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「機械と少年」
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14 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/26(土) 22:58:38.99 ID:/MsVvaZzP
アーホン基地演習

ロム『準備はいい?』

調はい」

今俺のヴトはッドった増設ブースターユニッ
外しに例クロムユニッが付けられて
見2台ット見えが こ機分だそう
った体の増設ブーーの
サイルポや超電子加砲とかいう
けに身が右にくっついる
バランスを取るためなのかその反対は大型のデン
れていてバランスは悪くない
だが、これは重ぎるだろ・・

ロム『超加速粒子のテストはいいか それ以外自由に試て』

これは走らないぞ・・・多分・・・

ギリギリのヴィン同じくらいの機動はきるはずよ

かよ・・

クロム『そもそも方支援の機動力なんて求めなょうだい』

ぁ・・・そうだな・・・

勇「では、始める

合図と同時にのダミーが動き出

全部で2機・・・普通なら戦闘を回避してするのが
賢明だがこのヴィントなら行ける気した





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15 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/26(土) 23:11:34.75 ID:/MsVvaZzP
テスト終了

クロム「散々な結果ね」


その声には俺に対する呆れが色濃くにじみ出ていた
確かにヴィントとクロムユニットはうまく作動した
だが18連ミサイルポッドや3連迫撃砲の照準を
人間がどうこうできるものではなかった

クロム「まぁ、なんとなく予想はできてたけど」

勇「もう少し武装を減らさないと・・・。そもそもこの照準システムは無理がある」

クロム「この機体の全武装をコントロールできるユニットをつけると重すぎるのよねぇ・・・」

クロムが見せた端末には今の重武装ヴィントの背中にドでかい
箱型ユニットが増設されている

勇「そもそも乗るところがないし・・・」

クロム「無線でこのユニットから電波でリンクさせるのもありなんだけど・・・」

勇「ラグがでるな・・・。戦場ではコンマ1秒の遅れも命とりだ」

クロム「分かってるわよ・・・。
    それにそのユニットには柔軟な思考ができないと
    操縦兵のサポートは無理ね・・」

勇「喋るヴィントとか?」

クロム「極端に言うとそんな感じね。
    ヴィントにはそんなに大きな操作パネルが付けられないから
    せめて会話くらいはできるといいんだけど・・・」

勇「そんなの無理だろ。」

クロム「今は無理でも何とか・・・仕方ない、兄さんに相談すっか・・・」

兄さんとはドレッドのことだ



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16 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/27(日) 00:01:20.69 ID:/MsVvaZzP
ホルン司令「どうだ?調子は?」

演習場に取り巻きを連れて司令がやってきた
すぐに直立不動で敬礼をする俺

クロム「あらボス。珍しいわね」

ホルン司令「面白いことをやっていると聞いてな。」

クロム「それがね・・・」

ホルン司令「上手くいかんのか?」

勇「少し行き詰ってまして・・・」

ホルン司令「ふむ、まぁそんなに簡単にはいかんさ。何事もな」

勇「なにかあったんですか?」

ホルン司令の口調からそう思わせる雰囲気が感じ取れた

ホルン司令「なに、大したことではない・・・」

クロム「あれ・・・ですか?」

ホルン司令「・・・そうだ」

勇「?」

ホルン司令「実はな・・・少々私に関して変な噂が立っていてな」

勇「噂・・・ですか?」

ホルン司令「何がそう思わせて、誰が言い出したのかわからんのだが。」

勇「その・・・噂とは?」

ホルン司令「・・・どうも私がホモだということになっているらしい・・・」

勇「・・・は?」

クロム「笑っちゃうでしょ?こんなハゲデブジジィ男でも女でもよりつかねーってのw」

ホルン司令「そこまで言うなよ・・・」シュン・・・

そう言ってホルン司令は演習場を去った



33 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/29(火) 01:06:36.80 ID:k+BMzrzCP
ホルン司令「勇、リート。暇か?」

いきなり司令の部屋に呼び出され言われた第一声がそれだった

勇「ヴィントのテストなどもありますが・・・」

リート「私はすごく暇です」

ホルン司令「少し頼みたい仕事があるのだが・・・」

勇「仕事・・・ですか?」

リート「私もですか?」

ホルン司令「うむ、今晩空いているか?」

勇「・・・まぁ」

リート「ばっちりです」

ホルン司令「よし。ならば天霧勇。並びにリート。
      君たちに今日開催されるパーティに出席する私の護衛任務を命ずる」

勇「自分に・・・護衛任務でありますか?」

リート「パーティってホームパーティですか?」

ホルン司令「いや、ほのエアーホルンにいる重役やVIPの集まる正式なパーティだ」

勇「し、しかし!自分たちはよそ者の身で・・・」

ホルン司令「それがな・・・例の噂もあってか声をかけた者全員が拒絶するのだ」

勇「はぁ・・・」

リート「悲惨・・・」

ホルン司令「護衛と言っても純粋にパーティに参加してくれればそれでいいのだ。
      特に私が襲われる理由もないし警備も厳重だ」

勇「・・・わかりました。任務に参加させていただきます」

リート「あ、でも私も勇さんもそういうパーティ用の服って持ってないんですけど・・・」

ホルン司令「それならばすぐに買ってくるといい。
      ここエアーホルンにはいい洋服やが沢山だぞ」



34 :Z3ayXtoR4DEE :2013/10/29(火) 01:14:37.00 ID:k+BMzrzCP
リート「もちろんお金は・・・」

ホルン司「ちゃっかてるな・・・。ちろんが出す。」

リート「勇さん!聞きまし!?ただですよ!ただ

みっともないからタダって大声で騒ぐな

ホルン司令「任始は18時だ。そまでにてこいよ」

ト「行きましょう!」

うでをぐいぐい引張る

勇「し、しまし

バタ



クロム「ありがとねボス

ルン司令「珍し前がかのためにてを回すなんて

ロムあの子は・・・。あんなに若いのにばっか
    最近少し疲いるみたいら このあ
    リフッシさせあげいとそのうちるわ

ン司令「確かに彼優秀
      だか言っそこまの働きができる兵士は
      そうおらんよ」

クロム「が彼そこで強くのかしらね?」

ホルン司令沿にはあのリートいう娘が彼のきな支えになている気がする

ロム「そうだートといえの間スティーアの兄んかたん
    彼女ロボットなんですって」

ン司令

ルン司「・

クロム「マジで」




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35 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/29(火) 01:22:29.73 ID:k+BMzrzCP
18:00
運転手「それでは出します」

ホルン司令「うむ」

超高級そうな黒塗りのリムジンの中に俺とリート、
司令と指令の奥さんが乗っていた。

ホルン夫人「あら、きれいなドレスね」

リート「お昼に勇さんと選んできたんです」

楽しそうに談笑する二人

ホルン司令「のぉ、勇。あれ、いくらだった?」

勇「自分のと合わせて・・・ボソボソボソ・・・」

ホルン司令「それ選ぶ前に止めとくれよ・・・」

勇「申し訳ありません」

ホルン司令「まぁ・・・仕方ないか・・・」

ここだけの話、この衣装代を申請したところ
受理してもらえなかったので
結局司令のポケットマネーからのお買い上げとなっていった

ホルン司令「ともかく、護衛任務と言っても形式だけだ。
      好きに飲んで食べればいい」

勇「・・・お気遣いありがとうございます」

ほどなくして車は超豪華な外観のパーティ会場へ着いた
念のため拳銃を腰にさしては居るが
もし入り口で止められたら没収されてしまうかもしれない
などといろいろな不安が頭に浮かんだ
なにせ自分もこのような場所は初めてだから



37 :名も無き被検体774号+:2013/10/29(火) 07:40:11.26 ID:IDfM4ZdU0
>>1って息抜き話の入れ方が絶妙だよな



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42 :Z3ayXtoR4DEE :2013/10/30(水) 01:13:27.28 ID:/HCJFoLsP
会場

勇「眩しい・・・」

ート「光補正が追いつかないすね

会場夜なのに昼間よりも明るかっ
りには高そうな衣んだ偉そう人ばかりだ

ホル寿まぁ楽しむといい

ートでは速!

並ぶテーブル ート

「一任務ならな

そう自分に聞かせながら遠からホルン司令護衛するこにした
料理豪華だったがり口に合わず
てか、携帯食料ばかりの生活のせいで貧しくなっている
することも無いのでこで携帯端末かマニュアを読み返して

いかがすか

飲み物配ってる男が話かけて来た

勇「ど・うも・」

らなかったがで断れずグラスを一つ受け取った




>>次のページへ続く





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