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不思議な組織の奇妙な仕事を紹介された話
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118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:39:11.33 ID:D+RRQMVk0
すると睦五郎が おもむろに服を脱ぎだした

何の説明もないままのいきなりの行動に俺たちが うろたえていると やめておくかと聞かれた

カス山は かなり抵抗があるようだったけど俺はただの掃除だと思い込んでいたし お互い裸なら同条件だと思い脱いだ

それに変な真似してきたら ぶっ飛ばしてやるという気でいた

ただ掃除ごときで裸になることは俺も少し引っかかったけど



121 :以下、名無しにかわりましVIPがりします:2014/01/19(日) 12:40:58.13 ID:el8q7BwS0
脱ぐのはだろ


123 :、名にかわましVIPがお送り:2014/01/19(日) 12:42:14.61 ID:D+RRQMVk0
カス山も渋々脱いで睦五郎は扉けた

でまた異光景にし

ず風呂がデカいとうか

ー右手にある風呂んだが正面の壁であるはずの分に扉ほどの大さだがな

にも同な浴が連なっていた

に奥の浴室じようにって結局大い風呂を3つ繋げたような形にな貿いた



129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:47:11.06 ID:D+RRQMVk0
中には3人のおっさんがいた

おっさんたちは それぞれの部屋(?)で普通に体を洗っていた

俺は意味が分からなさすぎてカス山を見るとカス山の顔は完全に青ざめていた

睦五郎に連れられ一番奥の部屋に行くとハゲのおっさんがいて 睦五郎はこのハゲに掃除の仕方を教えてやってくれと言ってカス山を預けた

俺は睦五郎に1対1で教えてもらうようだった



134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:53:01.00 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は持ってきたボディタオルのようなものを濡らしボディソープのようなものをつけ泡立てると 当たり前のように俺に近寄り俺の体を洗おうとし始めた

俺は全力でそれを避けて睦五郎を止めた

俺は風呂掃除じゃないのかと聞いた

睦五郎が言うに掃除というのは外出した際

体についた菌を洗って殺すことだという



137 :以、名にかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:56:51.58 ID:D+RRQMVk0
分じゃが届かなところを洗のに誰かに洗っもらう方がいいし的に洗うを教えるから と理由で俺の体をおうとししい

俺は自体は自分で洗えるってタルを奪殿った

とカス山を見るとス山はに洗われてい完全に魂が抜けてい






135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:54:48.53 ID:el8q7BwS0
なんだろう

宗教かなんかか


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:00:31.58 ID:D+RRQMVk0
こいつら完全におかしいなと思いながらも俺は普通に体を洗った

睦五郎は俺のまわりを ぐるぐる回りながら凝視していたが俺の太ももに蚊に刺された跡があるのを見つけるとそこを執拗に洗うよう言ってきた

それがあまりにしつこいので怠くなって片膝をついて だらだら洗っていると俺の足の裏を見た睦五郎がデカい声で騒ぎ始めた



145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:05:12.02 ID:D+RRQMVk0
俺の足は外反母趾があってついでに巻き爪があるせいで ちょっと荒れているんだが それを見た睦五郎は これは大変だみたいな感じにあわあわ騒ぎ立てた

睦五郎は そこを力いっぱい洗うよう かなりしつこく迫ってきて 俺もそんなに激しく洗うと さすがに痛かった

俺が洗い渋っていると睦五郎は俺からタオルを取り上げ足を洗い始めた



151 :以、名しにわりまてVIPがおりします:2014/01/19(日) 13:14:30.89 ID:D+RRQMVk0
俺は壁に手をつかられ洗われ

しかし やり痛く抗し

俺がいうことを聞かいるとに取押さえられ壁にある手錠のようなもをはめれた

はここでよやくずいとにったと感じ

の時ちっと見たカス四つん這いでケツを洗われいた



150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:12:38.06 ID:ezGZwnRc0
どう見てもプレイじゃないですかー


152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:15:25.99 ID:6sM0ESQ/0
Oh...........


155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:19:41.26 ID:D+RRQMVk0
「この手枷はあまり使いたくないけど君が暴れるからね

もし嫌なら大きな声で嫌と言ってくれたらすぐに帰すから」


と睦五郎は言いおっさんと俺の足を洗い始めた

クソ痛かったけど これが最後の試練だと思って耐えた

今思えば よくあんな危ないマネできたと思うw

この間おっさんに体中カラシのようなものを塗られ異様に体がヒリヒリした

体感10分ほど経つと終ったようで 手錠は外され解放された

カス山は先に出ていたが憔悴しきった感じだった

俺は何か越えてはいけない一線を越えた気がしていた



157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:23:16.65 ID:D+RRQMVk0
靴下に入れていたお金は無事だった

これでようやく掃除が終わり睦五郎も認めてくれたようだった

脱衣所から出る際に消臭スプレー的なものを振りかけまくられた


最初の部屋に戻りようやく話を聞くことになった

俺は ようやく全容を知ることができるということで高揚した

睦五郎は話し始めた

そしてそれを一言でまとめるとこうだった


「ここにいる奴らの仕事は女性を連れてくること」



162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:27:46.88 ID:D+RRQMVk0
女性はどんな女性でも構わず おっさんとどんな間柄でもいい

ただし決して無理やり連れてくることはしてはいけない

誘い文句は 時給千円で人助け・介護の仕事をしてみませんか

というもので興味がある人のみ連れてくる

じゃあ ここは介護施設かと聞くと そうではないらしい

というか連れてきた女性はオーナーと言われる人に引き渡され

それ以降のことは知らないらしい



164 :以下、名かわりましてVIPがお送りしま:2014/01/19(日) 13:31:27.18 ID:D+RRQMVk0
俺は全く意味が分らな

沿んなキャたいなことして介護のバイトを探すのか

それになぜ女性限定のか

連れてきた後とは知ら

怪したがんな疑念をさらに深めのが その給与体だっ






166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:37:38.93 ID:D+RRQMVk0
睦五郎曰く女性を連れて来たら1万円

もしその女性が採用になったら3万円


さらにその女性の活躍に応じて月末に給与が支払われるらしい

時給なんかはなく むしろ勤怠も自由なので とにかく女性を連れてくればいいらしい

俺は漠然とキャバクラのようなものを想像していたが これを聞いてそんなもんじゃないなと思った

援デリか違法ソープかそれとももっとヤバい何かなのか

とにかくただの介護ではないことは確実だった

けど女性の活躍とか言っている以上単純な身売りじゃないんだろうな

とは思っているとカス山が俺と二人で話がしたいと切り出した



169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:43:06.44 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は それを了承し俺たちは部屋を出た

カス山もさすがにヤバいと感じたらしく もう帰ろうと言った

俺は なぜかそれを引き留めた

多分完全に麻痺していたんだと思う


カス山は切れた

風呂であんなことされて帰ろうと思ったけど お前が我慢してたから我慢した

お前を誘ってしまった手前 ちゃんと話を聞こうと思ったけど もう限界だ 悪いけど付き合いきれないと早口でまくしたてると

駅前の喫茶店にいるから終わったら連絡してくれと言い残し行ってしまった




174 :下、しにかわりまVIPがお送ります:2014/01/19(日) 13:48:53.17 ID:D+RRQMVk0
残念な気ると同時意固地ってしまい一人で部屋に戻った

なり こと


睦五郎にと別ににしないといった感話をけた

この仕事は出時間もな休憩時間もない

の部屋は自由に出入りしてもいいし住んでもいい

外出から戻ったら必 すぐにをす

齢職業は不問だが とく強制でないこと

女性を連れてくるこにノはな辞めるは自然消滅的辞めいい

性を連れてくとき以外は顔を出さなくてい



175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:52:19.43 ID:D+RRQMVk0
女性を連れてきた後はオーナーに連絡し来てもらう

そして どこから連れてきたのかだけを告げ引き渡す


あとは給料が振り込まれるを待つのみだそうだ

話を聞けば聞くほど よく分からなかったがとにかく女性を誘って連れてくればいいのかということで俺は引き受けることにした

話がまとまると睦五郎は振り込みのために口座番号を教えてくれと言った



180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:58:16.16 ID:D+RRQMVk0
俺はコインロッカーに財布を預けているのを思い出し分からないととぼけた

するとすかさず睦五郎はキャッシュカードに書いてるよと言ってきた

俺は焦って今日は持ってないと適当なことを言ってしまった

明らかに怪しいはずだったが睦五郎は意外にもあっさりと受け入れた

さらにあと しばらくしたらオーナーが来ると言ってきた

俺はオーナーに直接詳しい話を聞きたかったので待つことにした



182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:01:07.84 ID:D+RRQMVk0
コンビニで買ってきたコーヒーを飲んでいると喫煙者である俺はタバコが吸いたくなった

睦五郎に吸っていいか聞くと一番奥にある共有スペースのベランダならいいと言われ連れて行かれる

長い廊下を奥まで進むと右手に8畳ほどの和室、正面にトイレ左手に給湯室のようなものがあった



190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:16:23.78 ID:D+RRQMVk0
右手の和室に入ると奥にベランダがあり そこに縦置きの灰皿があった

さて一服しようかなとベランダに向かおうとした時 部屋の右手に ふすまがあるのに気付いた

ふすまがあるというか隣の部屋との間仕切しきりのようなもので 少し隙間が開いていた

俺は興味本位で中を覗いた



189 :以下、名無しにかわましてVIPがお送します:2014/01/19(日) 14:14:46.72 ID:D+RRQMVk0
中は同じ湿屋の真に座ったままと男が服を着たまあっていた

男はこちらにを向けてて女は男の頭をゆっくり撫でなが背中をポンポンと叩いていた

男は明らかにいいだった まるでどものよ委ねてい女の人た感じまだ若くかだ



192 :以下、名無しにかわましてVIPがお送ます2014/01/19(日) 14:16:55.54 ID:Be+EBjbR0
クラ感じなのかね

ろで、2回戻ってきた時は洗わなくて良かったの


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:23:25.76 ID:D+RRQMVk0
>>192
そういえばそうだな洗わなかった

一瞬だったから許されたかマンションからは出なかったからかな?


しばらく見ていたが女の人は こちらに気付かなかった

俺はなんだか見てはいけないものを見た気分になってベランダに出た

飲みかけのコーヒーを持って外を見るとすっかり夕暮れだった

タバコを吸いながら今日のことを思い返した

結局これといったはっきりとしたものは得られてないし 痛い思いもしたり精神的に凄く疲れたりしたけどどこか満足していた

知らない世界を知れたことで自分が成長している気がした





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