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「機械と少年」
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83 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/23(月) 20:49:46.63 ID:VkVWmbCrP
俺は待機?」

ヴァルゴ「お何かあった時保険
    来るとなら番がい方がいい」

作戦敵軍の進行出来ルートを潰す作
しかしこで会敵闘になるかもしないが
は作業をとっととわらせてだけだ
ートは2箇
それぞれ業班闘班時にかう

「分かった。移は?

ヴァルゴ「業班はジープとシュトロ
     お前は輸ヘリで上空機だ

番はい可能性いんだ

ァルゴ「油断は大敵が・多分夫だろう」

ントをヘリに移動して固定す
も3機のヴトが収容

ィント兵「よろしくな宿

あ、よろし

ヴィント兵「ーの我し3人じかっ

勇「出番はない知れない・・」

ィント兵「モチ貿だよモチベション」

よくわかない





84 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/23(月) 20:54:03.49 ID:VkVWmbCrP
勇「このヘリは撃ち落とされないんだろうな?」

ヴィント兵「大丈夫だ。あるのはこちらの対空設備だけだし、
      このヘリは旋回力が化け物みたいに凄いんだ。
      追尾型ミサイルだって上手くやればよけられる」

勇「すごいな。さすが超大規模基地」

ヴィント兵「お前のヴィントだって凄いじゃないか」

勇「色々あって俺のところに回ってきたんだ。」

ヴィント兵「そういやぁ隊長も同じような奴もらってたな・・・いいなぁ〜」

勇「そのうち量産されるらしい。」

ヴィント兵「それまで死ねないなw」

そんな雑談をしているうちに作戦の開始時間がきた






95 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/25(水) 00:27:52.29 ID:LTBbzajN0
リ操縦士「行きま

勇「了

リが飛び上りその眼下でジープやローが走行く

ィント天霧下作戦とやるの

、ヴントでの降下は数えるくらかない」

ヴィント兵下の際ラスタの角度だ。
      もしヴントが空中でっくり返ったりら・・」

「制御を失て即死だな」

兵「そこ気をけるのはホの出力を・・」

長々と降下のイロを叩込まれていちにポインする
わら出て来て各所薬を設置
山道と言ってもぼ崖上の道
落とすだけなら難しくな
ンッ!!ボ
調置され爆薬が点火され次々山道が崩れて退





96 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/25(水) 00:34:20.19 ID:LTBbzajN0
勇「どうやら出番は無いようだな」

最後の爆薬に点火する・・・
その時アラートが鳴った

ヴィント兵「どうした!?」

ヘリ操縦士「レーダーに機影!数10!」

勇「この地形で機械兵!?」

ヘリ操縦士「・・・ハウンドタイプです!」

ハウンドタイプとは4足歩行の機械兵で強靭な牙と爪が武器だ
稀に機関砲を装備しているタイプもあるが
このハウンドの恐ろしさは地形を選ばない安定性だ
通常の機械兵より知能は劣るが
逆に言えば野性的で獰猛
スピードも数倍の速さで移動してくる

ヴィント兵「各機出撃!作業員の脱出を最優先に!」

「「「「了解」」」」

ヴィント兵「天霧は出来るだけハウンドを処理してくれ・・・
      生憎戦闘においてはお前の方が技量が上だ」

勇「全滅は難しいですよ・・・?」

ヴィント兵「時間稼ぎが出来れば十分だ。行くぞ!」





97 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/25(水) 00:40:44.50 ID:LTBbzajN0
ハッチが開きヴィントが次々に空に投げ出されて行く
俺の任務はあいつらを蹴散らすこと・・・
ブレードウィングを展開して風をつかむ

勇「行けっ!」

全スラスターに点火して飛行モードになる
向かうは今にも作業員達に追いつきそうな
ハウンドタイプの群れ

勇「お前たちの相手は俺だ!」

ガトリングを鼻先に撃ち込んで注意をそらす
全機がこちらに気がついた
それでいい
加速の勢いのままブレードで一機目を切断・・・出来なかった
俊敏なハウンドタイプは強力な脚部で
地面を蹴って飛び上がって避けた

勇「まだまだ!」

素早く回頭
ヴァルゴがやっていたように後ろの重い方を振り回す様に
そして再び突撃





98 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/25(水) 00:48:14.24 ID:LTBbzajN0
今度もまた同じように飛び上がって避けようとしたが・・・

勇「ワンパターンなんだよ!!」

今度は右手にカッターを握っていた
避けた先のカッターで切断され一機撃破
しかし、怯まずに飛びかかってくるハウンド
振り回したカッターを牙で受け止められた
ガリガリとカッターの刃が牙と接触して火花を散らす
そこに次々と飛びかかってくるハウンド

勇「くっ・・・まずい・・・!」

そこに援護射撃が降り注いだ
さっきのヘリに唯一搭載されているガトリングだ
ヘリ操縦士『足を止めたら囲まれます!』

勇「すまない!」

アクセルを吹かしハウンドが噛み付いたままのカッターを
引きずりながら加速する
ハウンドは耐え切れずに脱落した

勇(接近戦では勝てない・・・ならば)

ライフルを抜いて追って来るハウンドに向けて撃つ
ハウンドはそれを右に左に回避する






99 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/25(水) 00:55:56.99 ID:LTBbzajN0
勇「速いな・・・」

初めて戦うハウンドの高性能さには驚かされた

勇「なにか上手い手はないだろうか・・・」

前にアカデミーの教官が言っていた
ピンチな時は必ず周りに活路がある
周りは山岳地帯
ここは山道
敵は9機のハウンドタイプ
俺のヴィントは最高に速い
武装はカッターとライフル、
ヴィントのガトリングにブレードウィング
何か・・・何かあいつらを倒せる何か!
ふと顔を上げると破壊された山道
そして残った爆薬
あれは作動させようとして不発に終わった・・・

勇「これだ!」

ヴィント兵『天霧!退避は終わった!今そちらに戻る!』

勇「いや!来てはいけない!」

ヴィント兵『な、なぜだ!?』

勇「もうじきこちらもけりがつく」

ヴィント兵『何を言っているんだ!?10機のハウンドだぞ!?』

勇「大丈夫・・・!J1!聞こえるか?」

J1とは俺たちが乗ってきた輸送ヘリだ

ヘリ操縦士『こ、こちらJ1!どうした?』





100 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/25(水) 01:02:00.46 ID:LTBbzajN0
合図を送ら最を爆破して欲い。
  トリング少し撃て

操縦士・・・了解

れで準備は整った

「さぁ・・て来

ィント急加速モード形させる
発的な速に置いていかるハンド
でも食いいてくる
て崩れた山道
力疾走宿ま突

勇「今

ラララララ!!!
ヘリかの射撃爆薬に点
ンッ
れと同時に崩れる寿
足場を失い瓦礫に奈落のていくドタイ
方俺ヴィントは飛行しながらその場から退ていた
これで全機だな
で爆発音が何度か聞こえた
はもう起こかった





101 :名も無き被検体774号+:2013/09/25(水) 06:25:42.56 ID:9wH1q0o10
面白くなってきましたね。





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115 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/27(金) 00:38:24.44 ID:DjC5cHpUP
その部屋には4、5人の人間とロボットがいた

「進行は中止だと?」

「はい、ルートの確保に失敗しました」

「予備ルートは?」

「同時に潰されました」

「馬鹿な・・・奴らの兵力を考えれば2つのルートを同時に破壊するなど不可能だ」

「リスクを犯してまでルートを潰したか・・・」

「破壊された"フェンリル"に一つ気になる記録が・・・」

「気になる記録?」

その部屋に備え付けてあったモニターに一気の青いヴィントが
数機の"フェンリル"相手に驚異の善戦を繰り広げている映像が写った
あまり良い画質とは言えないが それは"フェンリル"が
報告にあった谷底に落ちた時にデータが破損した為だろう

「ヘリの援護やトラップがあったとは言え・・・
 ほぼこの青いヴィントがフェンリル部隊を
 一掃したも同然ではないか」

「同型の機体が別のポイントでも確認されています」

次に移ったのは赤いヴィントが巧みに
フェンリルを蹴散らしていく様だった

「人類軍の新型・・・?」

「恐らく。従来のヴィントより数段パワーも機動性も上がっています」






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