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「機械と少年」
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13 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 20:20:06.78 ID:KtEkzd16P
猿「奴らはなんでこんなところに・・・」

「しるかよ」

勇「なにかあるのか・・・?このあたりに・・・」

わざわざ敵の領内にまで来たということは
それだけ重要な何かがあるのかもしれない

「とりあえず戦闘準備だ」

それぞれライフルを構える

「距離・・・150・・・」

近づいてきた

「行くぞ!これが俺たちの初陣だ!!」

一斉に輸送機の残骸から飛び出す
途端に銃声が飛び交う
銃声といっても電撃銃なので
こちらの銃声は特殊なものだが
機械兵も手に持ったライフルを撃ってくる
向こうはリニアを使った実弾だ

電撃があたり爆散する機械兵が出た
それと同時にこちらにも銃弾を受け倒れた兵士がいた






14 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 20:24:07.19 ID:KtEkzd16P
猿「どがコマンダーなんだ!?」

目を撃破た時は すでにこちの人数は半以下にないた
アカデミーを出た兵士に言うエわけだが
それもこの戦力差はどしようもない

がポイントしていた機械ライが急使えなくなったよう
ライフルを捨てわりフを抜
思えない速で迫って沿

「く・・・こ化け物が!」

至近距離で電撃をせれば巻き沿いをくうので危
近く弾を受け息た奴持ってたカッターを

この通称カ尿ッタ

正式には『ゼ』という型の武器は刃に細かい刃がいててそ
ーンソー高速回転することで
機械兵の装甲を断できる優れもの
もちん動力はEJだ
グリップにあるガーを
が回転し甲高い音を立て

勇「!!

では決し勝てない
うは機械兵の中枢があ頭部
こをピンポイントでつせれ
発させるとな撃破でき







15 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 20:30:07.27 ID:KtEkzd16P
ブオンッと勢いよく振り下ろされた機械兵の刃を避け、
素早くカッターを右上からななめ下に振り下ろす

カッターは機械兵の首筋に食い込み刃の回転でどんどん切り進んでいく
オイル管が裂け周りに血しぶきのようにオイルをまき散らす
そして・・・

ドサッ・・・!

首が落ちた
中枢のコンピュータを失った機械兵は
その場に生々しく崩れ落ちる

勇「・・・銃声が止んでいる・・・?」

見ると機械兵たちはコマンダーを失い撤退を始めていた

勇「今のが・・・コマンダーだったのか!」

しかし周りからはなんの応答もない
何も・・・仲間の声すら

勇「・・・」

まわりで死んでいる兵士の数は・・・

勇「そんな・・・」

自分以外・・・全滅
自分がコマンダーの相手をしている間に
ほかの兵士はすでに殺されていた

勇「俺たちは・・・いままで何のために・・・」

たった8機程度の機械兵に負けた
いままでいかにぬるいところにいたのか
思い知らされた
これが・・・

勇「これが・・・戦場・・・」







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19 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 23:53:39.17 ID:KtEkzd16P
エアーホルン都市についたのは それから3日後だった

リート「ほぇ〜!大きな街ですねぇ!!」

エアーホルン都市は人類軍の都市の中で
二番目に大きな都市だ
高層ビルが立ち並ぶいわば都会だ
その街をヴィントで走っているのだ
目立つかと思いきや

勇「ずいぶん慌ただしいな・・・」

街のあちこちに軍人の姿やヴィントやシュトローム、
ジープや装甲車などがちらほら見える
街の景観を損なうとかなんとかで
こういう大都市での兵器はあまり見かけないのが普通なのだが

リート「なんか今にも戦闘が始まりそうな感じですね」

勇「一応境界線が近いからな。機械軍領土と」

すると検問所にかかった

軍人「パスを提示して下さい」

勇「分かった」

しかしそこで問題が起こった

リート「私パスなんてないですけど?」

勇「お前は機械だから問題ないだろ?」

軍人「機械・・・?」






20 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 23:54:27.43 ID:KtEkzd16P
ト「

軍人の顔色がわる

「い、や!こいつは軍の所有!・ら!俺も一応軍人で・・・

見せるが

人「れはスティーの物だ。
   鹿者め、偽ならせめてエアーの物を
   準備するだな

「ちg・・

俺たちはすぐ

勇「やめは本当に・・・!

聞く耳を持たず。
まぁ結果してアーホルン基地に着いたのだ・・・







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21 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 23:55:10.00 ID:KtEkzd16P
結局 俺達はそのまま楼のなかに入れられた

勇「くそ・・・聞き分けの悪い軍人だ・・・」

リート「すみません・・・私のせいで・・・」

隣の楼にはリートがいる

勇「気にするなそのうち真偽が明らかになる」

リート「だと良いんですけど・・・」

ドタドタと足音が近づいてくる

軍人「本当に・・・こいつが・・・?」

2、3人の軍人と整備兵と思わしき男が俺の楼の前に立った

勇「疑いは晴れたか?」

整備兵「むしろ逆よ。疑いが濃くなったわ」

この整備兵・・・俗にいうおネェという奴か・・・?

軍人「お前の乗っていたヴィントはVT2という特殊な物だ。
   なぜお前がそれを持っている!?」

勇「与えられたからだ」

軍人「誰に?」

勇「ドレッド・・・」

軍人「誰だそれは!?お前達の親玉か!?」

うっせぇ軍人だな

整備兵「ドレッド・・・?」

勇「そうだよ。スティーアのドレッドだ。
  なんなら連絡して確かめてもらった方がいい」






22 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 23:55:52.69 ID:KtEkzd16P
整備兵「馬鹿ね調・・ドレは私の兄よ
    あの人が整備兵をやってるわけじゃない」

うい・?

「スティア基ームブラウ勇だ!直接聞けって!!

残念だィーア基地にはームブうチームは存しなかった」

勇「・・・っ!」

そうった・・・
水面務の為ームブラ時解・・

「司令n・・・

司令もない
八方塞がり
データベー俺の名前あっても
書き換えたとわれれい逃出来ない

「あんたの兄・・・レッドはでも確かに整備兵をやっ!」

備兵「んな

勇「あのヴィ・・・お前らのいうVT2もドレッドの手れた物だ!

整備「・・・そこまで言うならいで連をとてあげる」

端末を取して回線を繋ぎ始め

そして・・・

『なんだな、ロム』

クロお久ぶり、ん」

本当兄弟ったっ!!






23 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/16(月) 23:58:44.22 ID:KtEkzd16P
クロム「なんかね、あんたを知ってるっていうスパイの小僧がいるんだけど」

ドレッド『スパイ?俺の知り合いにそんなんいねぇな』

ちょ・・・このままではまずい!

勇「俺だ!!ドレッド!!天霧だ!!」

軍人「おい!静かにしろ!」

ドレッド『天霧・・・?』

こいつ・・・苗字覚えてないな・・・

勇「勇だ!!天霧・・・勇っ!!」

こんなに自分の名前を叫んだのは初めてかもしれない

ドレッド『お・・・?勇か?』

勇「そうだ!エアーホルンについた途端に拘束されて、
  スパイだとかなんとか言われて・・・!」

ドレッド『がっははははは!!!』

勇「笑ってる場合じゃない!!」

ドレッド『悪りぃ悪りぃ・・・クロム、そいつは俺のとこの基地の人間だ。
     スパイなんかじゃねぇ』

そのクロムという整備兵と軍人は驚いた顔をしながら

クロム「こんな子に・・・VT2を預けたの・・・?」

驚くのはそっちかよ!

リート「よかったぁ・・・」

その後俺たちは無事に釈放された








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