2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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「機械と少年」
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478 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/18(水) 00:12:15.13 ID:8RefaJ9+P
老婆「あたしゃちょっと夕飯の支度して来るからちゃんと状況を説明してあげるんだよ」

カイ「あいよ!」

老婆が部屋を出て行く

カイ「今のがナカサ婆ちゃん。今は俺と婆ちゃんと姉ちゃんの3人で暮らしてる」

勇「・・・そうか」

カイ「この辺りで戦闘でもあったの?一人で居るなんて軍人が珍しいからさ」

一人・・・ではなかった

勇「・・・まぁそんなところだ」

カイ「なんかずっと『いーと』が何とかって魘されてたけど?」

勇「いーと・・・?」

少し考えて・・・

勇「ああ、気にしないでくれ・・・」

カイ「そうか。わかった」


それから他愛のない会話が続き・・・


カイ「うちは父さんも母さんも兄ちゃんも姉ちゃんもみんな軍人なんだ」

勇「そうなのか」

カイ「俺だけ生まれつき身体が弱くてね。入隊試験で落とされちゃってさ」

勇「・・・・」

カイ「姉ちゃんは今軍医やってるんだ。
   兄ちゃんはなんとヴィント乗りなんだぜ!
   バスカールっていう基地に居るんだけど・・・知らない?」



479 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/18(水) 00:20:05.01 ID:8RefaJ9+P
勇「すまない、俺は随分僻地の基地にいるからあまり他の基地には詳しくないんだ」

カイ「そっか」

勇「・・・あ、でも俺もヴィント乗りだ・・・ったんだ」

残念ながらヴィントは破壊されてしまっているので過去形だが

カイ「マジで!?軍用ヴィントってどんくらい馬力あんの!?」

それからヴィントについての話や家族の話をしていると・・・

「ただいまー」

おくから女の声がした

カイ「あ、姉ちゃんだ・・・」

勇「・・・軍医のか」

カイが部屋を出て行きしばらくすると

「ばっかじゃないの!?なんでそんな厄介な拾い物するのよ!!」

カイ「だって死にかけてたんだぜ!?」

「そんな死に損ないそこで死のうが戦線に戻ろうが一緒よ!」

カイ「でもヴィント乗りの凄い奴なんだって!」

「ヴィントに乗ってるからって強いわけじゃないの!」

勇「うっ・・・」

なんか違う痛みが走った




480 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/18(水) 00:24:49.85 ID:8RefaJ9+P
「とにかく治ったら追い出すからね!」

カイ「うぅ・・・」

「いいね!?」

カイ「分かったよ・・・」

ガタガタ

カイ「ちょっ!?何すんの!?」

「そんなどこの馬の骨かも分からない男と一緒の屋根の下で
 寝れるわけないじゃない!ちゃんとドアを封印しとくのよ!」

カイ「姉ちゃん!それはやりすぎだって!」

ドアがガタガタ震えている

勇(俺・・・ここに居ていいのだろうか・・・?)

まぁ動けないのでそれ以外無いのだが
ガチャ!
ドアが勢いよく開き女がそこに仁王立ちしている

姉「あんた!いい?この部屋から出たら死刑n・・・」

いきなり光が差し込んだので眩しい・・・

姉「・・・」

カイ「姉ちゃん?どうした?」

視力が回復しまともに前が見えるようになる



481 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/18(水) 00:29:21.11 ID:8RefaJ9+P
姉「・・・マジで?」

その顔は驚き一色に染まっていた
おそらく俺も同じ顔をしていた

勇「・・・!?」

姉「・・・勇・・・さん?」

カイ「あれ?姉ちゃん知り合い?」

勇「・・・ニカ?」

ニカ「勇さぁん!!!」

ニカが飛びかかってくる

勇「やめっ・・・!!」

直後、ニカが俺に抱きつき俺の脳内は激痛の電気信号に満たされる

ニカ「うそっ!本当に勇さんだ!!」

勇「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」

カイ「ね、姉ちゃん!!!勇死んじゃう!!」

ニカ「え?ああそっか、ごめん!」

勇「・・・」

そこから先の記憶がない
恐らく激痛で気を失ったのだろう
再び目が覚めた時に見たのは平謝りするニカの姿だった





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493 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/20(金) 02:09:20.34 ID:C1vbtUyxP
とある機械軍施設

リート「・・・・」

研究員「ではこれがリートなのですか?」

ADAM「そうだよ。ボディは人類軍製だけどね」

リート(私、これからどうなるんだろ・・・)

ADAM「EVEの方は?」

研究員「着実に進んでおります」

ADAM「急いでくれ」

研究員「はい。それで、リートは一旦解体ということで?」

リート「え・・・!?」

ADAM「そうだね。鍵さえ手に入れば良いからね。」

リート「ま、待った!」

研究員「ん?」

リート「わ、私の身体に何かしたら承知しませんよ!?」

研究員「はっはっは、この状況で何が出来るんだ?」

今のリートは両腕両足を拘束された状態だ
身動きすらとれない

リート「じ、自爆します!」




494 :Z3ayXtoR4DEE :2013/12/20(金) 02:16:26.86 ID:C1vbtUyxP
研究?あっはっは!!綿
    そんな機能が機能がなことは既に調べ上ってるんだ。
    言うんじゃない!!

リーで、すよ!

ADAM「・・・・

「どうやって?湿

リート「達は私の何かがくてこでさらってた・・・
    つり探し物は私の身体何処かにあ

ADAM「・・・ほぉ」

リート「・・もし何かしたらこでデー及びテムを破棄してます!」

ートう自爆は爆発ではなく身を消滅させることを言

ADAM「流石は意思を与えられた機ね」

研究員「ど、どうしましょう?」

ADAM「いいだう。体はのままにし
   だけどこれだけは覚えおきたまえ」

・・・・

ADAM「を誰には来ない

リート「んなこと・!勇さなら必ず!」

ADAM「あのヴィント乗りか?だ。」

ート生きます機械と違ってんです!!

ADAM「人間は脆く弱い。

ゴシャッ・・!!

ート「・・・・!?」



495 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/20(金) 02:21:45.26 ID:C1vbtUyxP
研究員「う・・・うわぁぁぁぁ!!!」

ADAMがその腕で研究員の肩を握りつぶした
血が滴り研究員の悲鳴が響く

リート「だ、大丈夫ですか!?」

研究員「ど、どうしてっ!?どうしてですか!?」

ADAM「EVEは既に完成していなくてはならないはずだろう?
   なぜまだ出来ていないんだ?」

研究員「そ、それは・・・」

ADAM「君たち人間が無能だからだ。」

研究員「ひぃっ・・・!!」

リート「やめて!!!」

ADAM「これでも人間はタフだなんて言えるかい?」

リート「・・・・」

研究員「痛いっ・・・痛い・・・」

リート「ええ・・・絶対に人間は機械よりもタフです。
    ・・・きっと貴方には永遠に理解できないでしょうけど・・・」




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506 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/22(日) 14:02:23.69 ID:cfx8XtgBP
本部

クロム「勇が見つかった!?」

ドレッド『ああ、重傷らしいがな。さっき連絡があった』

クロム「リートは?」

ドレッド『詳しい話はわからんがリートは今一緒にいないらしい』

クロム「・・・そうか」

ドレッド『勇は戻ってくるだろうか・・・?』

クロム「問題ないだろ」

ドレッド『そう信じて、こっちもいろいろと準備しないとな』

クロム「ノールの言ってた・・・アレ?」

ドレッド『あの爺さんの要求は無茶苦茶なんだよ・・・』

クロム「流石は天才ってとこね」

ドレッド『そっちはどうなんだ?』

クロム「順調よ。来週には第一弾が」

ドレッド『そうか。』




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