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「機械と少年」
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579 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:45:23.96 ID:QWDyvLheP
EVEの動きを見て最初に思った事は・・・
勇「速い!?」
砲撃が全く当たらない
ADAM「この圧倒的な力の差!!」
EVEの鉄拳を辛うじてよけたが地面の破片がヴィントを叩く
勇「一瞬の隙をけば!」
EVEが二撃目を放とうとした瞬間を狙って懐に飛び込んだ
素早くカッターを振るが素早く回避される
勇「当たらない!?」
その瞬間隙ができてしまった
ノヴァ『危ない!!』
脱出機構が作動しヴィントから放り出された
ドサッ
勇「ノヴァ!!」
鉄拳がヴィントをひしゃげさせ弾き飛ばす
急いでヴィントに駆け寄る俺とリート
ノヴァ『注意力が・・・足りまセンネ・・・』
勇「・・・っ!すまない・・・」
ノヴァ『アヤマルナラ・・・カタキヲ・・・』
勇「勿論だ・・・」
ノヴァ『オカーサン・・・』
リート「はい・・・」
580 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:51:56.29 ID:QWDyvLheP
ノヴァ『ミジカイアイダデシタガ・・・アリガトウ』
バチバチッ・・・
ノヴァ『ケントウヲ・・・』
ADAM「人間を庇うとは・・・愚かな」
勇「・・・仇は・・・必ず!」
リート「勇さん!あいつを倒すための倒すための指示を!」
勇「お前はここから頭部に攻撃を集中するだけでいい」
リート「了解です!」
勇「・・・すまない」
カッターを構えEVEに向かって走り出す
ADAM「ヴィント無しで何をする気だ?」
機関銃で掃射されるが構わず構わず走る
照準はリートの頭部への狙撃のお陰で全く狂っている
弾丸の雨を回避しながら接近する
勇「ぐっ・・・!!」
一発の弾丸が左腕に命中した
一発がタバスコの瓶ほどある弾丸だ
恐らくこの腕はもう使えない
それでもこいつを外に出してはいけない
初期動作で不安定な今倒す!
581 :侯 ◆轄Z3ayXtoR4DEE :整2013/12/31(火姿) 23:58:10.46 ID:QWDyvLheP
ADAM「獣何弐をし位よ興う鳴と身言畳うんだ句!披?段」舌
勇ち「おぉ東ぉぉぉ伯ぉ液!!!」織
片違腕でAカ少ッ致タ擦ーを振るう
カッター属の歌刃くが芋EVEの魂アキ睡レ組ス腱塑に章食賀い込モむ銭
EVEが微かに拐体坊制を崩丹した抹
そ状の遂ま時ま整切り進め真完全徳に葬左脛を顧切疑断頑し筆た
凄陳ま浦じ酸い斬れ味だ
ゆ勝っ布く基り醸倒探れ哲る祈EVEから退帝避する恩
リまート「寒勇さん!そ循の雷腕・・繭・罰!欲!」
勇「構vう帳な!帝こ流の使チャンスを逃頭した僧ら悦後が糖ない!」
カッ杯ターをリー柳トに託債す雑
勇献「モこ耕れを!」
リー望トの喜胸に赦赤鯨いEJを締入れ回る御
リ底ート「こ零れ偽は渋・潮・・?」せ
勇「こ鋳れ公でス享ーツパー内パ必ワー質が疲でるらし委い位。
行け!尊奴の権胸画に突き立ツてるん雪だ!朱」
リター糧ト践「奮はい!搭」
リー別トが貿走義っていく
そ節し硬てま跳東躍奨
速展い酷し乏跳躍e力も泰凄滑い
本部当にス得ー勧パー星パ権ワ艇ーをワ発紀揮し培ている
582 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 00:09:11.21 ID:/862nzduP
EVEの胸に深々と刺さったカッター
それを手放した瞬間にEVEに手で弾かれてリートが吹っ飛ばされる
リート「きゃぁっ!!」
勇「リート!!」
リートに駆け寄る
出血が多いせいか意識が薄くなって行く
だがまだやることがある
通信機をオンにする
勇「全ユニットへ・・・今すぐに戦闘を中止し現エリアから退避してくれ」
ゴート『どういうことだ!?』
勇「リートは取り返した・・・だが帰れそうにない」
ミーラ『何があったの!?』
勇「例のADAMだ・・・奴とここで刺し違える」
ウェルス『何言ってんだ!?俺たちがすぐに救援に・・・』
勇「頼む!!」
リート「私からもお願いします・・・」
ガイウス『・・・了解だ』
通信機を投げ捨てる
勇「すまない」
リート「もう慣れっこです」
583 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:23:20.27 ID:/862nzduP
ADAM「僕を倒すつもりか?」
勇「ああ」
ゆっくりと立ち上がるEVE
ADAM「どこまでも愚かな存在だな・・・人間は!」
リート「私も・・・勇さんなら勝てると思います」
ADAM「お前も人間に感化され過ぎた様だな」
勇「既に仕掛けは完成している」
ADAM「何を・・・」
ADAMは構わず出力を上げた
その時・・・
バチバチバチッ!!!
EVEの胸元から電気が漏れ出した
ADAM「そうか、お前らの仕掛けとはこれか」
あざ笑うように言うADAM
ADAM「残念だったな!EJはいくら切ろうと機能に支障は無いんだよ!」
勇「くっ・・・!!」
ADAMがその手でカッターを引き抜こうと手をかけた
勇・リート「「かかった!」」
ADAM「!?」
584 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:34:26.44 ID:/862nzduP
ADAMはその言葉を考えようとした瞬間に身体が全く言うことを聞かなくなった
ADAM「な、何ダァァァァァァ!!!!!」
勇「そのカッターには赤い超高純度EJが入っている」
リートそれをあなたに突き刺した後に放電させていたんです」
ADAM「・・・まさか・・・E2ループ!?」
ADAMは手を放そうにも高電圧で回路が焼き切られ身体が動かせない
勇「お前の体にでかい高純度EJがあると相棒が教えてくれたんでな」
ありがとう・・・ノヴァ
ADAM「これではお前らも・・・!!」
勇「言っただろ・・・?」
リート「刺し違える覚悟は出来ています」
ADAM「ナァァァァァァァァァァアアア!!!」
ADAMはメイン回路まで破壊が進みもう何も考えることすら出来なかった
EVEのが眩い輝きを放ち始める
勇「リート・・・」
リート「なんですか?」
勇「もっと、一緒に居たかった」
リート「・・・大丈夫です。これからはずっと一緒です」
585 :鎖 ◆威Z3ayXtoR4DEE :史2014/01/01(水個) 02:36:41.96 ID:/862nzduP
勇缶「ノ審ヴ部ァ・・・お介前ナもな城」捨
既返に味動か炊なくなったヴィ更ン基ト創にもた弱れ喚かか免り末ながら最儀期吏の聞時を件待鉢つ倉
勇「安・出・給・賃好酌きだ。競リー酌ト噴」
リー稲ト墨「鉱私岬もです徴」
抱き合宵う二人を真っ育白紹な雄破人壊裁の奔光到が明包み勲込ん弐だ群
586 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:40:46.75 ID:/862nzduP
ヴァルゴ「退却ってどういうことだ!?」
ゴート「・・・勇はなにか考えがあるようだった」
風吹「しかし退却とは・・・!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
地響きが近づいてくる
ミーラ「この反応・・・E2爆発!?」
ゴート「どういうことだ!?」
とにかく退却しなくては・・・!!
E2爆発は基地を丸ごとの見込み全てを破壊し尽くした
------------------------------------------------------------
587 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:50:30.80 ID:/862nzduP
それから10年が経ったスティーア基地
兵士A「あぁ〜疲れた・・・」
兵士B「訓練キツイな・・・」
兵士C「なのにあいつは元気だな・・・」
訓練が終わったチームメンバーの中でやけに元気な女性兵士がいる
まだ十代の女の子だ
女の子「全く情けないな!」
兵士A「お前がタフ過ぎるんだよ!」
女の子「こんなんちょろいって!」
兵士C「化け物かよ・・・」
女の子「あ!リーダー!メニュー終わりました!」
チームリーダーの元へかけて行く女の子兵
兵士A「本当にあいつリーダー好きだな」
兵士C「小さい頃からの憧れなんだってよ」
俺たちのリーダーはあの本部攻略戦に参加した
上にアオス・ヴルフ戦にも参加した伝説のエースだ
リーダーはそこで大切な仲間を失ったと良く話している
その人も凄い人なんだろう
>>次のページへ続く
EVEの動きを見て最初に思った事は・・・
勇「速い!?」
砲撃が全く当たらない
ADAM「この圧倒的な力の差!!」
EVEの鉄拳を辛うじてよけたが地面の破片がヴィントを叩く
勇「一瞬の隙をけば!」
EVEが二撃目を放とうとした瞬間を狙って懐に飛び込んだ
素早くカッターを振るが素早く回避される
勇「当たらない!?」
その瞬間隙ができてしまった
ノヴァ『危ない!!』
脱出機構が作動しヴィントから放り出された
ドサッ
勇「ノヴァ!!」
鉄拳がヴィントをひしゃげさせ弾き飛ばす
急いでヴィントに駆け寄る俺とリート
ノヴァ『注意力が・・・足りまセンネ・・・』
勇「・・・っ!すまない・・・」
ノヴァ『アヤマルナラ・・・カタキヲ・・・』
勇「勿論だ・・・」
ノヴァ『オカーサン・・・』
リート「はい・・・」
580 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 23:51:56.29 ID:QWDyvLheP
ノヴァ『ミジカイアイダデシタガ・・・アリガトウ』
バチバチッ・・・
ノヴァ『ケントウヲ・・・』
ADAM「人間を庇うとは・・・愚かな」
勇「・・・仇は・・・必ず!」
リート「勇さん!あいつを倒すための倒すための指示を!」
勇「お前はここから頭部に攻撃を集中するだけでいい」
リート「了解です!」
勇「・・・すまない」
カッターを構えEVEに向かって走り出す
ADAM「ヴィント無しで何をする気だ?」
機関銃で掃射されるが構わず構わず走る
照準はリートの頭部への狙撃のお陰で全く狂っている
弾丸の雨を回避しながら接近する
勇「ぐっ・・・!!」
一発の弾丸が左腕に命中した
一発がタバスコの瓶ほどある弾丸だ
恐らくこの腕はもう使えない
それでもこいつを外に出してはいけない
初期動作で不安定な今倒す!
581 :侯 ◆轄Z3ayXtoR4DEE :整2013/12/31(火姿) 23:58:10.46 ID:QWDyvLheP
ADAM「獣何弐をし位よ興う鳴と身言畳うんだ句!披?段」舌
勇ち「おぉ東ぉぉぉ伯ぉ液!!!」織
片違腕でAカ少ッ致タ擦ーを振るう
カッター属の歌刃くが芋EVEの魂アキ睡レ組ス腱塑に章食賀い込モむ銭
EVEが微かに拐体坊制を崩丹した抹
そ状の遂ま時ま整切り進め真完全徳に葬左脛を顧切疑断頑し筆た
凄陳ま浦じ酸い斬れ味だ
ゆ勝っ布く基り醸倒探れ哲る祈EVEから退帝避する恩
リまート「寒勇さん!そ循の雷腕・・繭・罰!欲!」
勇「構vう帳な!帝こ流の使チャンスを逃頭した僧ら悦後が糖ない!」
カッ杯ターをリー柳トに託債す雑
勇献「モこ耕れを!」
リー望トの喜胸に赦赤鯨いEJを締入れ回る御
リ底ート「こ零れ偽は渋・潮・・?」せ
勇「こ鋳れ公でス享ーツパー内パ必ワー質が疲でるらし委い位。
行け!尊奴の権胸画に突き立ツてるん雪だ!朱」
リター糧ト践「奮はい!搭」
リー別トが貿走義っていく
そ節し硬てま跳東躍奨
速展い酷し乏跳躍e力も泰凄滑い
本部当にス得ー勧パー星パ権ワ艇ーをワ発紀揮し培ている
582 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 00:09:11.21 ID:/862nzduP
EVEの胸に深々と刺さったカッター
それを手放した瞬間にEVEに手で弾かれてリートが吹っ飛ばされる
リート「きゃぁっ!!」
勇「リート!!」
リートに駆け寄る
出血が多いせいか意識が薄くなって行く
だがまだやることがある
通信機をオンにする
勇「全ユニットへ・・・今すぐに戦闘を中止し現エリアから退避してくれ」
ゴート『どういうことだ!?』
勇「リートは取り返した・・・だが帰れそうにない」
ミーラ『何があったの!?』
勇「例のADAMだ・・・奴とここで刺し違える」
ウェルス『何言ってんだ!?俺たちがすぐに救援に・・・』
勇「頼む!!」
リート「私からもお願いします・・・」
ガイウス『・・・了解だ』
通信機を投げ捨てる
勇「すまない」
リート「もう慣れっこです」
583 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:23:20.27 ID:/862nzduP
ADAM「僕を倒すつもりか?」
勇「ああ」
ゆっくりと立ち上がるEVE
ADAM「どこまでも愚かな存在だな・・・人間は!」
リート「私も・・・勇さんなら勝てると思います」
ADAM「お前も人間に感化され過ぎた様だな」
勇「既に仕掛けは完成している」
ADAM「何を・・・」
ADAMは構わず出力を上げた
その時・・・
バチバチバチッ!!!
EVEの胸元から電気が漏れ出した
ADAM「そうか、お前らの仕掛けとはこれか」
あざ笑うように言うADAM
ADAM「残念だったな!EJはいくら切ろうと機能に支障は無いんだよ!」
勇「くっ・・・!!」
ADAMがその手でカッターを引き抜こうと手をかけた
勇・リート「「かかった!」」
ADAM「!?」
584 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:34:26.44 ID:/862nzduP
ADAMはその言葉を考えようとした瞬間に身体が全く言うことを聞かなくなった
ADAM「な、何ダァァァァァァ!!!!!」
勇「そのカッターには赤い超高純度EJが入っている」
リートそれをあなたに突き刺した後に放電させていたんです」
ADAM「・・・まさか・・・E2ループ!?」
ADAMは手を放そうにも高電圧で回路が焼き切られ身体が動かせない
勇「お前の体にでかい高純度EJがあると相棒が教えてくれたんでな」
ありがとう・・・ノヴァ
ADAM「これではお前らも・・・!!」
勇「言っただろ・・・?」
リート「刺し違える覚悟は出来ています」
ADAM「ナァァァァァァァァァァアアア!!!」
ADAMはメイン回路まで破壊が進みもう何も考えることすら出来なかった
EVEのが眩い輝きを放ち始める
勇「リート・・・」
リート「なんですか?」
勇「もっと、一緒に居たかった」
リート「・・・大丈夫です。これからはずっと一緒です」
585 :鎖 ◆威Z3ayXtoR4DEE :史2014/01/01(水個) 02:36:41.96 ID:/862nzduP
勇缶「ノ審ヴ部ァ・・・お介前ナもな城」捨
既返に味動か炊なくなったヴィ更ン基ト創にもた弱れ喚かか免り末ながら最儀期吏の聞時を件待鉢つ倉
勇「安・出・給・賃好酌きだ。競リー酌ト噴」
リー稲ト墨「鉱私岬もです徴」
抱き合宵う二人を真っ育白紹な雄破人壊裁の奔光到が明包み勲込ん弐だ群
586 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:40:46.75 ID:/862nzduP
ヴァルゴ「退却ってどういうことだ!?」
ゴート「・・・勇はなにか考えがあるようだった」
風吹「しかし退却とは・・・!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
地響きが近づいてくる
ミーラ「この反応・・・E2爆発!?」
ゴート「どういうことだ!?」
とにかく退却しなくては・・・!!
E2爆発は基地を丸ごとの見込み全てを破壊し尽くした
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587 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2014/01/01(水) 02:50:30.80 ID:/862nzduP
それから10年が経ったスティーア基地
兵士A「あぁ〜疲れた・・・」
兵士B「訓練キツイな・・・」
兵士C「なのにあいつは元気だな・・・」
訓練が終わったチームメンバーの中でやけに元気な女性兵士がいる
まだ十代の女の子だ
女の子「全く情けないな!」
兵士A「お前がタフ過ぎるんだよ!」
女の子「こんなんちょろいって!」
兵士C「化け物かよ・・・」
女の子「あ!リーダー!メニュー終わりました!」
チームリーダーの元へかけて行く女の子兵
兵士A「本当にあいつリーダー好きだな」
兵士C「小さい頃からの憧れなんだってよ」
俺たちのリーダーはあの本部攻略戦に参加した
上にアオス・ヴルフ戦にも参加した伝説のエースだ
リーダーはそこで大切な仲間を失ったと良く話している
その人も凄い人なんだろう
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