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風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談
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138 :ヒロシ:2013/05/11(土) 17:58:51.15 ID:AR6eP4Ek0
マドカが少しだけ、声を荒げた。そして俺も正気に戻る。

マドカの言う金額ってのは、コース料金ではなく、別料金のことだろう。

本番するのに、別料金をもらってたって言ってた。それはネットの掲示板でも、実際に払った奴らが書いていた。

それがいくらなのかは暗黙の了解なのか誰も言及してなかったけど。

ちょっとだけ反省した、興奮のあまり自分を見失うところだった。

「マドカ、これ見るか見ないかは、やっぱりマドカに任せるよ、俺」

「え、なんで? いや、そういうことなら2人で決めようよ。2人で!」

「俺は見たいw」

「即答かよw」

「でも、俺、思った。そんなにリアルに細かく生々しく書いてあるならば」

「うん」

「俺の受けるショックも相当デカいと思う」

「・・・。」

「でも、それを見て、見られて、嫌なことや辛いことをマドカも思い出すと思うんだ」

「だろうね」



139 :ヒロシ:2013/05/11(土) 18:00:51.33 ID:AR6eP4Ek0
ってことで、あまりシーンと真剣に見るのはやめて、ワイワイ騒ぐ感じで見ようと、2人で決めた。

(そのノートを触るのはマドカ本人だけ。俺は一切勝手に触らない。ページをめくるのもマドカのみ。)

そんなルールを予め決めて、どっちかが精神的に耐えられなくなったら、もう全部燃やそうとも決めた。

けっこう2人とも、限界ギリギリなとこまで来てたと思う。あらゆる意味で。

マドカが1冊目のノートを手に取る。

よくよく見れば、表紙に『①』ってだけ小さく書いてあった。

マドカが1ページ目を開くと、ドデカい文字で『目標金額○円!』って書いてあった。

ああ、リアルな金額って稼がなければいけない目標金額とか、そういうことかって一瞬思った。

「金額ってこれのこと?」

「あはw 違うけど。ある意味これが一番見られたくなかったかもw ページ開くまで忘れてたw」



140 :ヒロシ:2013/05/11(土) 18:37:00.22 ID:AR6eP4Ek0
思っていたほど大きなはなように思えた

まぁ何のたお金ったのとか、それまで聞いたこかったし聞けなかっ

「意金額が少ない… ちょっと安した気もる…

う? 世間知ずの大学生だった私には気が遠だっけどな」

確かに、社会殿となた今、大学生だったでは、そ金額に対する価値観変わるかもしれない

「それにローを組むってない、時間限らていたからさー」



深入りすべきところじ。もう終たことなから

今はとりあえず次ページが見い。

w」

なり吹い

これ見て私いきなり吐いけど」




142 :ヒロシ:2013/05/11(土) 18:49:01.27 ID:AR6eP4Ek0
指差したのはージ目のの方た数行。

ドデ綿かれていた目標金額とは対照的な小さく薄いでた。

『面接おび初仕事完了…いきなり今日らだなんて思ってな…』

恥ずかしかった…ちょと続られそうにな信がな

『とりあず優しいお客さで助かった…


なんかリアルだった。マカが言ってたレイ内容とかが皆無で、それルすぎた


店初日の、こんな感じでしw」

マドカは笑てたけど、俺は急にプレッャーが襲ってた。

「次、いくよ? だいじょうぶ?

「う…」



143 :ヒロシ:2013/05/11(土) 19:12:25.05 ID:AR6eP4Ek0
最初の方は俺にとっては特に問題はなかったように思う。

もちろんマドカは恥ずかしがってたけど、それがやけに可愛くも思えた。

まだまだ顧客管理ノートと呼べるほどの体を成してはいなくて、書式もバラバラ。

日付、時刻、お客さんの見た目の特徴、選んだコース。


それらに付け足されるように、マドカが一言添える感じだった。

『忙しかった、ゴハン食べる暇がなかった』

『ある意味これはダイエット』

『コスプレ無理』

『寝そうだった』

『何度もシャワー浴びすぎて乾燥肌』

言ってみればそれは、日記みたいなもので、そこには まだ俺の知りたいマドカの姿は無かった。

そりゃコスプレはその体格じゃ無理だろ、ってちょっと笑い合ったりもしてた。



144 :ヒロシ:2013/05/11(土) 19:14:35.30 ID:AR6eP4Ek0
日付、時刻、客の特徴、選んだコースだけだった管理項目が、いくつか増えだした。

ホテル名、部屋番号、客の車のナンバー。

「携帯カメラ使ったり、覚えられることは全部覚えて帰ってきてたよ?」

そのへんの情報は店が管理するべきことのような気もしたが、自分で覚えて記録してるあたりが根が真面目なマドカっぽいなって思った。

そして、少しずつ生々しいコメントが載るようになる。

『アゴが痛い』

『手で喜ぶお客さんが意外に多い』

『おっぱいが役に立った』

『初めて素股で喜んでもらえた』

『フェラはやっぱり苦手だ』

『上に乗る素股、重くないのか不安』

『おっぱいで喜ぶお客さんが増えてきた、微妙』


「喜ぶ、って表現…、もしかしてイかせたってこと?」

「バレたか…(・ω<)テヘペロ  ごめんなさい…」

「いや、まぁ、うん」

「おっぱいで喜ぶって…もしかして…」

「パイズリ」



145 :えっちな18禁さん:2013/05/11(土) 19:15:33.20 ID:AR6eP4Ek0
俺パイズリなんかしてもらったことないのに!って言おうと思ったけどやめた。虚しすぎる。


次から次へとページはめくられていく。

「このあたりで体験入店が終わったと思う。たぶん2週間くらいかな、実質の出勤日数は10日くらい?」

マドカがそう言った頃には、ノートは罫線が引かれて、管理項目が出揃った感じだった。

プレイ内容に関しての記述も増えたが、その日稼いだ金額に関して触れていることも多かった。

『いっぱい稼いだ』

『今までで一番忙しかったし疲れたけど、お金すごいもらえた』

『明日銀行行こう』

『やったー○円貯まったぞー』

『残り目標金額○円、気が遠くなる』

1日あたりのお客さんの数がいきなり増えて、マドカが弱音を吐くコメントが目立ち出す。

それが店のホームページに写真が掲載されたことによる効果なのだとすぐに察したけどマドカには言わなかった。

良くも悪くも写真掲載は絶大な影響があったようだ。マドカのコメントが物語る。

『今日は最悪だった、明日も予約でいっぱいだけど、ドタキャンすると決めた』





148 :ヒロシ:2013/05/11(土) 19:18:37.56 ID:AR6eP4Ek0
このあたりで、ノート1冊分がほとんど終わりに近づいてた。

そして、マドカが書くプレイ内容のメモに、変化が現れ始める。

それまでは自分の言葉で『時間ギリギリ、素股で喜んでもらえてよかった』などと文章で書いていた。

『喜んでもらえた』なんて遠まわしに書いてあったものが、『素股1』とか『フェラ1』なんて書くように。

それはやがて、『ス1』とか『フェ2』だとか『パ1』だなんて、簡略化されるようになった。

未完成の『正』の文字を使って数えていたこともあったが、数日間でまた『フェ2』とかに戻った。

「ス、と、フェ、はわかるけど、パ、って何?」

「パイズリ」

俺は1冊目のノートを読み終えて、マドカがそれを閉じた時に言ってやったよ。

「今日パイズリしてください…」

「はい…」

ちょっと俺は怒ってて、マドカはちょっと萎縮してた。

これじゃこの先が思いやられる、って感じは2人とも気付いていて、先にマドカが口を開いた。



155 :ヒロシ:2013/05/12(日) 02:13:00.47 ID:Q9KBD7kY0
「怒ってる…よね?」

「怒ってない」

「嘘だー」

「怒ったってしかたがない。もう終わってしまったことで、過去は変えられない」

マドカがガックリと肩を落とした。女性にしては大きなその体が、本当に小さくなってた。

「1冊目でこうなるなら、2冊目以降はもう見ないほうがいいと思う…」

気まずいなんてもんじゃなかった。

ポカポカ陽気のなかでマッタリとした空気が漂っていたその部屋は、暗雲が立ち込め始めてた。

「なんで?」

「わかってるくせに…」

もちろん判ってた。1冊目のノートにはまだ書かれていないことがある。

マドカがいつからソレを始めるのかは知らないが、俺がソレを目にするのはそう遠くはなさそうだ。

2冊目以降は見ないほうがいい、ってマドカの言葉からもなんとなく察しがつく。



156 :ヒロシ2013/05/12(日) 02:14:41.81 ID:Q9KBD7kY0
マドカ伺い、ソレにはまだは触でおこうと

もう一つ気になっていたことがあたので、そっのほうから問い質してる。

「あの、ちょっ貿気になったんだけど」

「はい…

1冊目って、体験入店も含めたぶん2ヶ月くいの中身だよね?」

「うん…」

俺はジと、最後のページ日付を何気てて、それ覚えてたんだ

「2年くらいデリやったって最初に聞いたど、、ノト1冊なかしくないか

マドカはゲー驚いた顔てて、俺はこれ踏んでしたとった。

時 俺は、マカが予めノトの中身を見返して自分にの悪いものが書いてあるノートは既に処分した上で、目前に残しのではない、そう勘繰った

、もしの予想が的いた沿としたら、マドカな反応は返ってこはずった



157 :ヒロシ:2013/05/12(日) 02:16:32.74 ID:Q9KBD7kY0
「ヒロシ…頭良いね、鋭いっ!!!」

マドカはビシッと俺を指差して、カッコよくポーズを決めてた。

俺はポカーンとしてたけど。

「あ、ごめん。空気読めって感じだよね…」

「いや、だいじょぶw」

正直助かった。重苦しかった雰囲気を一瞬だけ能天気になったマドカが打ち払ってくれた。

「どういうこと?説明求む」

「わかった」

マドカは1冊目のノートを再びめくり始めて、その手は中盤あたりで止まった。

そこは、罫線が引かれ始め顧客管理ノートとしての体裁を整え始めたあたりのページ。

「こことか」

「これとか」

「こういうのとか」

マドカはページをめくりながら、『お客様の特徴』って書いてる欄を時々俺に指し示す。




>>次のページへ続く





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カテゴリー:読み物  |  タグ:相手の過去, 寝取られ, 風俗,
 

 
 
 
 
 

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