2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg easterEgg
 
 
 

Pickup

 
 
 
 
 
 

おすすめ記事1

 
 

山でありえない体験をした話
(6ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /


114 :名無しさん@おーぷん :2015/06/05(金)09:18:59 ID:7xP
すごすぎる…


115 :名無しさん@おーぷん :2015/06/05(金)09:24:03 ID:eGz(主)
C男は女子より酷かった。

顔や腕や胴体など、急に「コイツだけは!」と言わんばかりに腕に掴まれた。

何度叩いても切りがなく、コッチの方が捕まりかけるほうが多くなってくる。


俺らは一度、女子を家の方へと連れて戻ることにした。

両腕を掴んで引きずりながら家でダッシュした。


ただ体に影が付いているのを悟って「ここにおいておくから!」と誰かが叫ぶと、C男の元へ戻った。


その時、人の塊はゴトゴトと動き始めてしまった。

C男の「嫌だああああ!嫌だぁあああ〜!ああああ助けて助けて!助けて下さい!」と言う声だけが聞こえてくる。


俺らは迷った。あのままC男を助けるべきか。


そんな時だった。地鳴りのような声で言われた。


「おしい、もう少しだったのに」


複数の低い声をした男が発した声と言えばいいのかな。

その重低音がゴゴゴッと山から響いてきた。


途端、ゴトゴトと何十もの黒い塊が目の前を遮っていった。

それは黒い影に取り憑かれて人が何人も転がって来ていた。

その人達は互いにぶつかると狂った様にお互いを掴み合っていた。

そして狂った声をあげて互いに噛みつき合いながら転がっていく。


もしもC男を追っていたら、あの人たちに体を掴まれていただろうと察した。

腕だけならまだ何とかなるかもしれないが、あんな体全体で飛びつかれ、噛み付かれたら、どうなったか分からない






116 :名無しさん@おーぷん :2015/06/05(金)09:33:36 ID:eGz(主)
C男の悲鳴と絶叫が段々と遠くなっていくのを俺たちは聞くことしかできなかった。

巨大な人の塊も、目の前を横ぎった人たちも、姿が見えなくなる。

いつの間にか俺らの体の取り憑いていた黒い影たちも姿を消していた。

雨も止んでいた。


俺らは漠然とした状態でありながらも、家の方へと戻るしかなかった。

C男の悲鳴は聞こえていたが、どうすることもできなかった。


家に入ると山岳姫が「大丈夫?」と声をかけてきた。

俺らは何も答える事ができないまま、黙って座り込んだ。酷く疲れたし全身が痛かった。


会長「あれ、あの子は?」


助けだしたはずの女子が家の中に居なかった。


山岳姫「えっと……三人が連れ戻したあと姿が消えちゃって……」


他の女子二人も見ていたようで怯えた顔で頷いていたが、俺らはもう驚くことができなくなり静かに「そうなの」としか言えなかった。


俺「B子さんたちは?」


山岳姫「暴れるの大変だったけど、なんとか……」


B子たちはデタラメな格好で横にされていた。

止めるのが大変だったと乱れたブルーシートとかを見て、確かに暴れたのだろうと感じた。

床のほうも幾つかの場所が抜けていた。



117 :名無しさん@おーぷん :2015/06/05(金)09:43:12 ID:eGz(主)
女子達(F美たち)に「何があったの!?」「アレはなんなの!?」と責め寄られたが俺らは何も答える事できず「うるせー」としか返事しなかった。

被害者面と言うか、助けて助けてアピールする女子に少しイラついていたのかもしれない。

今考えると、それは普通だし仕方がないことなんだが。


またひとりの女子は何も見えていなかったような事を全員に話していた。

その子が言うには突然俺らが騒ぎ始め、B子たちが騒ぎ始め、外で俺らが暴れ始め

いつの間にか助けた女子がいて、でも急に姿が消えて、なんなのと。

確かになんなのと、俺も感じた。


そんな時だった「おーい!みんな!」と外からC男の声が聞こえた。

慌てて俺らは立ち上がり、山岳姫も他の子たちも、窓から外を見た。


そこには救援に向かった時の格好をしたC男と、「○○山岳会」と墨で書いたはっぴを着る人たちが4人居た。

疑心暗鬼じゃないけど、俺らはC男のことを疑った。



118 :名無しさん@おーぷん :2015/06/05(金)09:47:18 ID:eGz(主)
C男「どうしたんだよ?」


救援隊「うん、どうしたんですかー?」


C男「救助隊呼んできたよ!」


会長「お前本当にC男か?さっきお前が変なバケモノに取り憑かれているの見たんだぞ!!」


正確には掴まれていたか呑み込まれていただけど、会長はそう叫んでいた。


C男「なに言っているんだよwお前ら場所移ってたんだな!w」


そう言いながらC男達はドンドン家に近づいてきた。


D男「まて!」


救助隊「ん、なんですか?」


D男「そこで待ってろ。すぐに行くから」


C男「すみません、なんか混乱しているみたいで」と言いながら歩こうとしたら、


D男「だから来るなっつてんだろ!!」とものすごい声で怒鳴り返した。






119 :名@おーぷん :2015/06/05(金)09:55:51 ID:eGz(主)
「え、行くの?」と合って

子達の方も薄々「C男じゃないんゃないしていたらし

も女の一「もしかしてなんじゃない?が、

山岳姫が暗い道を調かりも持たずって来れるよ?」とった


そこで改め員がゾッとして口をた。

外ではC男と隊の人たちが「すみませんねー」と話するのように話をしている


会長C男と長い付き合いだかが」


D男や、が行くよ。あれどう見てもC男にじられない」


岳姫メ、みんなちゃメ」


沿レ「多分、行かければアイツら強引にでも入ってくと思う


外では立った声C男が「おーい、ま」と呼びかてきた。

どう考えてしいだが救助隊の人「具合悪いも居のですか?そっ行きましょか?」いてくる。


オレりあえず今たことをハッ伝えよう。地蔵のも。で、様子を見るし、それでメならどうにして最初俺らが救物かどうかを確認しくる


D男「もしも俺らが戻きてもマズイよ西…」


山岳姫それじは……の日付で」(合ンの



そうらは外に出

一応手に武器になりそうな物を各々持なが



120 :名無しさん@おーぷん :2015/06/05(金)10:02:37 ID:eGz(主)
最初にC男が「どうしたんだよww怖い顔をしてww」と明るく話しかけてきた。確かにそんな感じがC男に似て履いた。


だが、俺らは無視してコッチで何があったのかを説明した。


救助隊らしき人たちも「ああ、地蔵の件は聞いています」と相槌していたが、

黒い影や人の塊、その塊にC男がいた事などは何も言わずに黙って聞いていた。


C男「つまり俺がオバケじゃないかってこと?w」


会長「それ以外にないでしょ?」


救助隊「こんな山の中に居たので気がふれちまったか?」


D男「とにかく、最初に救助隊が本物かどうか調べさせてくれ」


救助隊は俺らが山に入った県の救助隊だと語った。地名も町の名前も合っていた。

あえて明かりのことは聞かずにどうやってきたのかを、会長が尋ねた。


救助隊「いえ、此処ら辺は遭難すると大抵その家に人が集まりますのでー」


会長「此処ら辺で遭難とかあるのですか?」


救助隊「君らも一応今は遭難者だからね^^」


会長「事前に調べたけど遭難なんて話なかったですが」


救助隊「そりゃ数は少ない」


会長「大抵がその家にあつまるのに数少ない人たちが皆あの家に集まるっておかしくはないですか?」



123 :しさん@おーぷん :2015/06/05(金)10:10:03 ID:eGz(主)
助隊「まあ、おしいですが……」


長「…とり、他の子たちはどうなっの?」


C男は保護れた」しか話さない

ちょっと目泳ぎ始めている。


C男「えっと、だからとりッチてくない?すぐそこに他の救助隊のたちも着ている


救助隊「そう。これ以迷惑かけるら山の中に置いてい


そういと他救助隊の人たちが家へとかおうる。


D男と俺で捕まて突き飛す。

し実態はり変に俺は心したけど、状況が変過ぎ安心もすえた 


長「に俺行きます。その後、本当なら俺らが彼女明します宿で」


少しC男が明るい顔た。

救助隊は渋々と言た顔それを受け入れたようで、俺らを案内しめる


蔵はんなのですかね?」


助隊「いや元で聞いたことがいね」


「この山には変な話とかあるのですか?」


救助隊「特に聞いたことはないね―」


そんなで会適当に流されがら俺らはていた。





>>次のページへ続く





\ シェアする /


関連記事

 
 
 
 
カテゴリー:不思議・怖い話  |  タグ:オカルト・ホラー, これはすごい,
 

 
 
 
 
 

こちらもどうぞ

 
 
 
 

おすすめ記事1

 
 
 

おすすめ記事2

 
 
 

おすすめ記事3

 
 
 

人気記事(7days)

 
 

お世話になっているサイト様