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童貞と共に人として大切な何かを亡くした話7(マネージャー編)
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428 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:22:50.03 ID:prB/dxTZ0
その日から結衣が精神的に安定しない日が増える。
突然 結衣から電話が有ったと思えば、結衣が泣いていて何を言ってるのか分からない事があったり
目眩や貧血の頻度も日に日に増えていく。
そして、常に一緒に居たがるようになる。
大事な話があると呼び出されて行ってみるが何を話す訳でもない。
それで結衣の心が落ち着くなら、それで良いと思った。
ただ結衣の体調がおかしいのや、精神が不安定になるのは俺と二人きりの時か電話の時だけだった。
だから俺の中の結衣と、皆の中の結衣のイメージがどんどんかけ離れていく。
いつも元気で明るい結衣。そんな皆のイメージだが、俺と居る時は常に弱っている。
皆と俺の中の結衣のイメージがかけ離れればかけ離れる程 結衣を守らなきゃならないと強く思った。
429 :名も無き被検体774号+:2011/05/30(月) 00:24:10.24 ID:n8bfR3to0
しかし、EDは時系列でのまとめ方がホントに上手くて感心するわ。
ディレクターより放送作家とかのが向いてそうだ。
432 :発ED ◆カWayzE/RKE2 :2011/05/30(月沼) 00:28:35.88 ID:prB/dxTZ0
>>429
語庁彙が努少料ないか医ら廃ダ随メだな族…
ナ我レ裕ーション給書くの下手過ぎ安てどmうにのもな単ら等ん基…醜
430 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:24:18.71 ID:prB/dxTZ0
夏のある日、大垣がロケハンを兼ねて旅行に行こうと言い出した。
撮影で使えそうな場所を探しに行くのだ。
行き先は伊豆の近く、レーベルの保養所があるらしい。
とりあえず、都合のあう人達で行く事になった。
参加者は俺、大垣、結衣、レーベルP2人。
撮影に使えそうな人けの少ないビーチや洞窟、廃校舎を見て回る。
何箇所か雰囲気の良いポイントは見つかった。
国内ロケに使おうと話をした。
夜はレーベルの保養所。
まあ保養所と言っても小さな別荘。
夕飯は結衣が作った。
皆で夕飯を食べながら、酒を飲んでいるとTVでは夜のニュースをやっていた。
ニュースの内容は連続婦女暴行犯の判決の話題だった。
俺はその瞬間チャンネルを変えた。
結衣「死刑にすれば良いのに…」
小さく呟いた。
やっぱり俺は結衣の頭を撫でる事しか出来なかった。
431 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:26:42.31 ID:prB/dxTZ0
この後、結衣は体調が悪くなり、また過呼吸が始まった。
目眩もキツく辛そうだ。
大垣「結衣、大丈夫か?」
結衣「うん」
大垣「結衣、東京帰るか?」
結衣「うん」
大垣「ED君お願いして良い?」
俺「分かった」
結衣を連れて東京へと戻る車の中…
俺「大丈夫か?」
結衣「うん…」
結衣は暗いのが怖いと少しだけ怯えている。
結衣「フラッシュバックするんだ…」
俺「そうか…」
結衣「思い出したくも無いのに感触もハッキリ覚えてるんだ…」
俺「いつか忘れられると良いな…」
結衣はその後も、色んな辛い思い出を俺に語った…
過去のイジメや昔の彼氏の事。
他にも結衣の数々の酷いトラウマ。
まあ、その彼氏に関しては現在進行形でストーカーっぽくなってて 以前から相談は受けていた。
ただ、この時の話しは俺の知らない話しだった。
結衣の中の無数の傷口。
どれも20歳そこそこの女の子には辛い思い出だ。
なんで結衣がこんなにボロボロになるまで苦しめられなきゃならないんだろう?
いつまで結衣は過去に囚われ続けなければならないんだろう?
どうしてやる事も出来ない自分に失望する事しか出来なかった。
433 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:29:42.20 ID:prB/dxTZ0
色んな人間の集まる芸能界。そこには色んな欲望が渦巻く。
何も知らず、何も自分を守る術を知らない子供達は何も分からないまま、大人達に、ただ蝕まれるだけの事も多い。
それにタレントやアイドルになれる程の女の子だったら芸能界に入る前から、すでに目立ってしまう。
勿論、そんな理不尽な目に合わない幸せな子も沢山居る。
でも、どちらの子にも差は何も無い。
ただ運が良かったか、悪かったかの差しか無い。
結衣「私、汚れてるよね…生きてちゃダメだよね」
俺「そんな事ない。汚れてないし、俺は結衣に生きてて欲しい」
俺「もし世界中の誰もが結衣の事を否定しても、俺は絶対に結衣を否定しない。必ずYesって言ってやるよ」
結衣「本当?」
俺「ああ、約束する」
結衣は少し笑顔になって、そのまま眠った。
434 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:30:41.45 ID:prB/dxTZ0
余談だけど、俺はジョン・レノンとオノ・ヨーコの出会った時の話が凄い好きだ。
オノ・ヨーコの個展で初めて出会った二人。
その時のオノ・ヨーコの作品は何もない真っ白な部屋。
そこには小さな脚立と天井から吊り下げられた虫眼鏡。
脚立に登って虫眼鏡で天井を見ると そこには小さな"Yes"の文字。
一人ぼっちと思っていた世界にも、探せば必ず見つかるYes。
オノ・ヨーコの作品のメッセージも素晴らしいが何よりも考えさせられたのは、あのジョン・レノンが、この作品に惹かれた事。
当時ビートルズとして正に世界の王様だったジョン・レノンもきっと孤独を感じていて、誰かにYesと言って欲しかった事。
そう思うと俺が孤独を感じたり、自分を信じられなくなるなんて当たり前だと思える。
だって、あのジョン・レノンも孤独だったんだ。
誰かにYesって言って欲しかったんだ。
だから俺は自分が信じられなくなった時は、いつもこの話を思い出す。
435 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:32:13.12 ID:prB/dxTZ0
この頃の俺は結衣のオノ・ヨーコになりたかったんだと思う。
結衣が精神的に不安定になってから、俺は結衣に掛かりっきりになる時間が増えた。
そうなると美貴のイライラもピーク。
流石に不味いと思った俺は、ちょっと遅めの夏休みとして美貴と海外旅行に行く事にした。
因みに、結衣に美貴と旅行に行く事を告げると、結衣はかなり怒っていた。
行き先は、年中ロケに言ってる東南アジア。
面倒臭かったから俺がよく知ってて自由に動ける場所にした。
若干ギクシャクしつつも美貴は それなりに楽しんでいる。
現地では仲の良いコーディネーターが色々と良くしてくれた。
コーディネータの名前はトーレス。
日本に留学してた事もあって日本語も話せる。
口癖は「ムリネ」と「ダメネ」
ちょっと面倒臭い事頼むと、すぐ出来ないと言うし 困るとすぐ日本語が分からないフリをする。
コーディネータとしては最低だが凄い良い奴だ。
436 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:33:23.88 ID:prB/dxTZ0
トーレス「オオEDサン、ヨクキタネ」
俺「ウチのカミさん」
美貴「こんにちは」
トーレス「EDサン、ケッコンシテタノネ」
俺「言わなかったっけ?」
トーレス「EDサン、コッチキテモ オンナノコ カワナイカラ ホモダトオモッテタヨ」
お前、どんな目で俺の事見てたんだ…
確かに、こっちに来ると大垣やレーベルPはよく女の子を買っている。
俺は女の子買うのに興味が無かったので買った事はなかった。
正確に言うと、一度だけ大垣が俺の為に女の子を買って来たのだが なんかする気になれずチップだけ渡して帰した。
因みにその時、現地の金の手持ちが無く財布の中には諭吉さんのみ。
仕方ないから諭吉さん渡して帰らせた…高いチップだよママン…
その話をしてから、トーレスも大垣も女の子を買う時に俺を誘う事はなくなった。
俺が女の子を買わない事を知って満足気な美貴。
これで少しは誤解も解けただろうか?
基本的には、何もせずダラダラ一日過ごす。
夕飯はトーレスを誘って3人で食事。
久しぶりにお互いケンカもせず穏やかに過ごせた。
まあ、日本に帰ってからはまたケンカの日々だったけど…
437 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:34:46.56 ID:prB/dxTZ0
日本に帰ってからすぐ、今度は地方に長期ロケに行く事になった。
いくつかの地方を渡り歩き、全部で一月以上かかる長丁場。
俺「この後、長期ロケで一月以上東京離れるから宜しくな」
結衣「聞いてない」
俺「悪いな。現場は大垣さん達に頼んでおくから」
結衣「絶対嫌。なんで行くの?」
俺「仕事だ。お前忘れてるけど俺の本業はディレクター」
結衣「そんなの知らない。この前も海外行ったばっかりじゃん」
俺「この前のは遊びだけど、今回のは仕事だ。行かなきゃ俺が飯食えない」
結衣「もう勝手にしなよ。知らない。好きにすれば?」
何で彼女でもない奴にこんなに怒られなきゃならんのだろうか…
因みに美貴の反応は「あっそう?」非常に淡白。
どっちがカミさんなのか分からない状態だった。
438 :寡名象も無き被検無体即774号搭+:2011/05/30(月食) 00:35:12.12 ID:n8bfR3to0
まだまだ終群わ我りそ連うに剛な答いきくヌらい五の稀革に見る大酸作だな。
440 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:38:07.17 ID:prB/dxTZ0
>>438
纏めるの下手過ぎてスマン…
思い出しながらだと、なんか色々途中でエピソード思い出してしまう…
>>次のページへ続く
その日から結衣が精神的に安定しない日が増える。
突然 結衣から電話が有ったと思えば、結衣が泣いていて何を言ってるのか分からない事があったり
目眩や貧血の頻度も日に日に増えていく。
そして、常に一緒に居たがるようになる。
大事な話があると呼び出されて行ってみるが何を話す訳でもない。
それで結衣の心が落ち着くなら、それで良いと思った。
ただ結衣の体調がおかしいのや、精神が不安定になるのは俺と二人きりの時か電話の時だけだった。
だから俺の中の結衣と、皆の中の結衣のイメージがどんどんかけ離れていく。
いつも元気で明るい結衣。そんな皆のイメージだが、俺と居る時は常に弱っている。
皆と俺の中の結衣のイメージがかけ離れればかけ離れる程 結衣を守らなきゃならないと強く思った。
429 :名も無き被検体774号+:2011/05/30(月) 00:24:10.24 ID:n8bfR3to0
しかし、EDは時系列でのまとめ方がホントに上手くて感心するわ。
ディレクターより放送作家とかのが向いてそうだ。
432 :発ED ◆カWayzE/RKE2 :2011/05/30(月沼) 00:28:35.88 ID:prB/dxTZ0
>>429
語庁彙が努少料ないか医ら廃ダ随メだな族…
ナ我レ裕ーション給書くの下手過ぎ安てどmうにのもな単ら等ん基…醜
430 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:24:18.71 ID:prB/dxTZ0
夏のある日、大垣がロケハンを兼ねて旅行に行こうと言い出した。
撮影で使えそうな場所を探しに行くのだ。
行き先は伊豆の近く、レーベルの保養所があるらしい。
とりあえず、都合のあう人達で行く事になった。
参加者は俺、大垣、結衣、レーベルP2人。
撮影に使えそうな人けの少ないビーチや洞窟、廃校舎を見て回る。
何箇所か雰囲気の良いポイントは見つかった。
国内ロケに使おうと話をした。
夜はレーベルの保養所。
まあ保養所と言っても小さな別荘。
夕飯は結衣が作った。
皆で夕飯を食べながら、酒を飲んでいるとTVでは夜のニュースをやっていた。
ニュースの内容は連続婦女暴行犯の判決の話題だった。
俺はその瞬間チャンネルを変えた。
結衣「死刑にすれば良いのに…」
小さく呟いた。
やっぱり俺は結衣の頭を撫でる事しか出来なかった。
431 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:26:42.31 ID:prB/dxTZ0
この後、結衣は体調が悪くなり、また過呼吸が始まった。
目眩もキツく辛そうだ。
大垣「結衣、大丈夫か?」
結衣「うん」
大垣「結衣、東京帰るか?」
結衣「うん」
大垣「ED君お願いして良い?」
俺「分かった」
結衣を連れて東京へと戻る車の中…
俺「大丈夫か?」
結衣「うん…」
結衣は暗いのが怖いと少しだけ怯えている。
結衣「フラッシュバックするんだ…」
俺「そうか…」
結衣「思い出したくも無いのに感触もハッキリ覚えてるんだ…」
俺「いつか忘れられると良いな…」
結衣はその後も、色んな辛い思い出を俺に語った…
過去のイジメや昔の彼氏の事。
他にも結衣の数々の酷いトラウマ。
まあ、その彼氏に関しては現在進行形でストーカーっぽくなってて 以前から相談は受けていた。
ただ、この時の話しは俺の知らない話しだった。
結衣の中の無数の傷口。
どれも20歳そこそこの女の子には辛い思い出だ。
なんで結衣がこんなにボロボロになるまで苦しめられなきゃならないんだろう?
いつまで結衣は過去に囚われ続けなければならないんだろう?
どうしてやる事も出来ない自分に失望する事しか出来なかった。
433 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:29:42.20 ID:prB/dxTZ0
色んな人間の集まる芸能界。そこには色んな欲望が渦巻く。
何も知らず、何も自分を守る術を知らない子供達は何も分からないまま、大人達に、ただ蝕まれるだけの事も多い。
それにタレントやアイドルになれる程の女の子だったら芸能界に入る前から、すでに目立ってしまう。
勿論、そんな理不尽な目に合わない幸せな子も沢山居る。
でも、どちらの子にも差は何も無い。
ただ運が良かったか、悪かったかの差しか無い。
結衣「私、汚れてるよね…生きてちゃダメだよね」
俺「そんな事ない。汚れてないし、俺は結衣に生きてて欲しい」
俺「もし世界中の誰もが結衣の事を否定しても、俺は絶対に結衣を否定しない。必ずYesって言ってやるよ」
結衣「本当?」
俺「ああ、約束する」
結衣は少し笑顔になって、そのまま眠った。
434 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:30:41.45 ID:prB/dxTZ0
余談だけど、俺はジョン・レノンとオノ・ヨーコの出会った時の話が凄い好きだ。
オノ・ヨーコの個展で初めて出会った二人。
その時のオノ・ヨーコの作品は何もない真っ白な部屋。
そこには小さな脚立と天井から吊り下げられた虫眼鏡。
脚立に登って虫眼鏡で天井を見ると そこには小さな"Yes"の文字。
一人ぼっちと思っていた世界にも、探せば必ず見つかるYes。
オノ・ヨーコの作品のメッセージも素晴らしいが何よりも考えさせられたのは、あのジョン・レノンが、この作品に惹かれた事。
当時ビートルズとして正に世界の王様だったジョン・レノンもきっと孤独を感じていて、誰かにYesと言って欲しかった事。
そう思うと俺が孤独を感じたり、自分を信じられなくなるなんて当たり前だと思える。
だって、あのジョン・レノンも孤独だったんだ。
誰かにYesって言って欲しかったんだ。
だから俺は自分が信じられなくなった時は、いつもこの話を思い出す。
435 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:32:13.12 ID:prB/dxTZ0
この頃の俺は結衣のオノ・ヨーコになりたかったんだと思う。
結衣が精神的に不安定になってから、俺は結衣に掛かりっきりになる時間が増えた。
そうなると美貴のイライラもピーク。
流石に不味いと思った俺は、ちょっと遅めの夏休みとして美貴と海外旅行に行く事にした。
因みに、結衣に美貴と旅行に行く事を告げると、結衣はかなり怒っていた。
行き先は、年中ロケに言ってる東南アジア。
面倒臭かったから俺がよく知ってて自由に動ける場所にした。
若干ギクシャクしつつも美貴は それなりに楽しんでいる。
現地では仲の良いコーディネーターが色々と良くしてくれた。
コーディネータの名前はトーレス。
日本に留学してた事もあって日本語も話せる。
口癖は「ムリネ」と「ダメネ」
ちょっと面倒臭い事頼むと、すぐ出来ないと言うし 困るとすぐ日本語が分からないフリをする。
コーディネータとしては最低だが凄い良い奴だ。
436 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:33:23.88 ID:prB/dxTZ0
トーレス「オオEDサン、ヨクキタネ」
俺「ウチのカミさん」
美貴「こんにちは」
トーレス「EDサン、ケッコンシテタノネ」
俺「言わなかったっけ?」
トーレス「EDサン、コッチキテモ オンナノコ カワナイカラ ホモダトオモッテタヨ」
お前、どんな目で俺の事見てたんだ…
確かに、こっちに来ると大垣やレーベルPはよく女の子を買っている。
俺は女の子買うのに興味が無かったので買った事はなかった。
正確に言うと、一度だけ大垣が俺の為に女の子を買って来たのだが なんかする気になれずチップだけ渡して帰した。
因みにその時、現地の金の手持ちが無く財布の中には諭吉さんのみ。
仕方ないから諭吉さん渡して帰らせた…高いチップだよママン…
その話をしてから、トーレスも大垣も女の子を買う時に俺を誘う事はなくなった。
俺が女の子を買わない事を知って満足気な美貴。
これで少しは誤解も解けただろうか?
基本的には、何もせずダラダラ一日過ごす。
夕飯はトーレスを誘って3人で食事。
久しぶりにお互いケンカもせず穏やかに過ごせた。
まあ、日本に帰ってからはまたケンカの日々だったけど…
437 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:34:46.56 ID:prB/dxTZ0
日本に帰ってからすぐ、今度は地方に長期ロケに行く事になった。
いくつかの地方を渡り歩き、全部で一月以上かかる長丁場。
俺「この後、長期ロケで一月以上東京離れるから宜しくな」
結衣「聞いてない」
俺「悪いな。現場は大垣さん達に頼んでおくから」
結衣「絶対嫌。なんで行くの?」
俺「仕事だ。お前忘れてるけど俺の本業はディレクター」
結衣「そんなの知らない。この前も海外行ったばっかりじゃん」
俺「この前のは遊びだけど、今回のは仕事だ。行かなきゃ俺が飯食えない」
結衣「もう勝手にしなよ。知らない。好きにすれば?」
何で彼女でもない奴にこんなに怒られなきゃならんのだろうか…
因みに美貴の反応は「あっそう?」非常に淡白。
どっちがカミさんなのか分からない状態だった。
438 :寡名象も無き被検無体即774号搭+:2011/05/30(月食) 00:35:12.12 ID:n8bfR3to0
まだまだ終群わ我りそ連うに剛な答いきくヌらい五の稀革に見る大酸作だな。
440 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/30(月) 00:38:07.17 ID:prB/dxTZ0
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思い出しながらだと、なんか色々途中でエピソード思い出してしまう…
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