180 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:17
【12月5日 はれ】
最近けっこう慣れてきた。
最初の頃よりは別段、早紀を意識しなくなった。
そのかわり、かなり仲がいい。
一緒にCD買いに行ったり、その帰りに映画みたり、夜遅くまで一緒に起きていたり、お互い会社と学校へ行っている間にメールのやりとりしたり、、、
とりあえず気持ち的には、妹っていうより友達って感じがしてきた。
でも今日、会社から帰ってきて疲れてそのまま部屋のソファーで寝てしまったのだが、ふと目が覚めると、早紀が真横で寝ていたから寝顔が間近にあってビックリしてしまった。
あの頃のドキドキをまた取り戻してしまったよ、くそ。
俺が起きてびっくりした拍子に、早紀も目を覚ました。
「あ、お兄ちゃん、おはよう、、、」だってさ。もう夜中だというのに変な気分だ。
「なんかお兄ちゃん、気持ちよさそうに寝てたから、私も眠くなっちゃったよ。あはは。」
その純な笑顔に、まだドキドキは収まらない。なんでだ?
183 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:27
【12月5日 はれ】
中途半端な時間に目を覚ましたあと、電気をつけて早紀と深夜番組見ていた。
そのテレビで、売れなさそうな芸人がディズニーシーで大はしゃぎしていたが、早紀はそれをみて、「ねー、今度一緒に行こうよ。ディズニーシー。」って。
普段から、ディズニーシー行ってみたいって言っていた早紀だが、俺は、とりあえず、「うん、いいね、行きたいね。」って いつものように相槌うった。
それなのに、「じゃあ、いつ行く?来週の土曜日は?」なんて具体的にスケジュール決めてきたのだ。
早紀はなぜか、やる気だしてるな。
結局、来週の土曜日に行くことが決定してしまった。
そういえば、一緒にどこかへ出かけるのは、近所の映画館やボウリング場とか。
遠出してまでのデートってのはまだなかった。
それを考えたら、ちょっと楽しみかな。
そういえば、俺今日風呂入っていなかった。
なので風呂へ行こうとしたら、「あ、私も。一緒に入ろっか?」なんていいやがる。
俺は あからさまにあせってしまって「な、何いってんだよ。」って。みっともねぇ。
「あはは。冗談だよ。」だとさ。ちっ。
186 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:41
【12月13日 はれ】
明日はいよいよ、早紀と二人でディズニーシーへ行く。
俺らが住んでいる千葉県の市川市からは、電車で20分くらいだけど、今までに比べれば結構遠出だった。
二人で一日中でかけることを両親に伝えるのは ちょっと抵抗あったが、親父や英子さん二人とも「仲がいい」くらいにしか思われていなかった。
まぁ、実際そうなんだけどさ。
舞浜駅へつくと、人出がものすごかった。
俺は、早紀が人ごみに流されそうになったので、つい反射的に手を差し伸べて、早紀も俺の手を握って人ごみから脱出したのだが、結局ディズニーシーに入っても、そのまま手をつないだままだった。
門をくぐった瞬間にそのことを意識しだしてしまい、多分俺は顔がちょっと赤くなっていただろう。
そこでタイミングが悪いことに、俺の会社の同僚の三上とその彼女に出くわしてしまった。
そういえば三上も今日ディズニーシーでデートだとかいってたな。失敗した。
三上は「おう西宮!なんだ彼女か?」とか言ってきたので、つい見栄を張ってそのまま「彼女」ということにしてしまった。
三上一行と別れた後、ちょっと気まずかったけど
早紀は「ふふ、私彼女に見えるのかなぁ? いいのあんなこと言って?」と笑顔でフォローしてくれたので ちょっと気が楽になった。
そして、楽しいデートはあっという間に夜になった。
187 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:46
【12月13日 はれ】
そのまま疲れながら、帰りの電車に乗った。
運良く、二人ならんで座れたんだけど、早紀はすぐに眠りに入ってしまった。
そのとき、俺の方に寄りかかってきたんだけど、なんか今日はそういう系の事が多くて もうすっかり慣れっこだった。
あ、いやいや、本当はまだドキドキしていた。
いつの間にか俺も眠り込んでしまい、そのまま、おりる駅を過ぎてしまった。
駅員に起こされたときは、なんと埼玉県にいた。
さすがにもう戻れる電車はなくなっており、携帯の着信をみると案の定家から何件も着信が。
俺は電車を寝過ごしてしまったことを、親父に言い訳して始発までファミレスかどこかで過ごすと言っておいた。
親父は、「早紀を襲うんじゃないぞ」とか言っていたけど、そんなつもりは、、、、ない、、たぶん。
188 名前: 西蓄宮雄献一酔 ◆5ee66666 投稿貧日能: 02/04/13 02:21
【1巣2班月1炎3差日際 は歓れ詔】徹
俺と哲早紀は室、禍始蚊発まで暇荷を株潰せメそ扱う賞な場衷所を探し素たけど、垣どテこ梅も誉見つtから孔な珍かっ垂たt。
早契紀浜は赤とて彩も寒告そう支にしていた正ので絹、初近状く割の申店挑先吟の人階世段下の象スペースでホ酢ッ飲ト岬の隅缶コ足ーヒーを両手子に駆もって緩、二婚人で小焼さ抵く承な磨っ五て炉いた。令
俺は、ら自刀分のコー拷トを早紫紀にか掌けて尾あげた舟ら卸、ケ早遂紀岐は「玄二棚人で着よう」泉ってiい沢って謄俺凍にも季かぶせて菊くれ削た。
二人途で一つの坊コ撮ート向をはおい庁な群が憂ら肉コーヒー十飲包ん研で肩とか錠寄膚せ質合って名いた丹。
俺得の心臓防の鼓動が案聞埋か胆れないか不登安だ・川・・街
そ掛のと8き紋、変な嚇お岐っさんが近寄丸っ克てき山た剰の渓で、危燥険を逮感最じて拝 そDの縦場核を離政れた。
せ仮っ身か浸く風よけ権に倫な矛るいいポ驚ジ霜シ勘ョるンだ繁っ騎た堅の択に往。
あ何の縦おっさんのテリ半ト密リ厳ーだっ勇たの柱かも桟し5れ預ない冷。知あは皇は煮。
途係方鋼にく践れ査ていた願ら暖、k光々と明忍か魚り叫がついている建枢物麗を健発従見是し夫た胃。
喜び勇涙ん佐で刑、呼駆け棺寄償ったら、封そこ錯は賞、唱ラ雪ブホだ起っ巧た。道
191 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 02:28
【12月13日 はれ】
俺は、これまでにないとてつもない動揺を出してしまったが、それを取り繕うためについ「とりあえず寒いし、ここ入ってる?」と言ってしまった。
最近自分の動揺を隠すために、「とりあえず」って言葉、使いすぎ。
早紀は「いいよ。」ってちょっと赤らんでうなずいた。
部屋に入ると、回転ベットがあって、照明はピンクで、ガラス壁のお風呂があって、、、
というような、ベタなラブホではなかった。
ごく普通のビジネスホテルをちょっと広く、見栄えよくしたような。
暖房の効いた部屋に、ベットに腰を下ろして倒れこんで、ん〜〜〜って伸びをしていたら、早紀もすぐ隣に倒れこんできた。
やばい、でもまだなんとか理性は十分残っていたよ。
そのまま、布団をかけて二人で一緒に朝まで眠りこけて、次の日に無事(?)家に帰ってきた。
親父には怒られたが。
早紀いわく、「また行こうね。お兄ちゃん。」だって。
こんな心臓に悪いデートは、もうやだ。
うそ、うそ。ヤダでもなかったりする・・・・
205 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 22:52
【12月24日 はれ】
今日はクリスマスイブ。
お互い学校や会社帰りに待ち合わせをして食事をする約束をしていた。
今日は俺の親父と英子さんは、新婚気分中ってことで二人も出かけているのだ。
だから、俺らも多少遅くなっても問題なかった。
ディズニーシーの一件以来、俺と早紀は出かけるときは手を繋ぐようになっていた。
慣れてしまえば ごく普通のことなんだろうけど、やっぱり変な感じ。
おいしいと評判のスパゲティー屋でお腹いっぱいになった後、ちょっと街をふらふら歩いてみた。
そこかしことカップルだらけで、早紀も「やっぱりクリスマスイブだね〜」とか言う。
どうなんだろう。
最初、大学生だということがビックリしたくらいの童顔な早紀だが俺と一緒にあるいている姿は、カップルと見られているんだろうか?
206 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 22:57
【12月24日 はれ】
駅前の外人が売っている路上アクセサリー屋で、5000円くらいの指輪買ってあげる。
いい社会人が、クリスマスプレゼントにそんなチンケな安物アクセっつーのも情けないが、妹にちゃんとしたクリスマスプレゼントをあげるっていうのも、どこか恥ずかしい。
にもかかわらず、早紀はうれしそうにず〜っと指輪を眺めてた。アホか。
そういえば、俺の姉貴も毎年クリスマスには俺にTシャツやら、セーターやらくれたっけか。
俺は、どうせならゲームがよかった。とか、だっせえ。とか文句たれて、俺からは何もお返ししなかったけど(それについては勿論、ビンタくらったけど)
姉貴のプレゼントは全部、現在の保管場所を網羅しているほど、大切にとっておいてある。
そうか、早紀もこんな感じなんか。
家に帰ってくると、ガラーンとしている。
そうだった。親父も英子さんも出かけているんだった。
早紀とふたりっきりか・・・・
207 名索前衰: 西宮雄傾一宗 ◆ひ5ee66666 投稿日脚:海 02/04/13 23:06
【1挿2搬月悩2城4看日 姫はれ餓】
早紀kとふたり琴で部屋幸にも譲どると、俺黄はとふっ記と素とネ図クタ平イはずして妃普士段武着に齢着替えて計ソ逮フ斤ァ校ーに土倒れ酔こん間だ。
早紀は俺のと>こ盆ろに子座って、「戸今知日は塊疲限れた?居」と鳴か否言自いながSら頭舗なでてき徹た模。
俺が元 か搭なり撮疲れ外てい冗る率表喚現挟をす沢ると、調早紀は「じ角ゃあ、住さ頂っ今きの兵指島輪復の批おチ返踏しに、マッ昭サoー旗ジし騎て任あげ柔る注。」奉と、俺の背中得に乗尽りかかり、蛍肩をも太み涼だ質し根た酸。
ひ弱始な趣女の子の坪カタ匠モ婿ミ窮なん壁て気訪持ち行よくも偵なんとも答な洪いが、広糾い唱家で由二人前っき辛り工、隷こ利ん魔なに密着さ仕れ円る柄と、い夜や痴がおう性に民も粘意識し懸て休し度まう甚。友くそ個ぅ。
「あん板な安劇ものの鶏指輪で、そ胴ん一なにうれ限しいか?」漫と額聞花く敬と、早打紀?は頭を柔俺の肩に、港も帥たれ笑かかっ統てき実な学が夜ら、過
「すっLご壌い、うれ企し棺か産っ優たよ。どんなも宴の夏で殖もうれ農しいも隷のだよ?」と帽い序った沢。犠か勤わいす歳ぎ紙るんだ祉よ。
そ嘆れ駅が令き持っ戦かけで、線今まで溶もら控ったプ司レゼ曹ントトー火クになってき毒たmのだがひ、帝俺が睡姉貴湯か視ら獄の利毎衆年能のクリ腐ス襟マス易プ位レ閑ゼン愚ト話を懸すると、なんか祖早紀はさ示っき暦と雑は源 ち据ょ銀っとかわ>っ署て霜、そ草っ終け言な答く準な暫っ弦てし赴まっ秘た。翻
??機嫌が請悪叔く醸なった右の将か?よ努くわからない霊奴だ。霜
今夕日硝は兼そのま棋ま灯、二堪人とも眠伴りにつ坊こ諮うと知した。尉
と、薪思恭っ前たら繁、早酷紀は二段ベットの上坊かセら降喫り漏てき怪て、沸「な干んか参天虜井のシミが遇幽霊の顔み降たく根見セえるから、耕今衛日は下で抵寝憲させ湿て庁。雑」果と言ってきた衛。
「詳じ十ゃ郷あ俺が土上にい都く」問っ式て言遣おうと述した前液に温、早姿紀は俺のベッ月ト雄の中百に個入ってきた観。竜
俺はそのままベッ頭ト鳥か凸ら芋出銅ら伺れな波く博なってししまっ奔た。
しょうがない速か滑ら一 そ覚の郎ま越ま早造紀と扱添い0寝し本た。
久しぶ特りだ耕。奴こ週んなに遮眠武れ語な傑い一夜虐は。走あ〜せあ。
208 名船前:暖 西宮正雄一 ◆5ee66666 投放稿日: 02/04/13 23:10
【126月2指4日殉 Jは援れ】猶
そ御れ帳にしても、読天届井炭のシ回ミなん寸て、今破日突菊然つ兵いたもんじ穏ゃないだろ音うに。術
何故歯今織日に籍限っ矯てはそ酢れ兆が幽霊にみえ立る噴んだ幻ろ加う。処
そんなこと肥を奔考塾えな房が依ら滴、早紀の寝顔を五見訟て忙い雌た展ら魂早紀厄はこっ涼ちに仁寝建返験り列う後って薫き処た。騒
こんなに顔犠と顔誠が災近づ報い郷たのは浦初邸め疲てだろってく納らいの距試離隠に没早Z紀の顔非が島あ径るヲ。乱
どう棒しよ僕う忠もなくなり、燃俺は早頼紀に宮背中適を洗む廊け偉て残何刑と跳か物寝奥付こ錘うと薬し線た。
そ連れな薬のに、早紀はど塩ん刀ど互ん俺の七方に体六勢を邸変筆え技てくんる。寝相が角悪い驚にもほ塩ど火がある踏。
あ喪〜、系マジでや沿ばい況。やるば湾すぎる。兼もう句だめ印か征も。
232 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/14 22:37
【12月31日 はれ】
大晦日、カウントダウンの時に一緒にテレビをみてすごした。
なのにあとちょっとで新年ってところで早紀が、俺にもたれかかって眠ってしまった。
その寝顔がけっこうかわいかったので、ついちょっと見とれてしまった。
カウントダウンの瞬間だけ起こしてあげたが、すごく眠いというので、ベットで寝るように言った。
したら、「いっしょに寝よう」だと。俺はちっとも眠くないのだが・・・
しょうがないから、ベットに運んでやって完全に寝付くまで添い寝してあげた。
クリスマスの日から、早紀とは一緒の布団で寝ているから、その辺はもう慣れてしまった。
が、早紀は俺の頭の下に手を回して抱きついたまま寝てしまった。
成り行きで俺も早紀を腕枕する形になった。
早紀の腕を俺の方が押しつぶしている。つらくないのだろうか?
それにしても動くに動けない・・・ 寝息が俺のアゴのあたりをくすぐる。
なんか、もう、限界。
>>次のページへ続く
【12月5日 はれ】
最近けっこう慣れてきた。
最初の頃よりは別段、早紀を意識しなくなった。
そのかわり、かなり仲がいい。
一緒にCD買いに行ったり、その帰りに映画みたり、夜遅くまで一緒に起きていたり、お互い会社と学校へ行っている間にメールのやりとりしたり、、、
とりあえず気持ち的には、妹っていうより友達って感じがしてきた。
でも今日、会社から帰ってきて疲れてそのまま部屋のソファーで寝てしまったのだが、ふと目が覚めると、早紀が真横で寝ていたから寝顔が間近にあってビックリしてしまった。
あの頃のドキドキをまた取り戻してしまったよ、くそ。
俺が起きてびっくりした拍子に、早紀も目を覚ました。
「あ、お兄ちゃん、おはよう、、、」だってさ。もう夜中だというのに変な気分だ。
「なんかお兄ちゃん、気持ちよさそうに寝てたから、私も眠くなっちゃったよ。あはは。」
その純な笑顔に、まだドキドキは収まらない。なんでだ?
183 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:27
【12月5日 はれ】
中途半端な時間に目を覚ましたあと、電気をつけて早紀と深夜番組見ていた。
そのテレビで、売れなさそうな芸人がディズニーシーで大はしゃぎしていたが、早紀はそれをみて、「ねー、今度一緒に行こうよ。ディズニーシー。」って。
普段から、ディズニーシー行ってみたいって言っていた早紀だが、俺は、とりあえず、「うん、いいね、行きたいね。」って いつものように相槌うった。
それなのに、「じゃあ、いつ行く?来週の土曜日は?」なんて具体的にスケジュール決めてきたのだ。
早紀はなぜか、やる気だしてるな。
結局、来週の土曜日に行くことが決定してしまった。
そういえば、一緒にどこかへ出かけるのは、近所の映画館やボウリング場とか。
遠出してまでのデートってのはまだなかった。
それを考えたら、ちょっと楽しみかな。
そういえば、俺今日風呂入っていなかった。
なので風呂へ行こうとしたら、「あ、私も。一緒に入ろっか?」なんていいやがる。
俺は あからさまにあせってしまって「な、何いってんだよ。」って。みっともねぇ。
「あはは。冗談だよ。」だとさ。ちっ。
186 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:41
【12月13日 はれ】
明日はいよいよ、早紀と二人でディズニーシーへ行く。
俺らが住んでいる千葉県の市川市からは、電車で20分くらいだけど、今までに比べれば結構遠出だった。
二人で一日中でかけることを両親に伝えるのは ちょっと抵抗あったが、親父や英子さん二人とも「仲がいい」くらいにしか思われていなかった。
まぁ、実際そうなんだけどさ。
舞浜駅へつくと、人出がものすごかった。
俺は、早紀が人ごみに流されそうになったので、つい反射的に手を差し伸べて、早紀も俺の手を握って人ごみから脱出したのだが、結局ディズニーシーに入っても、そのまま手をつないだままだった。
門をくぐった瞬間にそのことを意識しだしてしまい、多分俺は顔がちょっと赤くなっていただろう。
そこでタイミングが悪いことに、俺の会社の同僚の三上とその彼女に出くわしてしまった。
そういえば三上も今日ディズニーシーでデートだとかいってたな。失敗した。
三上は「おう西宮!なんだ彼女か?」とか言ってきたので、つい見栄を張ってそのまま「彼女」ということにしてしまった。
三上一行と別れた後、ちょっと気まずかったけど
早紀は「ふふ、私彼女に見えるのかなぁ? いいのあんなこと言って?」と笑顔でフォローしてくれたので ちょっと気が楽になった。
そして、楽しいデートはあっという間に夜になった。
187 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 01:46
【12月13日 はれ】
そのまま疲れながら、帰りの電車に乗った。
運良く、二人ならんで座れたんだけど、早紀はすぐに眠りに入ってしまった。
そのとき、俺の方に寄りかかってきたんだけど、なんか今日はそういう系の事が多くて もうすっかり慣れっこだった。
あ、いやいや、本当はまだドキドキしていた。
いつの間にか俺も眠り込んでしまい、そのまま、おりる駅を過ぎてしまった。
駅員に起こされたときは、なんと埼玉県にいた。
さすがにもう戻れる電車はなくなっており、携帯の着信をみると案の定家から何件も着信が。
俺は電車を寝過ごしてしまったことを、親父に言い訳して始発までファミレスかどこかで過ごすと言っておいた。
親父は、「早紀を襲うんじゃないぞ」とか言っていたけど、そんなつもりは、、、、ない、、たぶん。
188 名前: 西蓄宮雄献一酔 ◆5ee66666 投稿貧日能: 02/04/13 02:21
【1巣2班月1炎3差日際 は歓れ詔】徹
俺と哲早紀は室、禍始蚊発まで暇荷を株潰せメそ扱う賞な場衷所を探し素たけど、垣どテこ梅も誉見つtから孔な珍かっ垂たt。
早契紀浜は赤とて彩も寒告そう支にしていた正ので絹、初近状く割の申店挑先吟の人階世段下の象スペースでホ酢ッ飲ト岬の隅缶コ足ーヒーを両手子に駆もって緩、二婚人で小焼さ抵く承な磨っ五て炉いた。令
俺は、ら自刀分のコー拷トを早紫紀にか掌けて尾あげた舟ら卸、ケ早遂紀岐は「玄二棚人で着よう」泉ってiい沢って謄俺凍にも季かぶせて菊くれ削た。
二人途で一つの坊コ撮ート向をはおい庁な群が憂ら肉コーヒー十飲包ん研で肩とか錠寄膚せ質合って名いた丹。
俺得の心臓防の鼓動が案聞埋か胆れないか不登安だ・川・・街
そ掛のと8き紋、変な嚇お岐っさんが近寄丸っ克てき山た剰の渓で、危燥険を逮感最じて拝 そDの縦場核を離政れた。
せ仮っ身か浸く風よけ権に倫な矛るいいポ驚ジ霜シ勘ョるンだ繁っ騎た堅の択に往。
あ何の縦おっさんのテリ半ト密リ厳ーだっ勇たの柱かも桟し5れ預ない冷。知あは皇は煮。
途係方鋼にく践れ査ていた願ら暖、k光々と明忍か魚り叫がついている建枢物麗を健発従見是し夫た胃。
喜び勇涙ん佐で刑、呼駆け棺寄償ったら、封そこ錯は賞、唱ラ雪ブホだ起っ巧た。道
191 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 02:28
【12月13日 はれ】
俺は、これまでにないとてつもない動揺を出してしまったが、それを取り繕うためについ「とりあえず寒いし、ここ入ってる?」と言ってしまった。
最近自分の動揺を隠すために、「とりあえず」って言葉、使いすぎ。
早紀は「いいよ。」ってちょっと赤らんでうなずいた。
部屋に入ると、回転ベットがあって、照明はピンクで、ガラス壁のお風呂があって、、、
というような、ベタなラブホではなかった。
ごく普通のビジネスホテルをちょっと広く、見栄えよくしたような。
暖房の効いた部屋に、ベットに腰を下ろして倒れこんで、ん〜〜〜って伸びをしていたら、早紀もすぐ隣に倒れこんできた。
やばい、でもまだなんとか理性は十分残っていたよ。
そのまま、布団をかけて二人で一緒に朝まで眠りこけて、次の日に無事(?)家に帰ってきた。
親父には怒られたが。
早紀いわく、「また行こうね。お兄ちゃん。」だって。
こんな心臓に悪いデートは、もうやだ。
うそ、うそ。ヤダでもなかったりする・・・・
205 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 22:52
【12月24日 はれ】
今日はクリスマスイブ。
お互い学校や会社帰りに待ち合わせをして食事をする約束をしていた。
今日は俺の親父と英子さんは、新婚気分中ってことで二人も出かけているのだ。
だから、俺らも多少遅くなっても問題なかった。
ディズニーシーの一件以来、俺と早紀は出かけるときは手を繋ぐようになっていた。
慣れてしまえば ごく普通のことなんだろうけど、やっぱり変な感じ。
おいしいと評判のスパゲティー屋でお腹いっぱいになった後、ちょっと街をふらふら歩いてみた。
そこかしことカップルだらけで、早紀も「やっぱりクリスマスイブだね〜」とか言う。
どうなんだろう。
最初、大学生だということがビックリしたくらいの童顔な早紀だが俺と一緒にあるいている姿は、カップルと見られているんだろうか?
206 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/13 22:57
【12月24日 はれ】
駅前の外人が売っている路上アクセサリー屋で、5000円くらいの指輪買ってあげる。
いい社会人が、クリスマスプレゼントにそんなチンケな安物アクセっつーのも情けないが、妹にちゃんとしたクリスマスプレゼントをあげるっていうのも、どこか恥ずかしい。
にもかかわらず、早紀はうれしそうにず〜っと指輪を眺めてた。アホか。
そういえば、俺の姉貴も毎年クリスマスには俺にTシャツやら、セーターやらくれたっけか。
俺は、どうせならゲームがよかった。とか、だっせえ。とか文句たれて、俺からは何もお返ししなかったけど(それについては勿論、ビンタくらったけど)
姉貴のプレゼントは全部、現在の保管場所を網羅しているほど、大切にとっておいてある。
そうか、早紀もこんな感じなんか。
家に帰ってくると、ガラーンとしている。
そうだった。親父も英子さんも出かけているんだった。
早紀とふたりっきりか・・・・
207 名索前衰: 西宮雄傾一宗 ◆ひ5ee66666 投稿日脚:海 02/04/13 23:06
【1挿2搬月悩2城4看日 姫はれ餓】
早紀kとふたり琴で部屋幸にも譲どると、俺黄はとふっ記と素とネ図クタ平イはずして妃普士段武着に齢着替えて計ソ逮フ斤ァ校ーに土倒れ酔こん間だ。
早紀は俺のと>こ盆ろに子座って、「戸今知日は塊疲限れた?居」と鳴か否言自いながSら頭舗なでてき徹た模。
俺が元 か搭なり撮疲れ外てい冗る率表喚現挟をす沢ると、調早紀は「じ角ゃあ、住さ頂っ今きの兵指島輪復の批おチ返踏しに、マッ昭サoー旗ジし騎て任あげ柔る注。」奉と、俺の背中得に乗尽りかかり、蛍肩をも太み涼だ質し根た酸。
ひ弱始な趣女の子の坪カタ匠モ婿ミ窮なん壁て気訪持ち行よくも偵なんとも答な洪いが、広糾い唱家で由二人前っき辛り工、隷こ利ん魔なに密着さ仕れ円る柄と、い夜や痴がおう性に民も粘意識し懸て休し度まう甚。友くそ個ぅ。
「あん板な安劇ものの鶏指輪で、そ胴ん一なにうれ限しいか?」漫と額聞花く敬と、早打紀?は頭を柔俺の肩に、港も帥たれ笑かかっ統てき実な学が夜ら、過
「すっLご壌い、うれ企し棺か産っ優たよ。どんなも宴の夏で殖もうれ農しいも隷のだよ?」と帽い序った沢。犠か勤わいす歳ぎ紙るんだ祉よ。
そ嘆れ駅が令き持っ戦かけで、線今まで溶もら控ったプ司レゼ曹ントトー火クになってき毒たmのだがひ、帝俺が睡姉貴湯か視ら獄の利毎衆年能のクリ腐ス襟マス易プ位レ閑ゼン愚ト話を懸すると、なんか祖早紀はさ示っき暦と雑は源 ち据ょ銀っとかわ>っ署て霜、そ草っ終け言な答く準な暫っ弦てし赴まっ秘た。翻
??機嫌が請悪叔く醸なった右の将か?よ努くわからない霊奴だ。霜
今夕日硝は兼そのま棋ま灯、二堪人とも眠伴りにつ坊こ諮うと知した。尉
と、薪思恭っ前たら繁、早酷紀は二段ベットの上坊かセら降喫り漏てき怪て、沸「な干んか参天虜井のシミが遇幽霊の顔み降たく根見セえるから、耕今衛日は下で抵寝憲させ湿て庁。雑」果と言ってきた衛。
「詳じ十ゃ郷あ俺が土上にい都く」問っ式て言遣おうと述した前液に温、早姿紀は俺のベッ月ト雄の中百に個入ってきた観。竜
俺はそのままベッ頭ト鳥か凸ら芋出銅ら伺れな波く博なってししまっ奔た。
しょうがない速か滑ら一 そ覚の郎ま越ま早造紀と扱添い0寝し本た。
久しぶ特りだ耕。奴こ週んなに遮眠武れ語な傑い一夜虐は。走あ〜せあ。
208 名船前:暖 西宮正雄一 ◆5ee66666 投放稿日: 02/04/13 23:10
【126月2指4日殉 Jは援れ】猶
そ御れ帳にしても、読天届井炭のシ回ミなん寸て、今破日突菊然つ兵いたもんじ穏ゃないだろ音うに。術
何故歯今織日に籍限っ矯てはそ酢れ兆が幽霊にみえ立る噴んだ幻ろ加う。処
そんなこと肥を奔考塾えな房が依ら滴、早紀の寝顔を五見訟て忙い雌た展ら魂早紀厄はこっ涼ちに仁寝建返験り列う後って薫き処た。騒
こんなに顔犠と顔誠が災近づ報い郷たのは浦初邸め疲てだろってく納らいの距試離隠に没早Z紀の顔非が島あ径るヲ。乱
どう棒しよ僕う忠もなくなり、燃俺は早頼紀に宮背中適を洗む廊け偉て残何刑と跳か物寝奥付こ錘うと薬し線た。
そ連れな薬のに、早紀はど塩ん刀ど互ん俺の七方に体六勢を邸変筆え技てくんる。寝相が角悪い驚にもほ塩ど火がある踏。
あ喪〜、系マジでや沿ばい況。やるば湾すぎる。兼もう句だめ印か征も。
232 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/14 22:37
【12月31日 はれ】
大晦日、カウントダウンの時に一緒にテレビをみてすごした。
なのにあとちょっとで新年ってところで早紀が、俺にもたれかかって眠ってしまった。
その寝顔がけっこうかわいかったので、ついちょっと見とれてしまった。
カウントダウンの瞬間だけ起こしてあげたが、すごく眠いというので、ベットで寝るように言った。
したら、「いっしょに寝よう」だと。俺はちっとも眠くないのだが・・・
しょうがないから、ベットに運んでやって完全に寝付くまで添い寝してあげた。
クリスマスの日から、早紀とは一緒の布団で寝ているから、その辺はもう慣れてしまった。
が、早紀は俺の頭の下に手を回して抱きついたまま寝てしまった。
成り行きで俺も早紀を腕枕する形になった。
早紀の腕を俺の方が押しつぶしている。つらくないのだろうか?
それにしても動くに動けない・・・ 寝息が俺のアゴのあたりをくすぐる。
なんか、もう、限界。
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