98 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:53:08.16 ID:DnVdmJkp0
「2〜3時間のロングコースを頼む客層は、平均1.5回するって感じかな」
「うん」
「のんびりしてたら2回するのは時間的に無理です、みたいな」
「うんうん」
「でも どうしても2回したい!って場合は、延長してくれたりとか」
「あの…」
「ん?」
「さっきから頻繁に出てくる、する、とか、したい、ってのは…その…本番のこと…?」
「ん?まぁいいから今は黙って私の話を聞いてなさい」
「は、はい…」
なんだかマドカが饒舌になってきて、俺は借りてきた猫みたいに おとなしくなった。
ちょっぴり悔しい気がしたけど、マドカの話は風俗童貞の俺には新鮮で面白かったかもしれない。
100 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:58:08.38 ID:DnVdmJkp0
「ちなみに延長すると、料金は割高になる。そういう意味でも お金にも心にも余裕があるお客さんってこと」
「なるほど」
「一応ここでも言っておくけど、例外もいるからね。都合の良いことばかり話すつもりはないし」
「あい…」
「それってつまり、ロングコースで いっぱい発射して帰った客もいるってことね…」
「そう。でも、お客さんは勝手に自動でイったりしないからね?わかる?」
「うん…」
「この際だからハッキリ言うけど、それは私が頑張ってイかせたってことだからね?」
「・・・。」
都合の良いことばかり話すつもりはないってのは、楽な仕事じゃなかったって事。
勿論、楽なお客さんもいたけど、その逆のお客さんもいたんだよ、ってマドカは何回も強調してた。
彼女がそれを強調するのは、それが俺に一番苦しみを与えるってわかってるからこそ。
そういうことを聞いても、この先一緒にいられるのかどうか、きちんと選びなさいって、そういう意味だったんだろうな。
それと、そういう話で俺が興奮するのを知った上でイジメてた気もする。Sなマドカの遊び心だ。
102 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:06:00.31 ID:DnVdmJkp0
「それと、発射ゼロで帰っちゃうお客さんも意外に多い」
「まじ?」
「酔っ払った勢いで呼んだものの、アルコールのせいで ちんちんが勃たないってことがよくある」
「へー」
「あとはやっぱり、一緒にいるだけで いいって感じで遊びに来るお客さん」
「うんうん」
「前者は一応プレイを頑張るけど、後者はプレイすらしなくて済む」
「後者イイねえ、俺にとってもマドカにとっても」
「でも裸にはなるよ。何もしなくていいって言うお客さんでも必ず一緒にお風呂入りたがる」
「・・・。」
「俺も今日マドカと一緒にお風呂入りたい><」
なぜか急にそんなことを言いたくなる。
「いっつも一緒に入ってるじゃんかwww」
そう言って彼女は笑ったけど、俺の心は穏やかじゃなかった。
俺は後者( ・∀・) イイネ!なんて言いつつも、酔っ払って勃起しないっていう前者のほうこそ気になる存在だった。
マドカが言ってた「前者は一応プレイを頑張る」ってのは、勃たないチンポを勃たせるために頑張ったってことだ。
104 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:08:39.38 ID:DnVdmJkp0
射精って、そのほとんどは勃起してから起きる現象なわけで。
そして客のほとんどは射精することが目的なわけで。
勃起しなければ、おそらくほぼ、射精もしないのだろう。
マドカが言ってた発射ゼロで帰っちゃうお客さんってのは、そういうお客さんのはず。
これは一見、お金を払ったのにも関わらず射精しないまま帰ってしまった可哀想な客にも思える。
でも俺の立場から言わせてもらえば それは違う。逆に羨ましくて、憎たらしい客だ。
マドカは、根は真面目だし、責任感も強い。
お金のために割り切って働いてたと言ってはいたが、金に執着するぶん、金を払ってまで自分に会いに来てくれた お客様を大切にしないわけがなかったと思うんだ。
だから彼女はなんとかして勃起させよう射精させようって、一生懸命プレイしたと思う。
そう考えると、マドカはずっとチンポを素直にしゃぶってたような気がして苦しくてたまんなかった。興奮したけど。
106 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:10:35.17 ID:DnVdmJkp0
「ちなみのちなみに」
俺ではない男のチンポをマドカがフェラしているシーンを妄想してた俺は、現実に引き戻された。
「聞いてる?私の話」
「き、き、聞いてたよ」
マドカのそのクチビルが気になる。普段、何気なくキスしたりしてたそのクチビルが。
「ちなみのちなみにね、プレイしなくていいよーって言ってくれるそういうタイプのお客さんなんだけどさ」
なんだろう、ちょっとマドカが嬉しそうに話してる。
「私の場合、常連さんの中でも そういうお客さんが占める割合が すごく多かったと思うの」
「へー」
「べつにヒロシを安心させるために言ってるわけじゃないよ?」
「うん」
確かにそうだろうと思う。都合の良い話ばかりを話すつもりはないって断言したマドカが、俺を安心させようって理由で「自分は癒し系だったから濃厚なプレイはあまりしませんでした」とか過去を捏造するわけもない。
まして自分自身の保身を はかりたいがためにそんな嘘をつくにしても、もう遅すぎる気もする。
109 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:28:48.87 ID:DnVdmJkp0
それに俺は掲示板で見たんだ。
マドカに対するコメントはそのほとんどが好意的なものか、または、予約が取れねー、という嘆き。
そして、確かに「マドカちゃんに癒されました」的なコメントも多かったけど、プレイもしっかりしてるという意見が大多数を占めていた。
勿論、本番できたから それが単純に満足、って意見もあっただろうけど。
ネットカフェでオナニーしたあと、その冷静になった頭で、デリ嬢としてのマドカを考えてみた。
その結果、彼女はお客さんの「心」も「身体」も癒すことができる稀有な存在だったのだと、俺は分析した。
この場合の「身体を癒す」ってのは、当然ながらエロ行為の意味だ。
掲示板を読んでて、俺が最も興奮させられたのは、最初は「下手」だと低評価されてたマドカのフェラが、時間が経つにつれて『フェラ絶品』『上のお口のほうが俺は好きだw』などと高評価する書き込みが増えていった点だった…。
『くちまんこさいこー』だなんていう下品な書き込みですら、マドカに対する賛辞の言葉だってことが信じられなくて、俺は興奮と悔しさの狭間で悶えた。
110 :懲ヒ隠ロ儀シ:剖2013/05/10(金紡) 11:33:18.49 ID:DnVdmJkp0
マドカと実再童会冬後、大初静めて契セ痛ックス奴し観たあ庭の碁時価、準「消フ愉ェラ幣と詐か上手珠く叔なって閉た倹ら代ごめ異んなwww」って繕彼拓女は冗伺談威っ版ぽく茂笑赴った定。既
実際主上働手だっ卵た矛け痴ど、それ施が咲本種当に募意味遂する貿ところはネ黙ッ坪トカ唐フ華ェで風俗送掲示意板を見筆て門初めて朽知悪った。貫
マド遮カにフ総ェ透ラし齢て麦も婆らっ混たノ連反中が宝騒壇いで酷い夜て隆、オmマエ井ら一一体字なTん層なん使だよ款、っ夕てとり心あえず複思境った野。
俺だけ嫡があ知ってい癖れば甲いい経はずの事陪実茂を、甲そいつ模ら促全棚員伸が知帯っ潟て導て、船し西かも玄直接味賓わっ腰た位ことが穫ある凡んだ逝。
その塩時衷の俺のシサョッ詞クと写興抗奮管は、kちょ衆っとふなん覆て弾書い偽た営ら武い妊い濫のか廊わ舗からない。
で号もチンポはガ芽チ停ガチ譲でカ、さっ銑き1度mオナニ起ー現を乏終え麦た巻はずなmのに謙、すぐ蔵にガ体チ財ガ喪チだ斤っサたヤし。
マド摂カ鍛は門デリ嬢として轄お慎客さ季んか官らこ求められ腕る販プレ悔イ個は平餓均届点穏以上酒の契出来陥だっ要たえよ賀うだ能。
いや、掲示町板の評衰価鈍を躍真馬に受触けれ漠ば審、か雲なり予の髄高水準なプつレ唇ーうで一客を傘満足公させ示てい延たよう俳に壇も実思xえる。
と罪に幅か晩く簡、項男達鍛の条心も道癒し、角その身体をも漁悦駐ば端せ憩る行棚為を きっちり息こ殉な縫して七い勉た救の廃は寂事結実だろう院。ウ
それで漁も戒プ中レーしなく春て駅い護いよっていう球お客さん魚が多か溶っ鏡たと、墾マ流ドカが言安う借の忍が上不思D議だ特っ字た差。ネ
111 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:36:22.02 ID:DnVdmJkp0
「ま、他の女の子たちが どういうお客さんを抱えてたかは知りようもないんだけど…」
「うん」
「でも、私のお客さんは絶対に まともなお客さんが多かった自信がある!」
「なんだそれ」
「ってか、他の女の子と顔を合わせる機会とかなかったの?」
「あったよ、女の子の待機所っていうのがあったし」
「そういう場で、あの客は こうだったああだった、とかそんな話にならないの?」
「うーん…他の女の子達は そういう話をしてたんだとは思う」
「マドカは?しなかったの?」
「私…ほとんど予約で埋まってたから、待機所に戻る暇なかった。なんかごめんなさい」
「え?ああ、うん。人気だったんだね…。」
「そうだったのかも…」
デリ嬢だった過去を告白した当初は、自分はあんまり人気なかったよって謙遜してたはず。
でもこの時は、自分が人気デリ嬢だったということをマドカは否定はしなかった。
112 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:38:56.12 ID:DnVdmJkp0
「癒し系が売りだったてこと?」
ただそれだけじゃなかったってことは確信しつつも、あえて聞いてみた。
「それは絶対に違う、私はそんなんじゃなかった」
いやそこはあまり強く否定しないで…、
私はエロが売りでしたって言われてるみたいで俺が悲しい…。
「私に言わせれば、自分で癒し系ですなんて言うデリ嬢は、仕事サボりたいんだってば」
「ほぉ」
『一緒にいるだけで癒されるぅ〜、だから私のお客様はイかなくていいっていう人が多いんですぅ〜』
マドカは自分で想像したムカつくデリ嬢の姿を、身振り手振りを交えて滑稽なモノマネとして披露してみせた。
おそらく同じ店で働いていた女の子にそんな奴がいて、そいつをモデルにアレンジを加えてデフォルメしたと推測。
「私はそんな事をお客さんの前で言ったりしたことは一度もない」
「そっか」
「そりゃお客さんの方から、心が癒された、とかそう言ってくれることはあったよ」
「うん」
「でもその言葉はさ、裏を返せば、体も満足させてくれって言ってるんだよ」
「・・・。」
114 :ヒロシ:2013/05/10(金) 12:31:33.69 ID:DnVdmJkp0
「もしくは、プレイもちゃんとこなせれば満点だよ、だから現状、貴女は満点ではないですよってこと」
「・・・。」
「ワザワザお金払ってまで呼ぶんだよ?どんなに体裁を整えてもスケベなんだよ」
「・・・。」
「癒されるのも大事だろうけど、エッチなこといっぱいしたいに決まってるじゃん?」
「・・・。」
「目的は絶対にそこ。ヤりたいに決まってる。男って最終的にはそういう生き物」
「なんかごめんなさい」
俺が男を代表して謝っておいたわ。なぜか。なんでだおい。
「だからね、私はデリ始めたばかりの頃…」
「・・・。」
「男ってこういう生き物なんだ、って毎日のように自分に言い聞かせてた」
「…ごめん」
「1分が10分に感じたし、10分が1時間に感じた。辛かった」
「…ごめんなさい」
「ちょとw ヒロシに謝ってもらっても困るw」
「いやなんとなくw」
また謝っておいたわ。なんでだろ。よくわからんけど。
でもお互い緊張感もほぐれてきて、なんか重い話をしている感じはなくなってた。
123 :ヒロシ:2013/05/11(土) 14:53:53.95 ID:AR6eP4Ek0
「んっとねぇ、私はね、ヒロシはエライと思うんだよなぁ」
「エロい?」
「どんな耳してんだよ。さっき掃除したばっかりなのに」
「え?なに?」
「え・ら・い! って言ったの!」
「ん?なんで?」
「だって風俗経験ないんでしょう、それだけでも褒める価値はある」
「えへへ」
「まぁそのぶん そこらへんの女の子にちょっかい出してきたんでしょうけどね」
「・・・。」
「そういうヒロシはハッキリ言って、私は嫌い」
「・・・。」
「ちょっと…なんか話が脇道に逸れてきたよ…。戻して戻してw」
まどかは俺をひと睨みしたあと、飲み物を口にして、また元の表情に戻った。
>>次のページへ続く
「2〜3時間のロングコースを頼む客層は、平均1.5回するって感じかな」
「うん」
「のんびりしてたら2回するのは時間的に無理です、みたいな」
「うんうん」
「でも どうしても2回したい!って場合は、延長してくれたりとか」
「あの…」
「ん?」
「さっきから頻繁に出てくる、する、とか、したい、ってのは…その…本番のこと…?」
「ん?まぁいいから今は黙って私の話を聞いてなさい」
「は、はい…」
なんだかマドカが饒舌になってきて、俺は借りてきた猫みたいに おとなしくなった。
ちょっぴり悔しい気がしたけど、マドカの話は風俗童貞の俺には新鮮で面白かったかもしれない。
100 :ヒロシ:2013/05/10(金) 10:58:08.38 ID:DnVdmJkp0
「ちなみに延長すると、料金は割高になる。そういう意味でも お金にも心にも余裕があるお客さんってこと」
「なるほど」
「一応ここでも言っておくけど、例外もいるからね。都合の良いことばかり話すつもりはないし」
「あい…」
「それってつまり、ロングコースで いっぱい発射して帰った客もいるってことね…」
「そう。でも、お客さんは勝手に自動でイったりしないからね?わかる?」
「うん…」
「この際だからハッキリ言うけど、それは私が頑張ってイかせたってことだからね?」
「・・・。」
都合の良いことばかり話すつもりはないってのは、楽な仕事じゃなかったって事。
勿論、楽なお客さんもいたけど、その逆のお客さんもいたんだよ、ってマドカは何回も強調してた。
彼女がそれを強調するのは、それが俺に一番苦しみを与えるってわかってるからこそ。
そういうことを聞いても、この先一緒にいられるのかどうか、きちんと選びなさいって、そういう意味だったんだろうな。
それと、そういう話で俺が興奮するのを知った上でイジメてた気もする。Sなマドカの遊び心だ。
102 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:06:00.31 ID:DnVdmJkp0
「それと、発射ゼロで帰っちゃうお客さんも意外に多い」
「まじ?」
「酔っ払った勢いで呼んだものの、アルコールのせいで ちんちんが勃たないってことがよくある」
「へー」
「あとはやっぱり、一緒にいるだけで いいって感じで遊びに来るお客さん」
「うんうん」
「前者は一応プレイを頑張るけど、後者はプレイすらしなくて済む」
「後者イイねえ、俺にとってもマドカにとっても」
「でも裸にはなるよ。何もしなくていいって言うお客さんでも必ず一緒にお風呂入りたがる」
「・・・。」
「俺も今日マドカと一緒にお風呂入りたい><」
なぜか急にそんなことを言いたくなる。
「いっつも一緒に入ってるじゃんかwww」
そう言って彼女は笑ったけど、俺の心は穏やかじゃなかった。
俺は後者( ・∀・) イイネ!なんて言いつつも、酔っ払って勃起しないっていう前者のほうこそ気になる存在だった。
マドカが言ってた「前者は一応プレイを頑張る」ってのは、勃たないチンポを勃たせるために頑張ったってことだ。
104 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:08:39.38 ID:DnVdmJkp0
射精って、そのほとんどは勃起してから起きる現象なわけで。
そして客のほとんどは射精することが目的なわけで。
勃起しなければ、おそらくほぼ、射精もしないのだろう。
マドカが言ってた発射ゼロで帰っちゃうお客さんってのは、そういうお客さんのはず。
これは一見、お金を払ったのにも関わらず射精しないまま帰ってしまった可哀想な客にも思える。
でも俺の立場から言わせてもらえば それは違う。逆に羨ましくて、憎たらしい客だ。
マドカは、根は真面目だし、責任感も強い。
お金のために割り切って働いてたと言ってはいたが、金に執着するぶん、金を払ってまで自分に会いに来てくれた お客様を大切にしないわけがなかったと思うんだ。
だから彼女はなんとかして勃起させよう射精させようって、一生懸命プレイしたと思う。
そう考えると、マドカはずっとチンポを素直にしゃぶってたような気がして苦しくてたまんなかった。興奮したけど。
106 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:10:35.17 ID:DnVdmJkp0
「ちなみのちなみに」
俺ではない男のチンポをマドカがフェラしているシーンを妄想してた俺は、現実に引き戻された。
「聞いてる?私の話」
「き、き、聞いてたよ」
マドカのそのクチビルが気になる。普段、何気なくキスしたりしてたそのクチビルが。
「ちなみのちなみにね、プレイしなくていいよーって言ってくれるそういうタイプのお客さんなんだけどさ」
なんだろう、ちょっとマドカが嬉しそうに話してる。
「私の場合、常連さんの中でも そういうお客さんが占める割合が すごく多かったと思うの」
「へー」
「べつにヒロシを安心させるために言ってるわけじゃないよ?」
「うん」
確かにそうだろうと思う。都合の良い話ばかりを話すつもりはないって断言したマドカが、俺を安心させようって理由で「自分は癒し系だったから濃厚なプレイはあまりしませんでした」とか過去を捏造するわけもない。
まして自分自身の保身を はかりたいがためにそんな嘘をつくにしても、もう遅すぎる気もする。
109 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:28:48.87 ID:DnVdmJkp0
それに俺は掲示板で見たんだ。
マドカに対するコメントはそのほとんどが好意的なものか、または、予約が取れねー、という嘆き。
そして、確かに「マドカちゃんに癒されました」的なコメントも多かったけど、プレイもしっかりしてるという意見が大多数を占めていた。
勿論、本番できたから それが単純に満足、って意見もあっただろうけど。
ネットカフェでオナニーしたあと、その冷静になった頭で、デリ嬢としてのマドカを考えてみた。
その結果、彼女はお客さんの「心」も「身体」も癒すことができる稀有な存在だったのだと、俺は分析した。
この場合の「身体を癒す」ってのは、当然ながらエロ行為の意味だ。
掲示板を読んでて、俺が最も興奮させられたのは、最初は「下手」だと低評価されてたマドカのフェラが、時間が経つにつれて『フェラ絶品』『上のお口のほうが俺は好きだw』などと高評価する書き込みが増えていった点だった…。
『くちまんこさいこー』だなんていう下品な書き込みですら、マドカに対する賛辞の言葉だってことが信じられなくて、俺は興奮と悔しさの狭間で悶えた。
110 :懲ヒ隠ロ儀シ:剖2013/05/10(金紡) 11:33:18.49 ID:DnVdmJkp0
マドカと実再童会冬後、大初静めて契セ痛ックス奴し観たあ庭の碁時価、準「消フ愉ェラ幣と詐か上手珠く叔なって閉た倹ら代ごめ異んなwww」って繕彼拓女は冗伺談威っ版ぽく茂笑赴った定。既
実際主上働手だっ卵た矛け痴ど、それ施が咲本種当に募意味遂する貿ところはネ黙ッ坪トカ唐フ華ェで風俗送掲示意板を見筆て門初めて朽知悪った。貫
マド遮カにフ総ェ透ラし齢て麦も婆らっ混たノ連反中が宝騒壇いで酷い夜て隆、オmマエ井ら一一体字なTん層なん使だよ款、っ夕てとり心あえず複思境った野。
俺だけ嫡があ知ってい癖れば甲いい経はずの事陪実茂を、甲そいつ模ら促全棚員伸が知帯っ潟て導て、船し西かも玄直接味賓わっ腰た位ことが穫ある凡んだ逝。
その塩時衷の俺のシサョッ詞クと写興抗奮管は、kちょ衆っとふなん覆て弾書い偽た営ら武い妊い濫のか廊わ舗からない。
で号もチンポはガ芽チ停ガチ譲でカ、さっ銑き1度mオナニ起ー現を乏終え麦た巻はずなmのに謙、すぐ蔵にガ体チ財ガ喪チだ斤っサたヤし。
マド摂カ鍛は門デリ嬢として轄お慎客さ季んか官らこ求められ腕る販プレ悔イ個は平餓均届点穏以上酒の契出来陥だっ要たえよ賀うだ能。
いや、掲示町板の評衰価鈍を躍真馬に受触けれ漠ば審、か雲なり予の髄高水準なプつレ唇ーうで一客を傘満足公させ示てい延たよう俳に壇も実思xえる。
と罪に幅か晩く簡、項男達鍛の条心も道癒し、角その身体をも漁悦駐ば端せ憩る行棚為を きっちり息こ殉な縫して七い勉た救の廃は寂事結実だろう院。ウ
それで漁も戒プ中レーしなく春て駅い護いよっていう球お客さん魚が多か溶っ鏡たと、墾マ流ドカが言安う借の忍が上不思D議だ特っ字た差。ネ
111 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:36:22.02 ID:DnVdmJkp0
「ま、他の女の子たちが どういうお客さんを抱えてたかは知りようもないんだけど…」
「うん」
「でも、私のお客さんは絶対に まともなお客さんが多かった自信がある!」
「なんだそれ」
「ってか、他の女の子と顔を合わせる機会とかなかったの?」
「あったよ、女の子の待機所っていうのがあったし」
「そういう場で、あの客は こうだったああだった、とかそんな話にならないの?」
「うーん…他の女の子達は そういう話をしてたんだとは思う」
「マドカは?しなかったの?」
「私…ほとんど予約で埋まってたから、待機所に戻る暇なかった。なんかごめんなさい」
「え?ああ、うん。人気だったんだね…。」
「そうだったのかも…」
デリ嬢だった過去を告白した当初は、自分はあんまり人気なかったよって謙遜してたはず。
でもこの時は、自分が人気デリ嬢だったということをマドカは否定はしなかった。
112 :ヒロシ:2013/05/10(金) 11:38:56.12 ID:DnVdmJkp0
「癒し系が売りだったてこと?」
ただそれだけじゃなかったってことは確信しつつも、あえて聞いてみた。
「それは絶対に違う、私はそんなんじゃなかった」
いやそこはあまり強く否定しないで…、
私はエロが売りでしたって言われてるみたいで俺が悲しい…。
「私に言わせれば、自分で癒し系ですなんて言うデリ嬢は、仕事サボりたいんだってば」
「ほぉ」
『一緒にいるだけで癒されるぅ〜、だから私のお客様はイかなくていいっていう人が多いんですぅ〜』
マドカは自分で想像したムカつくデリ嬢の姿を、身振り手振りを交えて滑稽なモノマネとして披露してみせた。
おそらく同じ店で働いていた女の子にそんな奴がいて、そいつをモデルにアレンジを加えてデフォルメしたと推測。
「私はそんな事をお客さんの前で言ったりしたことは一度もない」
「そっか」
「そりゃお客さんの方から、心が癒された、とかそう言ってくれることはあったよ」
「うん」
「でもその言葉はさ、裏を返せば、体も満足させてくれって言ってるんだよ」
「・・・。」
114 :ヒロシ:2013/05/10(金) 12:31:33.69 ID:DnVdmJkp0
「もしくは、プレイもちゃんとこなせれば満点だよ、だから現状、貴女は満点ではないですよってこと」
「・・・。」
「ワザワザお金払ってまで呼ぶんだよ?どんなに体裁を整えてもスケベなんだよ」
「・・・。」
「癒されるのも大事だろうけど、エッチなこといっぱいしたいに決まってるじゃん?」
「・・・。」
「目的は絶対にそこ。ヤりたいに決まってる。男って最終的にはそういう生き物」
「なんかごめんなさい」
俺が男を代表して謝っておいたわ。なぜか。なんでだおい。
「だからね、私はデリ始めたばかりの頃…」
「・・・。」
「男ってこういう生き物なんだ、って毎日のように自分に言い聞かせてた」
「…ごめん」
「1分が10分に感じたし、10分が1時間に感じた。辛かった」
「…ごめんなさい」
「ちょとw ヒロシに謝ってもらっても困るw」
「いやなんとなくw」
また謝っておいたわ。なんでだろ。よくわからんけど。
でもお互い緊張感もほぐれてきて、なんか重い話をしている感じはなくなってた。
123 :ヒロシ:2013/05/11(土) 14:53:53.95 ID:AR6eP4Ek0
「んっとねぇ、私はね、ヒロシはエライと思うんだよなぁ」
「エロい?」
「どんな耳してんだよ。さっき掃除したばっかりなのに」
「え?なに?」
「え・ら・い! って言ったの!」
「ん?なんで?」
「だって風俗経験ないんでしょう、それだけでも褒める価値はある」
「えへへ」
「まぁそのぶん そこらへんの女の子にちょっかい出してきたんでしょうけどね」
「・・・。」
「そういうヒロシはハッキリ言って、私は嫌い」
「・・・。」
「ちょっと…なんか話が脇道に逸れてきたよ…。戻して戻してw」
まどかは俺をひと睨みしたあと、飲み物を口にして、また元の表情に戻った。
>>次のページへ続く