風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談(デリ嬢時代のプレイ再現編)
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556 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
起き上がる。そして、マドカ嬢を抱きかかえたままクルッと反転。
そのまま押し倒すと同時に、チンポを抜いてみた。
なんだかよくわからないけど、俺がマドカ嬢を支配したい衝動に駆られた。
貪るように唇を奪い、おっぱいを鷲掴みにして揉みまくる。
ちょっと乱暴かとも思ったが、マドカ嬢の反応は上々で、メッチャ舌を絡めてくる。
そして、彼女の手が俺のチンポに伸びてきて、膣口へと誘導してくれた。
うっわこいつエロぃ…と思ったが、俺の意思、そして俺のタイミングで挿入したいと考え、敢えてその手を振りほどいた。
クリと膣口をチンポの先っちょで弄び、マドカ嬢の反応を伺う。
瞳こそウルウルにはなってないけど、その表情は、プライベートのマドカが見せる、チンポが欲しくなった時の表情そのものだった。
くそっ…嫌な予感がする…。
心の中で一抹の不安を感じつつも、マドカ嬢のトロンとした目つきに誘われるように俺はゆっくりとチンポを挿入していった。
557 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
半分ほどチンポを埋め込んだ時に、彼女の長い腕が俺の首に絡みついてきた。
そのまま引き寄せられ、マドカ嬢が俺にギュウっと抱きついてくる。
それと同時に俺のチンポが、彼女の最深部へと到達。
今度は逆にマドカ嬢のほうがキスをせがんできて、俺の唇は強引に奪われた。
心臓がバカみたいにドクンドクンと鳴り響いて、それ以外何も聞こえなくなった。
夢かと思ったし、夢であって欲しいと思った。
正常位でチンポを受け入れ、俺に抱きついてキスする彼女は、いつも通りのマドカそのままの仕草で、もうマドカ嬢じゃなくなってた。
男を悦ばせるエロい演出とか、俺をイカせるための一生懸命さとか、そういうものを全く感じさせないその姿は、挿入されることで昂ぶった素のマドカだった。
558 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
マドカが完全に素に戻っていることに戸惑いながらも、俺の腰を打ち付けるスピードは上がってゆく。
どうしても自分で止められなかった。
肉体がぶつかり、弾けるようなパチーンパチーンという音が浴室に鳴り響く。
その衝突音に、彼女の嗚咽にも似た喘ぎ声が混じり始めた。
客を悦ばせるための多少演技がかった大袈裟な喘ぎ声だったり、あるいは逆にその喘ぎ声を抑えようと恥ずかしそうにする演出があったりと、そんな配慮や、遠慮の類いがあれば、俺はまだ納得できたかもしれないと思う。
大袈裟な喘ぎ声でもなく、喘ぎ声を我慢するでもなく、自然に漏れ出す感じの吐息はすごく地味だけど、それは逆にマドカの本気度を現れ。
悔しくて悔しくてどうしようもなかった。
これじゃまるで…正真正銘、素のマドカの…本気のセックスじゃないか…。
559 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
マドカはいつもそうなんだ。
Sっぽい役割で俺をイジメたりはするものの、チンポを挿入された途端に、それまでとは打って変わって大人しくなる。
まぁ、いつもならそこが俺を萌えさせるポイントなのだけど…。
でも今日ばかりは、大胆な騎乗位でおっぱいを揺らすエロエロな姿の方がまだマシ。
あの姿は、自分が気持ちよくなるためではなく、客を気持ちよくさせるためという、デリ嬢として果たすべき役目を決して忘れてはいなかったように感じた。
サービス精神旺盛なマドカ嬢として、仕事として割り切った本番行為が続くもんだと、そう思っていた俺には、目の前の現実はあまりにも残酷だった。
「別に。普通のセックス。心まで抱かれてたつもりは微塵もない」
いつだったかマドカが放ったそんなセリフが、いきなり俺の頭の中に蘇ったきた。
どこかしら冷淡な響きを含むその言葉の意味を、俺は取り違えていたかもしれない。
562 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
嫌だけどしかたない。我慢してればすぐ終わる。
心は閉ざしていたから何も感じない、本番なんてそんなもん。
俺は自分に都合のいいように、そんなイメージで彼女の本番という行為を解釈してた。
彼女の言い草も、それを裏付けるかのようにドライな印象だったし。
だからこそ俺は、本番もしていたと聞いても、即決でマドカと別れる、なんて選択肢は浮かばなかった。
金を稼ぐための手段として、彼女自身悩んだ末の決断であり、それを尊重すべきだとも思ったから。
それでも、騎乗位で腰をガンガン使うマドカ嬢を見て、それなりにショックは受けた。
ちょwww エロ過ぎwww しかも頑張りすぎwww とか、ヤケクソ半分あきらめ半分で考えてた。
エロ過ぎなのは、もうどうしようもないことだし、頑張りすぎだと思えるほどにすごく頑張ってるのは、可及的速やかに本番という行為を終わらせる為だと、そう思えた。
いや、そう考えたほうが俺にとって都合がいいから、そう思いたかったのだけなのかもしれないけど。
563 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
本番に至るまでの数々のプレイでは、マドカ嬢もそれを楽しんでいる雰囲気を垣間見せた。
でもそれでいいと思ってた。
毎日毎日苦痛の連続で、心身ともに荒んでいくよりはマシかなと…。
しかし、本番だけは苦痛というか、マドカにとって少なからず我慢を強いられる時間なんじゃないかと、俺はそう思っていたんだ。
イヤイヤやってたんだろ、ってそう思いたかった。
でも、現実は違ってたんだなぁ…。
マドカは恍惚の表情を浮かべ、大胆に股を開き、男根ってやつを心から受け入れてた。
彼女が言う「普通のセックス」ってのは、どうやら俺とのセックスも含んだ広義的な意味で、「いつもヒロシとしているセックスと同じです」という意味だったっぽい。
「心まで抱かれていたつもりはない」って言葉も、心を閉ざしていたという意味ではなく、言い換えれば「体はしっかり気持ちよくなってた」ってことなのだろう。
なんだか胸が締め付けられる…。
しかし、その痛みは苦痛ではなく、俺にとっては快楽。
寝取られる感覚ってのは本当に麻薬だと思う。
565 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
当然この時、相手が俺だからこうなってるんじゃ?とも考えた。
デリごっこも終わりに近付き、ついつい彼女も気が緩んだのかと。
しかし、ここまで徹底してデリ嬢を演じてくれていたマドカが、土壇場で我を忘れるとは考えにくかった。
あるひとつの結論に達した。
俺は全てを悟った気がした。
この日の俺は、とことん「本番」という単語を使い続けていた気がする。
要するに その行為は、セックスと同じ行為なんだけど、俺の中で明確に区別して捉えていた。
いつもの俺とマドカがする行為が「セックス」で、マドカ嬢が客としていたのが「本番」。
中身は同じだけど、
「マドカが客とセックスするのはすごく嫌」で、「マドカ嬢が客と本番するのは許せる」って感じ。
微妙だけど、そうやって区別し「本番は別物」と考えることで、なんとか我慢できた。
対して、マドカは「本番」という単語をほとんど使わず、普段通りに「エッチ」って単語を多用してた。
おそらく、俺の言うところのセックスと、彼女の言うエッチは同義であると思う。
ってことは、俺にとっては「本番≠セックス」なのに、マドカにとっては「本番=エッチ」なんだ。
566 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
意味わかるかなぁ…?わかりにくいかなぁ…?
単なる呼び名の違いと言ってしまえばそれまでだが、この差は大きいと思った。
彼女が本番と言わずにエッチって単語を連発することに、俺は違和感を感じていて、出来れば本番をエッチと呼ばないで欲しかったし、混同して使わないで欲しかったんだ。
そして、その違和感の正体がとうとう判明した。
マドカには「客との本番」と「俺とのエッチ」のあいだに、明確な境界線がなかったんだよ…。
相手が俺だから特別ノリノリだとか、客とは嫌々ながらも渋々我慢してた、とか、彼女はそういう感覚は持ち合わせていなくて、本番も他の基本プレイとまったくスタンスが変わらない。
マドカは、本番という行為までもが、誰にでも分け隔てなく平等ってことだったんだと思う。
それが恋人であろうが、その日逢ったばかりの赤の他人であろうが…。
嫉妬や悔しさよりも、納得という感情が先に来てしまった。
考えてみれば、こうなってしまうであろうことは簡単に予測できたのかなぁとも思った。
567 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
基本料金だけで楽しめるフェラや素股、パイズリなどの基本プレイをマドカ嬢は尋常じゃないくらいに一生懸命に頑張ってくれた。
そんな彼女が、客から別料金を払ってもらう本番という行為を、テキトーにサボるわけがないんだ。
相場よりも高かったかも、ソープの方が安いかも、という自覚があったみたいだし、それに見合う価値、満足を与えようと、マドカ嬢は本番こそ、しゃかりきに頑張ってた気がする。
その結果が、真面目にセックスに取り組んでいた、ということなのだ。
つまり、結構本気で抱かれてたんだと思う。
あんまり想像したくないけど。しちゃうけど。
後にマドカは語るのだけど。
「フェラもパイズリもエッチも、好きな人としかしちゃダメな行為」
なのだそうだ。
でも、自分はそれを商品として売りに出し、高値で買ってくれるお客さんもいた。
自分に出来ることは、好きな人とするつもりでその全てを頑張ることであり、「その時間内は愛し合っているつもりだった」と真剣な眼差しで言われてしまったよ。
デリ嬢として完璧…って褒めてあげました…_| ̄|○
568 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
余談ですが。
マドカは「エッチなこと=好きな人としかしちゃダメな行為」と定義しているわけで、本来であれば、好きでもない人とはしない行為だと、しっかり理解していることに注目して頂きたい。
つまり、俺とだけする行為であると、マドカは認識しているのであります。
これはすなわち、デリ以外では、俺以外と性行為に及んだことがないことを意味します。
デリを辞めてから、俺と再会するするまでの期間の彼女のセックスライフに関しての質問されている方がいらっしゃいましたが、コレを以てその返答とさせて頂きます。
ただし、俺と再会して以降も、そうだとは限りません。
そして本日はここまで。
次回でデリごっこ完結させたいと思います。
570 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:YOY0cCl6P
含みのある言い方すんなよー
再開してからだと浮気になるぞー
572 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:Nfe/eV+vO
ヒロシに申し訳ないと思ってるくせにデリごっこで誰とでもラブラブセックスするエロ女だという事を自ら晒すマドカってどういう神経してんだ?
573 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:/bmr1CUkO
再会してからヒロシと付き合うまでに彼氏がいたていう解釈かな?
ヒロシと付き合ってる間に浮気をした解釈かな?
574 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:lN1BiTa60
ヒロシと再会するまでは他の男と性交渉はなかったけど、再会してからは...どうだろうね?って事じゃないの?
575 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:lN1BiTa60
あ、再会してから付き合うまでのタイムラグの間の話なのか
付き合い始めてからの話かって事か
576 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
マドカの心の内側を描くのは、とても難しいね。
推測することはできても、決して証明することはできないので、もどかしい。
補足すると。
マドカが客ともラブラブセックスをしていた、というのはあくまでも彼女の「時間内は愛し合っているつもり」という言葉を引用すれば、の話。
おそらく彼女が主張し強調したいのは、客がそういう恋人っぽい雰囲気を好んだこと、当時の自分はそれを叶えてあげるのが仕事だった、ということなのではないかなぁと思う。
俺としても「愛し合ってた」ではなく「愛し合っているつもり」の「つもり」の部分にちょっとした期待と淡い希望を抱くしかない。
起き上がる。そして、マドカ嬢を抱きかかえたままクルッと反転。
そのまま押し倒すと同時に、チンポを抜いてみた。
なんだかよくわからないけど、俺がマドカ嬢を支配したい衝動に駆られた。
貪るように唇を奪い、おっぱいを鷲掴みにして揉みまくる。
ちょっと乱暴かとも思ったが、マドカ嬢の反応は上々で、メッチャ舌を絡めてくる。
そして、彼女の手が俺のチンポに伸びてきて、膣口へと誘導してくれた。
うっわこいつエロぃ…と思ったが、俺の意思、そして俺のタイミングで挿入したいと考え、敢えてその手を振りほどいた。
クリと膣口をチンポの先っちょで弄び、マドカ嬢の反応を伺う。
瞳こそウルウルにはなってないけど、その表情は、プライベートのマドカが見せる、チンポが欲しくなった時の表情そのものだった。
くそっ…嫌な予感がする…。
心の中で一抹の不安を感じつつも、マドカ嬢のトロンとした目つきに誘われるように俺はゆっくりとチンポを挿入していった。
557 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
半分ほどチンポを埋め込んだ時に、彼女の長い腕が俺の首に絡みついてきた。
そのまま引き寄せられ、マドカ嬢が俺にギュウっと抱きついてくる。
それと同時に俺のチンポが、彼女の最深部へと到達。
今度は逆にマドカ嬢のほうがキスをせがんできて、俺の唇は強引に奪われた。
心臓がバカみたいにドクンドクンと鳴り響いて、それ以外何も聞こえなくなった。
夢かと思ったし、夢であって欲しいと思った。
正常位でチンポを受け入れ、俺に抱きついてキスする彼女は、いつも通りのマドカそのままの仕草で、もうマドカ嬢じゃなくなってた。
男を悦ばせるエロい演出とか、俺をイカせるための一生懸命さとか、そういうものを全く感じさせないその姿は、挿入されることで昂ぶった素のマドカだった。
558 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
マドカが完全に素に戻っていることに戸惑いながらも、俺の腰を打ち付けるスピードは上がってゆく。
どうしても自分で止められなかった。
肉体がぶつかり、弾けるようなパチーンパチーンという音が浴室に鳴り響く。
その衝突音に、彼女の嗚咽にも似た喘ぎ声が混じり始めた。
客を悦ばせるための多少演技がかった大袈裟な喘ぎ声だったり、あるいは逆にその喘ぎ声を抑えようと恥ずかしそうにする演出があったりと、そんな配慮や、遠慮の類いがあれば、俺はまだ納得できたかもしれないと思う。
大袈裟な喘ぎ声でもなく、喘ぎ声を我慢するでもなく、自然に漏れ出す感じの吐息はすごく地味だけど、それは逆にマドカの本気度を現れ。
悔しくて悔しくてどうしようもなかった。
これじゃまるで…正真正銘、素のマドカの…本気のセックスじゃないか…。
559 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
マドカはいつもそうなんだ。
Sっぽい役割で俺をイジメたりはするものの、チンポを挿入された途端に、それまでとは打って変わって大人しくなる。
まぁ、いつもならそこが俺を萌えさせるポイントなのだけど…。
でも今日ばかりは、大胆な騎乗位でおっぱいを揺らすエロエロな姿の方がまだマシ。
あの姿は、自分が気持ちよくなるためではなく、客を気持ちよくさせるためという、デリ嬢として果たすべき役目を決して忘れてはいなかったように感じた。
サービス精神旺盛なマドカ嬢として、仕事として割り切った本番行為が続くもんだと、そう思っていた俺には、目の前の現実はあまりにも残酷だった。
「別に。普通のセックス。心まで抱かれてたつもりは微塵もない」
いつだったかマドカが放ったそんなセリフが、いきなり俺の頭の中に蘇ったきた。
どこかしら冷淡な響きを含むその言葉の意味を、俺は取り違えていたかもしれない。
562 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
嫌だけどしかたない。我慢してればすぐ終わる。
心は閉ざしていたから何も感じない、本番なんてそんなもん。
俺は自分に都合のいいように、そんなイメージで彼女の本番という行為を解釈してた。
彼女の言い草も、それを裏付けるかのようにドライな印象だったし。
だからこそ俺は、本番もしていたと聞いても、即決でマドカと別れる、なんて選択肢は浮かばなかった。
金を稼ぐための手段として、彼女自身悩んだ末の決断であり、それを尊重すべきだとも思ったから。
それでも、騎乗位で腰をガンガン使うマドカ嬢を見て、それなりにショックは受けた。
ちょwww エロ過ぎwww しかも頑張りすぎwww とか、ヤケクソ半分あきらめ半分で考えてた。
エロ過ぎなのは、もうどうしようもないことだし、頑張りすぎだと思えるほどにすごく頑張ってるのは、可及的速やかに本番という行為を終わらせる為だと、そう思えた。
いや、そう考えたほうが俺にとって都合がいいから、そう思いたかったのだけなのかもしれないけど。
563 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:7MRLQp+v0
本番に至るまでの数々のプレイでは、マドカ嬢もそれを楽しんでいる雰囲気を垣間見せた。
でもそれでいいと思ってた。
毎日毎日苦痛の連続で、心身ともに荒んでいくよりはマシかなと…。
しかし、本番だけは苦痛というか、マドカにとって少なからず我慢を強いられる時間なんじゃないかと、俺はそう思っていたんだ。
イヤイヤやってたんだろ、ってそう思いたかった。
でも、現実は違ってたんだなぁ…。
マドカは恍惚の表情を浮かべ、大胆に股を開き、男根ってやつを心から受け入れてた。
彼女が言う「普通のセックス」ってのは、どうやら俺とのセックスも含んだ広義的な意味で、「いつもヒロシとしているセックスと同じです」という意味だったっぽい。
「心まで抱かれていたつもりはない」って言葉も、心を閉ざしていたという意味ではなく、言い換えれば「体はしっかり気持ちよくなってた」ってことなのだろう。
なんだか胸が締め付けられる…。
しかし、その痛みは苦痛ではなく、俺にとっては快楽。
寝取られる感覚ってのは本当に麻薬だと思う。
565 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
当然この時、相手が俺だからこうなってるんじゃ?とも考えた。
デリごっこも終わりに近付き、ついつい彼女も気が緩んだのかと。
しかし、ここまで徹底してデリ嬢を演じてくれていたマドカが、土壇場で我を忘れるとは考えにくかった。
あるひとつの結論に達した。
俺は全てを悟った気がした。
この日の俺は、とことん「本番」という単語を使い続けていた気がする。
要するに その行為は、セックスと同じ行為なんだけど、俺の中で明確に区別して捉えていた。
いつもの俺とマドカがする行為が「セックス」で、マドカ嬢が客としていたのが「本番」。
中身は同じだけど、
「マドカが客とセックスするのはすごく嫌」で、「マドカ嬢が客と本番するのは許せる」って感じ。
微妙だけど、そうやって区別し「本番は別物」と考えることで、なんとか我慢できた。
対して、マドカは「本番」という単語をほとんど使わず、普段通りに「エッチ」って単語を多用してた。
おそらく、俺の言うところのセックスと、彼女の言うエッチは同義であると思う。
ってことは、俺にとっては「本番≠セックス」なのに、マドカにとっては「本番=エッチ」なんだ。
566 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
意味わかるかなぁ…?わかりにくいかなぁ…?
単なる呼び名の違いと言ってしまえばそれまでだが、この差は大きいと思った。
彼女が本番と言わずにエッチって単語を連発することに、俺は違和感を感じていて、出来れば本番をエッチと呼ばないで欲しかったし、混同して使わないで欲しかったんだ。
そして、その違和感の正体がとうとう判明した。
マドカには「客との本番」と「俺とのエッチ」のあいだに、明確な境界線がなかったんだよ…。
相手が俺だから特別ノリノリだとか、客とは嫌々ながらも渋々我慢してた、とか、彼女はそういう感覚は持ち合わせていなくて、本番も他の基本プレイとまったくスタンスが変わらない。
マドカは、本番という行為までもが、誰にでも分け隔てなく平等ってことだったんだと思う。
それが恋人であろうが、その日逢ったばかりの赤の他人であろうが…。
嫉妬や悔しさよりも、納得という感情が先に来てしまった。
考えてみれば、こうなってしまうであろうことは簡単に予測できたのかなぁとも思った。
567 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
基本料金だけで楽しめるフェラや素股、パイズリなどの基本プレイをマドカ嬢は尋常じゃないくらいに一生懸命に頑張ってくれた。
そんな彼女が、客から別料金を払ってもらう本番という行為を、テキトーにサボるわけがないんだ。
相場よりも高かったかも、ソープの方が安いかも、という自覚があったみたいだし、それに見合う価値、満足を与えようと、マドカ嬢は本番こそ、しゃかりきに頑張ってた気がする。
その結果が、真面目にセックスに取り組んでいた、ということなのだ。
つまり、結構本気で抱かれてたんだと思う。
あんまり想像したくないけど。しちゃうけど。
後にマドカは語るのだけど。
「フェラもパイズリもエッチも、好きな人としかしちゃダメな行為」
なのだそうだ。
でも、自分はそれを商品として売りに出し、高値で買ってくれるお客さんもいた。
自分に出来ることは、好きな人とするつもりでその全てを頑張ることであり、「その時間内は愛し合っているつもりだった」と真剣な眼差しで言われてしまったよ。
デリ嬢として完璧…って褒めてあげました…_| ̄|○
568 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
余談ですが。
マドカは「エッチなこと=好きな人としかしちゃダメな行為」と定義しているわけで、本来であれば、好きでもない人とはしない行為だと、しっかり理解していることに注目して頂きたい。
つまり、俺とだけする行為であると、マドカは認識しているのであります。
これはすなわち、デリ以外では、俺以外と性行為に及んだことがないことを意味します。
デリを辞めてから、俺と再会するするまでの期間の彼女のセックスライフに関しての質問されている方がいらっしゃいましたが、コレを以てその返答とさせて頂きます。
ただし、俺と再会して以降も、そうだとは限りません。
そして本日はここまで。
次回でデリごっこ完結させたいと思います。
570 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:YOY0cCl6P
含みのある言い方すんなよー
再開してからだと浮気になるぞー
572 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:Nfe/eV+vO
ヒロシに申し訳ないと思ってるくせにデリごっこで誰とでもラブラブセックスするエロ女だという事を自ら晒すマドカってどういう神経してんだ?
573 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:/bmr1CUkO
再会してからヒロシと付き合うまでに彼氏がいたていう解釈かな?
ヒロシと付き合ってる間に浮気をした解釈かな?
574 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:lN1BiTa60
ヒロシと再会するまでは他の男と性交渉はなかったけど、再会してからは...どうだろうね?って事じゃないの?
575 :えっちな18禁さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:lN1BiTa60
あ、再会してから付き合うまでのタイムラグの間の話なのか
付き合い始めてからの話かって事か
576 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:ySDKy4dC0
マドカの心の内側を描くのは、とても難しいね。
推測することはできても、決して証明することはできないので、もどかしい。
補足すると。
マドカが客ともラブラブセックスをしていた、というのはあくまでも彼女の「時間内は愛し合っているつもり」という言葉を引用すれば、の話。
おそらく彼女が主張し強調したいのは、客がそういう恋人っぽい雰囲気を好んだこと、当時の自分はそれを叶えてあげるのが仕事だった、ということなのではないかなぁと思う。
俺としても「愛し合ってた」ではなく「愛し合っているつもり」の「つもり」の部分にちょっとした期待と淡い希望を抱くしかない。
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