「店長!」
流石に少し語調が強まる。
まだ笑う店長はしかし、
「小島君の男らしさに免じて今日は小島君は休み!代わりに福士君呼ぶから、精々遊んで来ると良い!
じゃあ、私も仕事なのでここで!あ、お土産よろしくねー!」
「あ、てんちょ!・・・きれた・・・」
恐らく気を使わせないためだろう。本当に尊敬できる大人である。お土産はちゃんと持っていこう。
252 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:02:44.52 ID:LEl0AWdo.net
努力したやつを貼ろうや 気になってしゃーない
254 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:08:17.30 ID:Q5UKg1qg.net
>>252
気にするなとは言わないが全く持って普通の感じだったよ。
お互い初めてやったけど
「あ、おかえりお兄さん。どうだった?」
少し不安そうにこちらを見る白石。
「ああ、店長が上機嫌で笑って許してくれたww」
「よかったじゃんwwじゃあどうしよっか?お兄さん予定も立てないで来たんでしょ?」
「だな・・・遊びに行く場所にならいくらでもあるがどこ行こうか?」
「んー・・・じゃあさ!行きたいところあるんだ!」
はしゃぐように言う白石に、ご飯食べてからなと笑って言う。久しぶりに心穏やかな休日を送れそうだ。
「んーーーー!やっぱりいいねー!」
「来たいっていうからどこかと思ったら…」
白石が言った場所は意外にも海だった。
レンタカーを借りたほうが色々ゆっくり見られるんじゃないかというと白石も同意して近場で車を借りてから来たのはまだ海開きもしていない湘南の海だった。
255 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:08:45.80 ID:SpriQUiV.net
事細かな描写はまあいいから事に行き着くまでの白石の反応が知りたい
257 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:16:37.90 ID:Q5UKg1qg.net
>>252
俺が風呂から上がってとりあえず部屋に着替えて向かうと白石が髪乾かしてたから、
「やろうか?」って聞いたら
以前上機嫌なまま「うん」って言われたんで髪乾かしてやって、
そのあと今度は白石が「やってあげるよ」って言って俺の髪乾かし始めて、
乾かし終わってから流れで・・・
みたいな。
258 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:19:15.73 ID:Q5UKg1qg.net
電気ついてたから消して、その時点で いつもとは うって変わって受け身な感じだったけど し始めてからは終始声出さないように耐えてた。
逆に俺はそれに燃えていった感じ。
256 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:11:40.65 ID:Q5UKg1qg.net
「なあ、ホントに良かったのか?」
もうちょっと色々選択肢はあっただろうとおもうのだが。
「えー?いいじゃん別に。お兄さん嫌がらなかったし。」
「いやまあそうなんだが・・・」
というのも白石が行きたいといったからであり、俺としては行きたい場所が無かったというのも要因として大きいと思う。
「海開きもしてない海何て来て楽しいのかって話だよ。」
「別に場所なんて どこでもよかったんだよ。
ただ何でもない日を特別に思えるように来たんだしww人いないから静かでいいしねー」
「・・・特別か?」
「そう、特別。あのお兄さんが私に会いたくて後先考えず自分から新幹線に乗って連絡もなしに来てくれた記念w」
「おま・・・はぁ・・・ww」
口にしかけた抗議の言葉は先を行く白石が向けた笑顔を見て毒気を抜かれてしまった。
代わりに こぼれたのはため息と、同時に出た笑いだった。
こんな何でもない日のこんなことに価値を見出せる白石を羨ましく思いながら答えるように俺も笑う。
「あー、ギターもって来ればよかったなー。絶対気持ちよかったのに・・・」
「あー、それも見たかったなぁ、それを言うんだったら俺もカメラ持ってくりゃよかったな・・・」
259 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:21:16.42 ID:Q5UKg1qg.net
以下>>256から続き
「お兄さん何撮るの?女の子?ww」
「撮るような知り合いなんてお前ぐらいしかいないわw
そうだな・・・バイクで目的もなくブラブラして、気に入ったもの撮るだけだよ。入道雲とか、野草とか、田んぼで田植えしてるばっちゃとか。」
「バイク買ったの!?乗りたい!」
「あんまデカくない奴な。就職はこっちになるだろうからしたらタンデムでどっか行くかw」
「行きたい!一杯!いろんなところ!」
少し強めの風が吹いた。前を行きながら振り返って俺を見ている白石の髪が靡く。
一枚の絵の様なその光景に微かに見とれて。
カメラを持ってこなかったことを心底後悔して、白石に「見とれてた?ww」なんて言われたけれど、「ばーかww」って笑うので精一杯だった。
261 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:26:58.23 ID:Q5UKg1qg.net
「そういえばさ、お兄さん いつ帰るの?」
夜になって夕食が終わり、二人でお茶を啜ていると白石が さも平然とその話題を振ってきた。
ここまで その話題に触れてこなかったのは お互いに理解して、かつそれを避けてきたからだろう。俺がここに居られる時間なんぞたかが知れているということが。
「んー・・・そうだな・・・明日の昼くらい・・・かな。」
少しの間を置いて言ったのは、白石と居たいと思いながらもあまり長引くとどうしても帰りがたくなるのも理解しての言葉だった。
「そっ、か・・・」
露骨に落ち込む白石。
その・・・何というかこう・・・ダメージがデカいので出来ればもう少し分かりにくく拗ねるとかにしてほしい。
「今日で最後なんだね・・・」
小さく呟いた言葉がやけに大きく響いた気がした。
「・・・今生の別れでも無し、そんな顔するなよww」
「・・・お兄さんは寂しくないの?」
そんなに潤んだ瞳で見つめながら言われたら困るのは白石だってわかってるだろうに、言葉にするのに詰まって頭を掻くと先程よりも さらに白石の声のトーンが下がった。
「寂しくないのか・・・」
「いや、寂しい!すっごく寂しい!もう帰りたくないくらい寂しい!」
まくしたてるように言うと驚いたように俺を見た後で白石がくすっと笑う。
「お兄さん必死すぎw顔真っ赤だよww」
「白石もな・・・」
二人で向かい合って赤面する。
何年経っても変わらないものだと思って口だけで笑ったのは秘密だ。
262 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 21:29:22.84 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・明日も それなりに早いし寝るか・・・」
何をするでもなく二人で雑談をしたりしていたが、昼間に出かけてきたのが響いているのか時計が12時を回ると二人とも口数が少なくなってきた。
「・・・やだ・・・」
「お?」
「まだ、やだ・・・・寝たらすぐに朝になっちゃう・・・朝起きて、何時間かしたらお兄さん、帰っちゃう・・・」
「白石・・・」
言いたいことが分からない訳ではない。そりゃ一日、二日会いに来るだけでも中々大変なのだ。
次に会えるのだって二人の予定が合う時でなければいけないのだから いつになるかは分からない。
「そうはいっても起きてたって朝にはなるしなぁ・・・」
気持ちは俺も同じなわけで俺も俺で強く言い返せない。
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