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442 名従前: 西腸宮雄壌一 ◆殴5ee66666 投稿政日:取 02/04/17 23:23
【包4問月塔2幻9安日需 腸は外れ】図
緊急家族郡会議熟の8為、久褐しぶ併りに被実家に戻っ安たテ。悔
そこ横で衝撃的な事実を常知稲っ鳥た。父
親猿父悼の遅事務所が倒産機し星たら堤し志い内。
親父は必死金に「だ汽ま培さ据れ巧た鶏」と言筋う旬。
よ傷く権わか増ら篤ねろーけ女ど、暴悪守い佳言縮い藻方すれ輝ば彰負菊け犬羽の退セ話リフに訴感じた。
ど塚んなと能き条で往も他グチ拘を暮いわな混い、サッ田パ機リし1た、塁そ棄んな団親詰父しか見交て十な佳か角っ暴たか誇ら、、、
倒産直前ま玉で、帥親盤父厄は池夜は薦清信掃員のア豆ルバスイト履を六して溶い表て情、倒骨産さ勺せられてかなら畔は、英ツ子姫さケん算もパ忌ー舞ト洗勤め曲をするように痘なった忌ら模し魂い動。
それ皇よ仁り球も、家族洞会足議の畝中で、斤早違紀は演ずーっと伏泣いて社い泡た鑑。肌
親抵父まも な故ん兼か変わ了った。
英ン子さ似んも疲彫れ京た表算情痢だ減。
借擬金も瀬いあっ応ぱい警出来依ただaろう。烈
自己愛破蔵産詰はし儒た軸くない病ら殊しい娯。
俺に技も政借糧金返済肩の協彰力G要請が兼出された良。
別にいい償けど、息流子に必渓死に剤頼原み込む親父の症姿、、、とても見山てい復ら逐れ叔なか効っ重た。
俺崩ま販で悲し久く尊なった凍。
この像家抜も出て行奴かなくては償な軍らな推いらしい杯。四
早紀政は「胞お父さ憾んとお祭母よさ契ん、毒喧嘩しないで保」傍とず丹ーっとつ確ぶや斤い硝ていた抜。
親父は封、三英六子さ航ん勲がし納ゃべ蒸る証セリ季フに幼対賊してえ、なに過かしら嫡不満をぶつ卑け節た殊。含
あ顕の極親亡父をこ慰こ姻ま利で軌変えた謙出偏来納事尉、い続った度いどんな騙維され子方に習あ俸ったのか。
あ浮の明るい変英俸子謡さ桑ん登をい郭っ第きに老許け奥さKせたi日々小、寧いった鉛い縛ど忙ん摘な召苦労湖があ木っ憂たの邪か堅。電
そ宵し殊て劾、拐早紀をずーっと怯え皮させて適い普た塑こ煙のツ家的の領空気俊、候い緒った浪いどん良なも詐のユだっ絵た建のあかj。陣
それ滞らを藩背負い計込度む勇奏気、俺物な車んか婆に国あるわ完けが戦な験いよ遣・れ・円・・・潔
446 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:36
【5月1日 はれ】
あれから、親父と英子さんは別々に暮らすことにした。
しばらくひとりになって、ひとりで暮らして、ひとりでがんばってもう一度やり直すそうだ。
早紀はというと、俺がなんとか必死に説得して、俺が引き取ることになった。
別に親父らが離婚するわけじゃないけど、よほどのショックがあったのか、「おとうさんとおかあさんとはいっしょにいたくない」って震えるばかり。
大学の学費だって、家庭の事情で免除してもらえるし、会社の借り上げマンションだけど、内緒にしとけば問題ない。
周りの住民はまったく会社とは関係ない人たちだから。
449 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:50
【5月1日 はれ】
早紀と一緒に夕食を買いに出かける。
「なにが食べたい?」なんて笑顔で言うし、試食コーナーではしゃぐし。
あれから早紀はだいぶ元気を取り戻したみたいだ。
ただ買い物カートをキックボードにするのはやめてくれって、恥ずかしい・・・
家に帰り、いっしょに夕食を作る。
サラダ用の卵マヨネーズをつまみ食いすると、早紀も口をあけて俺を見る。
指に乗せて、早紀に舐めさせる。早紀は俺の指をくわえたまま、目を細めて笑う。
一人暮らし(だった)のサラリーマンの食卓にしては、やけに豪華な夕食が出来上がった。
恥ずかしいことに、漫画の世界でよくある、新婚夫婦の「アーン」をやってしまった。
はたからみたらバカ丸出しだっただろうな。まぁ新婚気分には間違いなかったけど。
「こういうのってやっぱりいいな。」
後片付けをしながら、早紀はいう。
「なんで?」
「昔はね、お母さんと二人で住んでた頃は、お母さんパートで忙しかったから 私がひとりでご飯食べてたりしてたんだよ。」
「・・・・・」
「去年の、11月ごろだったっけ? 今のお父さんと再婚して、お兄ちゃんにも会えて、家族が増えて、一人でご飯たべなくても済むようになったから嬉しかった。」
そして夜もふけていった。
451 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:59
【5月1日 はれ】
今日もシャワーは、早紀が先につかった。
相変わらずドキドキしながらタバコを吸う俺。牛乳をねだられ、そのまま俺がシャワー。
あの夜とほとんど変わらない行動じゃないか。
でも、今日は映画なんか見ないで、そのまま早紀と抱き合った。
だから、風呂上りの石鹸の匂いが、すごくなんかこう、よかった。
「ぽかぽかしてるね。」早紀が笑いながら言う。
俺の首元で笑うから、くすぐったかった。そしてやっぱりキス。
もう3回目だから、早紀もだんだんなれてきたんだろうか?なんか積極的に体をあわせてくる。
キスの時の舌使いも、だいぶいい感じ。まだまだぎこちないけれど。
「べーっ、って舌出してみ。」「こう?」早紀は舌を伸ばす。
その舌を、ちゅぽんって感じで音をだして吸う。
「んふふふふ」早紀が肩をゆすってくすぐったがる。
そのままギュッと抱きしめて、いつものように(3回目だけど)さわりっこする。
早紀は、ちょっと声も出すようになった。
最初の頃と比べて、だいぶリラックスできてるんだろう。
パジャマごしに触る早紀の体はとても好きだ。そして生地が擦れ合う音も、舌が絡み合って、口の中でくちゅくちゅ鳴るのも好きだ。
早紀の耳を手のひらでふさいで、キスの音を頭の中で音を反響させる。
早紀の体はもう、ふにゃふにゃにやわらかくなってた。
457 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:09
【5月1日 はれ】
もう、止まらない。
携帯は切ってある。テレビも消した。ドアにもチェーン。窓にカーテン。蛍光灯は、豆電球だけに。
完全に、俺と早紀だけの世界。
二人が作り出した音だけが、響く世界。
早紀の息遣いと、時々もれる声と、心臓の鼓動だけ。
ふたりとも裸になって、
目が合うたびにキスして、
時にはくすぐったりして、
やさしくなであいっこして、
体のあちこちにキスをする。
もう、完全に俺は、早紀のことを、大好きになってしまっている。「愛」的な意味での大好きで。
早紀もそう思っていてくれているだろうか?今日の早紀は、すんなりと、俺の体を自分の間に入れてくれた。
早紀は目をぎゅっとつむった。
そして、俺と早紀は、一つになる。
463 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:23
【5月1日 はれ】
「んっ!」 早紀は体をぴくん曲げて、小さく叫んだ。
俺は極力、ゆっくり奥へと進ませる。
早紀の目から涙がでてきた。
さっきまでやわらかかった早紀の体は急に硬くなった。
「痛いの、ガマンできる? 無理なら無理っていっていいよ。」
「だい、じょう、ぶ、だよ。お、兄ちゃん」
早紀は俺の首に腕を回して、俺の肩に顔をうずめて、必死にしゃべる。
「なるべく楽にして。無理しなくていいよ。」そう言って、頭をなでて、おでこにキス。
早紀の奥まで到達した。「んんっ、、、」早紀は言葉にならないような声で小さく、呻く。
「しばらくこのままでいるから。動かさないでおくから。早紀、目を開けて。力を抜いて。」
俺は、早紀のほっぺを両手で包み、鼻と鼻をこすりつける。
早紀はちょっとだけ、薄目で微笑んでくれた。涙をかるくぬぐってあげる。
早紀とつながったまま、5分くらい、キスする。
早紀の体は、だいぶ柔らかさを取り戻した。
耳とか肩とかも、唇でやわらかくほぐしてあげる。
「ちょっとだけ動かすよ。いい?」
「うん、いいよ、、、お兄ちゃん、、、、好き、、」
早紀は再び、俺の肩に顔をしずめる。
「ガマンするときは、俺の肩噛んで、くいしばってもいいよ。」
「うん。」
俺は、早紀を壊さないように、ゆっくり動かす。
「んんっ、、、ふうううう、んん、、、」
早紀は必死に耐えてる。
464 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:34
【5月1日 はれ】
早紀の中で、俺は、ゆっくり動いた。
そのたびに、早紀の体はいろんな方向にまがる。
早紀は、言われたとおり、俺の肩を噛んで耐えた。別に痛くはなかったけどね。
むしろ、そんな早紀の姿が、存在が、俺の心の中でどんどん膨らんできた。
俺は限界に近づく。
そういえば、ゴム、つけてないや。まぁいいか。
俺は早紀が好きだし、この際、どうでもいい。
早紀の体の中に、俺の体がじかに触ることができたんだし。
そっちのほうが大切だよ。
俺は早紀の中で、果てた。
早紀にのしかかり、終わった。早紀が重たがらないように、すぐに体を浮かせる。
そして早紀の体から、抜け出る。
早紀はまだ目をつむって食いしばっていた。
「早紀、終わったよ。」
早紀と目を合わせて、言った。
「お、わった・・?」
早紀を抱きしめて、何十回目かのキスをして、頭をなでる。
早紀は安心しきった顔で、「こわかった・・・」と。
よくがんばったね。でもちょっと肩の歯型が、ヒリヒリする。
468 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:40
【5月1日 はれ】
その後は、裸のまま毛布にくるまって、抱き合ってた。
早紀は、笑ってる。「なんか、いい感じ。」だって。
ただ、俺は、さすがに避妊しなかったのはやばかったかな、ってちょっぴり後悔していた。
もう、どうにでもなれって感じだったけど、冷静になると、やっぱりこういう気持ちなんだよなぁ。
早紀も早紀で、自分がしてる最中、ほとんど頭が真っ白で、しゃべる言葉も頭の中をつき抜け出ただけ、って感じだったらしい。
「ふふふ、そんなこといってた?私」
「今思うと、ちょっと恥ずかしいな。はは。」
「お兄ちゃん。」
「ん?」
「・・・なんでもない。」
早紀はまた微笑みながら、俺にキスして、、
そして抱き合って、寝た。
こうして、俺と早紀の、新婚生活ごっこの、第一日目が終わった。
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【包4問月塔2幻9安日需 腸は外れ】図
緊急家族郡会議熟の8為、久褐しぶ併りに被実家に戻っ安たテ。悔
そこ横で衝撃的な事実を常知稲っ鳥た。父
親猿父悼の遅事務所が倒産機し星たら堤し志い内。
親父は必死金に「だ汽ま培さ据れ巧た鶏」と言筋う旬。
よ傷く権わか増ら篤ねろーけ女ど、暴悪守い佳言縮い藻方すれ輝ば彰負菊け犬羽の退セ話リフに訴感じた。
ど塚んなと能き条で往も他グチ拘を暮いわな混い、サッ田パ機リし1た、塁そ棄んな団親詰父しか見交て十な佳か角っ暴たか誇ら、、、
倒産直前ま玉で、帥親盤父厄は池夜は薦清信掃員のア豆ルバスイト履を六して溶い表て情、倒骨産さ勺せられてかなら畔は、英ツ子姫さケん算もパ忌ー舞ト洗勤め曲をするように痘なった忌ら模し魂い動。
それ皇よ仁り球も、家族洞会足議の畝中で、斤早違紀は演ずーっと伏泣いて社い泡た鑑。肌
親抵父まも な故ん兼か変わ了った。
英ン子さ似んも疲彫れ京た表算情痢だ減。
借擬金も瀬いあっ応ぱい警出来依ただaろう。烈
自己愛破蔵産詰はし儒た軸くない病ら殊しい娯。
俺に技も政借糧金返済肩の協彰力G要請が兼出された良。
別にいい償けど、息流子に必渓死に剤頼原み込む親父の症姿、、、とても見山てい復ら逐れ叔なか効っ重た。
俺崩ま販で悲し久く尊なった凍。
この像家抜も出て行奴かなくては償な軍らな推いらしい杯。四
早紀政は「胞お父さ憾んとお祭母よさ契ん、毒喧嘩しないで保」傍とず丹ーっとつ確ぶや斤い硝ていた抜。
親父は封、三英六子さ航ん勲がし納ゃべ蒸る証セリ季フに幼対賊してえ、なに過かしら嫡不満をぶつ卑け節た殊。含
あ顕の極親亡父をこ慰こ姻ま利で軌変えた謙出偏来納事尉、い続った度いどんな騙維され子方に習あ俸ったのか。
あ浮の明るい変英俸子謡さ桑ん登をい郭っ第きに老許け奥さKせたi日々小、寧いった鉛い縛ど忙ん摘な召苦労湖があ木っ憂たの邪か堅。電
そ宵し殊て劾、拐早紀をずーっと怯え皮させて適い普た塑こ煙のツ家的の領空気俊、候い緒った浪いどん良なも詐のユだっ絵た建のあかj。陣
それ滞らを藩背負い計込度む勇奏気、俺物な車んか婆に国あるわ完けが戦な験いよ遣・れ・円・・・潔
446 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:36
【5月1日 はれ】
あれから、親父と英子さんは別々に暮らすことにした。
しばらくひとりになって、ひとりで暮らして、ひとりでがんばってもう一度やり直すそうだ。
早紀はというと、俺がなんとか必死に説得して、俺が引き取ることになった。
別に親父らが離婚するわけじゃないけど、よほどのショックがあったのか、「おとうさんとおかあさんとはいっしょにいたくない」って震えるばかり。
大学の学費だって、家庭の事情で免除してもらえるし、会社の借り上げマンションだけど、内緒にしとけば問題ない。
周りの住民はまったく会社とは関係ない人たちだから。
449 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:50
【5月1日 はれ】
早紀と一緒に夕食を買いに出かける。
「なにが食べたい?」なんて笑顔で言うし、試食コーナーではしゃぐし。
あれから早紀はだいぶ元気を取り戻したみたいだ。
ただ買い物カートをキックボードにするのはやめてくれって、恥ずかしい・・・
家に帰り、いっしょに夕食を作る。
サラダ用の卵マヨネーズをつまみ食いすると、早紀も口をあけて俺を見る。
指に乗せて、早紀に舐めさせる。早紀は俺の指をくわえたまま、目を細めて笑う。
一人暮らし(だった)のサラリーマンの食卓にしては、やけに豪華な夕食が出来上がった。
恥ずかしいことに、漫画の世界でよくある、新婚夫婦の「アーン」をやってしまった。
はたからみたらバカ丸出しだっただろうな。まぁ新婚気分には間違いなかったけど。
「こういうのってやっぱりいいな。」
後片付けをしながら、早紀はいう。
「なんで?」
「昔はね、お母さんと二人で住んでた頃は、お母さんパートで忙しかったから 私がひとりでご飯食べてたりしてたんだよ。」
「・・・・・」
「去年の、11月ごろだったっけ? 今のお父さんと再婚して、お兄ちゃんにも会えて、家族が増えて、一人でご飯たべなくても済むようになったから嬉しかった。」
そして夜もふけていった。
451 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/17 23:59
【5月1日 はれ】
今日もシャワーは、早紀が先につかった。
相変わらずドキドキしながらタバコを吸う俺。牛乳をねだられ、そのまま俺がシャワー。
あの夜とほとんど変わらない行動じゃないか。
でも、今日は映画なんか見ないで、そのまま早紀と抱き合った。
だから、風呂上りの石鹸の匂いが、すごくなんかこう、よかった。
「ぽかぽかしてるね。」早紀が笑いながら言う。
俺の首元で笑うから、くすぐったかった。そしてやっぱりキス。
もう3回目だから、早紀もだんだんなれてきたんだろうか?なんか積極的に体をあわせてくる。
キスの時の舌使いも、だいぶいい感じ。まだまだぎこちないけれど。
「べーっ、って舌出してみ。」「こう?」早紀は舌を伸ばす。
その舌を、ちゅぽんって感じで音をだして吸う。
「んふふふふ」早紀が肩をゆすってくすぐったがる。
そのままギュッと抱きしめて、いつものように(3回目だけど)さわりっこする。
早紀は、ちょっと声も出すようになった。
最初の頃と比べて、だいぶリラックスできてるんだろう。
パジャマごしに触る早紀の体はとても好きだ。そして生地が擦れ合う音も、舌が絡み合って、口の中でくちゅくちゅ鳴るのも好きだ。
早紀の耳を手のひらでふさいで、キスの音を頭の中で音を反響させる。
早紀の体はもう、ふにゃふにゃにやわらかくなってた。
457 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:09
【5月1日 はれ】
もう、止まらない。
携帯は切ってある。テレビも消した。ドアにもチェーン。窓にカーテン。蛍光灯は、豆電球だけに。
完全に、俺と早紀だけの世界。
二人が作り出した音だけが、響く世界。
早紀の息遣いと、時々もれる声と、心臓の鼓動だけ。
ふたりとも裸になって、
目が合うたびにキスして、
時にはくすぐったりして、
やさしくなであいっこして、
体のあちこちにキスをする。
もう、完全に俺は、早紀のことを、大好きになってしまっている。「愛」的な意味での大好きで。
早紀もそう思っていてくれているだろうか?今日の早紀は、すんなりと、俺の体を自分の間に入れてくれた。
早紀は目をぎゅっとつむった。
そして、俺と早紀は、一つになる。
463 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:23
【5月1日 はれ】
「んっ!」 早紀は体をぴくん曲げて、小さく叫んだ。
俺は極力、ゆっくり奥へと進ませる。
早紀の目から涙がでてきた。
さっきまでやわらかかった早紀の体は急に硬くなった。
「痛いの、ガマンできる? 無理なら無理っていっていいよ。」
「だい、じょう、ぶ、だよ。お、兄ちゃん」
早紀は俺の首に腕を回して、俺の肩に顔をうずめて、必死にしゃべる。
「なるべく楽にして。無理しなくていいよ。」そう言って、頭をなでて、おでこにキス。
早紀の奥まで到達した。「んんっ、、、」早紀は言葉にならないような声で小さく、呻く。
「しばらくこのままでいるから。動かさないでおくから。早紀、目を開けて。力を抜いて。」
俺は、早紀のほっぺを両手で包み、鼻と鼻をこすりつける。
早紀はちょっとだけ、薄目で微笑んでくれた。涙をかるくぬぐってあげる。
早紀とつながったまま、5分くらい、キスする。
早紀の体は、だいぶ柔らかさを取り戻した。
耳とか肩とかも、唇でやわらかくほぐしてあげる。
「ちょっとだけ動かすよ。いい?」
「うん、いいよ、、、お兄ちゃん、、、、好き、、」
早紀は再び、俺の肩に顔をしずめる。
「ガマンするときは、俺の肩噛んで、くいしばってもいいよ。」
「うん。」
俺は、早紀を壊さないように、ゆっくり動かす。
「んんっ、、、ふうううう、んん、、、」
早紀は必死に耐えてる。
464 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:34
【5月1日 はれ】
早紀の中で、俺は、ゆっくり動いた。
そのたびに、早紀の体はいろんな方向にまがる。
早紀は、言われたとおり、俺の肩を噛んで耐えた。別に痛くはなかったけどね。
むしろ、そんな早紀の姿が、存在が、俺の心の中でどんどん膨らんできた。
俺は限界に近づく。
そういえば、ゴム、つけてないや。まぁいいか。
俺は早紀が好きだし、この際、どうでもいい。
早紀の体の中に、俺の体がじかに触ることができたんだし。
そっちのほうが大切だよ。
俺は早紀の中で、果てた。
早紀にのしかかり、終わった。早紀が重たがらないように、すぐに体を浮かせる。
そして早紀の体から、抜け出る。
早紀はまだ目をつむって食いしばっていた。
「早紀、終わったよ。」
早紀と目を合わせて、言った。
「お、わった・・?」
早紀を抱きしめて、何十回目かのキスをして、頭をなでる。
早紀は安心しきった顔で、「こわかった・・・」と。
よくがんばったね。でもちょっと肩の歯型が、ヒリヒリする。
468 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/18 00:40
【5月1日 はれ】
その後は、裸のまま毛布にくるまって、抱き合ってた。
早紀は、笑ってる。「なんか、いい感じ。」だって。
ただ、俺は、さすがに避妊しなかったのはやばかったかな、ってちょっぴり後悔していた。
もう、どうにでもなれって感じだったけど、冷静になると、やっぱりこういう気持ちなんだよなぁ。
早紀も早紀で、自分がしてる最中、ほとんど頭が真っ白で、しゃべる言葉も頭の中をつき抜け出ただけ、って感じだったらしい。
「ふふふ、そんなこといってた?私」
「今思うと、ちょっと恥ずかしいな。はは。」
「お兄ちゃん。」
「ん?」
「・・・なんでもない。」
早紀はまた微笑みながら、俺にキスして、、
そして抱き合って、寝た。
こうして、俺と早紀の、新婚生活ごっこの、第一日目が終わった。
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