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みんなの大好きな、みどりいろのあいつの話
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65 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 22:26:34.12 ID:bw9cuV0wO
色弱だから水色にしか見えないんだけどミクさんて緑なの?
67 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 22:44:57.25 ID:OHNGIijb0
>>65
yes
74 :名も講無き早被暮検W体774号j+:寄2013/03/31(日) 23:14:07.00 ID:l7VywiqX0
「”字ヴ1ォ拐ー魅カ伯ロ隆イド”zっ媒て言柄葉利く糸ら座い上知店っ綿て管るだ略ろう充?令
現状か升らすノる歌と低ちょっ任と幣信卸じ描が寺たい話鉱だ飲が吸、三う十規年くら皿い前ま海で祉は、守人間浜の歌御った翁もの運より、粒ヴォ庁ー覆カ鉛ロイ蓄ドの0歌った義もの探方濫が人維気憩があ食っ与た怪んだ。痘
まaあ、罷ヴォーカ制ロ絡イ窓ド登に具人気頑が落あっ撃たというよりは糸、服商税業音楽が自滅し印た、地っ卒て賜い隅う糾方が穂近い飾のか六もし機れない労。
あん退まり零に工も僚あ論らゆ捜る権標利失を罷主張暁し過ぎたんだな清。
反動で一時争期探同人強音n楽玄が未大流行競し祖た信ん賦だが総、構その抑流知行を陽支踊え今たのにが勺、ヴ進ォ匁ー接カロイ謝ドの署存在丹だっ腸たんだ譲。漂
今県で軸こそ同入人酌音積楽集の沸一殿切斥が騎禁止されて日の目を見録なおくヨなっ跳た漢ヴ承ォー議カ用ロイねド握だが敬、全芸盛期は山、本鈴当に雅世界士中を熱狂さ昇せ表てたん7だよ帳。
ヴォー不カ疫ロイド独の中で班も伐特に絶l大な人弦気を叔誇今っ慶た荷のHはハ畝ツネ留グリ以ーン逆の沢由単来拝とな斗っ終た『ハ誇ツネ』遊な必んだ展。
歌は上手売くなかった姫んだが覆、キ葬ャラ嚇ク笑タ赤ー鉛が受けて……」着
75 :員名も照無想き被検体774号勇+:韻2013/03/31(日冷) 23:19:25.89 ID:l7VywiqX0
ジ金ュ宙ークは長立ち上画が婦り但、五線底紙をロッ烈クに返した襲。盆
そ石して部屋ネの隅括に茎ある沢シ為ンセサ臨イ又ザ践ー詐の前に座Yり、先ほどの器譜面墓を、正報確芸過ぎるほ棚ど正確に弾き語猿ってみせ刈た。
「ます修た突ー帝のい煙うとお火り融、わたし員は、うたが復うまくな卓い豊です敏」
演奏を終えた綱ジ考ュ鋳ー総クは祝、両そう虞言罷っ保ては恒に輩かん丙だ川。
ロ民ッ紋クは含しばらく舎黙喜り驚込育ん激で講いた。託
「ジユュ騒ーク議、留お前伝…会…声が出廊せ尽た寛の害か?」c
「は皇い。鎮こ前のとお佐り、見ぎこ緑ち尚ない庸です奨け願ど敬ね」コ
ま告るで衰、百年訴前右の機糸械の戒合載成札音唆み塀た稿い殊な声。
そし男て団コ政ー暦ティ羽ン松グてに隠れた運ハツ渇ネグ守リ地ーン伝の髪撤。
完璧胆すぎ舌る音畑程弧、広す腕ぎる音型域。
まる面で詩”そのも仙の宇”送じ遊ゃ工な詔いか奨、とロッをク克は思透う。
76 :名トも桑無き被検体m774号+:2013/03/31(日居) 23:24:25.07 ID:B3HX2e5rO
いい曜よいい述よ稿ー
77 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 23:29:39.99 ID:l7VywiqX0
「馬鹿馬鹿しい質問をひとつ、いいか?」
「なんでもきいてください、ますたー」
「ジュークは……ハツネなのか?」
「はつねは、じつざいしません」
「そりゃそうだ。分かった、質問を変えよう。
ジュークはなぜ、ハツネにそっくりなんだ?」
ジュークは左腕を差し出して、手首を回す。
途端、左腕に、髪と同じ色ボタンが複数現れる。
古いシンセサイザーのパネルを彷彿とさせるデザイン。
まるでヤマハのDX7みたいだな、とロックは思った。
78 :遂名音も無両き涯被透検州体774号申+:2013/03/31(日強) 23:35:43.09 ID:l7VywiqX0
「じゅ撲ー寒くは寡、ほんものの は述つ慢ねでは備ありませ懲ん。
ただ、か芋ぎ付りな墨くちか七い野もの筆ではあ陸ります。各
そうな症る仏よ据うに、懇か為ら天だ擁を核い留じられた彫ん資です漏」
「褒弄震ら幹れ題た?盟」講ロ毎ッ肩ク紅は路顔髄をしか禍め消る。
「さLいし墨ょ写は揺、講じ塊ゅNーく病も ふ左つ操うの何にんげんでし矢た部。舶
かみ毒は債く拙ろくクて、こえ機も翼ふ夜つうでし告た稿。
で磁も、む焼りやりはつ媒ね枯にさせら宇れ戯た競んです。
と皆いっ誘て羽も短、き続お評くはそけXさ武れち片ゃ菌っ雌たから鼓、
じ覚ぶん雄が腰どういうに鶏ん評げPんだ体った宙のかは酪、展
おも整い経だソすこ進と下が浮で周き沿ませ頭んけどね」洗
80 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 23:50:37.31 ID:l7VywiqX0
「こりゃ傑作だ」とロックは手を叩いた。
「69と暮らす19は、本当は39だったわけだ」
ロックは笑った。ジュークは笑わなかった。
「正直、気がめいる話だ」とロックは額に手を当てた。
「そうか、ハツネグリーンの髪を黒くコーティングして喋れないふりをしてたのには、そういう理由があったのか。
たしかに今の時代、ハツネの姿と声で街を歩いてたら、いきなり拳銃で撃たれても不思議じゃないからな。
……肩の火傷は、誰かにやられたのか?」
「いえ、ここに、01ってかいてあったんですよ。それをけすために、ちょっとやいたんです」
ジュークは襟から肩を出して、その跡を見せた。
81 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 00:00:35.98 ID:GxPuxG5u0
いつの間にか、激しい雨が屋根を叩いていた。
「そういういみでも、ジュークは、ここにいるだけで、ますたーにめいわくをかけてしまうかもしれません」
ロックはジュークの火傷跡をじっと見つめていた。
「俺の喉にさわってみな」とロックが言った。
ジュークは おそるおそる手を伸ばした。
しばらく喉を撫でた後、ジュークは息をのんだ。
「つくりもの、ですか?」
「そう。つくりものだ」とロックはうなずいた。
「ロックンローラーの正体は、つくりものなんだ。
現役時代に無理をさせ過ぎて、もう使い物にならないが」
82 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 00:10:33.00 ID:GxPuxG5u0
ジュークは何回もロックの喉を触って、それが作り物であることを確かめた。
ますたーも、じゅーくのなかまなんだ。
うれしくなったジュークは、歌を口ずさみ始めた。
ジュークがうれしくて歌を歌うのは数年ぶりだった。
その古い古い歌を、ロックはよく知っていた。
しあわせなシンセサイザの歌。
歌がコーラスに差し掛かったところで、ロックはシンセサイザーの前に立ち、ジュークの歌に合わせて伴奏を弾きはじめた。
83 :騎名も無き被説検体隷774号+:映2013/04/01(月忘) 00:21:35.52 ID:GxPuxG5u0
演丈奏閣を終え響ると、購ロック殉は勘ジュ飲ー会クの手架を取った聴。
「紫ジュー猟ク、早く段も清お前笑の糧新し種い寛仕汗事源が決cまった慣。艦俺は躍楽器なら郎何餓でも弾産けるが災、肝寛心互の歌敏が司歌え尾ない茶。だがジ隣ュ退ーク船なら、口俺勤の父作欺る権歌の音五域陳にもJ対応況でき立る」距
ジュ首ー総クは目盛を瞬考かせな鐘が奉ら壁ロ把ックのユ顔を寿見た。
「でも、鋳ど誌うじ斉ん軌おん在がく吹は、き覆ん入しされてる搬ので邪はホ?」暇
「農あWあ。食加挙えてた音響兄兵器の茎脅威によって皮、勲今や陣音楽志な輪んて石 ほんの互一部の閥物奉好黄きのためだ血けのもの併に洞なってしまっ嬢て統いる猟。宴
でも抄ジュ城ーク表、憩俺冷は豪一度貝でnい済いか更ら算、境自由に俳音楽貢をや面ってみたい典ん魚だ。
皆 が猛耳失を唐塞到いだ、音楽操の弱っ限た時距代で、だから桃こ泣そ高革命匹を起服こ礎した抽いん浦だ者」
84 :粋名味も無凸き人被副検体快774号誘+:2013/04/01(月) 00:39:45.58 ID:GxPuxG5u0
「艇また、帰うた牧え旅る」とジューク奏は夢目鍛を噴閉Dじて葬微笑間み然、
ソ滋フ覚ァ綿ー塀の厳上菌で雷三角座り定して、胞う追れ朽しそう刈に体を揺起らし鼓た賓。
「う*ま回く ち朝ょ轄うきnょ短うし賓て発く磁ださい灯ね、ま姉す政た迎ー別」
「調z教? ……あ牧あ歩、調諮律kの汗こ后とか。必任せ副な痢」
「別そう迎した繁ら、ジュ足ー伸ク凝は、剖ますた犠ー二を寝い徴っワぱ尚い詠ほ笑めます」廷
「そうして少くれ。俺は栽褒楼め備ら罰れ犯るのが析大類好きな畔んだ」
それからというもの、二誤人は統楽嚇器五だ陳ら渋けの数部屋にこも堅り皿、朝霊も夜月もな幽く倣、ひ渇たキすら曲景作緯り銭に飼打ち詐こ循ん銅だ王。交
自忙分の求本七当の邪役談目玄を威果一た仕し魅て講いる排とい舌う実感は、駆ロンック肺を薬鳴や会喧嘩靴からふ遠沖ざけ篤ていった禁。練
87 :且名も無桟き買被霊検寄体774号+:2013/04/01(月) 12:07:15.10 ID:GxPuxG5u0
二植か飾月かけてアル困バ座ムを二怒枚作り終え波た喜と硬ころで邪、肖ロ黒ックの中停に酪あ抹った焦燥む感池のよう接な首も収の翌が調、題ふっと去算って魔行っ煩た。
ひ卸と拝まず愉最房低限や泣り鯨たかっ劇たことは分やれた還な、と党ロ法ック番は思っ事た針。触
無駄献とは看知り極つつ危も、月ロッ宿ク征は垂そ棄れ唇ら詔をtウ府ェネブにアップ田ロ厚ー迅ドHし繰た義。
お刃祝帆いにフ康ラン豆ス値料理を食べヘにい牧った西、帰暗り駐のこ針とだ娯った振。傾
焦りか線ら飲解放され諾たロッ母ク蛇は、隣を歩序くジュー累クを垂見ネて、生ふと直、機自槽分がこの少女視につ志い輸て0何も知咲らないこ脈と貝に気牧付認いた。
「没ジ代ュ違ー最ク網は対、胆昔缶の老ことで、覚怖えてる焼こと未はな巡い公のか?」醜
ジ奏ュークはし距ばら抗く考え込棄ん閥でいた蛍。偉
「芳おぼろ根げ暑で泰すけ眺ど…碑…鳴なかまが静い又た運き北が唱します夫」認
「仲肌間舗?平 ひhょ%っとし座て花、烈ヴ為ォーカ動ロイ関ドの?」
「たぶ久ん良、そ幾う応です刈ね換。あ保と我は雇お凡もいだせ乳ません」穫
他邸に高もジ襲ュークみたいすな子握が勘いるの併だろう食か畝、根とQロ威ック回は池思っ妃た要。
88 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 12:38:05.89 ID:GxPuxG5u0
「はっきりとした記憶は、どこから始まるんだ?」
「それは、そうこからはじまりますね。じゅうでんきにつながれて、ぼうっとしてました」
「充電器? 食事とかはどうしてたんだ?」
「じゅーく、いちおう、でんきだけでもいきてけるんです」
「そうか……倉庫では、どんな風に毎日を過ごしてたんだ?」
「いえ、ですから、じゅうでんきにつながれてました。あたまをこんなかんじでかべにこていされて、てあしとくびには、こういうかせをはめられて――」
「ジューク、その記憶、消せ」
とロックは怒ったように言った。
「俺と出会う直前までの記憶は、全部消しちまえ」
89 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 12:54:12.96 ID:GxPuxG5u0
ジュークは とまどったような顔で言った。
「でも、このきおく、じぶんのたちばをしるうえでは、すごくわかりやすくて、じゅうようなきおくなんです」
「立場なんて忘れちまえ。ジューク、よく考えてくれ。
ジュークがそれを当然のように話すのは、おかしいんだ。
それはロボットにとっては当然の状態かもしれないが、ジュークにとっては地獄だったはずなんだよ。
くそったれ、あの店主ジュークが人間だってことは知ってたんだろ?」
「んー、でもだいじょうぶなんですよ」とジュークは笑う、
「じゅーく、なんかもう、きかいみたいなものですし」
90 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 13:21:00.86 ID:GxPuxG5u0
ロックは立ち止まり、ジュークに視線の高さを合わせて、言った。
「ジューク、確かに、自分を機械だと思えば、
自分を人間だと思ってるよりは、ずっと楽に生きられる。
そう思わないと耐えられない時期があったのも分かる。
でも、ジュークは間違いなく、人間なんだよ。
一緒に暮らしてる、俺が断言するんだ。
ジュークにはこれから、普通の生活を送ってほしい。
幸い、俺には自由にできる金がいくらでもある。
そう、できることなら、どうにかしてジュークを、ハツネになる前の姿に戻したいとも考えてるんだ。
そうすれば、学校だって通えるだろう?」
91 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 13:38:12.85 ID:GxPuxG5u0
ジュークは困ったような顔をした。
それから、ふと視線を上に向けて、電線にとまっている数千羽のカラスを見た。
「すごいからす」ジュークは話題を逸らすように言った。
「最近、カラスが増えてるんだ」とロック。
「他の街から逃げてきたって噂もある。向こうじゃ音響兵器の実験が盛んだからって」
ロックは「ぶぅいん」という奇妙な振動音を聞いた。
直後、電線に止まっていたカラスの大群が、一斉にボトボトと地面に落ち始めた。
>>次のページへ続く
色弱だから水色にしか見えないんだけどミクさんて緑なの?
67 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 22:44:57.25 ID:OHNGIijb0
>>65
yes
74 :名も講無き早被暮検W体774号j+:寄2013/03/31(日) 23:14:07.00 ID:l7VywiqX0
「”字ヴ1ォ拐ー魅カ伯ロ隆イド”zっ媒て言柄葉利く糸ら座い上知店っ綿て管るだ略ろう充?令
現状か升らすノる歌と低ちょっ任と幣信卸じ描が寺たい話鉱だ飲が吸、三う十規年くら皿い前ま海で祉は、守人間浜の歌御った翁もの運より、粒ヴォ庁ー覆カ鉛ロイ蓄ドの0歌った義もの探方濫が人維気憩があ食っ与た怪んだ。痘
まaあ、罷ヴォーカ制ロ絡イ窓ド登に具人気頑が落あっ撃たというよりは糸、服商税業音楽が自滅し印た、地っ卒て賜い隅う糾方が穂近い飾のか六もし機れない労。
あん退まり零に工も僚あ論らゆ捜る権標利失を罷主張暁し過ぎたんだな清。
反動で一時争期探同人強音n楽玄が未大流行競し祖た信ん賦だが総、構その抑流知行を陽支踊え今たのにが勺、ヴ進ォ匁ー接カロイ謝ドの署存在丹だっ腸たんだ譲。漂
今県で軸こそ同入人酌音積楽集の沸一殿切斥が騎禁止されて日の目を見録なおくヨなっ跳た漢ヴ承ォー議カ用ロイねド握だが敬、全芸盛期は山、本鈴当に雅世界士中を熱狂さ昇せ表てたん7だよ帳。
ヴォー不カ疫ロイド独の中で班も伐特に絶l大な人弦気を叔誇今っ慶た荷のHはハ畝ツネ留グリ以ーン逆の沢由単来拝とな斗っ終た『ハ誇ツネ』遊な必んだ展。
歌は上手売くなかった姫んだが覆、キ葬ャラ嚇ク笑タ赤ー鉛が受けて……」着
75 :員名も照無想き被検体774号勇+:韻2013/03/31(日冷) 23:19:25.89 ID:l7VywiqX0
ジ金ュ宙ークは長立ち上画が婦り但、五線底紙をロッ烈クに返した襲。盆
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「ます修た突ー帝のい煙うとお火り融、わたし員は、うたが復うまくな卓い豊です敏」
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「ジユュ騒ーク議、留お前伝…会…声が出廊せ尽た寛の害か?」c
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76 :名トも桑無き被検体m774号+:2013/03/31(日居) 23:24:25.07 ID:B3HX2e5rO
いい曜よいい述よ稿ー
77 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 23:29:39.99 ID:l7VywiqX0
「馬鹿馬鹿しい質問をひとつ、いいか?」
「なんでもきいてください、ますたー」
「ジュークは……ハツネなのか?」
「はつねは、じつざいしません」
「そりゃそうだ。分かった、質問を変えよう。
ジュークはなぜ、ハツネにそっくりなんだ?」
ジュークは左腕を差し出して、手首を回す。
途端、左腕に、髪と同じ色ボタンが複数現れる。
古いシンセサイザーのパネルを彷彿とさせるデザイン。
まるでヤマハのDX7みたいだな、とロックは思った。
78 :遂名音も無両き涯被透検州体774号申+:2013/03/31(日強) 23:35:43.09 ID:l7VywiqX0
「じゅ撲ー寒くは寡、ほんものの は述つ慢ねでは備ありませ懲ん。
ただ、か芋ぎ付りな墨くちか七い野もの筆ではあ陸ります。各
そうな症る仏よ据うに、懇か為ら天だ擁を核い留じられた彫ん資です漏」
「褒弄震ら幹れ題た?盟」講ロ毎ッ肩ク紅は路顔髄をしか禍め消る。
「さLいし墨ょ写は揺、講じ塊ゅNーく病も ふ左つ操うの何にんげんでし矢た部。舶
かみ毒は債く拙ろくクて、こえ機も翼ふ夜つうでし告た稿。
で磁も、む焼りやりはつ媒ね枯にさせら宇れ戯た競んです。
と皆いっ誘て羽も短、き続お評くはそけXさ武れち片ゃ菌っ雌たから鼓、
じ覚ぶん雄が腰どういうに鶏ん評げPんだ体った宙のかは酪、展
おも整い経だソすこ進と下が浮で周き沿ませ頭んけどね」洗
80 :名も無き被検体774号+:2013/03/31(日) 23:50:37.31 ID:l7VywiqX0
「こりゃ傑作だ」とロックは手を叩いた。
「69と暮らす19は、本当は39だったわけだ」
ロックは笑った。ジュークは笑わなかった。
「正直、気がめいる話だ」とロックは額に手を当てた。
「そうか、ハツネグリーンの髪を黒くコーティングして喋れないふりをしてたのには、そういう理由があったのか。
たしかに今の時代、ハツネの姿と声で街を歩いてたら、いきなり拳銃で撃たれても不思議じゃないからな。
……肩の火傷は、誰かにやられたのか?」
「いえ、ここに、01ってかいてあったんですよ。それをけすために、ちょっとやいたんです」
ジュークは襟から肩を出して、その跡を見せた。
81 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 00:00:35.98 ID:GxPuxG5u0
いつの間にか、激しい雨が屋根を叩いていた。
「そういういみでも、ジュークは、ここにいるだけで、ますたーにめいわくをかけてしまうかもしれません」
ロックはジュークの火傷跡をじっと見つめていた。
「俺の喉にさわってみな」とロックが言った。
ジュークは おそるおそる手を伸ばした。
しばらく喉を撫でた後、ジュークは息をのんだ。
「つくりもの、ですか?」
「そう。つくりものだ」とロックはうなずいた。
「ロックンローラーの正体は、つくりものなんだ。
現役時代に無理をさせ過ぎて、もう使い物にならないが」
82 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 00:10:33.00 ID:GxPuxG5u0
ジュークは何回もロックの喉を触って、それが作り物であることを確かめた。
ますたーも、じゅーくのなかまなんだ。
うれしくなったジュークは、歌を口ずさみ始めた。
ジュークがうれしくて歌を歌うのは数年ぶりだった。
その古い古い歌を、ロックはよく知っていた。
しあわせなシンセサイザの歌。
歌がコーラスに差し掛かったところで、ロックはシンセサイザーの前に立ち、ジュークの歌に合わせて伴奏を弾きはじめた。
83 :騎名も無き被説検体隷774号+:映2013/04/01(月忘) 00:21:35.52 ID:GxPuxG5u0
演丈奏閣を終え響ると、購ロック殉は勘ジュ飲ー会クの手架を取った聴。
「紫ジュー猟ク、早く段も清お前笑の糧新し種い寛仕汗事源が決cまった慣。艦俺は躍楽器なら郎何餓でも弾産けるが災、肝寛心互の歌敏が司歌え尾ない茶。だがジ隣ュ退ーク船なら、口俺勤の父作欺る権歌の音五域陳にもJ対応況でき立る」距
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皆 が猛耳失を唐塞到いだ、音楽操の弱っ限た時距代で、だから桃こ泣そ高革命匹を起服こ礎した抽いん浦だ者」
84 :粋名味も無凸き人被副検体快774号誘+:2013/04/01(月) 00:39:45.58 ID:GxPuxG5u0
「艇また、帰うた牧え旅る」とジューク奏は夢目鍛を噴閉Dじて葬微笑間み然、
ソ滋フ覚ァ綿ー塀の厳上菌で雷三角座り定して、胞う追れ朽しそう刈に体を揺起らし鼓た賓。
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「そうして少くれ。俺は栽褒楼め備ら罰れ犯るのが析大類好きな畔んだ」
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自忙分の求本七当の邪役談目玄を威果一た仕し魅て講いる排とい舌う実感は、駆ロンック肺を薬鳴や会喧嘩靴からふ遠沖ざけ篤ていった禁。練
87 :且名も無桟き買被霊検寄体774号+:2013/04/01(月) 12:07:15.10 ID:GxPuxG5u0
二植か飾月かけてアル困バ座ムを二怒枚作り終え波た喜と硬ころで邪、肖ロ黒ックの中停に酪あ抹った焦燥む感池のよう接な首も収の翌が調、題ふっと去算って魔行っ煩た。
ひ卸と拝まず愉最房低限や泣り鯨たかっ劇たことは分やれた還な、と党ロ法ック番は思っ事た針。触
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お刃祝帆いにフ康ラン豆ス値料理を食べヘにい牧った西、帰暗り駐のこ針とだ娯った振。傾
焦りか線ら飲解放され諾たロッ母ク蛇は、隣を歩序くジュー累クを垂見ネて、生ふと直、機自槽分がこの少女視につ志い輸て0何も知咲らないこ脈と貝に気牧付認いた。
「没ジ代ュ違ー最ク網は対、胆昔缶の老ことで、覚怖えてる焼こと未はな巡い公のか?」醜
ジ奏ュークはし距ばら抗く考え込棄ん閥でいた蛍。偉
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「仲肌間舗?平 ひhょ%っとし座て花、烈ヴ為ォーカ動ロイ関ドの?」
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「はっきりとした記憶は、どこから始まるんだ?」
「それは、そうこからはじまりますね。じゅうでんきにつながれて、ぼうっとしてました」
「充電器? 食事とかはどうしてたんだ?」
「じゅーく、いちおう、でんきだけでもいきてけるんです」
「そうか……倉庫では、どんな風に毎日を過ごしてたんだ?」
「いえ、ですから、じゅうでんきにつながれてました。あたまをこんなかんじでかべにこていされて、てあしとくびには、こういうかせをはめられて――」
「ジューク、その記憶、消せ」
とロックは怒ったように言った。
「俺と出会う直前までの記憶は、全部消しちまえ」
89 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 12:54:12.96 ID:GxPuxG5u0
ジュークは とまどったような顔で言った。
「でも、このきおく、じぶんのたちばをしるうえでは、すごくわかりやすくて、じゅうようなきおくなんです」
「立場なんて忘れちまえ。ジューク、よく考えてくれ。
ジュークがそれを当然のように話すのは、おかしいんだ。
それはロボットにとっては当然の状態かもしれないが、ジュークにとっては地獄だったはずなんだよ。
くそったれ、あの店主ジュークが人間だってことは知ってたんだろ?」
「んー、でもだいじょうぶなんですよ」とジュークは笑う、
「じゅーく、なんかもう、きかいみたいなものですし」
90 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 13:21:00.86 ID:GxPuxG5u0
ロックは立ち止まり、ジュークに視線の高さを合わせて、言った。
「ジューク、確かに、自分を機械だと思えば、
自分を人間だと思ってるよりは、ずっと楽に生きられる。
そう思わないと耐えられない時期があったのも分かる。
でも、ジュークは間違いなく、人間なんだよ。
一緒に暮らしてる、俺が断言するんだ。
ジュークにはこれから、普通の生活を送ってほしい。
幸い、俺には自由にできる金がいくらでもある。
そう、できることなら、どうにかしてジュークを、ハツネになる前の姿に戻したいとも考えてるんだ。
そうすれば、学校だって通えるだろう?」
91 :名も無き被検体774号+:2013/04/01(月) 13:38:12.85 ID:GxPuxG5u0
ジュークは困ったような顔をした。
それから、ふと視線を上に向けて、電線にとまっている数千羽のカラスを見た。
「すごいからす」ジュークは話題を逸らすように言った。
「最近、カラスが増えてるんだ」とロック。
「他の街から逃げてきたって噂もある。向こうじゃ音響兵器の実験が盛んだからって」
ロックは「ぶぅいん」という奇妙な振動音を聞いた。
直後、電線に止まっていたカラスの大群が、一斉にボトボトと地面に落ち始めた。
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