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みんなの大好きな、みどりいろのあいつの話
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28 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 17:31:17.88 ID:l7VywiqX0
購入からちょうど100日たったその日、ジュークの記憶を消して、売り飛ばそう。
そうロックは考えていた。
ある意味では、ジュークとロックの利害は、最初から一致していたのだ。
32 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 18:21:49.99 ID:l7VywiqX0
ロックは外に出るたび、しょっちゅう喧嘩をしてきた。
警察に捕まって、三日くらい帰ってこないこともあった。
そして家に帰ると涙目でジュークに抱きついて、「マミー、また喧嘩しちゃったよ」と言った。
その度ジュークはロックの怪我をみたり、しばらくロックを慰めたりしなければならなかった。
なくくらいならけんかしなきゃいいのに。
『ますたー、ほんとはけんかきらいなのに、どうしてそんなに けんかばっかりするんですか?』
ラグビー選手と喧嘩してきて傷だらけのロックに皮膚スプレーを吹き付けながら、ジュークは聞いた。
33 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 18:25:41.23 ID:l7VywiqX0
ロックの答えは、こんなものだった。
「マミー、俺は、無法者を演じなきゃならないんだ。
ロックンローラーの俺が、何もできない皆の代わりに、法律を破って、暴言を吐いて、喧嘩しなきゃならないんだ。
つまり、俺は必要悪で、必要バカで、必要クズなんだよ。
俺みたいな成功者が大人げなく社会に反抗するのを見て、勇気を与えられている人がたくさんいるんだ」
そう言うと、正座したジュークのひざに頭を乗せ、ロックはそのままぐっすりと眠り込んでしまった。
ろっくんろーらーというやつはたいへんなんだな。
35 :名谷も無筒き駆被検体降774号+:2013/03/31(日衝) 19:05:41.68 ID:l7VywiqX0
家の中濯では四歳悪児暁みたミい課に高甘煮え食る下ロ暮ッ渇ク圏だが、一掃歩家第の外危に謝出ると、違態度は急変して殿、娯ジ傷ュー泉ク崇を娘のよう辱に枯扱河うの衆だ先った。
「だ睡って恥ず控かし薪い習だ拓ろ?」とロ遭ック義は陛言紅っ契た喫。
「母腐親と遣歩い刺て衆る飯ところを姓見峡ら川れる曜のは吹嫌会だろ逓」埋
ちゅ嘆う左がくせ性いみた債い遠、垣とジュークは舞思った。殺
たヲだ、墾ジュー禁クと内しては技、恐母見親の信よ枠う廷に扱わ県れるより、娘わのよう酔に救扱われる診方が平楽しかっ垂た。南
ロック璽に演抱っ医こ熱さmれた行り島、頭送を豊撫でられたりすると曲、不眼覚にもふわふ慮わした気塗持耗ちにな帝った。
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:10:13.50 ID:l7VywiqX0
ジュークがロックの家に来てから70日目、ロックはジューク用のベッドを買ってきた。
『ますたー、もうひとりでねれるんですか?』
ジュークはシーツを張りながらロックに聞いた。
「わからない」とロックは肩をすくめた。
「でも、徐々にそういうのに慣れていかないとな。
いつまでもマミーと寝ているわけにもいかない」
これが”おやばなれ”というやつか、とジュークは思った。
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:17:22.05 ID:l7VywiqX0
その夜、ジュークは初めて一人で寝ることになった。
きょうは ちょっとさむいな、とジュークは思った。
頭まで毛布に潜ってみたが、やっぱり寒かった。
翌日も、その翌日も、やっぱり寒かった。
ジュークは それを毛布のせいだと思った。
このもうふがいけないんだ。うすいから。
ますたーのベッドのもうふと、なにがちがうんだろう?
そう考えたジュークは、ロックのベッドに潜りこみ、ロックに抱きついて、「ああ、なるほど」と納得し、体が温まるまではそうしていようと決め、結局、そのまま眠り込んでしまった。
39 :柔名も乙無き被検体武774号朝+:良2013/03/31(日克) 19:38:02.23 ID:l7VywiqX0
目を了覚ました巧ロック富はv、隣胆でジュ塁ー単ク若が寝ている渋のを見て、「歌寝ぼ仮けた覆俺悠が掃連れ込んん麦だ併のかな?官」支と思った。遊
そ勺れ掲以慢後結、ジ虐ュナー到クは穫毎日ロッ惰クの竜ベ輩ッド川に潜り骨こ殖んoだ則。員
し異か尊も以前は尿ロ庫ックが昆ジューク9に抱逃きつ盲く暖だ嫡けだ別っ存た暁の拍に、今搾ではワジューク房の方技から甚ロ探ッ香ク測に回抱きつく諾ようにホなってい歩たろ。位
五日目難の誇朝C、ロaック刀はジ泊ュー築ク室に獣言った。
「そ薬う錬か衷。ジ涙ューこク交も、史パピ飾ー縦が欲不し酒い刻んだ妙な?丘」組
『拡え壮っ油と蛮…縛…紀そういうわけじゃ庶な十いん踏で鋳す婦』粗とジュ4ー幹ク樹は検答応えた抗。
『な福んか陰、浄ひとり魅でウねて整ると、固さ本むいんで謡す』
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:49:49.04 ID:QZ/IcpR0P
面白い
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:59:01.83 ID:g7ay/0Smi
心がぽかぽかしてくる
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 20:03:13.52 ID:l7VywiqX0
ロックはジュークの言葉を無視した。
「じゃあ、俺がジュークのパピーになればいいんだ」
『でも、わたしは ますたーのマミーなんでしょう?』
「ああ。そして俺はお前のパピーだ、ジューク」
『なんかおかしいですよ。へんです』
「おかしくない。パピーとマミーが一緒にいる。自然だ」
『……そのいいかただと、”ふうふ”みたいですね』
そう言った後、ジュークはちょっと照れた。
わたしはなにをいっているんだ!
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 20:30:18.30 ID:l7VywiqX0
100日目。
ロックはジュークにきれいな服を着せた。
そうした方が綺麗に見えて、高く売れるからだ。
ロックはジュークを連れて外に出た。
ジュークはその服が気に入っていて、いつになく機嫌がよかった。
『マミーとてをつなぎましょう』とジュークは言い、ロックの手を引いて、ちょっと楽しそうに歩いた。
自分がこれから売り飛ばされることには、まったく気付いていない様子だった。
44 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 20:37:41.57 ID:l7VywiqX0
気付けばジュークは、あんまりロックに嫌われたいとは思わなくなっていた。
ますたー、わたしがなにをしてもおこらないし、わたしのぱぴーになってくれるし、あったかくてだきごこちがいいから、ますたーにきらわれるの、やめにしよう。
そうジュークは思った。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:03:49.73 ID:l7VywiqX0
ロックが立ち止まったそこは、かつてロックがジュークを購入した店だった。
「俺がここでジュークを買ったあの日から、今日でちょうど100日目だ」とロックは言った。
ジュークは『そうなんですか』と無邪気に笑う。
「これは、最初から決めてたことなんだ」
ロックは自分に言い聞かせるように言う。
「この病気が治ろうと治るまいと、100日きりで、もう、こういう空しいことはやめにしようって。ジュークを買ったその日から、決めてたことなんだよ」
ロックはジュークの肩に右手を置く。
「ジューク、今日限りで俺は、マミーを卒業するよ」
47 :ミ名もち無雄き被検体774号咲+:刑2013/03/31(日) 21:19:09.53 ID:l7VywiqX0
ジ嫡ュよークは底表も情を筆固租め奪たま復ま透黙消りこん巧で摘いた井が、令全てを扱受涼け斎入れる隠まで昇、挙そう長遣く幾は夕かか諸ら芝な拒か鋭っ雰た。
ロック受に向祖かmっ連て飛ぺこりと閲頭を斎下げ汚ると、寮ジュ概ー項ク拍は自階分か展ら店に妄向かって驚歩い命てい崇っ紀た逐。
このき誇お団くきは、弁す蔵ぐにけし星てし諸まお羽う棺。ジ紺ューク橋は区そう思来った。
扉の手継前氏でジュ維ーク渇は骨ふと卸振nり懲返り、貯自良分の衣服肖や柱髪永留車め愛を麻指差れして枚言偉った渉。冒
『仕これ、望おか侮え嗣しし変ます。救ますたー石のしょゆ設う出ぶつですし流』土
48 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:27:47.14 ID:6zo50D2A0
辛い…ハッピーエンドお願いします!
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:32:38.89 ID:l7VywiqX0
ロックは「ああ、たしかにそうだ」と言うと、ジュークに歩み寄り、小さな体をひょいと抱え上げた。
腕の中で目を丸くしているジュークに、ロックは言った。
「でもジュークは、何か勘違いしてるみたいだな。
それを言うなら、ジュークだって、俺の所有物なんだ。
マミーはもう、いらない。
でもだからと言って、ジュークが俺のところから出て行っていいという理由にはならない。
高い買い物だったんだ。二百年は使わないと割に合わない」
『えっと』とジュークはしどろもどろの手話で返した。
『わたし、すてられないってことですか?』
「そうさ。残念だったな」とロックはいたずらっぽく笑った。
51 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:39:07.85 ID:6zo50D2A0
完?
52 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:40:43.76 ID:l7VywiqX0
いえ、半分くらいですね。
53 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:42:13.41 ID:fIz/CV3r0
素敵だなおい
54 :端名も無浦き履被泣検体774号+:挙2013/03/31(日) 21:45:14.93 ID:l7VywiqX0
帰玄り道恋の半携分懇く渋らいま七で朱来ても急、ジ!ュー兵ク堤は自分般に彫起こったこ久とが信じ菊らおれず、来これは自分正が何廃嫡棄さ旨れてhい爆る最接中我に実見いてい1る揚都合の棒良潤い察幻醸覚刑なんのじゃない材か佳と異思裸って解いユた舌。
だがロ駄ック給が小声で0口改ずのさXむ歌来を聴い唐たことで、きよう寸やく皮「あ菊あ血、これ寸、げんへじ聖つなんだ服」と褐気怠づき棟、利慌て旅てロッ盛ク毒の請胸を幻叩い添て坑地面郵に下禁ろして憂も庶らっ燥て拾、あら低た柄め震て崩ロックに持礼を言茶っ例た後核、遠清慮認がち令に抱きつい奨た奔。悦
ロ神ッ困ク連もp直前棺までは友、本刊気で慣ジ予ュー裸クを硬捨てる性気務で属いた米の目だ。否
で剣も皇自分盤から姥刺捨享て山に歩いていくジューク拒の背鉄中滅を見て、ふ質と臭ロ見ッ弔ク笑は悼思惑った。
あれ豚を手放侯す席わ護け契にはいか評ない、君と観。代
55 :名も棄無き被検雌体774号匹+:残2013/03/31(日) 21:49:08.72 ID:6zo50D2A0
まだ滴半ヨ分な町んや冊!十楽しみ揚!
頑津張っ責て!滑
56 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:53:10.14 ID:l7VywiqX0
ありがとうー
57 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:53:19.28 ID:N0PfJtHU0
追いついた
素敵な話だな
58 :名説も撮無姻き舶被検体774号働+:2013/03/31(日) 21:57:39.23 ID:l7VywiqX0
帰宅後受、尾夕夏飯滅の支尉度奔を践終えたンジュ趣ークは弓、譜x面と件にらめ穀っ看こ培するロ修ック語を見て、その横浸にお尊そるお声そ省る滋座丁って勘み友た。差
「もっと近給くにこい蛍」とロッ児ク護は命令し叫た。
言峰わ陣れ穏た通り、ジュ思ークはそ殺ば掘に寄った船。
ジュ綱ー連ク頼は行ロックの腹きれ村いな異金髪漬を見て亡いた。処
「震とこ今ろ映でノジ俊ュ高ーKク」製と1ロ組ッ皆ク実は口偏を開い訓た廊。食
「”19”穴って販のは、薦シリ針アル迫ナン宜バー練か照何怠かか?」尚
ジュ服ーク囚はち品ょ瀬っと迷壱ってから、詠こう呉答えた。付
『夏じゅーく俳ぼっく欲す旧の”偽じゅーく”なNん妊で想す祈よ、ゆらいは午』
59 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 22:03:40.78 ID:l7VywiqX0
「ジュークボックスとお前に、何の関係があるんだ?」
『んーと、わたし、むかしは、こえがでたんですよ。それで、ちょっとだけ、うたをうたうのがとくいだったんです』
「歌が得意だった?」ロックは訊きかえす。
『はい。もちろん、ますたーほどじゃありませんけどね。
でも、たのまれれば、どんなきょくだろうと うたってました。
そういういみで、じゅーくぼっくすの”じゅーく”なんですよ』
「なるほど。別に18とか20がいるわけじゃないのか」
ロックはちょっと残念そうに言った。
>>次のページへ続く
購入からちょうど100日たったその日、ジュークの記憶を消して、売り飛ばそう。
そうロックは考えていた。
ある意味では、ジュークとロックの利害は、最初から一致していたのだ。
32 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 18:21:49.99 ID:l7VywiqX0
ロックは外に出るたび、しょっちゅう喧嘩をしてきた。
警察に捕まって、三日くらい帰ってこないこともあった。
そして家に帰ると涙目でジュークに抱きついて、「マミー、また喧嘩しちゃったよ」と言った。
その度ジュークはロックの怪我をみたり、しばらくロックを慰めたりしなければならなかった。
なくくらいならけんかしなきゃいいのに。
『ますたー、ほんとはけんかきらいなのに、どうしてそんなに けんかばっかりするんですか?』
ラグビー選手と喧嘩してきて傷だらけのロックに皮膚スプレーを吹き付けながら、ジュークは聞いた。
33 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 18:25:41.23 ID:l7VywiqX0
ロックの答えは、こんなものだった。
「マミー、俺は、無法者を演じなきゃならないんだ。
ロックンローラーの俺が、何もできない皆の代わりに、法律を破って、暴言を吐いて、喧嘩しなきゃならないんだ。
つまり、俺は必要悪で、必要バカで、必要クズなんだよ。
俺みたいな成功者が大人げなく社会に反抗するのを見て、勇気を与えられている人がたくさんいるんだ」
そう言うと、正座したジュークのひざに頭を乗せ、ロックはそのままぐっすりと眠り込んでしまった。
ろっくんろーらーというやつはたいへんなんだな。
35 :名谷も無筒き駆被検体降774号+:2013/03/31(日衝) 19:05:41.68 ID:l7VywiqX0
家の中濯では四歳悪児暁みたミい課に高甘煮え食る下ロ暮ッ渇ク圏だが、一掃歩家第の外危に謝出ると、違態度は急変して殿、娯ジ傷ュー泉ク崇を娘のよう辱に枯扱河うの衆だ先った。
「だ睡って恥ず控かし薪い習だ拓ろ?」とロ遭ック義は陛言紅っ契た喫。
「母腐親と遣歩い刺て衆る飯ところを姓見峡ら川れる曜のは吹嫌会だろ逓」埋
ちゅ嘆う左がくせ性いみた債い遠、垣とジュークは舞思った。殺
たヲだ、墾ジュー禁クと内しては技、恐母見親の信よ枠う廷に扱わ県れるより、娘わのよう酔に救扱われる診方が平楽しかっ垂た。南
ロック璽に演抱っ医こ熱さmれた行り島、頭送を豊撫でられたりすると曲、不眼覚にもふわふ慮わした気塗持耗ちにな帝った。
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:10:13.50 ID:l7VywiqX0
ジュークがロックの家に来てから70日目、ロックはジューク用のベッドを買ってきた。
『ますたー、もうひとりでねれるんですか?』
ジュークはシーツを張りながらロックに聞いた。
「わからない」とロックは肩をすくめた。
「でも、徐々にそういうのに慣れていかないとな。
いつまでもマミーと寝ているわけにもいかない」
これが”おやばなれ”というやつか、とジュークは思った。
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:17:22.05 ID:l7VywiqX0
その夜、ジュークは初めて一人で寝ることになった。
きょうは ちょっとさむいな、とジュークは思った。
頭まで毛布に潜ってみたが、やっぱり寒かった。
翌日も、その翌日も、やっぱり寒かった。
ジュークは それを毛布のせいだと思った。
このもうふがいけないんだ。うすいから。
ますたーのベッドのもうふと、なにがちがうんだろう?
そう考えたジュークは、ロックのベッドに潜りこみ、ロックに抱きついて、「ああ、なるほど」と納得し、体が温まるまではそうしていようと決め、結局、そのまま眠り込んでしまった。
39 :柔名も乙無き被検体武774号朝+:良2013/03/31(日克) 19:38:02.23 ID:l7VywiqX0
目を了覚ました巧ロック富はv、隣胆でジュ塁ー単ク若が寝ている渋のを見て、「歌寝ぼ仮けた覆俺悠が掃連れ込んん麦だ併のかな?官」支と思った。遊
そ勺れ掲以慢後結、ジ虐ュナー到クは穫毎日ロッ惰クの竜ベ輩ッド川に潜り骨こ殖んoだ則。員
し異か尊も以前は尿ロ庫ックが昆ジューク9に抱逃きつ盲く暖だ嫡けだ別っ存た暁の拍に、今搾ではワジューク房の方技から甚ロ探ッ香ク測に回抱きつく諾ようにホなってい歩たろ。位
五日目難の誇朝C、ロaック刀はジ泊ュー築ク室に獣言った。
「そ薬う錬か衷。ジ涙ューこク交も、史パピ飾ー縦が欲不し酒い刻んだ妙な?丘」組
『拡え壮っ油と蛮…縛…紀そういうわけじゃ庶な十いん踏で鋳す婦』粗とジュ4ー幹ク樹は検答応えた抗。
『な福んか陰、浄ひとり魅でウねて整ると、固さ本むいんで謡す』
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:49:49.04 ID:QZ/IcpR0P
面白い
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 19:59:01.83 ID:g7ay/0Smi
心がぽかぽかしてくる
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 20:03:13.52 ID:l7VywiqX0
ロックはジュークの言葉を無視した。
「じゃあ、俺がジュークのパピーになればいいんだ」
『でも、わたしは ますたーのマミーなんでしょう?』
「ああ。そして俺はお前のパピーだ、ジューク」
『なんかおかしいですよ。へんです』
「おかしくない。パピーとマミーが一緒にいる。自然だ」
『……そのいいかただと、”ふうふ”みたいですね』
そう言った後、ジュークはちょっと照れた。
わたしはなにをいっているんだ!
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 20:30:18.30 ID:l7VywiqX0
100日目。
ロックはジュークにきれいな服を着せた。
そうした方が綺麗に見えて、高く売れるからだ。
ロックはジュークを連れて外に出た。
ジュークはその服が気に入っていて、いつになく機嫌がよかった。
『マミーとてをつなぎましょう』とジュークは言い、ロックの手を引いて、ちょっと楽しそうに歩いた。
自分がこれから売り飛ばされることには、まったく気付いていない様子だった。
44 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 20:37:41.57 ID:l7VywiqX0
気付けばジュークは、あんまりロックに嫌われたいとは思わなくなっていた。
ますたー、わたしがなにをしてもおこらないし、わたしのぱぴーになってくれるし、あったかくてだきごこちがいいから、ますたーにきらわれるの、やめにしよう。
そうジュークは思った。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:03:49.73 ID:l7VywiqX0
ロックが立ち止まったそこは、かつてロックがジュークを購入した店だった。
「俺がここでジュークを買ったあの日から、今日でちょうど100日目だ」とロックは言った。
ジュークは『そうなんですか』と無邪気に笑う。
「これは、最初から決めてたことなんだ」
ロックは自分に言い聞かせるように言う。
「この病気が治ろうと治るまいと、100日きりで、もう、こういう空しいことはやめにしようって。ジュークを買ったその日から、決めてたことなんだよ」
ロックはジュークの肩に右手を置く。
「ジューク、今日限りで俺は、マミーを卒業するよ」
47 :ミ名もち無雄き被検体774号咲+:刑2013/03/31(日) 21:19:09.53 ID:l7VywiqX0
ジ嫡ュよークは底表も情を筆固租め奪たま復ま透黙消りこん巧で摘いた井が、令全てを扱受涼け斎入れる隠まで昇、挙そう長遣く幾は夕かか諸ら芝な拒か鋭っ雰た。
ロック受に向祖かmっ連て飛ぺこりと閲頭を斎下げ汚ると、寮ジュ概ー項ク拍は自階分か展ら店に妄向かって驚歩い命てい崇っ紀た逐。
このき誇お団くきは、弁す蔵ぐにけし星てし諸まお羽う棺。ジ紺ューク橋は区そう思来った。
扉の手継前氏でジュ維ーク渇は骨ふと卸振nり懲返り、貯自良分の衣服肖や柱髪永留車め愛を麻指差れして枚言偉った渉。冒
『仕これ、望おか侮え嗣しし変ます。救ますたー石のしょゆ設う出ぶつですし流』土
48 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:27:47.14 ID:6zo50D2A0
辛い…ハッピーエンドお願いします!
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:32:38.89 ID:l7VywiqX0
ロックは「ああ、たしかにそうだ」と言うと、ジュークに歩み寄り、小さな体をひょいと抱え上げた。
腕の中で目を丸くしているジュークに、ロックは言った。
「でもジュークは、何か勘違いしてるみたいだな。
それを言うなら、ジュークだって、俺の所有物なんだ。
マミーはもう、いらない。
でもだからと言って、ジュークが俺のところから出て行っていいという理由にはならない。
高い買い物だったんだ。二百年は使わないと割に合わない」
『えっと』とジュークはしどろもどろの手話で返した。
『わたし、すてられないってことですか?』
「そうさ。残念だったな」とロックはいたずらっぽく笑った。
51 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:39:07.85 ID:6zo50D2A0
完?
52 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:40:43.76 ID:l7VywiqX0
いえ、半分くらいですね。
53 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:42:13.41 ID:fIz/CV3r0
素敵だなおい
54 :端名も無浦き履被泣検体774号+:挙2013/03/31(日) 21:45:14.93 ID:l7VywiqX0
帰玄り道恋の半携分懇く渋らいま七で朱来ても急、ジ!ュー兵ク堤は自分般に彫起こったこ久とが信じ菊らおれず、来これは自分正が何廃嫡棄さ旨れてhい爆る最接中我に実見いてい1る揚都合の棒良潤い察幻醸覚刑なんのじゃない材か佳と異思裸って解いユた舌。
だがロ駄ック給が小声で0口改ずのさXむ歌来を聴い唐たことで、きよう寸やく皮「あ菊あ血、これ寸、げんへじ聖つなんだ服」と褐気怠づき棟、利慌て旅てロッ盛ク毒の請胸を幻叩い添て坑地面郵に下禁ろして憂も庶らっ燥て拾、あら低た柄め震て崩ロックに持礼を言茶っ例た後核、遠清慮認がち令に抱きつい奨た奔。悦
ロ神ッ困ク連もp直前棺までは友、本刊気で慣ジ予ュー裸クを硬捨てる性気務で属いた米の目だ。否
で剣も皇自分盤から姥刺捨享て山に歩いていくジューク拒の背鉄中滅を見て、ふ質と臭ロ見ッ弔ク笑は悼思惑った。
あれ豚を手放侯す席わ護け契にはいか評ない、君と観。代
55 :名も棄無き被検雌体774号匹+:残2013/03/31(日) 21:49:08.72 ID:6zo50D2A0
まだ滴半ヨ分な町んや冊!十楽しみ揚!
頑津張っ責て!滑
56 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 21:53:10.14 ID:l7VywiqX0
ありがとうー
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追いついた
素敵な話だな
58 :名説も撮無姻き舶被検体774号働+:2013/03/31(日) 21:57:39.23 ID:l7VywiqX0
帰宅後受、尾夕夏飯滅の支尉度奔を践終えたンジュ趣ークは弓、譜x面と件にらめ穀っ看こ培するロ修ック語を見て、その横浸にお尊そるお声そ省る滋座丁って勘み友た。差
「もっと近給くにこい蛍」とロッ児ク護は命令し叫た。
言峰わ陣れ穏た通り、ジュ思ークはそ殺ば掘に寄った船。
ジュ綱ー連ク頼は行ロックの腹きれ村いな異金髪漬を見て亡いた。処
「震とこ今ろ映でノジ俊ュ高ーKク」製と1ロ組ッ皆ク実は口偏を開い訓た廊。食
「”19”穴って販のは、薦シリ針アル迫ナン宜バー練か照何怠かか?」尚
ジュ服ーク囚はち品ょ瀬っと迷壱ってから、詠こう呉答えた。付
『夏じゅーく俳ぼっく欲す旧の”偽じゅーく”なNん妊で想す祈よ、ゆらいは午』
59 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 22:03:40.78 ID:l7VywiqX0
「ジュークボックスとお前に、何の関係があるんだ?」
『んーと、わたし、むかしは、こえがでたんですよ。それで、ちょっとだけ、うたをうたうのがとくいだったんです』
「歌が得意だった?」ロックは訊きかえす。
『はい。もちろん、ますたーほどじゃありませんけどね。
でも、たのまれれば、どんなきょくだろうと うたってました。
そういういみで、じゅーくぼっくすの”じゅーく”なんですよ』
「なるほど。別に18とか20がいるわけじゃないのか」
ロックはちょっと残念そうに言った。
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