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風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談
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82 :ヒロシ:2013/05/10(金) 05:42:59.67 ID:DnVdmJkp0
「デリのほうの…客…」

「うーん…」

彼女はデリ嬢時代のことを思い出すとき、遠い目をする。

俺は その表情がなぜか好きだったし、どんなことを思い出してるんだろうって想像すると、胸が張り裂けそうなくらいにドキドキするものがあった。

マドカは、時々俺が我慢できなくなって聞いてしまうデリ嬢時代に関する質問に対して、答えることを嫌がってはいなかった、と思う。むしろ積極的に答えることすらもあった。

そもそもイヤなことはイヤってハッキリ言える性格なので、本当にイヤなら質問は却下されてもおかしくない。

「したことないねぇ」

「あ、そうなんだ」


なんだか少し安心した。

エロサービスは勿論いやだけど、こんな風に恋人っぽく客と過ごしていたとすれば、それはそれで嫌なんだ。



83 :ヒロシ:2013/05/10(金) 05:43:50.64 ID:DnVdmJkp0
でも知りたくないようなことでも、俺は知っておきたいのだ。そういう矛盾を、俺は心に抱えていた。あるいは、その矛盾に心を蝕まれつつあったのだろう。

そして、俺がそういう矛盾を心に抱えて色々葛藤していることをマドカはきっと見抜いていた。

だから俺が知りたいことに素直に答えてくれるのは、マドカなりの優しさであり、ある意味、謝罪だったのかもしれないとも思う。


「時間は限られてるからね。そもそも綿棒とか、なかったし」

「そっかぁ」

「あ、綿棒はあったかも。ラブホの洗面所って、けっこうそういう備品揃ってるよね」

「あーそういえばあるねぇ」

マドカの口から「ラブホ」っていう単語が出てきて、ちょっとだけ胸が苦しくなる。

俺自身はこれまで一度も、マドカとラブホに行ったことがなかったから…。



84 :ヒロシ:2013/05/10(金) 06:01:20.36 ID:DnVdmJkp0
「一番長いコース頼むお客さんって、どのくらいだったの?」

「時間? んっとね、最高で12時間って人がいたwww」

「は?半日?」

「笑っちゃうよね。え?12時間ですか?本当ですか?って3回くらい聞き直したよw」

「ちょっと、それ料金いくら?」

「えー。あんま覚えてないな。ロングになるほど割引率高かったんだよなぁ確か…」


別に金額なんて どうでもよかった。12時間ものあいだ密室で客と2人きりかよ…って凹んでた。

「18万くらい? 20万までいかなかった気がするw」

金額なんてどうでもよかったはずの俺でもさすがに唖然とした。金って、あるところにはあるんだな…。




85 :ロシ2013/05/10(金) 06:10:27.94 ID:DnVdmJkp0
「その時間のうち、プレイ間っ…どくらいなの…?」

恐ろしくな気持ち。でも聞かずにいられない。ぐに違言葉で聞き直した。

「つか…何回…イかせてあげ…た…の…?」

さすがコレは聞いても良い話題なのかどうか、たして聞くべき事だったの質問たあとになって少し後した。語尾は消 そうになてたし、ちょっと泣入ってたかもしない。

・い・しょ・w」

俺の不安な気持ちと、だがしか、そを上回ってしたいて気を、ドカは理した上であて茶てくれたのだと

しい質問に対て、重苦しい答え方になった、お通夜みたい2人なってしまう

マドカが談っぽく化してくれたおかげ適度に全身の力がた気る。

「イジワルw な言い方 ますますりたるってわかるだろw」

ふふwww」

カは片方の耳掃除を終えて、今度は反対のって感じ俺を誘導しなら微笑んでた。



86 :ヒロ2013/05/10(金) 06:14:13.12 ID:DnVdmJkp0
している内容はエグいポカポ気の午後で、マタリとした雰囲気もあった。

俺は体を向きに入れ替えび膝う。チンコが勃ってた。

「教えてくないの?

人ししてない、綿棒込む

怖い…」

俺は図こそデカいけど、普段の生活においては結構イジられイジられたり

尻に敷かれて気楽だった、そのぶい切りえられる点もある。

ういうのって、気で知たいの?とも単なる興味本位?

え、うーんと正直言うと、本当は知りたくなのかも」

耳掃除をするマドカの手まっの話の続を待っているな感じだった

「で知らないままでいるのもんか仕事イラしたり…」

「そっかぁんね

謝られるのも本当は辛い。

てマカのほう辛いってともちゃんと理解はしてた。



87 :ヒロシ:2013/05/10(金) 06:18:56.20 ID:DnVdmJkp0
「でもね、私がヒロシの立場なら、やっぱり根掘り葉掘り聞いちゃうと思うなぁ」

「でしょでしょ?」

「でも、知りたいって思う理由が微妙に違うかも」

「え?どういうこと?」

「私なら、そんな女と この先もずっと一緒に過ごしていけるのかどうか、その判断材料に使うかなぁ」

マドカのそのセリフは、どこか寂しげで、憂いを帯びていたように思う。

俺は何も言ってあげることが出来なくて、マドカが吹っ切れたように逆に明るい声で話し出す。

「私、聞かれて困るようなことないし、ヒロシが本当に聞きたいならなんでも話すよ?」

世の中には知らない方が幸せ、ってことがたくさんあると思う。

でも、マドカに関して、他の男が知っているのに、俺が知らないことがあるということ。俺は ただそれだけで不幸なんだ。

そんなことを一生懸命伝えた気がする。

「わかった。じゃ正直に話すよ。耳掃除終わってからでいいよね」

彼女はそう言うと、再び綿棒を動かし始める。

ちょっとイジワルな感じで痛かった(ノД`)


--------------------


88 :ヒロシ:2013/05/10(金) 06:37:24.36 ID:DnVdmJkp0
「はーい、おしまーい」

そう言ってマドカは、フーって俺の耳元に息を吹きかけた。

俺は時々 彼女に子供みたいに扱われることがあって、でもそんな時のマドカは すごく優しい感じがした。

それは包容力っていうやつなのか、そんなところもデリ嬢として人気が出た理由の一つだったのかもしれない。

元々生まれながらに持っていた資質なのか、それとも色々と苦労を背負った結果身に付いたものなのか。

そのどちらなのかは わからなかったけれど、一緒に居ると すごく安らぎを与えてくれたのは間違いない。

飲み物とお菓子なんかを準備して、場合によっては険悪な雰囲気をもたらす これからの話題に備えた。

2人とも努めて明るく振舞っていたような気もする。

「ってゆうか、私のデリ時代の話を聞きたがるときのヒロシって、ちょっと興奮気味だよね?w」

「え?w あ、うんw バレてたかw ごめん…」



89 :ヒロシ:2013/05/10(金) 06:38:58.38 ID:DnVdmJkp0
「耳掃除してるときも、ちちん勃っw」

・・・すいwww (まだ勃起中です)」

「ま人それ、々な性癖がからねぇ…」

色々な癖、ドカそのに俺は稿くしてした気がした。

彼女は色たち色々性癖を目にきた。勿論、それは目で見る程度、けのことじゃな

手で、の体で、癖をけ止、男達消する役を担ってたのだ。

勿論俺大学時代を含め、って会した今でも、ドカをそうう目でるときがある。

マドカ彼氏だから特別ななんてことはなく、俺もドカに欲望をぶつけてきた男達の一人なの




91 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:21:41.81 ID:DnVdmJkp0
「で、どうする?私が勝手に話す?それともヒロシが質問して私が答える?」

飲み物を ちょっとだけ口にした彼女が本題に戻す。どうやら話題をうやむやにするつもりはないようだ。

「ちょっと待って。あのさ…本当は話したくないなら、別にいいんだよ言わなくても」

「ペラペラ話すようなことじゃないけど、だいじょうぶだよ」

マドカが無理してないか見極めようと、その本心がどこにあるのかを探ろうと、俺は集中する。


「それに、色々と知ってもらって、その上でヒロシにはもう一度選ぶ権利があると思うし…」

そういうことか。そうだ、彼女は「判断材料」だなんてそんな言葉をさっき口にしてた。

要するに、全部打ち明けた上で受け入れてもらえないようなら、この先はないって思ってる。

彼女がデリ時代の話を隠さずに話してくれるのは、そういうところに本心があるのだ。

「べ、別に俺、色々聞いても、それを判断材料にしようとか そういうつもりはな…」

「わかってる。でも、きっと、この先もずっと ずぅううっと気になることだと思うんだよ」

マドカはわかってる。俺なんかよりも、その過去をずっと気にしてる。



92 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:23:12.81 ID:DnVdmJkp0
「ヒロシはもうギリギリなんだよ。私がデリしてたってことに関して。ギリギリのとこで精神の均衡を保ってる」

彼女は真っ直ぐに俺の目を見つめながら話を続ける。

「見ててわかるもん。ちょっと興奮しちゃうところなんか、もう末期だよねw 末期www」

ちょうどいいタイミングで茶化してくれる。これも彼女なりの気遣いなんだろう。

でもギリギリなのは きっとマドカも一緒だったと思う。

「じゃ、私が話すね。テキトーに。聞きたいことがあればその都度答えるから、質問して」

「う、うん。わかった…」


ああ、ついにこの時が来てしまった。

俺はネットカフェで、デリ嬢としてのマドカを検索して、ある程度把握したつもりではいた。

でも、直接本人の口からそれを語られるのは、重みが違いすぎる。

手のひらが汗で凄いことになってた。

それ以上に、パンツの中で我慢汁がひどいことになっていた。



93 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:24:17.64 ID:DnVdmJkp0
「とは言っても、何から話せばいいんだかw」

困ったように笑う彼女は、とても綺麗な気がした。

大学生だった頃よりも体重はさらに落ち、美容師としての自覚がそうさせたのか、お洒落さんになった気がする。

大学時代は お互いジャージで過ごしてるような感じだったが、今では俺の服装のダサさを指摘してくる程だ。

「まず誤解を解いておこう。ヒロシは自分が風俗使ったことないから、わからないことのほうが多いよね」

それはある。俺は自分が客になったことがないからすべてが想像や妄想で、それがイライラする原因の一つだ。

「例えばさ、3時間コースを選んだお客さんがいるとします」

「はい」

「その3時間、ずっとエッチなことをしっぱなしなんだろうって不安に思ってるよね?」

「(´;ω;`)ウン」

「ハッキリ言って それは誤解なんだぞ?」

彼女は俺をなぐさめるように優しい言い方をしてくれた。

「え? ほんとに? 違うんですか?」

まるで先生と出来の悪い生徒みたいで、これは これで萌えてきた。



94 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:26:37.43 ID:DnVdmJkp0
「あくまでも私個人の経験上の話ね。他の女の子は どうなのか知らないし」

「うん」

「それにこれは、デリ、の話で、お客さんが お店に通うタイプの店舗型ヘルスだと違うかもしれない」

「はぁ」


なんか風俗に詳しい彼女ってのも、趣があって宜しいかと…_| ̄|○

「だいたい2時間以上のコースから、ロングコースって呼んでたんだけど」

「うん」

「ロングを頼むお客さんって、お金にも、心にも、余裕があるんだよ」

「へー」

「だから、ガツガツしてないの。遊び方がスマートな感じ」

「よくわからん」

「簡単に言うと、プレイ以外の時間が長い。喋ったりしてる時間が長いってこと」

「むむ」

「場合によっては、カラオケしたり、ルームサービスで食事したり、お酒飲んだり」

「そうなんだ」

「旅行に行ってお土産持ってきてくれたり、その旅行の話ばかりで終わったりする人もいた」

「なんか安心したw」


デリヘルって、楽しみ方は それぞれなんだな。

店に行くんじゃなくて、ホテルに呼ぶってのは、自由度が高いってことか。




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カテゴリー:読み物  |  タグ:相手の過去, 寝取られ, 風俗,
 

 
 
 
 
 

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