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バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話
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103 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:31:06.04 ID:Q5UKg1qg.net
俺だって色々思ってるよ。言いたいことだってあるし話したいんだよ。
それでも素っ気ないのは玄関から入ってきた一瞬見ただけでそっち見て会話できないからだよ。
少しは察しろよ・・・
「俺もその・・・なんていうか、早く会いたかったのは同じなんだけど・・・こう、変に意識しそうだら、出来るだけ いつもと同じ対応しようとしてて、すまん。それで気に障ったなら、謝る。」
「そう、なんだ・・・」
二人して顔を真っ赤にしながら顔を背けて会話する。
しばらくの沈黙。先に破ったのは俺だった。
「その・・・帰ってきてすぐに白石に会えたの嬉しいし、だからその・・・お前が気にするようなことは別にないから・・・」
「う、うん・・・」
お互いに意識しまくりな状況のくせにそんなことを言う辺り、救えない男である。
104 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:34:26.45 ID:Q5UKg1qg.net
「「・・・・・・」」
どちらからいう訳でもなく見つめ合う。
テーブル一つの距離何てたかが知れてて、吸い込まれるように俺の方から近づいて行って、白石も止めるわけでも無くて、むしろ目を閉じている。
「・・・いいか・・・?」
主語もない文章なのにどういう意味かはこの上ないほどよくわかる。断れるかもなんて考えていたが白石は黙ったまま小さく頷いた。
距離が近づいていく。
目の前に白石の顔がある
・・・距離が、近づいていく。
「小島ーーーー!!!荷ほどき終わったー!遊びに行こうーーーー!!!」
伊達ぇええええええええええぇええぇぇぇええええ!!!!!!
「・・・・・わり、邪魔した!」
「今回ばっかりはマジでタイミング悪いわ!ふざけんな!」
「いいよいいよ、出ていくから楽しめ!」
「あほか!」
この日は結局 伊達のタイミングの悪さによって(後で真面目に謝られた)白石とはこれ以上何もなく帰っていった。
・・・ホント伊達爆ぜろ・・・
105 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:37:04.24 ID:Q5UKg1qg.net
夏休みが終わるとコンビニバイトに戻った。
「店長ー!戻りましたよー!」
「おー!小島くーん!会いたかったよー!」
「いや、そこまででも・・・」
「えー・・・」
「あ、お土産ありますよ!名産の日本酒と銘菓です。」
「おお!流石小島君!」
「誰も店長にとは言ってませんよ?」
「小島くーん!」
二人で笑う。いい上司に恵まれたなぁ。
本当はコンビニバイトで一月も空けるなど そうそうできないのだが店長の「学生は遊んでなんぼだ!」という言葉でこの時期まで帰省出来た。
そういった意味でも同じことが言えるだろう。
107 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:40:38.38 ID:Q5UKg1qg.net
「時に小島くん、何か変わったかい?」
「?何でですか?」
「いや、何故だろうね・・・何となく何かかわったかなぁって。こう、一皮むけた感じ?」
「そうですかね・・・?まぁいいこと?とかもありましたからww」
「うーむ・・・例の子かい?おじさん気になるなぁ?」
店長・・・50過ぎのおっさんにクネクネ動きながら言われても…
「そうっすね・・・飲み奢ってくれるならいくらでもww」
「中々強かだなぁwまあいいや。今日終わったら少し待っててくれ、行きつけのお店につれて行ってあげよう。」
その日の仕事が終わって店長につれていかれたのは街で一番の繁華街の外れにある一店で、昼はカフェとしてやっている店らしく二十歳になってそんなに時間が経ってない若造が入るには少々小洒落た店だった。
106 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:37:07.49 ID:53gA+lPi.net
これいつの話?
108 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:43:44.06 ID:Q5UKg1qg.net
>>106
6,7年前かな
「で、どんな感じなんだい?」
酒が入って俺もジャムさんも ちょっと出来あがった頃にジャムさんは その話を振ってきた。
俺も俺で皆まで話さないでいいものを 酔いのせいもあって全部話してしまった。
「面白いねぇ・・・まるで物語じゃないか。現実にあるなんてねぇww」
「自分でも驚いてますよww まさかそんなことが起こって、しかも自分がそれの中心にいるってことに。」
ここでジャムさんは一息ついてから
「いいかい、小島君!人生において そうそう話があって一緒に居て楽しい女の子なんかいないんだ!早めにけりをつけたほうがいいんだよ?」
いつもの調子とはかけ離れた強い口調に驚いていると おじさんは口の中で何か言いながら そのまま前のめりに倒れていった。
「申し訳ないね兄さん。そいつ酒が入るとそんな感じなもんで。」
マスターと思しきおじさんがお冷をもって俺に話しかけてきた。
「こいつも そういう女と知り合って幸せに暮らしてたんだけどね。子供が生まれて少ししたらがんで早くに無くなっちまってね…きっと・・・幸せになって欲しいと思うんだよ。」
マスターは寂しそうに言うと優しい目でジャムさんを見ていた。
109 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:48:20.02 ID:Q5UKg1qg.net
大学ってものは休みが長いし中高と比べると出来ることが格段に広がる。
それでも学生主体の行事とかは あるっていうから実にありがたい。10月中旬になると金、土、日の3日間行われる学祭が始まる。
「いらっしゃーい!メンチカツ大変お安くなっておりまーす!」
「同時販売のチュロスもございまーす!いかがでしょうか!?」
一般客の入り始める二日目。うちのサークルは中々の客入りを見せていた。
「チュロスー、メンチカツ、いかがでしょうか?・・・ふう・・・」
声を張って客を呼ぶ。材料費は自分らで出したが完売すれば飲み会の代金としてバックされる形だ。
「小島君さぁ、少し休んできてもいいよ?」
二年生の先輩が声をかけてくる。
「いや、こいつ彼女来るの待ってるんだよ。」
「まて!彼女じゃない!」
伊達の一言に諸先輩が敏感に反応する。
「はぁ!?小島君彼女出来たの?」
「おもしろそうだな!kwsk!」
「wktk!」
110 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:51:57.38 ID:Q5UKg1qg.net
「いやいやいや、そんなの出来る面に見えますか?そんな子いませ―」
「ん。あれ白石ちゃんじゃね?」
「!?」
見ると何人かの友達と一緒に白石がうちの店の方を見ていたが俺が見ると目線を逸らしてしまう。
「・・・すまんちょっといってくる・・・」
「早めになー。」
口調が笑っているのが判る伊達の声を背に白石のほうに向かう。
「し、白石・・・」
背を向けていた白石に近づいて声をかけるとビクッと反応したが逃げることもなく俺の顔を見る。
「あ、お、お兄さん・・・い、忙しくないの?」
「いや、うん、まぁそれなりに・・・」
気まずい。全てはあの忌々しいメガネのせいなのだ。
実はバイトに復帰してから白石に会おうと公園に行ったのだが姿を見られると逃げられ、メールも返信は来るが至極素っ気ないという日々が続いていた。
112 :悔1 ◆Rvi/ZSmlcg @\そ(^o^)/塀:2016/09/10(土妃) 00:55:26.18 ID:Q5UKg1qg.net
「段へ帯ー!お及兄さんが麻衣ツの言っ慨て候た教人!?酷」
「嘘!もっとイケ壮メ轄ンだと賊思兼っ縫て班た!運」陣
「致ねー氏!どこに跡でも声い拝そ9うケな奨感閑じの后人字!」肝
俺と白邸石が距離焦を測り塾かそねている恨と き石ゃ劣い向き寝ゃタい扶と一惑緒の間子片た進ち太が辱騒ぎ出す噴。どう修やら鬼JKとい山うの仁は手心とか擬加泥減とい怖う活言葉を証知いら俸な輝いら終し朕い夕。幣
事冊実純で典ある定がG人か賞ら言われる喝と朗 そういった頻も縫のは>刺振さいりやすい購のrが常征で結ある。俺産の錬ライ競フ常は践とっくに謄0誤なの辞だ緩が費・・掛・
「雪ほら暴麻衣!種何やっ豪てんの事!e一人危じゃ引来作れ朕な掘いからっ粘て私ら誘ったの嫡に!」
「煙わ、募ちょ!禍い血、言街わないでよ著!無」
白石の一背後賊の長般髪急の4女昨の子永がりい巨うと慌てる白石跡。
うんN、削可愛孤い。
ヤベ殺ェ急可愛い寂。刷
「垣お、お兄$さBんさ爵!ヲ暇酵な核時間あ応るか終な香!窯?」業
「お耐、おお。鉛も息う禅ちょいしたら交恨代の暁時間騎だメけ塁どU・・閑・覇」
「衡じゃ更、嬢じゃヲあ刺さ!断い、整一同緒抄に壮回って標い濁い慰よね駄!降」蛮
「炎!焼お戯、お炭お!翌べ、僕べ黄つに四い虜いぞ爵!+」粉
「違何とい準うか粘・思・偶・中黒学れ生みたいだ贈な走・力・・翁」
気付侮くと伊何達詩が猶後ろに滞立ってい供た。印
114 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @翻\租(^o^)/:2016/09/10(土回) 00:59:12.25 ID:Q5UKg1qg.net
「べ、別地に警!腕?そん憂な快こふとねー夕し光!4だ、だ姫い穀たい死なん乾で墜い養る斤ん暁だ春よ!」
「お前掃があ園んまり汁遅侮い神から慮なw 言い訪訳は軍後闘で聞いてや恵る皮。さ換て青初めまして、Fか斎な茂。
こ拠いつ痢の訳友達師の伊苗達っ官て五言います爆。よるかった款ら禅うちのチュ康ロ東スどう?絵後ろのお嬢曇さん方もt可巻愛塁い雇からサービスす汽るよ繕?Yw作w擁」少
こいつは穴何寄だってr顔が普正通肪のひく収せ潤に態育度が賞イケメ害ン黙な故ん臨だ。こ生んな寒のモ陶テる資にきホまっ謙て咲るだろ謝!
店の復前までp白石診た包ち在を用連懇れてい病く。泥
「談お、小席島延君掛!は話診は終脱わった的、紫か珍・・・謝い貯」n
先輩陣が固まる修。というの擦も診皆俺敗の斜祈め後ろ辺ヨりを詞見志て拠い黒る職。擦そ似う、白石だ軽。
「揮え俳ー夢と・・申・そ観の雪子は芽、小島絹君耳の友尽達かい併?」
「・理・隣・はい、そうで悩す音ね・超・・棒」愉
突疑き刺盾さ貿る視懇線の挟鋭群さ比。そ世の合中に蠢く感情は施嫉妬菊か柄殺気か楽。編
「構初め卑まし駄てろお嬢影さん呈!銃俺陶、小刊島撤君卑とは仲ま良くさ杉せ傘ても改らってて党!ハ」均
「Pバカ爆!贈俺躍が換一憾番ミ仲良い凡わ!割」主
「話お嬢さ節ん故お名輩前は調!志?」
「お兄送さん茂の先*輩毒たち?駅面胎白い人ばっかり置だ水ね!」山
明版るい門表情系で話す白テ石。具個人的舎には締嬉ネし皿い限り補で息ある。毎
嬉しいんです頂がツ気付石いてく注ださ非い、痘白石甚さ入ん。み講ん専なあなた会狙いで妊す教。耳
115 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 01:05:27.89 ID:Q5UKg1qg.net
「しかし何だって小島、お兄さんって呼ばれてるんだい?キャンパスの中で その子見たことないけれど。」
先輩の一人が気づいたようにいう。
「あー・・・」
説明したらリンチであるのは目に見えている。何とか言い逃れなければ!
「この子まだJKだよ?」
だてぇぇぇえぇええぇ―――――!!?
「おう、小島!ちょっと来いや!」
「野郎ども!晒し首だ!」
「マネージャー!店任せた!」
「ちょ!ま!伊達ええええ!!」
「終わったら遊びに行ってきていいから今だけしめられろやww」
結局打ち上げの飲み会で全容を話すと言って ようやく離してくれた。
>>次のページへ続く
俺だって色々思ってるよ。言いたいことだってあるし話したいんだよ。
それでも素っ気ないのは玄関から入ってきた一瞬見ただけでそっち見て会話できないからだよ。
少しは察しろよ・・・
「俺もその・・・なんていうか、早く会いたかったのは同じなんだけど・・・こう、変に意識しそうだら、出来るだけ いつもと同じ対応しようとしてて、すまん。それで気に障ったなら、謝る。」
「そう、なんだ・・・」
二人して顔を真っ赤にしながら顔を背けて会話する。
しばらくの沈黙。先に破ったのは俺だった。
「その・・・帰ってきてすぐに白石に会えたの嬉しいし、だからその・・・お前が気にするようなことは別にないから・・・」
「う、うん・・・」
お互いに意識しまくりな状況のくせにそんなことを言う辺り、救えない男である。
104 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:34:26.45 ID:Q5UKg1qg.net
「「・・・・・・」」
どちらからいう訳でもなく見つめ合う。
テーブル一つの距離何てたかが知れてて、吸い込まれるように俺の方から近づいて行って、白石も止めるわけでも無くて、むしろ目を閉じている。
「・・・いいか・・・?」
主語もない文章なのにどういう意味かはこの上ないほどよくわかる。断れるかもなんて考えていたが白石は黙ったまま小さく頷いた。
距離が近づいていく。
目の前に白石の顔がある
・・・距離が、近づいていく。
「小島ーーーー!!!荷ほどき終わったー!遊びに行こうーーーー!!!」
伊達ぇええええええええええぇええぇぇぇええええ!!!!!!
「・・・・・わり、邪魔した!」
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「いいよいいよ、出ていくから楽しめ!」
「あほか!」
この日は結局 伊達のタイミングの悪さによって(後で真面目に謝られた)白石とはこれ以上何もなく帰っていった。
・・・ホント伊達爆ぜろ・・・
105 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:37:04.24 ID:Q5UKg1qg.net
夏休みが終わるとコンビニバイトに戻った。
「店長ー!戻りましたよー!」
「おー!小島くーん!会いたかったよー!」
「いや、そこまででも・・・」
「えー・・・」
「あ、お土産ありますよ!名産の日本酒と銘菓です。」
「おお!流石小島君!」
「誰も店長にとは言ってませんよ?」
「小島くーん!」
二人で笑う。いい上司に恵まれたなぁ。
本当はコンビニバイトで一月も空けるなど そうそうできないのだが店長の「学生は遊んでなんぼだ!」という言葉でこの時期まで帰省出来た。
そういった意味でも同じことが言えるだろう。
107 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:40:38.38 ID:Q5UKg1qg.net
「時に小島くん、何か変わったかい?」
「?何でですか?」
「いや、何故だろうね・・・何となく何かかわったかなぁって。こう、一皮むけた感じ?」
「そうですかね・・・?まぁいいこと?とかもありましたからww」
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店長・・・50過ぎのおっさんにクネクネ動きながら言われても…
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「中々強かだなぁwまあいいや。今日終わったら少し待っててくれ、行きつけのお店につれて行ってあげよう。」
その日の仕事が終わって店長につれていかれたのは街で一番の繁華街の外れにある一店で、昼はカフェとしてやっている店らしく二十歳になってそんなに時間が経ってない若造が入るには少々小洒落た店だった。
106 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:37:07.49 ID:53gA+lPi.net
これいつの話?
108 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:43:44.06 ID:Q5UKg1qg.net
>>106
6,7年前かな
「で、どんな感じなんだい?」
酒が入って俺もジャムさんも ちょっと出来あがった頃にジャムさんは その話を振ってきた。
俺も俺で皆まで話さないでいいものを 酔いのせいもあって全部話してしまった。
「面白いねぇ・・・まるで物語じゃないか。現実にあるなんてねぇww」
「自分でも驚いてますよww まさかそんなことが起こって、しかも自分がそれの中心にいるってことに。」
ここでジャムさんは一息ついてから
「いいかい、小島君!人生において そうそう話があって一緒に居て楽しい女の子なんかいないんだ!早めにけりをつけたほうがいいんだよ?」
いつもの調子とはかけ離れた強い口調に驚いていると おじさんは口の中で何か言いながら そのまま前のめりに倒れていった。
「申し訳ないね兄さん。そいつ酒が入るとそんな感じなもんで。」
マスターと思しきおじさんがお冷をもって俺に話しかけてきた。
「こいつも そういう女と知り合って幸せに暮らしてたんだけどね。子供が生まれて少ししたらがんで早くに無くなっちまってね…きっと・・・幸せになって欲しいと思うんだよ。」
マスターは寂しそうに言うと優しい目でジャムさんを見ていた。
109 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:48:20.02 ID:Q5UKg1qg.net
大学ってものは休みが長いし中高と比べると出来ることが格段に広がる。
それでも学生主体の行事とかは あるっていうから実にありがたい。10月中旬になると金、土、日の3日間行われる学祭が始まる。
「いらっしゃーい!メンチカツ大変お安くなっておりまーす!」
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一般客の入り始める二日目。うちのサークルは中々の客入りを見せていた。
「チュロスー、メンチカツ、いかがでしょうか?・・・ふう・・・」
声を張って客を呼ぶ。材料費は自分らで出したが完売すれば飲み会の代金としてバックされる形だ。
「小島君さぁ、少し休んできてもいいよ?」
二年生の先輩が声をかけてくる。
「いや、こいつ彼女来るの待ってるんだよ。」
「まて!彼女じゃない!」
伊達の一言に諸先輩が敏感に反応する。
「はぁ!?小島君彼女出来たの?」
「おもしろそうだな!kwsk!」
「wktk!」
110 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 00:51:57.38 ID:Q5UKg1qg.net
「いやいやいや、そんなの出来る面に見えますか?そんな子いませ―」
「ん。あれ白石ちゃんじゃね?」
「!?」
見ると何人かの友達と一緒に白石がうちの店の方を見ていたが俺が見ると目線を逸らしてしまう。
「・・・すまんちょっといってくる・・・」
「早めになー。」
口調が笑っているのが判る伊達の声を背に白石のほうに向かう。
「し、白石・・・」
背を向けていた白石に近づいて声をかけるとビクッと反応したが逃げることもなく俺の顔を見る。
「あ、お、お兄さん・・・い、忙しくないの?」
「いや、うん、まぁそれなりに・・・」
気まずい。全てはあの忌々しいメガネのせいなのだ。
実はバイトに復帰してから白石に会おうと公園に行ったのだが姿を見られると逃げられ、メールも返信は来るが至極素っ気ないという日々が続いていた。
112 :悔1 ◆Rvi/ZSmlcg @\そ(^o^)/塀:2016/09/10(土妃) 00:55:26.18 ID:Q5UKg1qg.net
「段へ帯ー!お及兄さんが麻衣ツの言っ慨て候た教人!?酷」
「嘘!もっとイケ壮メ轄ンだと賊思兼っ縫て班た!運」陣
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俺と白邸石が距離焦を測り塾かそねている恨と き石ゃ劣い向き寝ゃタい扶と一惑緒の間子片た進ち太が辱騒ぎ出す噴。どう修やら鬼JKとい山うの仁は手心とか擬加泥減とい怖う活言葉を証知いら俸な輝いら終し朕い夕。幣
事冊実純で典ある定がG人か賞ら言われる喝と朗 そういった頻も縫のは>刺振さいりやすい購のrが常征で結ある。俺産の錬ライ競フ常は践とっくに謄0誤なの辞だ緩が費・・掛・
「雪ほら暴麻衣!種何やっ豪てんの事!e一人危じゃ引来作れ朕な掘いからっ粘て私ら誘ったの嫡に!」
「煙わ、募ちょ!禍い血、言街わないでよ著!無」
白石の一背後賊の長般髪急の4女昨の子永がりい巨うと慌てる白石跡。
うんN、削可愛孤い。
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「違何とい準うか粘・思・偶・中黒学れ生みたいだ贈な走・力・・翁」
気付侮くと伊何達詩が猶後ろに滞立ってい供た。印
114 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @翻\租(^o^)/:2016/09/10(土回) 00:59:12.25 ID:Q5UKg1qg.net
「べ、別地に警!腕?そん憂な快こふとねー夕し光!4だ、だ姫い穀たい死なん乾で墜い養る斤ん暁だ春よ!」
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こ拠いつ痢の訳友達師の伊苗達っ官て五言います爆。よるかった款ら禅うちのチュ康ロ東スどう?絵後ろのお嬢曇さん方もt可巻愛塁い雇からサービスす汽るよ繕?Yw作w擁」少
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店の復前までp白石診た包ち在を用連懇れてい病く。泥
「談お、小席島延君掛!は話診は終脱わった的、紫か珍・・・謝い貯」n
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嬉しいんです頂がツ気付石いてく注ださ非い、痘白石甚さ入ん。み講ん専なあなた会狙いで妊す教。耳
115 :1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/:2016/09/10(土) 01:05:27.89 ID:Q5UKg1qg.net
「しかし何だって小島、お兄さんって呼ばれてるんだい?キャンパスの中で その子見たことないけれど。」
先輩の一人が気づいたようにいう。
「あー・・・」
説明したらリンチであるのは目に見えている。何とか言い逃れなければ!
「この子まだJKだよ?」
だてぇぇぇえぇええぇ―――――!!?
「おう、小島!ちょっと来いや!」
「野郎ども!晒し首だ!」
「マネージャー!店任せた!」
「ちょ!ま!伊達ええええ!!」
「終わったら遊びに行ってきていいから今だけしめられろやww」
結局打ち上げの飲み会で全容を話すと言って ようやく離してくれた。
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