バイトに出逢いなんてある訳ない
(24ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
245 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 03:07:07.60 ID:MAou0RrPP
野茂「三木さんたちはどうしたんだ?」
悠人「今は別行動だ」
野茂「ふぅん・・・携帯買うのか?」
悠人「そろそろボタンが効かなくなってきたしな・・・」
店員「ボタン・・・ああホームボタンですか?こちらの機種はホームボタンも強度があがってましt・・・」
俺はだまって見せつける様にボロボロの携帯を出す
悠人「・・・これが今の携帯です」
店員「え、あ・・・ガラケー・・・ですか。それもかなり古い・・・」
悠人「あの、これください」
店員「3rdGですか?」
悠人「はい」
店員「ありがとうございます!」
野茂「本当に買うのか?」
悠人「ああ」
店員「では料金プランの設定を・・・」
悠人「りょ、・・・なにプランだって?」
野茂「はぁ・・・しゃぁねぇな。俺が付き添ってやるよ」
野茂にこれをつけた方がいいだとか、これは外すべきだとか色々説明を受けてなんとか契約できた
悠人「説明書は・・・ないのか?」
野茂「ダウンロードするんだ」
悠人「説明書は紙じゃないのか・・・書じゃないじゃないか」
246 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 03:13:07.53 ID:MAou0RrPP
店員が気を利かせて説明書をプリントアウトしてくれたのだが・・・
悠人「ぶ、分厚い!」
野茂「普通そんなんあんま読まずに感覚で覚えるもんだって」
悠人「感覚か・・・」
色々いじると結構楽しい
悠人「凄いな・・・!」
野茂「あ、俺もう行くわ」
悠人「そうか、色々と済まなかったな」
野茂「これは貸しだからな」
悠人「わかったよ」
野茂「じゃぁな」
野茂が再び去って行く
悠人「・・・!?」
携帯がなり出した・・・!
悠人「舞さんからだ・・・」
電話に出たいが・・・
いくらタッチしても電話に出れない
説明書をバラバラとめくり・・・
悠人「画面を左にスワイプ・・・スワイプ?」
電話が切れた・・・
勝「悠人にーちゃんどしたの?」
悠人「・・・スワイプってなんだ?」
野茂「三木さんたちはどうしたんだ?」
悠人「今は別行動だ」
野茂「ふぅん・・・携帯買うのか?」
悠人「そろそろボタンが効かなくなってきたしな・・・」
店員「ボタン・・・ああホームボタンですか?こちらの機種はホームボタンも強度があがってましt・・・」
俺はだまって見せつける様にボロボロの携帯を出す
悠人「・・・これが今の携帯です」
店員「え、あ・・・ガラケー・・・ですか。それもかなり古い・・・」
悠人「あの、これください」
店員「3rdGですか?」
悠人「はい」
店員「ありがとうございます!」
野茂「本当に買うのか?」
悠人「ああ」
店員「では料金プランの設定を・・・」
悠人「りょ、・・・なにプランだって?」
野茂「はぁ・・・しゃぁねぇな。俺が付き添ってやるよ」
野茂にこれをつけた方がいいだとか、これは外すべきだとか色々説明を受けてなんとか契約できた
悠人「説明書は・・・ないのか?」
野茂「ダウンロードするんだ」
悠人「説明書は紙じゃないのか・・・書じゃないじゃないか」
246 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/02(日) 03:13:07.53 ID:MAou0RrPP
店員が気を利かせて説明書をプリントアウトしてくれたのだが・・・
悠人「ぶ、分厚い!」
野茂「普通そんなんあんま読まずに感覚で覚えるもんだって」
悠人「感覚か・・・」
色々いじると結構楽しい
悠人「凄いな・・・!」
野茂「あ、俺もう行くわ」
悠人「そうか、色々と済まなかったな」
野茂「これは貸しだからな」
悠人「わかったよ」
野茂「じゃぁな」
野茂が再び去って行く
悠人「・・・!?」
携帯がなり出した・・・!
悠人「舞さんからだ・・・」
電話に出たいが・・・
いくらタッチしても電話に出れない
説明書をバラバラとめくり・・・
悠人「画面を左にスワイプ・・・スワイプ?」
電話が切れた・・・
勝「悠人にーちゃんどしたの?」
悠人「・・・スワイプってなんだ?」
248 :名も無き被検体774号+:2014/02/02(日) 09:00:21.31 ID:YFenK5P80
舞に手取り足取り教えてもらえwww
249 :名も無き被検体774号+:2014/02/02(日) 09:11:57.70 ID:fvrMbDwO0
一体いつのフューチャーフォン使ってたんだ
250 :名も無き被検体774号+:2014/02/02(日) 12:26:25.41 ID:6t5ffrXC0
スワイプっていきなり言われてもわからないよな
251 :名も無き被検体774号+:2014/02/02(日) 18:21:38.54 ID:ZFrH6teT0
つい最近ガラケーからスマホに替えた自分としてはスゲー気持ちわかるわwww
252 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/03(月) 02:19:46.76 ID:QAzwdW9VP
説明書を読みながら思った
悠人「専門用語が多いな」
スワイプだとかピンチだとか聞いたことない言葉ばかりだ
勝「舞ねーちゃんに電話しなくていいの?」
悠人「今それをやろうとしている・・・んだが」
タッチパネルというのに慣れていないせいか動作にもたつく
悠人「よし・・・!」
『プルルルル・・・ガチャ・・・』
舞『ゆーちゃん?さっき電話したんだけど・・!』
悠人「ごめん、実は携帯変えてさ・・・」
舞『変えた?パカパカ式から?』
悠人「そう、まだ使い方がよく分からなくて電話に出れなかったんだ。ごめん」
舞『まぁいいけど・・・。そろそろお昼にしない?一階のフードコートにいるから』
悠人「ふーど・・・こーと?」
なんだ?フード付きのコートか?
舞『勝に言えばわかるはずだから』
悠人「ふーどこーとって知ってる?」
勝「うん、よく行くよ!」
253 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/03(月) 02:26:04.22 ID:QAzwdW9VP
悠人「じゃぁそこで待ち合わせってことで・・・」
舞『オッケー』
悠人「さて・・・じゃぁふーどこーとに行こうか。衣服売り場か?」
勝「違うよ。フードコートはご飯食べるとこだよ!」
悠人「フードってそのフードか」
初めての体験が多い日だ
悠人「やっと俺の携帯もスマートフォンか・・・」
新品の携帯をまじまじ見つめる
勝「いいなぁ・・・僕も携帯ほしい」
悠人「勝くんはまだ必要ないんじゃない?」
勝「いるよ〜!LINEとかしたいし!」
悠人「ら、らいん?」
ゲームなのかな?
勝「あそこがフードコートだよ!」
なるほど・・・たくさんの飲食チェーン店が連なっている
舞「おーい!ここだよ〜!」
人混みの中で手を振って舞が呼んでいる
悠人「あそこだ。行こう」
254 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/02/03(月) 02:35:48.32 ID:QAzwdW9VP
周囲は家族連ればかりだ
中には俺たちと同じか少し若いくらいの若者のグループも見える
舞「携帯変えたんだって?」
悠人「変えた」
美里「舞さん凄いんだよ!ここに来ただけでもう3回もナンパされてたんだから!」
悠人「へぇ〜」
舞「それは美里ちゃんが可愛いからだってw」
美里「舞さん目当てに決まってるじゃないですかw」
ナンパ・・・
悠人「・・・」
美里「なんか嫉妬してる?」
悠人「何がだ?」
美里「舞さんがナンパされたこと」
悠人「特に、それだけ舞さんが魅力的だってことだろ?」
舞「ちょ・・・///」
美里「そこはちゃんと嫉妬しなさいよ・・・」
悠人「そうだったか」
舞が顔を赤くして俯いている
悠人「具合悪い?ナンパされたからか?」
美里「いや、ナンパってそういうものじゃないから」
舞「お、お腹空いただけっ!早く何か食べよ!」
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ
